リップルの分散型台帳XRP ledgerとブロックチェーンの違いとは?

カイドウユウキ
どうも!ANGOメンバーの、カイドウユウキです。

あなたは仮想通貨を購入する前に、どれぐらい情報収集をしていますか?

きっとこの記事にたどりついたあなたは、「ぶっちゃけリップルのことよく知らないけど、とりあえず有名だしリップルかなー」と考えている人は実は少なくて、

「リップルを購入するにしても、最低限リップルに関して知識をつけて、納得してリップルを購入したい」という研究熱心な方が多いのではないでしょうか?

今回はそんなあなたに、リップルを購入するなら最低限知っておかなきゃ恥ずかしい、分散型台帳XRP ledgerとブロックチェーンの違いについて紹介します。

リップルの仕組みって少し難しいって思われがちですが、これを読めばXRP ledgeのことはもちろん、そこからリップルの仕組みがより理解できますよ!

ブロックチェーンのおさらい

ブロックチェーンとは名前の通り、「情報の鎖」ってことです。

ここでいう情報とは、過去のビットコインの取引履歴を指します。

サタヒコ君
とりピッピに1BTC送るぞ!
クリピッピ
サタヒコから1BTC受け取ったっぴ

この一連の取引がビットコインのブロックに記録されます。

実際は個人名ではなく「どのビットコインアドレスから、どのビットコインアドレスへ何BTCが渡ったか」が記録されるので、匿名性は守られます。

ビットコインのブロックに過去の取引を全て記録し、それを誰でも確認できるように公開することで、不正な取引のない透明性が維持できるんです。

このブロックが鎖のように繋がってるのでブロックチェーンと呼ばれてるんですね。

今回はXRP ledgerと比較するために簡単に説明しましたが、ブロックチェーンについてあんまりわかってないや・・って人はこちらの記事をまずは読んでみましょう。

【猿でもわかる】ビットコイン、ブロックチェーンの仕組みとは?

2017.01.14

分散型台帳XRP ledgerとは

XRP ledgerは、リップルの国際送金ネットワークにおいて「早い」国際送金システムを構築するために開発されました。

XRP ledgerがなぜ「早い」国際送金システムを提供できるのかというと、承認時間が短いからなんです。

例えばビットコインでは、ブロックに記録された取引が正しいかどうかを、不特定多数の人間で一人一人が大規模な計算作業を行って正しい取引だけを承認し、ブロックに記録しています。

一方XRP ledgerでは、行われた国際送金が正しいものかどうかを、リップル社に選ばれた少数の代表者が多数決を行って正しい送金だけを承認し、台帳に記録しています。

この「リップル社から選ばれた人たちが多数決で承認を行う」といった承認方法は、RPCA(Ripple Protocol Consensus Algorithm)と呼ばれます。

また、「リップル社に選ばれた人たち」をvalidator(バリデーター)と呼びます。

validatorの80%が「取引が正しい」と判断したら承認される仕組みですから、一人あたりの作業量は少なくなり労力やコストを必要としないため、XRP ledgerでは承認時間がとにかく短いんです。

それによってXRP ledgerでは早い国際送金が可能となります。

リップルにブロックチェーンがない理由

リップルにブロックチェーンがない理由は、上で説明したRPCAという承認方法によるもので、

「不特定多数の人間によって承認作業が行われる」のがブロックチェーンの定義の一つとしてあるんですが、XRP ledgerでの承認はvalidatorという代表者によって行われるためです。

リップルはvalidatorを増やすことは公言していますが、今のところ事実上リップル社がvalidatorを担っています。

なので「リップルはブロックチェーンじゃないから仮想通貨じゃない」なんてよくクリプト主義者の方からも言われたりしてますね。笑

ブロックチェーンとXRP ledgerの違い

 XRP ledgerブロックチェーン
ブロックチェーン技術なしあり
マイニングなしあり
承認方法RPCAPoWなど
承認者validator誰でもできる
管理者リップル社なし
通貨XRPBTC・ETHなど
承認速度約4秒10分〜1時間
新規発行なしあり

ブロックチェーンとの違いを説明する上で注目してもらいたいのが、以下の3つです。

  • 承認方法の違い
  • 管理者の違い
  • セキュリティの違い

それぞれについて簡単に解説していきますね。

承認方法の違い

ブロックチェーンでの承認作業は、例えばビットコインだとPoWといわれる大規模な計算作業によって承認作業が行われます。

しかしXRP ledgerではvalidatorによる多数決によって承認作業が行われますから、承認速度がとても早いです。

XRP ledgerでの承認速度は約4秒ですから、これによりXRP ledgerでの迅速な国際送金が可能となります。

ちなみにビットコインの承認時間は今の段階で10分かかります、単純計算で150倍も速いんですね。

管理者の違い

ブロックチェーンではブロックに承認された情報が誰でも確認でき、誰でもこの承認作業に参加することができます。

マイナー同士が結託でもしない限りは誰もブロックチェーンを改ざんすることはできませんから、管理者のいないとても民主的で安全性のある仕組みになっています。

しかしXRP ledgerでは、リップル社の信頼する人間にしか承認作業が行えません。

事実上いまはリップル社が承認作業を行っており、その気になればリップル社によって送金記録を改ざんすることもできてしまいます。

なのでXRP ledgerはブロックチェーンと違って非常に中央集権的な仕組みですね。

なお、今後はリップル社と提携する中央銀行や有名な企業にvalidatorを分散させ、中央集権の仕組みを改善していくようです。

セキュリティの違い

ブロックチェーンでは承認されたブロックを公開し、違いが管理しあうオープンソースなネットワークを構築することで透明性と安全性が保証されています。

しかしXRP ledgerでは、少し違ったセキュリティが取られています。

XRP ledgerにアクセスする際には、微量のXRPを手数料として支払わなければなりません。

もしここにハッキングを仕掛けようと連続したアクセスにより負荷をかけようとしたら、ハッカーは多くの手数料を支払わなければならない仕組みとなっています。

結果的にハッキングを仕掛けるには多大なコストが必要となるため、ハッカーを寄せ付けません。

XRP ledgerではそれによってセキュリティが維持されています。

XRP Ledgerのメリット・デメリットまとめ

メリット

XRP ledgerのメリットは承認速度がとても早いので、超高速な国際送金が行えるというところです。。

現状の国際送金システムでは10万円を外国に送金するのに、2〜3営業日かかり、手数料も5000円以上かかります。

しかしXRP ledgerによる国際送金によって、約4秒で手数料も1円程度で国際送金が行えます。

デメリット

XRP ledgerのデメリットは、validatorの人選が難しいことです。

というのも、validatorによる80%の意見の一致で承認作業が行われますが、validator同士が結託してしまえば二重送金や台帳の改ざんが簡単にできてしまうからです。

リップル社はvalidatorを増やしながら集権を分散させることを目指していますが、その人選は中央銀行や超大手企業ぐらいの地名度のある人間であることが望ましいです。

ですが、これが出来てしまえばリップルも「中央集権」とは言いづらくなるのでクリプト主義者の人たちや世界からもさらにリップルという通貨が認められ、価値も上がるんじゃないですかね。

まとめ

いかがでしたか?

今回はXRP ledgerとブロックチェーンの違いを紹介しました。

多くの違いが理解できたと思いますが、代表的な相違点で言ったら、

  • 管理者の違い
  • セキュリティの違い
  • 承認方法の違い

といった感じになります。

XRP ledgerを理解することでリップルの仕組みが多少は理解できたかと思います。

今回の記事では触れませんでしたが、実はXRP ledgerにアクセスする際に支払われる手数料としてのXRPは、完全に消失するんです。

つまりリップルの発行枚数は今後減り続けるってことなんですが、それによるリップルの長期的な価格の上昇も見込めるんです。

詳しくはこちらの記事で紹介しているので、ぜひ読んでみてください。

リップル発行枚数の上限が関係?XRP価格が長期的に上がる仕組みとは

2018.04.28

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