今の日本で「俺投資やってるんだ!」と言うと大体、
「え、大丈夫なの?」
「やめときなよ!」
と言われますね。
もちろんそうやって否定してくださる方は、それなりに経験や知識があって自身の体験をもとに言ってるんだと思います。
え、違う?やったことないの?
そうなんです。
投資を否定してくる人は、正しい知識も持たず、自分でやったこともないのに批判しているパターンが非常に多いです。
僕の体感では99%くらいですかね。(笑)
僕は思うんですね。
「なぜ投資をやらないのか。彼らは大丈夫なのか」と。
なので今回は、そういった投資に偏見があるような方に向けて筆をとろうと思います。
少しでも価値観に加えてくれればいいなと思います。
目次
投資ってギャンブルじゃないの?
大半の方のイメージとして、まずこれですよね。
最初にこの勘違いを正す必要があります。
そもそもギャンブルってなに?
まずはギャンブル(賭博)の説明からです。
賭博とは、金銭や品物などを賭けて勝負を争う遊戯のことである。
金銭や品物などの財物を賭けて、(偶然性の要素が含まれる)勝負を行い、その勝負の結果によって、負けた方は賭けた財物を失い、勝った方は(なんらかの取り決めに基づいて)財物を得る、と言う仕組みの遊戯(ゲーム)の総称である。 / wiki
毎回毎回、wikiさんはわかりやすいのかわかりずらいのか(笑)
まあふむふむくらいで大丈夫です。
投資とギャンブルの違いは?
では次に投資とギャンブルの違いを説明します。
一般人が株式投資や商品先物取引(FX取引を含む)等に多く参入するようになった昨今においては、株やFX取引(いわゆる「投資」や「投機」のこと)のことをギャンブルと称する者も少なからず居るが、それは間違いである。
ギャンブルには胴元が居り「偶然性のある事象に対してお金を賭けること」を指すのに対し、投資や投機は胴元が不在で「企業や貨幣の成長・衰退を分析・予測し利鞘を稼ぐこと(「投資」は主に長期的、「投機」は主に短期的なもの)を狙うもの」であり、投資や投機は偶然性に賭けて取引をするものとは言えないからである。 / 参照
非常にわかりやすいですね!
そしてこれには続きがあります。
ただし、素人がろくに市場分析やチャート分析をせず丁半博打のような感覚で売買を決め、リスクマネジメントの範疇を遥かに超える多額の投機取引を行うと、その取引はギャンブルに極めて近いものとなってしまう。
このような場合は「本来ギャンブルでないものを、投資家(投機家)が欲を出して勝手にギャンブルまがいのものにしている」と言った方が正しいと言えるであろう。 / 参照
そうなんです。
この間違った価値観の根底にあるのは、
- 「利益や損失などのお金の動きが出るのもは全てギャンブル」というわけのわからない考え
- 本来ギャンブルではないものを適当にやってギャンブルにしている人がいる
この2つが大きいですね。
2つ目に関しては、全体の半分くらいは該当するんじゃないかと思います(笑)
とりあえず貯金しとけば大丈夫でしょ?
投資がギャンブルじゃないことはわかった!
でもとりあえず貯金しとけば大丈夫だし、将来も安泰でしょ?
この考えも多いですよねほんと。(笑)
貯金がダメとは言いません。
ですがこう思っている方は、この貯金が美徳とされている理由や時代背景をしっかり知った方が良いですね。
今、2016年ですから。
そのへんを詳しくまとめた記事があるので、こちらを参考にどうぞ。
でも今じゃなくてももう少し後でもいいよね?
なるほど。
貯金しとけばいいと思ってたのがバカみたいだな…
でも今じゃなくてももう少し余裕が出てきてからでいいよね?
これも言う人多いですねー。
あのですね、逆です、逆。
余裕をつくるためにやるんです。
すでに資産が10億くらいあって余裕があればやる必要ないですよ。(笑)
余裕が出てきたら始めようと思っている人は、余裕なんて生まれせんし、それを一生言い続けるでしょう。
詳しく知りたい方は、投資を早くはじめる理由やメリットなどが体験をもとにまとめられている記事があるので、こちらも目を通してみてください。
具体的に数字にするとどんな感じなの?
貯金がいかにばからしいかや、早く投資をはじめるメリットはわかった。
けど数字がないとイマイチ具体的にイメージがわかないんだよな・・・
わかりました。(笑)
それではこれまでの内容を数字を踏まえて説明していきます。
ここではタイトルにも書いてある通りの、投資をやっていない人がギャンブラーと言われる理由をご紹介していきます。
大きくは3つです。
- 企業存続率
- 銀行金利
- 収入と支出の関係
この3つを数字をもとにして説明します。
勘の良い方なら、どんな数字になっていそうかもうおわかりかと思います。(笑)
少しボリューミーになってしまうので、詳しくはこちらの記事で現実を受け止めましょう。
まとめ
いかがでしたか?
投資をやっていない方がいかにギャンブラーかがわかっていただけたかと思います。
これを参考に具体的な数字なども頭に入れて、賢く生活していってほしいなと思います。