Bitcoinは世界の「単一通貨」になるだろうとTwitterの最高経営責任者は語る

1月に起きたコインチェック事件で仮想通貨全体の価格が暴落していましたが、だんだんとそれも落ち着いてきましたね。

4月も中旬になってから、少しずつ価格が戻ってきそうな動き方もしています。

「仮想通貨はただのバブル」「仮想通貨に価値は無い」など様々な意見もありましたが、仮想通貨の時代はこれからですよ。

Twitterやモバイル決済サービス「スクエア」の最高経営責任者であるジャック・ドーシー氏も、ビットコインは世界の「単一通貨」になるだろうと今後のビットコインの可能性を強く信じ、語っています。

原文はこちら↓
https://www.coindesk.com/twitter-ceo-jack-dorsey-bitcoin-will-be-the-worlds-single-currency/

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Bitcoinは世界の「単一通貨」になるだろうとTwitterの最高経営責任者は語る
Twitterやモバイル決済サービス「スクエア」の最高経営責任者であるジャック・ドーシー氏は、今後のビットコインの可能性を強く信じています。

自身もビットコイン投資家であるドーシー氏は、タイムズ紙とのインタビューの中で次のように話しました。「世界の金融において米ドルが独占的な位置にいますが、今後は暗号通貨が米ドルに代わって、主要なグローバル通貨として決済に利用されるようになると考えています。」

起業家であるドーシー氏は、米ドルから暗号通貨への移り変わりが10年以内で起こる可能性を示唆しています。

「世界は最終的には単一通貨になるだろう。インターネットの中においても同様、単一通貨へと集約化されるだろう。個人的には、ビットコインがその役を務めると信じている。」

ドーシー氏はビットコインが現在は取引処理能力に関する問題に直面していることを認め、単一通貨への道のりには「まだまだ時間とコストがかかる」としています。しかしながら、新しいソリューションによって最終的には問題が解決されていくとも主張しています。

「より多くの人々がビットコインを保有することで、上記の問題は解消されていきます。ブロックチェーンを元に構築され、より親しみやすい新しいテクノロジーが出てくるのです。」とドーシー氏は話します。

実際、ドーシー氏は、より早く、より安価なビットコイン取引を実現しようと努力しています。

先週、コインデスク社はドーシー氏がLightning Labsに250万ドルを調達した資金調達ラウンドに参加したと報告しました。このスタートアップ企業は取引処理を高速化し、手数料を抑えるためのLightning Networkのベータ版をリリースしたところであり、これはビットコインのブロックチェーン技術の上に構築されたプロトコル層となっています。
昨年11月に発表されたスクエアの試用版では、ユーザーを制限してはいたものの、決済サービスのアプリケーションであるCash Appでビットコインを売買することを可能にしました。

試用期間を経て、スクエアは米国ワイオミング州でビットコインサービスを提供しています。このオプションをニューヨーク州においても展開するために、所謂ビットライセンス(ニューヨーク州で暗号通貨事業を行う為の免許)の取得を目指していると伝えられています。

画像はFlickrより引用しています。

世界は最終的には単一通貨になるだろう

“The world ultimately will have a single currency, the internet will have a single currency. I personally believe that it will be bitcoin.”

While conceding that bitcoin is faced with scaling issues right now, making it “slow and costly,” Dorsey nonetheless argued that new solutions will ease that difficulty in the end.

ドーシー氏は、最終的に通貨は世界共通で一つになると考えていて、仮想通貨の中でもその役目はビットコインが担うと言っています。

ですが、ドーシー氏はビットコインが現在は取引処理能力に関する問題に直面していることも認めています。

「単一通貨への道のりにはまだまだ時間とコストがかかる」

しかしながら、新しいソリューションによって最終的には問題が解決されていくとも主張しています。
[voice icon=”https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/ango-production/wp-content/uploads/2018/03/スクリーンショット-2018-03-11-01.41.12.png” name=”サタヒコ君” type=”l”]

さらにドーシーさんは実際にビットコインの取引を簡単に誰でもできるように活動してるみたい。

ライトニングネットワークなんていう、取引スピードをめちゃくちゃ早くする機能も実装されてきてだんだんと現実的なものにもなってきてるようだし、これからどうなるか楽しみなところだね。

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まとめ・考察

[voice icon=”https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/ango-production/wp-content/uploads/2018/03/スクリーンショット-2018-03-11-01.41.12.png” name=”サタヒコ君” type=”l”]いや、そんなことはないよ。

そもそも仮想通貨はそれぞれ使い道が違ったりするからね。

例えば、イーサリアムは契約に適した機能を持っていて、ビジネスの場面やゲームなんかでその機能が生かされていくかな。

リップルも両替としての機能が大注目されていて、世界中のメガバンクがその機能を利用し、新しい金融機関のインフラを作ろうとしてるよ。

それこそ、これはあくまでドーシーさんの予想というだけであって、2018年はイーサリアムが世界を動かすかもとか言われてるし、まだまだどうなるかは全然分からないな!

今後の動きはまだ誰にも予想できないからこそ、いろんな情報を仕入れる必要がありそうだね。
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