あなたは自分が保有している仮想通貨、もしくは欲しいと思ってる通貨の「取引量」って気にしたことがありますか?
当たり前かもしれませんが、取引所によって通貨の取引量は変わってきます。
そして複数の取引所を開設してる人はわかると思うんですけど、取引所によって若干ですが、通貨の価格って違いますよね?
実はこれって取引量の多さも関係してるんですよ。
結論からいうと、通貨をなるべく割安で購入したいって方は「その欲しい通貨が多く取り扱われてる取引所」を開設した方がいいんです。
そこで今回は、仮想通貨取引所の「取引量」の重要性を説明しながら、通貨ごとにどこの取引所が取引量的におすすめなのか紹介していきます。
もしこれから色んな通貨を購入してみようと思ってる方は要チェックですよ〜。
目次
そもそも取引所とは
取引所とは、仮想通貨を「買いたい人」と「売りたい人」をマッチングさせる仲介サービスをしている機関のことです。
あなたが「仮想通貨を買いたい!」と思っても、「売りたい!」と考えている人を自分で探すのは大変ですよね?
そこで取引所が手数料をもらう代わりに、買いたい人と売りたい人をスムーズにマッチングさせる役割を担っているんです。
これが簡単な仮想通貨取引所の役割になります。
もっと詳しく取引所の仕組みを知りたいって方はこちらの記事を参考にしてみてください。

取引量の重要性
冒頭でも説明しましたが、基本的に取引量は多い方がいいです。
仮想通貨取引所における取引量が多くなることであげられるメリットは以下の3つですね。
- 注文が通りやすくなる
- スプレッドが狭まる
- 取引所の信用性が上がる
これらについて詳しく説明していきますね。
注文が通りやすくなる
ちょうど今、2018年4月中旬過ぎた頃ですが、仮想通貨の価格がグイグイ上昇しています。
こんな時って、もっと上がるんじゃないかって思って通貨を買いたくなっちゃいますよね。
でもそれはみんなが思うことです、みんな購入したいもんです。
しかしながら、自分が利用してる取引所の取引量が少なかったら、売ってくれる人がいなくて全然購入できないって状況になっちゃいます。
まあ、販売所形式で通貨を売ってる所では比較的簡単に購入することができますが、それだと割高になってしまいますからね。
なるべく取引量が多い取引所の取引板で購入して、大きな利益を出していきましょう。

スプレッドが狭くなる
スプレッドって言葉は知ってますか?
要するに「価格差」のことなんですが、百聞は一見にしかずということでこちらをご覧ください。
これがスプレッドです。
実はこれも取引量が多いほど、狭くなって「安く買って、高く売る」ことができます。
これも逆の発想で取引量が少ない場合を想定すると何故こうなるのかは分かってくると思います。
みんな「安く買って、高く売る」ということをしたいわけですから、自ずと売値と買値が近しい所で取引をするわけです。
しかし、取引量が少ないとだんだんと安く売ってくれる人も高く売ってくれる人も少なくなってきますよね。
そうなるとみんな買うのも売るのも渋って、どんどん価格差が開いていってしまうということになります。
こんな事態を起こさないためにも取引量は大事になってきます。
取引所の信用性
やはり取引量が多いということは、それだけ多くの人が利用してるってことにもなります。
じゃあなんでそんな多くの人が利用してるのかって考えたら、やっぱりその取引所に信用を置いているからですよね。
信用となると安全性やセキュリティ体制なども関わってくる所ですが、そもそもそういったところが全然しっかりしてないのに人気なんてことは中々ありません。
もし、取引所の安全性やセキュリティに関してもっと詳しく知りたいって人はこちらの記事を参考にしてみるといいですよ。

国内のBTC取引量ランキング
国内の有名取引所一覧はこちら。
取引所名 | 取引量 | 口座開設方法 |
---|---|---|
bitFlyer | 682,276BTC | 参照 |
Zaif | 396,609BTC | 参照 |
bitbank.cc | 63,588BTC | 参照 |
QUOINEX | 537,813BTC | 参照 |
coincheck | 196,318BTC | 参照 |
このビットコイン取引量は2018年3月のデータです。
第3位:Zaif
公式サイト:https://Zaif.jp
Zaifの最大の特徴、メリットとしてはビットコインの取引のマイナス手数料を実施している点ですね。
簡単に言うとビットコインの取引をすると、それだけで手数料がもらえるというサービスです。
ぶっちゃけ日本で一番お得にビットコインを購入できるのはZaifです。
他にもZaifコイン積立など、他の取引所には無いサービスを実施している優良取引所です。
Zaifについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にどうぞ。

第2位:Liquid
公式サイト: https://ja.quoinex.com/
Liquidの特徴としてはこんな感じですね。
- ビットコイン現物取引手数料0%
- 取り扱い通貨ペア数が22種類と最多
- レバレッジ取引では業界最大の25倍(個人アカウントの場合)での取引が可能
正直言うとビットコインの取引量がこんなに多いとは知りませんでした。笑
ですがコールドウォレットでの資金管理など、安全性にとても配慮しているので意外と優良取引所だったんだなって知りましたね。
口座開設しておきたい方はこちらの記事を参考にどうぞ。

第1位:bitFlyer
公式サイト:https://bitflyer.jp
日本の最大手取引所であるbitFlyerの特徴は、日本一の取引量だけではありません。
実はこの取引所は世界一セキュリティが高いとも評価されています。
bitFlyerはセキュリティで世界一と評価されました。https://t.co/JmhB5jv6AU pic.twitter.com/D4LeRUicPa
— 加納裕三 (Yuzo Kano) (@YuzoKano) 2018年2月3日
まあ万能な取引所なので取引所に困ったら開設しておきましょうって感じですかね。
もっと詳しくbitFlyerについて知りたい方はこちらの記事を参考にどうぞ。

取引量を確認する方法
取引量の重要性が分かった所で、どうやって調べればいいの?って話ですよね。
調べ方はとっても簡単です。
コインマーケットキャプというサイトで、1000種類以上の仮想通貨の取引量を確認することができます。
サイトに行ってから取引量を調べるまでの簡単なステップは以下の画像を参照にしてください。
引用:コインマーケットキャプ
実は日本は仮想通貨の取引量No.1!?
通貨ごとに取引量を紹介しましたが、実は国ごとに見ると仮想通貨の取引量って日本がNo.1なんです。
この画像はビットコインの取引量になりますが、JPYの割合がとんでもないですね。笑
なので、もしこれから仮想通貨を初めてみようかな〜って思ってる方は、まあbitFlyerから口座開設するのが無難に賢いですかね。
いろんな取引所をみたい!という方は、こちらの記事で仮想通貨31社からおすすめの取引所をランキング形式で紹介しているので、どうぞ。
bitFlyerの口コミや評価、安全性など徹底的に調べた記事も用意してるので不安な方はこちらも読んでみて開設を検討してみてはいかがでしょうか。


まとめ
いかがでしたか?
今回は仮想通貨取引所の取引量の重要性に関して徹底解説しました。
取引量によって左右されるポイントは、
- 注文の通りやすさ
- スプレッド
- 取引所の信用性
この3つということは頭に入れておきましょう。
取引所をこれから選ぼうと思ってるあなたは是非、取引所選定の一つの基準としてこの「取引量」に着目して欲しいですね。


