【最新版】ジーキャッシュ(Zcash)の今後は?2つの予定を解説

2018年に入って仮想通貨が軒並み価格を下げていますね。

暴落しているから、今のうちに買っておけば上がった時儲かるんじゃね?

って思っている人も多いと思います。実際僕もそうです。

ただ、今後本当に価格が上がるか心配ですよね。

今後仮想通貨の価格はどうなるのか、その中でも今回は「ジーキャッシュ(Zcash)」の今後について詳しく解説していきます。

匿名性の高い仮想通貨で有名なジーキャッシュですが、今後の将来性はどうなのかを徹底的に調べ上げました。

ジーキャッシュは2018年、アップデートなどのイベントがいくつかあります。

なので、価格が大きく変動すること間違いなし!

今のうちにしっかりとチェックしておきましょう。

そもそもジーキャッシュってどんな通貨?

ジーキャッシュは一言で言うと、「最強の匿名性を持った仮想通貨」です。

匿名性の高い仮想通貨は、他にもモネロや、ダッシュがあります。

ただ、ジーキャッシュが一番です。

仮想通貨Zcash(ジーキャッシュ)とは?今後の将来性まで考察してみた

ジーキャッシュの基本情報は

単位ZEC
公開日2016年10月28日
発行上限2100万枚
コンセンサスPoW(Proof of Work)
ブロック時間2.5分
半減期4年に一度

こんな感じです。

入手方法は?

ジーキャッシュの入手方法は、

 

 

 

などがあります。

その中でも一番早くて簡単なのが、取引所で購入する方法です。

【一発逆転の仮想通貨!?】Zcash(ジーキャッシュ)の購入方法と将来性

僕のおすすめの取引所はBinance(バイナンス)なので、購入したい人はぜひ口座開設してみてください。

【2018年最新版】ジーキャッシュの取引所ランキングトップ3

ジーキャッシュの今後の予定

それでは、ジーキャッシュは今後どうなるのかを説明していきます。

2018年内に、ジーキャッシュは2つのネットワークアップデートを予定しています。

 

  • Overwinter(6月)
  • Sapling(9月)

 

 

この2つです。

この2つのアップデートの目的は、「ジーキャッシュのパフォーマンス、セキュリティ、ユーザビリティの向上」です。

では、それぞれどんなアップデートなのかを詳しく見ていきましょう。

Overwinter

1つ目のアップデートは、6月頃に予定されている「Overwinter」です。

詳細は現在まだ不明ですが、zcashの公式ブログによると「このアップデートもこれ以降のネットワークアップデートにおいてもユーザーの安全性に力を入れている」と書かれています。

”Network Upgrade 0 – Overwinter is focused entirely on making itself and future network upgrades safer for users, even in the case of governance contention. We’ll describe more of its design and features in an upcoming post.”

また、アップデートの詳細は今後のブログで公開していくとしていますね。

zcash公式ブログはこちら

Sapling

2つ目のアップデートは、9月に予定されている「Sapling」です。

”Network Upgrade 1 – Sapling will activate the Sapling protocol update, bringing orders of magnitude improvements in both time and memory to shielded transactions, making mobile wallet support feasible. Additionally, Sapling will rely on the Powers of Tau open-participation parameter setup, largely mitigating concerns about the parameter setup risks for zkSNARK applications (including other applications outside of Zcash).”

このアップデートの目的は、プライバシーを保護するためのセキュリティ強化ってとこでしょうか。

一応上の文章を訳すと、「Saplingアップデートにより、

 

  • 時間とメモリの両方を大幅に改善
  • 保護されたトランザクションに移行
  • モバイルウォレットのサポートを可能

 

 

にする。」と書かれています。

ジーキャッシュの将来性

それで、ジーキャッシュの価格は上がるの?

ですよねw

アップデートするってことはネットワークが良くなるので、無事2つのアップデートが成功すれば、価格は上昇していきます。

ただ、もしアップデートが予定より遅れたり、失敗してしまったりしたら、失望感からジーキャッシュを売る人が増えて、価格は下がるでしょう。

でも、匿名性の高い通貨は、今後何かしらの形で需要があると思います。

なので、価値がゼロになるとは考えにくいですね。

ジーキャッシュの今後の価格を左右するであろう「好材料」と「懸念材料」をまとめると、

【好材料】

 

  • 最強の匿名性
  • 2つのネットワークアップデート
  • 大手企業(JPモルガン)との提携

 

 

【懸念材料】

 

  • 匿名性の高さから悪用される可能性がある
  • 法的規制の対象になるかもしれない

 

 

などです。

メリット①最強の匿名性

ジーキャッシュよりも匿名性の高い通貨は現状ないです。

「ゼロ知識証明」ってのを使っていて、ブロックチェーン上に書き込まれている内容さえも暗号化してしまいます。

なので、需要はなくならないでしょう。

メリット②2つのネットワークアップデート

先ほども紹介したように2018年は2つのアップデートが予定されています。

アップデートが成功されると価格は上昇するので、アップデート前に買っておくことをおすすめします。

2016年10月16日に「ビザンチウム」というアップデートが実装されたイーサリアムも、価格が一時的に上昇しました。


引用:coinmarketcap.com

その後すぐ価格が下がってしまいましたが、長期保有する人はそのまま放っておけばまた価格は上がっていくので問題ありませんよ。

また、そのイーサリアムはジーキャッシュと連携するという計画が立てられています。

時価総額第2位のイーサリアムとの連携ともなれば、ジーキャッシュの価格の上昇要因になるでしょう。

メリット③大手企業(JPモルガン)との提携

ジーキャッシュはJPモルガンとの提携も発表しています。

参照:JPMorgan Integrates Zcash Privacy Tech Into Quorum Blockchain

全文英語なので、内容を理解するのは僕にはちょっと難しいですが。笑

大手企業と提携するってことはそれほど将来性があるということ。


引用:coinmarketcap.com

仮想通貨リップルも、11月16日にアメックスとの提携発表があった時に価格が高騰しました。

今後も提携する企業が出てくれば価格は上昇していきますね。

デメリット①匿名性の高さからマネロンに使われる可能性がある

匿名性が高いのは個人情報の保護というメリットもありますが、同時にデメリットでもあります。

悪用される可能性があるんです。

いつ誰が誰にいくら送ったかという情報が全て隠されてしまうので、マネロンに使われる可能性大。

犯罪に対しては今後何らかの処置が必要になりますね。

デメリット②法的規制の対象になるかも

先ほどのマネロンに使われる可能性がある、という理由から、ジーキャッシュが金融庁に認められない可能性があります。

現在国内でジーキャッシュを取り扱っているコインチェックも、おそらく匿名性の高いモネロ、ダッシュ、ジーキャッシュが理由で、仮想通貨取引所として認可されていないのだと思います。

今後、もし匿名性の高い通貨は取引が禁止されるようなことになったら、価格は暴落するでしょう。

結局ジーキャッシュは買い?

僕の結論は、「将来性はあるので、買うのはアリ!ただ、買うなら国内取引所よりも海外取引所で。」です。

法的規制は、国によって異なります。

なので、日本でジーキャッシュが金融庁に認められないとしても、全世界で禁止になる可能性はほぼないでしょう。

匿名性のメリットとデメリットは表裏一体ですが、需要があります。

なので、今後長期的に見れば価格が上がっていく可能性の方が高いです。

ジーキャッシュはBinanceで買えます。口座開設がまだな人はぜひ。

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まとめ

いかがでしたか?

今回は、ジーキャッシュの今後について解説しました。

2018年はイベントが盛りだくさんなので、「あー、あの時買っておけばよかったー!」なんてことにならないよう、しっかりと最新情報をチェックしておきましょう。

わからないところあればコメントをこちらからどうぞ!

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2 COMMENTS

アバター 小野

いつもよい記事をありがとうございます。Z Cashが2018年、2回アップデートされるわけですが、それ以前からLedger nanoSに保管してあるZ Cashはどうなるのでしょうか?例えば来年、Ledger nanoSから海外取引所のウォレットへ送金すれば自動的にアップデート後のZ Cashになるのでしょうか?よろしくお願いします!

アバター カワグチ カンキ

小野さん、コメントありがとうございます。

>Z Cashが2018年、2回アップデートされるわけですが、それ以前からLedger nanoSに保管してあるZ Cashはどうなるのでしょうか?

ハードウェア型のウォレットなどの「秘密鍵を自分で管理するウォレット」に保有している場合は基本的に分裂後の仮想通貨全てを保有する事になります。

分裂、とは言っても元は同じブロックチェーンを参照しているので全てのコインにおいてその情報は保存されております。

なので、アップデートした場合(仮にハードフォークした場合)でも、Ledger nanoSに保管していれば、それは自動的にアップデートしたものになります。

長期保有を考えているのであれば、そのままウォレットに放置したままでも問題ありませんので心配ご無用ですよ。

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