今後どうなる!?ザイフ(ZAIF)トークンとは?フィスコとの関係や購入方法も解説

「ザイフトークンってなに?」
「ザイフってフィスコに譲渡されるらしいけど、今後はどうなるの?」
「ザイフトークン保有してるんだけど、何かすべきことはある?
「今後の将来性とかも気になる…!」

この記事に訪れたあなたは、そのような疑問を持っているのではないでしょうか?

ザイフトークンとは、「仮想通貨取引所Zaif」が発行している独自トークンのことを言いますが、ザイフは2018年9月にハッキングを受けた影響により、フィスコ仮想通貨取引所に譲渡されることが決まりました。
参考:ザイフ運営会社:仮想通貨交換事業を譲渡 解散へ – 毎日新聞

となると、「今後ザイフトークンはどうなるのか?」が気になるところですよね。

そこでこの記事では、

  • そもそもザイフトークンとは?
  • フィスコとの関係性
  • 今後の将来性
  • 購入方法
  • その他注目トークン

などなど、全てを網羅的に解説していきます。

すでにザイフトークンを保有してる人はもちろん、これから購入しようか悩んでいる人も必見です。

ぜひ参考にしてください。

ザイフトークンとは


引用元:Zaif取引所 公式サイト

ザイフトークンとは、Zaif取引所を運営する、テックビューロ株式会社が発行している【トークン】のことです。

しかし、先ほども言ったとおり、ザイフはフィスコに事業譲渡されたので、これからはザイフトークンもフィスコ仮想通貨取引所に譲渡される可能性があるでしょう。

なので、もともとはザイフでしか購入できませんでしたが、今後はフィスコでザイフトークンが扱われることも考えられますね。

情報が入り次第、随時更新していきます。

では、トークンの話に戻りましょう。

そもそもトークンを発行する目的としては、

  • ユーザー数を確保するため
  • 資金調達のため

って感じです。

まず、「ユーザー数を確保するため」というのは、取引所としては利用するユーザーが増えることにより、取引量が増加するため、取引所としての利益につながるからです。

次に、「資金調達のため」というのは、冒頭でも言いましたが、ザイフトークンを発行している会社は、「テックビューロ」という会社になるので(2018年11月6日時点ではまだ)、トークンを発行してそのトークンを購入する人が増えれば、会社にお金が集まるからです。

従来の方法だと、株式会社で資金調達をするのであれば、とても時間がかかり、ハードルも高かったんです。

しかし、トークンであれば一定の条件さえクリアすればすぐに発行ができるので、簡単に資金を集めることができる仕組みになっているということですね。

「えーっと、そもそもトークンってなんだっけ?トークンってなんで簡単に発行できるの?」

そんな方もいるかと思うので、ここで、「トークンとは何か?」「テックビューロの概要」についても簡単に説明していきますね。もちろん、付随してザイフから事業譲渡された株式会社フィスコの概要も紹介します。

そもそもトークンとは?

トークンとは、一言で言うと、「仮想通貨のクローン」と言えます。

企業や個人が、簡単に発行できるもので、ビットコインのような仮想通貨とは違って発行枚数などを自由にいじることができるものなんです。

簡単に、仮想通貨とトークンの違いを定義すると、

仮想通貨とトークンの定義
  • 仮想通貨は、独自のブロックチェーン上で発行される
  • トークンは、既存のブロックチェーンを利用して発行される

って感じすね。

つまり、何かしらの仮想通貨があって、そのブロックチェーンを間借りしてるモノがトークンになります。

トークンについてより詳しく知りたい人は以下の記事を読んでみてください
【図解付き】今更聞けないトークンとは?仮想通貨との違いも徹底解説

トークンは比較的簡単に発行できる!?

トークンはどのくらい簡単に発行することができるのか?株との違いで説明していきます。

株式会社が通常、資金調達を行うのであれば、上場する必要があり、この上場審査が全ての審査を合計すると、約3年もの月日がかかります。

その審査をクリアできると、上場することができ、資金の調達がしやすくなります。

一方、トークンは、「ネット環境とスマホ」、「ビットコイン」と【カウンターパーティ(XCP)】があれば、独自トークンを簡単に発行することができます。

カウンターパーティとは、それ自体がビットコインのブロックチェーンを利用して作られたトークンで、主に、企業や個人が独自トークンを発行させることができるという特徴があります。

カウンターパーティについて詳しくは以下の記事をどうぞ。
仮想通貨XCP(カウンターパーティ)とは?将来性やおすすめ取引所も紹介

誰でも簡単に発行できることが、独自トークンの強みであり、これまでの資金調達の概念をくつがえした方法といえるでしょう。

テックビューロ社の概要

社名テックビューロ株式会社 Tech Bureau, Corp.
設立日2014年6月16日
資本金1億円
本社所在地大阪市西区靱本町1-5-18ミフネ本町ビル10F
代表電話06-6533-2230
代表取締役朝山貴生
事業内容仮想通貨交換業
ICO国内ソリューション事業
従業員数約60名
もともとザイフトークンはテックビューロが発行したものになります。

しかし、冒頭でも言ったと通り、テックビューロ(ザイフ)は「株式会社フィスコ」に事業譲渡されることになりました。

なので、ザイフトークンに興味がある方は、株式会社フィスコ及び、フィスコ仮想通貨取引所の概要を知っておくといいでしょう。

以下、フィスコグループの概要になります。

フィスコ株式会社の概要

株式会社フィスコ
設立1995年05月15日
資本金12億7千万円
代表取締役社長 狩野 仁志
本社所在地東京都港区南青山5-11-9
公式サイトfisco.co.jp/

1995年05月15日に金融情報配信会社として設立され、2006年にはJASDAQに上場を果たしています。

「株式会社フィスコ仮想通貨取引所」の他、「株式会社ネクスグループ」、「株式会社カイカ」などがグループ傘下として名を連ねていますね。

公式サイトURL:https://www.fisco.co.jp/about/index.html

フィスコ仮想通貨取引所の概要

フィスコ仮想通貨取引所
設立2016年4月12日
資本金3億8,706万円
取締役越智直樹
本社所在地東京都港区南青山5-11-9
取扱通貨BTC、BCH、MONA、他トークン3種類
レバレッジ取引の有無
取引所公式HPfcce.jp

ビットコイン、ビットコインキャッシュ、モナコインの他、独自トークンであるフィスココイン、カイカコイン、ネクスコインなど合計6種の通貨を取り扱っています。

上場企業のグループである安心感はもちろんのこと、仮想通貨取引所「Zaif」から事業譲渡が決まったこともあり、最近さらに注目を集めているのがこのフィスコ仮想通貨取引所です。

フィスコ仮想通貨取引所の評判・口コミは?使ってみた結果をガチレビュー

公式サイトへ

ザイフトークンの過去の価格変動分析

では、ザイフトークンについての基本知識を理解できたところで、過去の価格はどう変動しているのかを見ていきましょう。

ザイフトークンの価格変動をみていくと、

  • 始値 → 1円
  • 最高値 → 5.2円
  • 最安値 → 0.07円
  • 現在  → 約0.5円前後

となっています。

リリースされた当日に最高値をつけましたが、その後下落をして2018年の仮想通貨バブルで大きな上昇をみせ、現在の価格まで下落してきています。

この過去の変動からみても、今はかなり安い価格で購入できるので、お買い得と言えるでしょう。

大きく上昇しているところでは、

① COMSAと提携の噂
② お笑いコンビのかまいたちによる動画配信
③ ロックアップ計画

があり、これらを簡単に説明していきますね。

① COMSAと提携の噂

↓の動画は、COMSAとは何かについての公式動画です(※音声出ます)

動画だけだと少し難しいかと思うので、簡単に要約して説明しますね。

COMSAとは、企業の【ICO】による資金調達や実際のビジネスへのブロックチェーン技術導入をサポートするということを目指したプロジェクトです。

ICOについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。
【初心者向け】仮想通貨ICOとは?わかりやすく徹底解説

「COMSAトークンと提携するのではないか?」という噂が広まって、大きな上昇をしました。

実際に、その後COMSAトークンとの提携が決まり、少し値上がりを見せました。

噂だけでも上昇するので、常にZaif取引所やテックビューロの最新情報などはチェックしておくといいでしょう。

もちろん今後はフィスコの最新情報もチェックですよ。

② かまいたちによる動画配信

↓の動画は、仮想通貨についての漫才動画です。(※音声出ます)

次に、お笑いコンビの「かまいたち」とZaif取引所がタッグを組み、仮想通貨漫才の動画を配信したことにより、話題性が上がり、ここでも上昇をしていますね。

「ぶっちゃけ、こんなことでも上がっちゃうの?」と思っちゃいますよね。

このようなことでも、話題性が上がりみんなが注目をするので、上昇する可能性はあり得るんです。

多くの人が注目している情報は、チェックをしておくといいでしょう。

③ ロックアップ計画

【ロックアップ計画】とは簡単にいうと、テックビューロ社が保有している約22.5億枚を2018年12月末まで凍結させて、NEMへの移行をするという計画です。

凍結とはどうゆうことか?というと、テックビューロが保有してる約22.5億枚のザイフトークンを売却しないということです。

「じゃあ売却しないとどうなるのでしょうか?」

ザイフトークンの流通量が減少し、稀少性が上がり上昇することが予想できるんです。

実際にこのロックアップを発表したことにより、大きく価格を上昇させました。

こちらの「ロックアップ計画」については、後ほど詳しく解説します。

フィスコへ事業譲渡した影響でザイフトークンが急上昇!?

冒頭で、フィスコへの事業譲渡の承認作業を完了させるとザイフトークンがもらえると言いましたが、この発表があった2018年11月1日から、ザイフトークンが高騰しています。

おそらく、「事業譲渡に承認したユーザーにザイフトークンを配布するため、フィスコがザイフトークンを買い上げるかもしれない。」という予想から上昇したのでしょう。

まだどうなるのかは定かではありませんが、フィスコの動きがザイフトークンの価格に影響を及ぼすことは間違い無いでしょう。

ザイフトークンを保有してる方、これから購入しようと思っている方はフィスコの動向は要チェックです。

ザイフトークンの将来性

ここまで、ザイフトークンとはについて理解ができ、今までの価格変動から、「リスクもあるが夢もある」ということが理解できたんじゃないかと思います。

となると、やはり残すところ気になるのは

「じゃあ今後の将来性はどうなの?」
「爆上げを期待したいけど、その可能性はあるのかな・・・」

といった点じゃありませんか?

そこで、ザイフトークンの将来性は大きく分けると、

  • テックビューロの秘密兵器「mijin」
  • ロックアップ計画
  • フィスコ仮想通貨取引所の動向

などから考察できます。では、これら3つに関して詳しく解説します。

より詳しい今後の将来性は、以下の記事でも考察しています。

フィスコ次第!?ザイフ(ZAIF)トークンの今後の将来性を予想してみた

テックビューロの秘密兵器「mijin」

↓の動画は、「mijin(ミジン)」についての公式動画です(※音声出ます)

引用元:http://mijin.io/ja/

動画の声に迫力があって凄そうですよね。実際、技術的にも凄いんですけど。笑

動画の内容だけでは、難しいと思うので、簡単に説明していきますね。

まず、テックビューロ社の目標は、「ブロックチェーン技術を一般社会に普及させる」というところにあります。

それを実現するのがmijinです。

※このブロックチェーン製品「mijin」やICOソリューション「COMSA」は分社化に伴いテックビューロホールディングスの管轄に移っているため、今回の事業譲渡と解散で影響は受けません。

「mijin」は、「処理速度が速く、コストも安く、そしてセキュリティが高く安全なブロックチェーン」であり、ソフトウェアでもあります。

要は、ブロックチェーンの形をしたソフトウェアだよって覚えてもらえればおっけーです。

例えば、あなたが仕事で「単価を打ち込むだけで売上を自動で出してくれるような表」を作りたいと思ったとしましょう。

そのとき、わざわざ0から何かしらのシステムを開発しなくても、「エクセル」をダウンロード(購入)すれば、簡単に作れちゃいますよね?

mijinは、この時のエクセルに該当します。

つまりは、企業がブロックチェーンの技術(=分散的管理や高セキュリティ環境など)を導入したいと思った時、わざわざ多大なコストをかけてブロックチェーンを作り上げなくても、「mijin」というソフトを購入するだけで、ブロックチェーン技術を簡単に導入することができるのです。

すでにmijinを導入している企業は300社以上ありますが、この技術がもっと浸透していけば、現代社会に大きな衝撃を与え、新たな時代を作り上げることになるでしょう。

ロックアップ計画

このロックアップ計画は上記でも簡単に説明しましたが、一時的に凍結するということだけではなく、2018年末までの計画のことを言います。

「どんな計画なんだろう?」と思いますよね。

重要なところを説明しますと、上記のTwitterである「ロックアップ分を【NEMプロトコルへ移行】」と記載されています。

「NEMプロトコルへ移行するって何がどう移行するの?」という疑問をもたれる方もいると思いますので、簡単に説明しますね。

現在のザイフトークンは、ビットコインのブロックチェーンを利用してトークンが発行されています。(これを「カウンターパーティプロトコル」と言います)

その発行されているトークンの内、ロックアップ分(約22.5億円)を「NEMのブロックチェーン上に移行する」ということになります。

このNEMへの移行により、「より速く、より便利に、そして安全性が高まる」んです。

そして、ブロックチェーン技術が私たちの生活の身近になる可能性が生まれます。

これが成功したとなれば、「テックビューロ社の価値が上がる=ザイフトークンの価値が上がる」ということが想像できるでしょう。

フィスコ仮想通貨取引所の動向に注目!

何度も言っていますが、ザイフはフィスコに事業譲渡されたので、ザイフトークンなどもフィスコ仮想通貨取引所及び、株式会社フィスコの価値に左右されること可能性が出てきます。

株式会社フィスコはJASDAQに上場していますし、フィスコ仮想通貨取引所はセキュリティに非常に優れた取引所でもあります。

フィスコ(FISCO)の安全性は大丈夫?セキュリティを徹底調査してみた

最近フィスコ仮想通貨取引所はユーザー数を非常に増やしていますし、先日フィスコにインタビューに言った際、社長がこれから交換業に力を入れていくともおっしゃっていました。

もしフィスコでザイフトークンを扱うのであれば、フィスコの価値上昇=ザイフトークンの価値上昇とも捉えられるので、フィスコの動向はしっかりチェックしていきましょう。

ザイフトークンのデメリット

「ザイフトークンってデメリットもあるでしょ?」と、ここまで読み進めてくれたあなたは、思うのではないでしょうか?

当然デメリットもありますので、そちらを紹介させていただきます。

デメリットとしてあげられるのは、以下の2つになります。

  • 現状使い道が少ない
  • 中央集権的である

現状では、主なザイフトークンの使い道は、値上がり益を狙いにいくか、COMSAトークンの購入ができるくらいしかありません。

COMSAトークンは、ビットコインやイーサリアム、ネムでも買うことができるので、ぶっちゃけザイフトークンの使い道といえるかはなんとも言えません。。

また、ザイフトークンなどのトークンは、管理者が存在し、中央集権的になります。

そもそもトークンが、企業や個人が簡単に発行できるものであるため、管理者が存在するんです。

したがって、発行元であるテックビューロ社と、事業譲渡された株式会社フィスコの影響により左右されていく可能性があるということになりますね。

しかし、テックビューロ社やフィスコ社が業績を上げていけば、上昇する可能性もあるので、メリットともいえるでしょう。

ただ、今のところロックアップ計画についての公式発表がないので、もしかすると、技術的に苦戦している可能性もあります。

今後のテックビューロ社の動向及び、株式会社フィスコの動向をチェックしておくといいでしょう。

ザイフトークンはこんな人にオススメ

ここまで、ザイフトークンの将来性やデメリットまでを全て紹介してきましたが、どんな人にオススメなのか?を一挙に紹介していきます。

  • 余剰資金で購入することができる人
  • テックビューロ社を応援したいと思う人
  • ブロックチェーン技術が素晴らしいと感じてる人
  • 事業譲渡されたフィスコにも可能性を感じられる

以上の項目に該当する人がオススメです。

つまり、テックビューロ社の技術力が高いと思っていて、さらに株式会社フィスコに今後の可能性を感じる人は、余裕資金の中でトークンを購入するといいでしょう。

僕個人としては、過去の価格変動から見ても、現在の価格は相当安い価格になっていますので、今のうちに購入してあとは放置をオススメします!

ザイフトークン購入までの5ステップ

ザイフトークンは2018年11月6日現在は、Zaif取引所でしか購入することができません。

しかし、Zaif取引所は現在新規口座開設を停止しているので、現在ザイフの口座を開設していない人は、ザイフトークンを購入することができません。(ザイフは2018年11月6日現在、取引は停止していません)

今後はフィスコ仮想通貨取引所でザイフトークンを取り扱うようになるかもしれないので(ザイフで扱われているネムなどもフィスコで扱われるようになるかもしれません)、とりあえずはフィスコの口座を開設しておきましょう。

公式サイトへ

ここからはすでにザイフで口座を持っている人に向けて、ザイフトークンの購入方法を開設していきます。

まずは、Zaif取引所にログインしましょう。

①トークンを選択
②「ZAIF/JPY」を選択
③成行を選択

[aside type=”warning”] ※注文方法
成行注文とは、現在の価格で注文すること
指値注文とは、価格を指定して注文すること
[/aside]

④数量を入力
⑤注文をクリック

以上5つのステップで注文完了です。

初心者の方でも簡単に注文できるので、早速購入してみましょう。

その他注目トークンも紹介!

ここまでの説明で、「トークンってなんか一攫千金あるんじゃん?」と思った人も多いかもしれません。

その通り、トークンはリスクこそ大きいですが、大きな値上がりの可能性を秘めています。

そして実は、今回紹介したザイフトークン以外にも、「一発当たりそうな」トークンはたくさんあるんですよ。

そこで、私が注目しているトークンをいくつか紹介したいと思います。

Zaif取引所で購入できる注目トークン

Zaif仮想通貨取引所では【10種類】のトークンを買うことができます。

その中でも、注目すべきトークンは以下の2つになります。

  • フィスココイン(FSCC)
  • カウンターパーティ(XCP)

フィスココイン(FSCC)は、フィスコ仮想通貨取引所の独自トークンになります。

ということはつまり、フィスコが成長すれば、このフィスココインも価値が上昇する可能性が高いということですね。

ザイフを吸収し、大きくなったフィスコグループ…。今後の将来性には期待できますよね。

フィスココインはザイフからも購入できますが、ザイフが新規口座開設停止中なので、ザイフの口座を持っていない人はフィスコ仮想通貨取引所から購入することができます。

次は、冒頭でも紹介したカウンターパーティですね。

ビットコインのブロックチェーンを利用して作られたトークンになります。

それを利用することで、独自のトークンを発行できるというのが最大の特徴でしたね。

ザイフトークンもこのカウンターパーティを利用して作られていますし、有名な「堀江貴文氏」もカウンターパーティを利用して、独自トークンを発行しているんです。


引用元:https://valu.is/takapon/data

※↑個人のトークンを発行できるvaluというサービス

ちなみに、先ほど説明しましたが、ザイフトークンは、ロックアップ計画により、「NEMへ移行」することが決まっていますので、NEMのブロックチェーン技術を利用するということですね。

カウンターパーティを使って独自トークンの発行をする人が増えれば増えるほど、価格は上昇していきますので、注目して良いと言えるでしょう。

その他取引所で購入できる注目トークン

トークンは、他の取引所でも独自で開発しているトークンもありますので、その中で厳選した2つを紹介します。

  • BNB(バイナンスコイン)
  • QASH(キャッシュ)

これら2つの最大のメリットはサービスにあります。

まず、Binance(バイナンス)の発行しているトークンのBNB(バイナンスコイン)は、BNBで仮想通貨を購入すると、最大で50%手数料割引を受けられます。

バイナンスを使う際は、まず購入しておくといいでしょう。

また、BNBはトークンの中で、トップクラスの時価総額を誇っているんですよ。


引用元:https://coinmarketcap.com/ja/tokens/

非常に人気なトークンと言えますね。

ちなみに、バイナンスは仮想通貨取引所の中でも、世界で1番取引量が多い取引所なので、その取引所が発行しているトークンというだけでも、将来性が感じられます。

【超便利】バイナンス(binance)の使い方は?特徴/手数料/入出金(送金)/も紹介

次に、QASH(キャッシュ)は、日本の取引所であるLiquid(リキッド)を運営している、Quoine(コイン)社が、発行した独自トークンになります。

キャッシュは、発売初日で発行上限近くまで売れるという盛況ぶり。

集まった資金でザイフトークンと比較すると、「ザイフトークンが1ヶ月前後で約109億円」に対して「キャッシュが1日で約120億円」ほどお金が集まっています。

さらに、技術的にも優れていて、加えて世界的に大きな取引所との提携を結び、【約11社】ほどの取引所で購入することができるトークンになります。

将来性を感じるトークンのひとつになりますね。

「ほかにも注目トークンって何があるのか知りたい!」という方は、以下の記事をどうぞ。
【徹底比較】仮想通貨の有名トークン11種類からおすすめTOP5をランキング

まとめ

いかがでしたか?

今回は、ザイフトークンとは?からフィスコとの関係性、将来性やそのほか注目トークンなんかについて網羅的に紹介してきました。

まとめると、

  • ザイフトークンとは、テックビューロが発行した独自トークンである
  • ザイフがフィスコに事業譲渡したため、今後は株式会社フィスコの動向をチェックすべき
  • ザイフトークンは、将来実用性が生まれ、フィスコの価値も上がれば、大きな価格上昇が考えられる
  • 現在の使い道が少ない
  • ザイフトークン以外にも、フィスココインなどのトークンにも注目

って感じですね。

ザイフトークンに興味を持った方は、保有してみるのもいいかもしれません。

もちろん僕はザイフトークンを保有しているので、個人的にはフィスコに頑張ってもらいたいところですね。