【初心者マニュアル】スマートコントラクトの仕組みを分かりやすく解説

カワグチカンキ
どうも!ANGO(@ango_key)メンバーの、カワグチカンキです。

仮想通貨の中でも代表的な通貨の一つであるイーサリアムが注目されてる理由、それが『スマートコントラクト』。

なんかかっこいい名前してんなあ。笑

で、スマートコントラクトって一体何??

きっとそんなことを思ってこの記事たどり着いたんじゃないでしょうか?

スマートコントラクトは、一言でいうと「今後の社会を変えてしまうほどのヤバイ機能」です。

って言っても、あんまりパッとしませんよね。笑

ということで今回は、仮想通貨を始めたての人でも分かるようにスマートコントラクト機能について、本当に知っておくべき重要な事項だけをまとめて徹底解説していきます。

5分ほどで読み終えられると思いますので、気構えずにサクッと読んでみてください。

それではどうぞ!

猿でも分かるスマートコントラクトの仕組み


スマートコントラクトとは直訳すると、「契約の自動化」という意味になります。

簡単に説明すると、何かの契約をしようとする場合、

  1. 契約条件をブロックチェーン上にあらかじめ記載しておいて
  2. その条件が満たされたら
  3. 自動的に契約が執行される。

これがスマートコントラクトです。

すごい身近で簡単な例を出すと、自動販売機がそれにあたりますね。

自動販売機をブロックチェーンに例えてスマートコントラクト説明すると、こんな感じ。↓

  1. 契約条件:「買う商品の金額を入れてボタンを押すと、その商品が出てくる」「商品は買った人のものとなり、お金は自動販売機のものになる」
  2. 契約が満たされる:「人が商品の金額を入れてボタンを押す」
  3. 契約が執行される「商品が人のものとなり、お金が自動販売機のものになる」

買う人がわざわざ自動販売機のところまで行かないといけませんが、それ以外は自動的になってますよね。

これがスマートコントラクトの仕組みを簡単に説明した形になります。

では、これにどんなメリットがあるのか?どんなことができるようになるのか?

そこについて解説していきますね。

スマートコントラクトのメリット

スマートコントラクトのメリット、またはどんなことができるのか、大きい点は以下の2つです。

  • 改ざん不可能で不正ができなくなる
  • コストの大幅な削減

一言で片付けても「???」だと思うので、どういうことか簡単に説明していきますね。

改ざん不可能で不正ができなくなる


これに関してはブロックチェーンの性質をまずは理解してないと納得できないかもしれませんので、読んでみて納得できなかったらこちらの記事でまずはブロックチェーンの機能を理解してから読んでみましょう。

スマートコントラクトで結んだ契約はブロックチェーン上に書き込むので改ざんができません。

そしてブロックチェーンの性質上、その契約は世界中の誰でも確認することができます。

なので不正しようと思っても、「いや、お前契約無視するんじゃねーよ」と世界中から攻撃がきます、海外に逃亡しようがまず逃れられません。

また、契約が記録され公開されるということで、逆に契約させる側も不当な契約(利子は10日で5割だぞ、とか。笑)をさせられなくなるので、取引の透明性も高くなるといったメリットがあります。

コストの大幅な削減

例えば、自動車のレンタルの契約をするとしましょう。(レンタカーのことです。笑)

その場合、必ず契約書が必要になりますよね。

そして、その契約書にサインしてもらうためだったり、自動車の鍵を渡すために従業員(人)が必要にもなります。

さらには信用情報だったりも必要になるかもしれません。

でもこれをスマートコントラクトで片付けられると、

契約書をタッチパネルにして、全部記入が終わったら信用情報も自動で確認でき、鍵の金庫の暗証番号が出てきて、全部自動的に車をレンタルできる。

というようにして、「契約書も不要」「従業員も不要」「色々と確認する作業も不要」とコストを大幅に削減できます。

もちろん、全部自動だからって車を持ち逃げすることは不可能です。

契約の改ざんが不可能で世界中のみんなに監視されてますからね、持ち逃げしたら一瞬にして全世界に犯罪者として記録されることになります。

他の例を出すと、不動産の契約なんかでは「仲介手数料」なんかも省くこともできるようになったりします、自動化すれば仲介する手間も省けますからね。

ビジネスの場面では特に大きく活躍しそうな機能なんだなって覚えておきましょう。

身近でスマートコントラクトはすでに使われている!?


実はすでにスマートコントラクトは使われ始めています。

一番身近な例で言ったら「ゲーム」ですかね。

PCでオンラインゲームをやったことは分かる人も多いと思うんですけど、課金とか誰か他のプレイヤーとの売買とか、あれって全部「契約」なのでスマートコントラクトと相性が良いんです。

ゲーム以外にも、いろんな場面でスマートコントラクトが利用されてるんですけど、このようにスマートコントラクトを使っているアプリケーションを総称して「DApps」なんて呼んだりします。

厳密に言うとちょっと違ってくるんですけど、今はそんな認識で大丈夫です。

DAppsがどんなものなのか詳しくはこちらの記事で詳しく書いてあるので、しっかりとした知識をつけたい人は読んでみてください。

【5分でわかる】DAppsとは?仮想通貨初心者でもわかるように徹底解説

2018.05.11

せっかくなので身近なDAppsを2つほど紹介しますね。

DAppsの活用事例①:ゲーム


公式サイト: https://www.etheremon.com/#/

これはイーサエモンというゲームです。

イーサリアムで遊べるポケモンといったところでしょうか。笑

ゲームの内容としては、「ジム戦をしてキャラクターを育てて、強くしたキャラ(価値がついたキャラ)を売ってイーサリアムをゲットしよう!」

みたいな感じです。

仮想通貨界隈で有名なイケハヤさんも遊んでるゲームです、興味がある人はやってみてください。

イーサエモンの公式サイトはこちら

DAppsの活用事例②:分散型取引所(DEX)

なんか難しい言葉だなー・・・

って思うかもしれませんが、これは簡単にいうと次世代型の仮想通貨取引所です。

今の仮想通貨取引所(bitFlyerとかZaif)ってちょいちょい不正アクセスだとかハッキング事件だとかで騒がれていますよね。

じゃあ何でハッキングされるかって言われたら、それは「お金がそこに集まってるのが丸見え」だからですよね。

でも、この分散型取引所ではそんな心配がなくなったりします。

すごい分かりやすい例を出すと、分散型取引所はフリーマーケットのような取引所です。


引用:takalivi.com

これって全部のお店をまとめたらたくさんお金は集まってますけど、ハッキング(どこか特定の店から売り上げを盗む)をしてもそれって大した額にならないのは分かりますよね?

さらに売買に関しては、どこかの会社を仲介したりしてるわけでなくて、個人同士で行われるため仲介に必要な手数料なんかもありません。

実はスマートコントラクトを使うとこんな取引所を作ることもできちゃうんです。

なぜそんなことができるのか理解するためにはもっと専門的な知識が必要にもなってくるので、気になる人はこちらの記事で専門知識をつけてみましょう。

【次世代型の仮想通貨取引所】分散型取引所(DEX)とは何か徹底解説

2018.04.19

スマートコントラクトってそんなに注目されてるの?

ここまでスマートコントラクトの仕組みや出来ることに解説してきましたが、あなたはどう思いましたか?

「別に大したことないな・・・」と思った人は少ないはず。。。笑

ぶっちゃけスマートコントラクトは、これから様々なビジネスのインフラともなり得るほどです。

注目されない訳がないんですよね。

実際に世界では、EEA(Enterprise Ethereum Alliance)と呼ばれるイーサリアムのスマートコントラクトをビジネスに活かしていくことを目指す企業連盟なんかも存在します。

有名な参加企業で言ったら、「トヨタ自動車」「三菱UFJフィナンシャル・グループ」「マイクロソフト」など世界的な大企業もみんなイーサリアムに注目しています。

他にも「イーサリアム・ブロックチェーンの社会基盤確立の一端を担う」というミッションを掲げたスマートコントラクトジャパン株式会社なんてのもあるぐらいです。

他にもIoT(Internet of Things)への応用もされようとしたり、本当に現代社会の常識を大幅に変えるほどじゃないかと大注目です。

スマートコントラクトを搭載している仮想通貨一覧

最近はスマートコントラクトを搭載してる通貨が多く出てきていますが、その中でも代表的な通貨を紹介するとこんな感じです。

通貨名時価総額
ランキング
イーサリアム2位
EOS5位
カルダノ8位
NEO11位
イーサリアムクラシック17位
リスク24位
[※それぞれの通貨をタップ(クリック)すると通貨の詳細ページに飛びます。]

 

仮想通貨の時価総額が上位である通貨が多いことからも分かるように、通貨の価値を決める基準としてスマートコントラクトが見られてるんじゃないかってレベルです。

知らない人も多いかもしれないんですけど、実はビットコインのブロックチェーンにもスマートコントラクトを搭載することも可能なんです。

と言っても、そんなに細かい内容の契約はできないシンプルで簡易的なものになっちゃうんですけどね。

なので豆知識程度に頭の片隅にでも入れておいてください。笑

この中でおすすめ通貨は?


イーサリアムとは?誕生秘話〜仕組み・生活への影響まで徹底解説

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あくまでこれは個人的な意見になってしまいますが、なんだかんだ言ってイーサリアムでしょうね。

EEAだったりDAppsも、基本的にイーサリアムのスマートコントラクトを利用することが多いので「一番将来性がある通貨はどれ?」って聞かれたら、イーサリアムだと思いますよ。

基準となっている通貨でもありますからね。

もしイーサリアムを購入するのであればZaifがとても割安で購入できる取引所になるので開設しておくといいですよ。

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ただ、Zaifは少し使いづらかったりセキュリティ体制が少し不安なんていう面もあるので、安全にして簡単に購入したいって人はbitFlyerで購入することをおすすめします。

bitFlyerは初心者でも使いやすく、セキュリティも世界一安全な取引所として認定されていますからね。

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スマートコントラクトが普及するのはいつ頃?

ここまで完璧な機能をしてるのになぜ、スマートコントラクトはまだ普及していないのか?

最後に少しだけスマートコントラクトのデメリットというか、課題点を紹介しますね。

それは一言でいうと「言語が一般的ではない」ということです。

契約は全てプログラミング言語で組まれるため、今の状況だと普通の人はおそらく契約内容を見ても理解できません。

なので一般的な契約で使われるようになるには普通の言語をプログラミング言語にどうやって変えるか、というところを解決する必要があるんですね。

ただ、スマートコントラクトは現に使われ始めてる機能でもありますし、技術もどんどん進歩していってますのできっとそのうち解決してくれるでしょう。

おそらく2018年はイーサリアムとスマートコントラクトがとても注目を浴びる1年になると思いますよ。

まとめ

いかがでしたか?

今回はスマートコントラクトに関して徹底解説しました。

この記事をきっかけに今までちょっと分からなかったスマートコントラクトに関して分かるようになったら嬉しいです。

僕は割とイーサリアム信者でもあるのでポートフォリオの大半がイーサリアムなんですが、実はZaifでもbitFlyerでも購入してません。笑

初心者の方にはその2社がおすすめなのは間違い無いんですが、少し手間をかければbitbank.ccで購入するのが安く済んで、安全だと思います。

待て待て、そこについてちょっと詳しく教えろよって思ったあなたはこちらの記事を読んでどこで購入するか考えてみてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

カワグチ カンキ

ANGOメンバーのカンキです。前職は外食上場企業に勤め、社会の闇をさまよっていました。そんな中で仮想通貨に出会い心を奪われ、頭の中は毎日スケーラビリティ問題。思い切って仕事を辞め、現在はフルタイムビットコイナーです。(好きなのはイーサリアム) 「役立つ情報を分かりやすく」をモットーに記事書いてます。

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