投資信託を始めてみたいけど、何から勉強したらいいのかわからない…
最近投資信託始めたんだけど、今の自分が何を学ぶべきかわからない…
今回はそんなあなたに、投資信託の本を初級編、中級編、上級編に分けて紹介したいと思います!
「本を買ったはいいけど、今の自分には難しすぎた…」なんてことってよくありますよね?
お金も時間ももったいない!
書籍選びは効率よく知識を高めるためには非常に重要です。
あなたにぴったりの本を見つけちゃいましょう!
目次
入門編
さあまずは入門編です。
投資信託って最近よく聞くけど、なんのことかさっぱりわからない!
そんなあなたはまず入門編ですね。
基礎をしっかりと身につけましょう。
対象レベル
- そもそも投資自体が初めてな人
- 投資信託って聞いたことはあるけど、さっぱりわからん!って人
一番やさしい! 一番くわしい! はじめての「投資信託」入門
読んでみて
タイトル通り、本当に一番易しいです。(笑)
投資信託ってなに?どんな種類があるの?選ぶ基準は?など初心者が知りたいことがめちゃくちゃ分かりやすく書いてあります。
イラストも非常に多く、なんならイラストだけ流し読みするだけでもある程度は理解できちゃうんじゃないでしょうか?
また、例え話をふんだんに使って解説してくれているので、「投資」そのものに触れたことがない人でもイメージしやすい内容になっています。
個人的には、「コツコツ」とか「地道に」とか「継続的に」なんてイメージを求めている人には特にお勧めしたいです。
ポートフォリオ形成をするのにもお勧めできますね。
入門書にはピッタリです。
ユーザーレビュー
投資関係の書籍はよく読みますが、わかっていたつもりでも
かなり間違えた知識でした。
そんな意味でも、この書籍はイラストを交え噛み砕いて、
しかも専門用語も少なく、初心者に優しい良書だと思います。
投資信託にだまされるな!—本当に正しい投信の使い方
読んでみて
こちらも上記で紹介した本と同じく、竹川美奈子さんの本になります。
まずタイトルがいいですよね。
投資信託の本なのにまるで投資信託を否定するかのような。(笑)
まあ要は、「こんな投資信託には手を出すな」ってことが書かれているんですね。
逆に言えば「こんな投資信託はいいよ」ってことも読み解けるってわけです。
投資信託ってほんとめちゃくちゃたくさんの商品があるので、選ぶのがほんとに難しいし、金融機関の人の言いなりになって商品を選ぶと思わぬ損失に繋がってしまうこともしばしばです。
そういったことを防ぐためには読んでおくべき一冊です。
ユーザーレビュー
これから資産運用を考えていらっしゃる方にお勧めです。今はやりの毎月分配型の弱点や何を基本に投資信託を考えるかを、分かりやすく説明しています。一番に手数料の安い投資信託を選ぶことが分かります。これを基礎にして、選ぶべき商品を紹介しています。これからの老後の資金を安全に増やしていくことを考えている方に、わかり易い入門編の一冊です。
中級編
ある程度投資信託の基本がわかったら、中級編です。
積極的に投資信託を取り入れていこうと考えている人は中級編程度までは押さえておくべきだと思います。
もちろん、中級編のなかでも分かりやすいものを紹介していくので、積極的にチャレンジしましょう!
対象レベル
- 実際に投資信託に取り組んでいる人
- 投資信託を積極的に取り入れていこうと考えてる人
〈新版〉投資信託選びでいちばん知りたいこと
読んでみて
投資信託の銘柄の選び方から購入後のチェックをどうやったらいいのかまでが、かなり詳しく書いてあります。
これから本格的に投資信託を取り入れていきたいと考えてる人にはとてもおすすめですね。
実際に投資をしていると、利益や損失に追われて、近眼的にみてしまう現象に陥りやすいのですが、この本を読むことによって、一歩引いた目で、冷静に、客観的に選別できると思います。
また、モーニングスターという投資信託の格付け評価を行っている企業のホームページを使いながら具体的に活用方法を解説してくれているのもお勧めポインントですね!
ユーザーレビュー
投資信託のことをまったく知らず、興味はあったので試しに読んでみたが非常にためになった。
長期的な視野でこつこつと投資していくことの大切さがわかりやすく書かれており、
またそれを実行できそうにない人には向いていないことも書いてありますが、
全体的に著者のポリシーがしっかりしており、ぶれてない印象を受けた。
それなりの資産を持っていないと投資信託には手が出せないと思っていたが、
月1万円からでも十分始められる、資産形成できるやり方も書かれており、
実践してみようという気になった。
最新版 投資信託はこの9本から選びなさい―――30代でも定年後でも、積立だけで3000万円!
読んでみて
具体的なアドバイスが多かったのがこの本の印象ですね。
窓口でお勧めを聞いて買ってはいけないことや手数料体系、平均的なリターンに関してなど、投資家として必須とも言える情報を得ることができます。
著者曰く、「日本で発売されている3376本ある投資信託から、買っていいものは9本」らしいです。
具体的にあげてしまうとネタバレになってしまうのですが…ちょろっとだけ紹介しておきます。(笑)
- セゾン投信
- 三菱UFJ投信
- ユニオン投信
- その他etc…
投資信託をやっていて今の自分の選び方や運用スタイルで合っているのか疑問に感じている人などには是非手に取ってもらいたい1冊ですね。
ユーザーレビュー
投資信託の選定に困っている方に向けて客観的な意見からやさしく解説してどの銘柄を選べば良いのかをきちんと導き出している。とても納得いく内容でしたので星5つにしました。
上級編
さあ、最後は上級編です。
もちろん難易度は上がってきますが、投資信託を自分の資産運用スタイルの中核におきたい人は、ここまで押さえておきたいですね。
より深い知識を得て、投資信託マスターになっちゃいましょう!
対象レベル
- 投資信託を資産運用の中核におきたい人
- 投資経験が5年以上の人
ウォール街のランダム・ウォーカー <原著第12版>―株式投資の不滅の真理
読んでみて
こちらは投資信託だけにフォーカスを当てているのではなく、どんな運用方法がいいか、ポートフォリオは大丈夫かなど、投資において必要な知識を網羅してくれている本です。
インデックス投資って知ってますか?
投資信託やETFの世界で高い評価を得ている運用方法なのですが、その投資方法に関してメインで解説してます。
一個人投資家としては、この本は必読と言えるでしょう。
現在は第12版が最新なっています。
ユーザーレビュー
積極的に儲けようと、予想はすれど、当たる確率と外れる確率は半々だとすれば、複数の会社の株に分散投資し、会社の経済的成長を長期間見守ることが、最終的には儲けが出ることにつながり、損失を防ぐ、という事実に納得。
4%ルールという現在の投資金額を減らさず老後を過ごし、遺産として残せるという話にも納得。
まとめ
いかがでしたか?
今回は投資信託の本を初級、中級、上級に分けて紹介しました。
自分のレベルにあった書籍に出会えれば、効率よく着実に知識を磨くことができます。
今回紹介した本を使って、あなたも投資信託の初心者から上級者まで上りつめちゃいましょう!
あなたにぴったりの本はどれでしたか?