これは名著!野口悠紀雄の「仮想通貨革命」を要約してみた

アキラ
どうも!ANGOメンバーの、アキラです。

『仮想通貨革命 ビットコインは始まりにすぎない』

僕がこのタイトルを見た時は

「革命ってそんな大げさなwでもタイトルかっこいいし読んでみっか〜」

と、軽い気持ちで手に取りました。

読了後…

「これは確かに革命だな。」

と思ってしまいました。

今回は、そんな『仮想通貨革命』の内容を、簡単に紹介していきますね。

どんな内容?


全体的な流れとしては、仮想通貨の登場〜将来という形になっています。

本書は仮想通貨そのものというよりは、仮想通貨によって今後社会がどのように変わっていくのか、に焦点が当てられていますね。

  • 従来の通貨では解決できなかった課題
  • 仮想通貨の技術がどのようなものなのか
  • それが未来の社会にどんな影響を与えるのか

そんなことが分かります。

ビットコインの簡単な説明

※分かる方は読み飛ばして大丈夫です

ビットコインは、P2Pネットワークによるプルーフ・オブ・ワークでブロックチェーンを維持することによって運営されている。

ビットコインを1文で表すとこうなりますが、意味わかりませんよね。笑

詳細な説明は省きますが、ビットコインは「全世界のPCが、お互いに管理・監視している通貨」です。

例えばAさんとBさんがいたとして、1BTCを

  • Aさん →ブロックチェーン→ Bさん

というように、ビットコインの送金が行われたとします。

この取引の記録(ブロックチェーン)を、全世界の人が見れるようになっているんですよ。

そうなると、例えばAさんが

「いや?Bさんに1BTCなんて送ってないよ?だから俺は1BTC持っているよ」

というように、しらばっくれて改ざんしようとしても

「いやいや、取引記録にBさんへ送金したって残ってるやん」

と、改ざんができないようになっています。

このような仕組みを、P2Pネットワーク(Peer to Peer)といいます。

Peerの意味は「同等の者」という意味で、ネット上で対等のPC同士で、情報を交換しているんですね。

P2Pを分かりやすく解説!仮想通貨にも利用される理由とは?

2017.11.14

そしてここでいう取引記録のことを、ブロックチェーンと呼びます。

このブロックチェーンの維持に協力すると、報酬としてビットコインが貰えます。

この行為をマイニングといいます。

ブッロクチェーンやマイニングに関しての詳しい記事はこちらの記事を読んでもらえるとさらに理解が深まりますよ。

【猿でもわかる】ビットコイン、ブロックチェーンの仕組みとは?

2017.01.14

ビットコインに使われている技術がすごい


ビットコインの仕組みを簡単に書いていきましたが、本当にすごいのはビットコインそのものではありません。

ビットコインに利用されている技術こそがすごいと、『仮想通貨革命』では述べられています。

小企業・個人が有利になり今まで以上にビジネスの可能性が広がる

ビットコインには、管理する団体が存在しません。

そのため、送金コストが従来の通貨よりも安くなります。

管理団体に手数料を取られるということがなくなりますからね。

すると。資本力の乏しい小さい企業や、個人のビジネスがやりやすくなるのです。

今までは、送金手数料以上の金額を稼げるビジネスでないと成り立ちませんでした。

しかしビットコインが普及すれば、より利幅が小さいビジネスでも成り立ちます。

利幅が小さすぎて不可能だったビジネスも、今後は可能になる未来が待ってるんです。

所有権に変化が起こる(スマート・プロパティ)

個人的に一番興味深かったのが、このスマート・プロパティです。

スマート・プロパティとは、車や洗濯機、家などの所有権を、ビットコインのシステム(ブロックチェーン)を用いて管理すること。

例えば車の所有権を、ブロックチェーンで取引するとします。

「この車はAさんのもの。その車はBさんのもの」

というように、車の取引履歴を全世界の人たちで管理。

このシステムが実現すれば、今のような面倒くさい書類作業は必要なくなります。

これは家でも同じこと。

ビットコインのように所有権を取引できるようになれば、今よりも格段に引っ越しがしやすくなるでしょう。

さらに家の場合は、家賃を滞納したら鍵が使えないようにする、といったこともできちゃいます。

ビットコインは虚業だなんだと言われていますが、そのシステムは現実の物に多大な影響を与える可能性が高いのです。

正直者がトクをする

正直者はバカを見る

残念ながら今の世の中では、この言葉はおおよそ正しいでしょう。

お天道さまはちっとも見てません。

しかしビットコインのシステムでは、正直者が一番トクをするようになっています。

ビットコインは全世界のPCが取引履歴を監視しています。

当然正しい履歴が更新されなければなりませんよね。

この更新される履歴が正しいかどうかを確かめるのに、膨大な計算が必要とされています。

もし悪意あるユーザーが改ざんしようとした場合、正しい取引履歴の計算結果と、改ざんした履歴の計算結果の両方を求めなければなりません。

しかも同じ答えを出すユーザーが過半数いないと、その取引履歴の更新は成立せず。

つまり改ざんするためには全世界の過半数のPCに、ニセの計算結果を与えなければならないんですよ。

そんなことができるモンスターPCは存在しませんし、もしそんなことができるなら最初から普通に計算して普通にマイニングの報酬をもらう方が、よっぽどリターンは大きいです。

悪事が非合理的になり、誰もやらなくなるんですよ。

このような正直者がトクする仕組みが、非常に斬新なのです。

この仕組みが全く新しい社会モデルを生み出すかもしれないと、『仮想通貨革命』では述べられています。まさに革命ですね。

まとめ

副題で「ビットコインは始まりにすぎない」といっているが、その通りだなと。

ビットコインそのものではなく、ビットコインに利用されている技術・思想の可能性を感じられる本でした。

仮想通貨が今後どのような影響を与えるのか?

これが気になる方にはぜひオススメします。

仮想通貨には他にも様々な種類の通貨があります。

それぞれによっていろんな仕組みや特徴をしていて、今後の社会を変えようとしています。

もし仮想通貨に興味が湧いたな〜っと思っていただけたらこちらの記事なんかで仮想通貨について学んでみましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

カワグチ カンキ

ANGOメンバーのカンキです。前職は外食上場企業に勤め、社会の闇をさまよっていました。そんな中で仮想通貨に出会い心を奪われ、頭の中は毎日スケーラビリティ問題。思い切って仕事を辞め、現在はフルタイムビットコイナーです。(好きなのはイーサリアム) 「役立つ情報を分かりやすく」をモットーに記事書いてます。

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