突然ですが、あなたは「ファクトム(Factom)」という仮想通貨を持っていますか?
僕はもちろん持っています。
なぜかって??もちろんそれは将来もっと価格が上がりそうだからです。
これからファクトムを買おうと思っている人も、もうすでに買っていていつ売ろうか迷っている人も、
ファクトムの将来性ってどうなの?
まだ価格は上がるの?
って思っていることでしょう。
今後価格が爆上げして将来的にずっと残っていくコインはコレだ!って簡単に言い切ることはできません。僕もそんなに知識があるわけではないので。笑
あと、未来のことは誰にもわからないので。
ただ、未来を予想することはできます。
そこで、今回は、仮想通貨ファクトムの特徴と将来性を徹底的に解説し、今後価格が上がるのかどうかを説明していこうと思います。
まだファクトムを買っていない人も、いつ売ろうか迷っている人も、きっと参考になりますよ。
それではどうぞ〜。
目次
ファクトムってどんな通貨?
ファクトムとは、イーサリアムやネムなどのように通貨としての機能以外の役割を持っている仮想通貨です。

基本概要はこんな感じ↓
通貨名(トークン名) | Factoid(ファクトイド) |
通貨単位 | FCT |
公開日 | 2015年4月 |
発行上限 | 上限なし |
公式サイト | 詳細はこちら |
通貨単位がファクトムではなくファクトイドというのは、イーサリアムのイーサと同じですね。
また、ファクトムの特徴をまとめると、
- 中央集権型
- 分散型のプラットフォーム
- ファクトムハーモニー
- M2
- dLoc
などがあります。
それぞれを簡単に説明していきますね。
中央集権型
ファクトムは、Factom Inc.という企業が管理運営をしています。
URL:www.factom.com
中央集権だと、分散型というメリットを持っている仮想通貨において良くないんじゃないかって思うかもしれませんね。
確かに、この企業が潰れたらファクトムの開発ができなくなってしまい=ファクトムの価値はめちゃくちゃ下がってしまいます。
最悪の場合、価値がゼロになってしまいますね。
それは大きなデメリットです。
ただ、運営団体が活発であればプロジェクトはガンガン伸びていく可能性があります。
さらに、ファクトムには明確なビジョンが存在するため、一つの運営団体が先導したほうが順調に成長すると考えられています。
デメリットだけでなくメリットもありますが、ファクトムの今後はFactom Inc.次第ってことになりますね。
公式ツイッターなどはフォローしておくといいでしょう。
分散型のプラットフォーム
ファクトムの最大の特徴は、ビットコインのブロックチェーンを利用して、分散型のデータ管理システムを提供するプラットフォームを構築していることです。
ちょっと…なに言ってるかわからん…
すみません。笑
一言でまとめようとしてカッコつけちゃいました。
簡単にいうと、ファクトムは「拡張機能」です。
もともとのビットコインのブロックチェーンに膨大な情報を記録しようとすると、かなり時間がかかってしまいますよね。
そこで、ファクトムはファクトム独自のブロックチェーン(M2)を用いてそこで膨大な情報を暗号化します。
そして、その暗号化した情報をビットコインのブロックチェーン上に記録していくのです。
なので、短時間で記録でき、しかも暗号化しているため改ざんが不可能になります。
この技術は、医療分野で個人のデータ管理に用いられたり、不動産分野で土地の管理証明などに用いられたりする可能性があるので、注目されています。
M2
さっきも紹介した、分散型のプラットフォームを確立するために用いられているファクトム独自のブロックチェーン機能を「M2」と呼びます。
M2の詳しい仕組みは、めちゃくちゃ難しい内容になってしまうのでここでは省きます。
簡単に図で説明するとこんな感じ↓
ただ、このM2という独自のブロックチェーンを用いていることで、ビットコインのブロックチェーンだけでなく、イーサリアムのブロックチェーンにも分散して記録することができるんです。
ファクトムハーモニー
ファクトムハーモニーとは、ファクトムの技術を使って住宅ローン市場でかかっている様々なコストを削減しようというプロジェクト。
住宅ローンには現在、不動産屋や金融企業などの第三者が介入しています。
それは、第三者の介入なしに不動産の売買をすることも可能ですが、不正や改ざんなどのリスクが伴ってしまうからです。
しかし、第三者が介入することで、売買仲介による中間マージンコストや、書類処理の時間や人件費、書類管理コストなどが生じてしまいます。
そこで、ファクトムの登場です。
ファクトムの技術が使われるようになれば、無駄なコストを削減でき、さらに不正や改ざんもなく、半永久的に記録を管理することができちゃうんです。
実用されれば住宅ローン市場に革命を与えるでしょうね。
dLoc
dLoc(dLoc by SMARTRAC)は、ファクトムがSMARTRAC社と共同開発を進めているプロジェクトです。
dLocのコンセプトは、「オフライン」と「オンライン」を繋ぐというもの。
例えば、個人情報や医療履歴などの紙ベースのオフラインデータを、バーコードやQRコードなどで読み込んでオンラインデータにします。
そして、そのオンラインデータはブロックチェーンに記録されます。
そうすることで、医師は患者の情報を正確に把握できるので、的確な診断ができるようになります。
このデータももちろん、不正や改ざんができないので、セキュリティや管理方法が確立されれば、医療分野においても革命を与える可能性がありますね。
今までのファクトムの価格推移
2015年10月6日に公開されてから、2018年3月までのファクトムの価格推移はこんな感じ↓
2018年1月に1FCT=9,000円超えを記録しましたが、それからは価格が下落して現在は1FCT=約3,000円くらいで落ち着いています。
それでも一年前と比べたら、約10倍ほどになっています。
今後も乱高下が続くと思いますが、僕の予想では2018年内に最高値を更新するでしょう。
一年後の2019年には価格が10倍になっているかもしれませんね。
ファクトムの将来性は?
僕の予想は、「開発団体がしっかりとプロジェクトを進めてくれれば、ファクトムの価格はめちゃくちゃ上がっていく!」です。
その理由は、以下の4つ。
- データ管理市場に必要になる
- 価格がまだまだ安い
- 現在上場している取引所が少ない=上場の可能性大
- 有識者もファクトムを買っている
データ管理市場に必要な通貨
さっきも特徴のところで説明しましたが、ファクトムの技術は住宅ローン市場や医療分野に革命を与える可能性を秘めています。
データ管理がより安全に簡単になれば、今後は他の分野においてもファクトムの技術が使われるようにもなるのではないかと思います。
ただ、ファクトムの公開から2年以上経っているのにも関わらず、まだ実用レベルに達していないのが不安材料です。
ファクトムハーモニーもdLocもめちゃくちゃ壮大なプロジェクトですが、運営団体であるFactom Inc.には頑張ってもらいたいですね。
価格がまだ安い
ファクトムの2018年3月現在の価格は、1FCT=約3,000円です。
ビットコインや、イーサリアムに比べたらまだまだ価格が安いですよね。
なので今後、ファクトムのプロジェクトが気流に乗ったら、みんながファクトムを買うようになって価値が上がっていくでしょう。
時価総額も2018年3月現在は、約288億円で第66位となっています。
意外と順位低いんだねって思う人が多いんじゃないですかね?
今低いってことは伸びしろがいっぱいあるってことなので、ワンチャンの期待できますね。
国内取引所への上場の可能性がある
ファクトムが買える国内取引所は、現在コインチェックのみです。
ただ、コインチェックも現在はサービスを停止していて、いつ復帰するか分からない状態。
なので、今ファクトムを手に入れようと思ったら、海外取引所で購入する方法しかありません。

でも、もしかしたら今後ファクトムが国内取引所に上場するかもしれません。
2018年1月にリスクがbitFlyerに上場した時は、一時的に価格が爆上げしました。
ファクトムも上場する可能性がある気がします。(根拠はありませんが)
上場してから買うと、もう価格が上がってしまった後であることが多いので、上場する前に買っておきましょう。
有識者も買っていた!?
ファクトムを購入したことがある人を調べていたら、なんと大石哲之さんと与沢翼さんが購入していたということがわかりました。
大石さん↓
ファクトムの資金調達は宣伝しなくても玄人を中心に順調のようである。私も個人的に購入したので、静かに見守るつもりだ。
与沢さん↓
俺がかつて捨てたファクトムが爆上げ。感慨深いものがある。画面はみ出してるやないか。笑 pic.twitter.com/nzSNm51X6k
— 与沢 翼 (@tsubasa_yozawa) 2018年1月1日
仮想通貨業界における有識者の人や、抜群の投資センスを持っている人もファクトムを買ったとなると、どうしても期待しちゃいますよね。
【おまけ】ファクトム以上の将来性のある通貨は?
最後に、ファクトム以上に将来性がありそうな仮想通貨をちょろっと紹介します。
どうせなら、いろんな通貨に投資をしてリスクを分散しながら稼ぎたいですもんね。
僕のおすすめは、
です。
それぞれの特徴や将来性については、それぞれの名前を押していただけたら飛んで見ることができます。
とりあえず買ってみようって思ってくれている人は、イーサリアムクラシックとリスクはビットフライヤー、ネムはザイフ、リップルはビットバンクでの購入がおすすめです。
ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、ファクトムの今後の将来性について解説しました。
まだまだ可能性を秘めている仮想通貨です。
ファクトムの技術が実際に使われるようになるのはかなり先かもしれませんが、投資をするなら今がベストですよ!
わからないところあればコメントをこちらからどうぞ!
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