リップルの価格めちゃ下がってますね。
これだけ下げると、
リップル大丈夫?持ってるXRP全部売ったほうがいい!?
それともむしろいま安いし、買ったほうがいいの!?
なんて悩んでいる方も多いんじゃないでしょうか?
でもそんな方でも、これだけ下落した理由をしっかり理解できれば、
今後リップルがどうなるかってのも予測がたてられるんですよ!
そこで今回は、2018年にリップルが下落してる3つの理由を紹介しながら、今後どうなったら買い時なのかってところまで解説していきます。
きっとこの記事を読み終えるころには、先ほどの悩みも解決できていますよ。
目次
2018年にリップル価格が下落した3つの理由
- CoinMarketCapが韓国市場のデータを除外
- コインベースがXRPの上場を否定
- そもそも仮想通貨が全体的に下げている
2018年にリップル価格が下落した3つの理由は大きく分けるとこの3つです。
1つずつご紹介していきます。
CoinMarketCapが韓国市場のデータを除外
CoinMarketCapが1月7日に、韓国市場のデータを除外したことを理由に、仮想通貨全体の価格が大きく下落しました。
特にリップル(XRP)の下落幅が凄まじく、32%の下落率となる110円の暴落が発生しました。
[aside type=”normal”]CoinMarketCapとは1000種類以上の仮想通貨情報が得られるアメリカのサイト。
価格推移、時価総額、取引量、取り扱う取引所などの情報が確認できる。 [/aside]
当時のCoinMarketCap当時の公式発表はこちら
This morning we excluded some Korean exchanges in price calculations due to the extreme divergence in prices from the rest of the world and limited arbitrage opportunity. We are working on better tools to provide users with the averages that are most relevant to them.
— CoinMarketCap (@CoinMarketCap) 2018年1月8日
以前から韓国は、仮想通貨大国と言われるぐらい仮想通貨投資が盛んな国です。
なんと、韓国国内の仮想通貨取引金額は、全世界の30%を占めていたんです。
あまりの仮想通貨に対する加熱さにより、他の市場と比べて、韓国市場の仮想通貨価格が一人歩きして上昇していました。
もちろんそれではCoinMarketCapからしてみたら、
「正確な仮想通貨の価格が知りたい」と言ったユーザーのニーズに答えることができませんよね。
それによって、サイトから韓国市場のデータを除外するに至りました。
下落した理由はわかったけど、なんでリップル(XRP)が際立って下落したの?
それは、XRP価格が相対的に安いからです。
XRPは発行量が多いので、1XRPあたりが非常に安いんですよね。
なので、資金が少ない初心者の方に多く買われる傾向があります。
資金が少ない人は短期売買が多いですから、
当時XRPを保有していた短期売買メインの投資家により、多く売られたためにXRPが際立って下落しました。
また、XRPの取引量の世界No.1は韓国の最大手取引所のBithumbでもあります。
そのため、韓国の仮想通貨に関するニュースはXRPに直接大きな影響を及ぼす可能性も大きかったりします。

コインベースがXRPの上場を否定
引用:coinmarketcap.com
コインベースというアメリカの仮想通貨取引所の運営会社が3月5日に、XRPの上場の噂を否定し、XRPの価格が大きく下落しました。
下落幅は35円、下落率は30%でした。
当時のコインベースの公式発表はこちら
Our January 4th, 2018 statement continues to stand: we have made no decision to add additional assets to either GDAX or Coinbase.
Any statement to the contrary is untrue and not authorized by the company. https://t.co/X04oN6BcGp
— Coinbase (@coinbase) 2018年3月5日
今年に入ってから、リップル(XRP)のコインベース上場が大きく噂されていました。
1月にも同じようにXRPがコインベースに上場することが噂されていましたが、同じように上場を否定されています。
通貨が取引所に上場することが決まれば、大きな値上がりが見込めますから大きな期待が集まっていたんです。
なんでコインベース上場が期待されていたの?
実はこの発表の前に、コインベースが臨時でスタッフを500人募集していました。
XRPを保有する投資家たちは、「リップルを上場させる準備のため!?」と大きく期待していたんですね。
コインベースも多くのリップル愛好家の方たちに勘違いさせたくないという思いから、
「今はまだどの通貨も上場させる予定はないよ」って発言したんですね。
過度に期待されていた分、期待の喪失感でこれだけの下落に至りました。
そもそも仮想通貨市場全体が下げている。
リップルの価格が下落している理由に、仮想通貨市場全体が下落していることも挙げられます。
リップルは今年、1月5日に最高値400円をつけた後急落し、現在53円(4月5日時点)で停滞しています。
今年の現時点(4月5日時点)で下落幅は347円、下落率は87%です。
ビットコインは去年の12月7日に最高値240万円をつけた後、今年の2月6日には65万円をつけました。

ビットコインでも、リップルでも今年は仮想通貨全体が下落しています。
リップルがこれだけ下落した理由は、他の仮想通貨と連動して下落しているからです。
“なぜ仮想通貨全体が下落したの?”
を考えるためには、
“なぜ去年仮想通貨全体が上昇したの?”
と考えるとわかりやすいと思います。
ビットコインなら10万円から240万円まで上昇し、リップルは1円にも満たなかった価格が400円まで上昇しました。
すごい上昇率ですが、それは過度な期待感により上昇したと言えます。
言ってしまえば、仮想通貨だったらなんでも買いって雰囲気でしたよね。笑
つまり、去年に仮想通貨を大量に買われていたことに、明確なこれっていう理由はあまりありませんでした。
同じように、今年に入って仮想通貨全体でこれだけ下落しているのにも、明確な理由はないってことです。
これがいわば仮想通貨バブルってやつですね。
リップルの買い時はいつ?
ここまでを振り返ると、通貨としてのリップル、会社としてのリップルに原因があって暴落したんじゃないってことが理解できたと思います。
大量の送金を処理するユースケースにおいては、他の通貨とは比べ物にないパフォーマンスを提供します#XRPtheStandard #undisputed pic.twitter.com/5YAzvLTJBj
— Ripple (@Ripple) 2017年12月22日
このようにリップルの公式が発言する通り、
リップルの決済スピードはなんとビットコインの1300倍で、送金手数料は1円以下です。

またリップルは企業や銀行とも多く提携し、リップル社の決済サービスが世界で広く導入されてきています。
リップルの潜在的価値は計り知れないですね!
仮想通貨価格が大きく下落した今、これからはそれぞれの通貨の将来性や、利便性といった通貨としての本質がより注目され、仮想通貨投資が行われていくんじゃないかなって思います。
これからリップルに関するニュースで、
- リップルと他企業または銀行との提携
- xRapidによるXRPの実使用
- RippleAcceleratorプログラム
これらに関するニュースが発表されたら、XRP価格が大きく上昇する買い時になるんで要チェケです。
Ripple Price Predictions XRP/USD 2018 https://t.co/vjI21mBQfX
— 北尾吉孝 (@yoshitaka_kitao) 2018年2月13日
ちなみにSBIグループ代表でもある北尾さんがツイッターで紹介した、“リップル価格予測”の記事内ではなんと…
2018年末までに8-10 ドル
と予測されています!!

これからは今の価格以上にリップルは上昇しそうですね!
リップルを購入したい方は最もお得に購入できるビットバンクがオススメですよ。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の記事をまとめると
- リップルは今年87パーセント下落した。
- 理由は投資家による過度な期待によるもの。
- リップル社、XRPに理由があって暴落したんじゃない。
- 専門家は今年末に8−10ドルまで上昇すると予測してる。
という感じです。
むしろリップル価格が下落してる今が買い時って見方でいいでしょう。
これだけ下落すると不安になりますが、この記事を通して下落理由が理解でき、不安を解消できたなら嬉しいです!
長期的にリップルを見守っていきましょう。
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