マイナス手数料やZaifコイン積立など、他の取引所には無いサービスを実施していて仮想通貨取引所でも有名なZaif。
でも、
Zaifってあんまりいい噂聞かないんだよな・・・
いつだかサーバーダウンでトラブルなかったっけ・・?
など、セキュリティに関しては少し不安があって開設しようかどうか迷ってる・・なんて人もいるんじゃないでしょうか。
そこで今回はZaifの安全性がどんなもんか紹介して、過去にあった問題だったり口コミや評判なんかも紹介していきます。
Zaifの口座開設をしてみようか迷ってる人は是非参考にしてみてください。
実際、安全性が高いか?って言われたら「Yes」とは言いづらいとこがありますけど、僕は今でもZaifをメインで使ってます。
その辺の理由なんかも最後に説明しますね、それではどうぞ!
目次
Zaifってどんな取引所?
冒頭でも少し説明しましたが、ザイフの主な特徴はこんな感じ。
- ビットコイン取引の取引手数料が最大でマイナス0.05%
- ドルコスト平均法を用いたZaifコイン積立
- 10種類ものトークンが購入可能で独自トークンも発行
このようにサービス内容はめちゃくちゃ良いです。
国内の取引所で最もお得に取引したくて、仮想通貨で利益をあげたいと思ったら、はっきり言ってZaifが一番ですからね。
ただ、一つ頭を抱えるのが今回の肝である安全性・セキュリティの面。
もし、もっとザイフについて詳しく知りたいって方はこちらの記事を参考にどうぞ。

Zaifの安全性はいかに!?
それでは過去にどんな問題があったのか確認してみましょう。
Zaifでたまにあるのがサーバーダウンです。
サーバーが落ちると少しの間サイトにアクセスできなって、しばらく取引できなくなります。
まあこれは長期保有だけしてるのであれば特に問題はないんですけどね。
でも価格が激しく落ちたり上がったりしてる時なんかは平気でサーバーが落ちるので、買いたい時に買えなかったり、売りたい時に売れなかったり、なんてのはザラにあります。
他にもZaif事件って言われる21億BTCの出現や、価格が謎に一瞬急落したっていうのもあります。
僕も今年の2月22日、たまたまZaifのAirFXをやってたんですけど、その時はめちゃくちゃ被害を受けました。笑
過去にあったZaifの問題
- 21億BTCの出現
最大発行枚数が2100万枚のビットコインが、Zaifの取引板に21億BTC出現して0円で買えてしまうというバグ。
購入してみた人の個人資産が2246兆円になり大問題、しかしアカウントロックを何度かかけられた後に、21億BTCの取引自体がなくなったということです。
引用:youtube.com
【速報】
20億BTC(時価約2154兆円)の売り板がZAIFに出現!!!!!!*BTCは最大発行枚数でも2100万BTCです。 pic.twitter.com/TCGWfnHeNp
— 灯篭 Blockchain かもしれない (@touroukawaii) 2018年2月16日
- 一瞬でBTCの価格が大暴落(約110万円→約65万円)
ビットコインの価格が謎に一気に垂直降下した事件。
ひたすら「注文が通らない!!」というチャットの嵐。
ちなみに僕が被害を受けたのもこれですね。
余裕で強制ロスカットされて、改めてレバレッジはもうやらないと決めました。笑
引用:ysklog.net
口コミ・評判
Zaifくそわろた pic.twitter.com/83pw1NExug
— ののこ様 (@n_o_n_o_k_o) 2018年2月6日
剛力がzaifでCM
↓
ただでさえカスサーバなzaifに負荷がかかる
↓
BF先輩がBTC現物とFX間での乖離拡大対策をしたと思ったら愚策だった
↓
BTC大暴落、zaifは鯖落ちしながら半額まで落ちて大勢の人を殺す— くろ魔法(みくろちゃん) (@kuroma_jp) 2018年2月22日
仮想通貨するならZaifだけはやめておきましょう〜以下理由。
①サーバー駄目
②セキュリティ駄目
③クイック入金はクイックじゃない
④問い合わせはメールのみ
⑤メールの返信は1ヶ月後
⑥やっと返ってきたメールの内容は「ごめんね、最優先でやるからさ。もっかい内容教えて!」
⑦その返事は来ない— つむさん (@Tsumutsumutsumy) 2018年4月11日
相場は低調でも、技術革新は進んでいます。しっかり銘柄選定しておけば、長い目で価値が増えていくと思いますよ。イケハヤはETH推し。Zaifで月30万円積み立ててます。https://t.co/Gi7mPidDFO
— ikehaya | Blockchain (@IHayato) 2018年2月28日
サーバー落ちや、謎の価格の乱高下がたまにあるというところでシステム面においては正直「んー・・・」って感じ。
安全性に関しては酷な評価をされてはいますが、お得なサービスが充実してるのも事実・・ということで短所と長所の差が激しいのが特徴ですね。
Zaifの詳しい安全性
①預かり暗号通貨管理の強化
お客様からお預かりした暗号通貨残高のうち、流動しないものについてはシステム内からは完全に隔離された状態で複数箇所に分けてオフライン保管(Cold Storage)され、その再移動には権限を持った複数管理者の電子署名(Multi-Signature)が複数段階に渡り必要となる内部統制制度を導入しております。②ユーザー情報やバックアップデータ管理の強化
ユーザー情報やバックアップデータについても、その移行や読み出し、復元にも権限を持った複数管理者の電子署名(Multi-Signature)が複数段階に渡り必要となっております。③システムインフラの堅牢性強化
取引所システムを複数層に渡って外部から遮断し、内部への侵入が実質的に不可能なシステムセキュリティ環境を構築しております。よって、データベースなどには、外部から一切アクセスが不可能となっております。④お客様預かり金の分離
経営資金と、お客様からの預かり金を完全に分離して管理しております。その預かり金が会社の運営やその他の利殖などの資金運用に流用されることは一切ありません。⑤リスク管理やセキュリティ対策の強化
開発チームには、シリコンバレーで金融サービス開発に携わっていた人材が採用され、欧米型の数理モデルによる不正検知が導入されているほか、日本の金融事情に特化した不正対策も施し、国際的なAML(AntiMoney Lanundering=マネーロンダリング対策)や、KYC(顧客確認)基準にも積極的に対応しております。⑥経営資金の確保
弊社テックビューロ株式会社は、当初より数年間は利益なしにビットコインのインフラ整備に尽力するというビジネスプランが前提で、それに対する理解の元、著名ベンチャーキャピタルであるNTVPより多額の資金調達をしております。よって、弊社で実施するマイナス手数料などのキャンペーン費用が、弊社の経営を圧迫したり、お客様の預かり金を侵食することはありません。また、お客様の預かり金が弊社の経営資金として流用されることはありません。
結局、Zaifってどうなの?
冒頭でも言いましたけど、僕は全然バリバリでZaifを使ってます。
マイナス手数料とZaifコイン積立が優秀すぎるので購入する時はほとんどZaifです。
正直、ガチホするのであればそこまで気にするほどじゃないですからね。
安全性に不安があるなら、購入した通貨はウォレットや他の安全性が高い取引所に移せば良いだけですし。
資産管理はなんだかんだ言って自己責任ですので、稼ぎたいなら取引所のメリット・デメリットをしっかり理解して使い分ければ良いと思います。

じゃあ安全性の高い取引所はどこなの?
安全性が高い取引所は、国内だとbitFlyerやbitbank.ccが有名ですね。
ビットフライヤーはセキュリティが世界一とも評価されてますし、ビットバンクもコールドウォレットやマルチシグなどのセキュリティをしっかり実施していて、詳しい情報も公開しています。
なのでZaifで購入した通貨を他に移して管理したいってのであれば、この2ヶ所がおすすめですかね。


まあ自分がどの取引所を使うかは「どの通貨が欲しいのか」で決めるのが一番良いですよ。
それぞれの取引所によってお得に購入できる通貨は変わってきますから。
この図を参考にして、自分が欲しい通貨をお得に購入できる取引所を開設してみてはいかがでしょうか?
どの通貨をどこで買えば良いのか、その基準や選び方などはこちらの記事で紹介してるので参考にどうぞ。

まとめ
いかがでしたか?
今回はZaifの安全性・セキュリティ体制について紹介しました。
コインチェック事件ほどではありませんが、過去に様々な事件がZaifにもありましたね。
でも最終的に資産管理をするのは自分になってきます。
仮想通貨は確かに稼げる投資ではあると思いますが、いろんな取引所・ウォレットなど使い分けてしっかり自分の資産は守りましょう。
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