Googleの仮想通貨の広告禁止は、大手仮想通貨に対しては有利な結果へ

[voice icon=”https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/ango-production/wp-content/uploads/2018/03/スクリーンショット-2018-03-11-01.41.12.png” name=”サタヒコ君” type=”l”]仮想通貨市場はまだ歴史が浅いから、ひんぱんに規制絡みのニュースは目にするよね。

でも今回は、Googleが仮想通貨に関する広告を全面的に禁止したってニュースだよ。

国じゃなくて企業による規制だね。

それによる影響によって今後どうなっていくかを解説していくよ![/voice]

原文サイトはこちら↓
https://www.newsbtc.com

全訳はこちら↓

Googleの仮想通貨の広告禁止は、大手仮想通貨に対しては有利な結果へ
仮想通貨の広告を全面禁止するというGoogleの発表に市場は非常に悪い反応を示していま
した。 24時間以内に600億ドル以上が流出し、アルトコインのほとんどが価値の20%以上
を失いました。売りがパニック状態となったことでまだ経験の浅いトレーダーの多くが嵌
まり、市場は苦しむ結果となりました。しかしながら、インターネットの巨人である
Google決定は、少なくとも大手仮想通貨に対しては、それほど悪い影響を与えていないよ
うです。
なぜ中央銀行と政府が仮想通貨を制御・規制したいのかというのは明らかです。しかし、
広告主導型のインターネット独占企業(=Google)が広告主を取り締まる決定を下した動
機に関しては疑問が残るところです。 FacebookがすべてのICO広告を回避することを決め
た2、3ヵ月後に、今回のGoogleの発表がありました。しかしながら、このSNS上の奇妙な
動きの後もなお、価値のないものも多い無数の仮想通貨の中で、不正なアカウントが仮想
スパムや詐欺、クリックベイトを広める動きは止まっていません。
大手の仮想通貨にとっては良い方向へ
Forbesによると、Bitcoin、Ethereum、Ripple、Litecoinなどの大手仮想通貨は、既によく知
られており、広告は必要ありません。CryptoMapsのCraig Cole氏は報道機関に次のように
語っています。
「今回のGoogleの決定は最高のニュースとは言えませんが、仮想通貨にとっては良い点も
あるかもしれません。広告の禁止は、市場を固め、詐欺のコインや不当取引きを取り除き
、安定性を提供することを助けてくれるでしょう。この広告禁止は仮想通貨がなくなるこ
とを意味するのではありません。最終的には仮想通貨の強化に繋がると信じています。」
詐欺コインや「シットコイン」のすべてが排除されることで、本物の良いトークンの全体
的な供給が制限され、価格にプラスの効果をもたらすはずです。 Coinmarketcapによると
、ウェブサイトのリストに載っているものだけで、現在1560以上の仮想通貨があるとのこ
とです。
仮想通貨関連のメディアの急成長
仮想通貨への関心の高まりは、新しいオンラインメディアの分野を生み出し、新しいコイ
ンの成長の兆しを見つける仮想通貨関連ニュースを提供するウェブサイトが生み出されま
した。これらのウェブサイトで活躍する専門家は、広告業界で独占歴な立場にあった
Googleの広告禁止措置により恩恵を受ける可能性が高いです。FacebookやGoogleなどの
以外の、小規模な団体やスタートアップ企業の利益につながるでしょう。また、投資家や
トレーダー向けに、より多様なオンラインニュースのエコシステムが形成されることが期
待できます。
仮想通貨の分野で強い影響力を見せるJohn McAfee氏は、仮想通貨市場を懸念する声に対
して、長期的な投資について前向きな姿勢を保ちましたが、短期間の投資や取引に対して
はやや自信のなさが表れていました。。
CryptoCarlito @crypto_carlito 3月15日
返信先 @officialmcafee

ジョン、この仮想通貨市場についてどう解釈する?すべてが危険信号に見えるんだけど
、、、(>_<)
John McAfee @officialmcafee
長期投資家であれば、心配する必要はありません。短期間の投資に関しては、いいアド
バイスがありません。短期投資家は平凡に時が過ぎることを祈るしかできないでしょう
。大きな利益を得ようと思うならば、将来への投資(2年~5年スパン)によってのみ得
ることがでるのです。
11:04 AM – 2018年3月15日
いいね 1,081
479人がこのメッセージについて話しています
Googleの広告禁止は、今後4ヶ月以内の開始予定はなく、この4カ月という期間は仮想通貨
の世界では長い時間といえます。仮想通貨は利用者からの許可を得て、サイバー犯罪者、
主流メディアによるFUD(不安をあおるような話)、インターネット上の独占企業、政府
による規制、億万長者の銀行家から自分自身を守る仕組みを構築する時間がまだ必要です

Googleが仮想通貨全般の広告を禁止した影響

The markets reacted very badly to Google’s announcement that it was going to ban all cryptocurrency advertising. Over $60 billion was shed in less than 24 hours and most altcoins lost over 20% of their value. Panic selling still gripped a large number of inexperienced traders and the markets suffered as a result. The internet giant’s decision may not be all that bad though, at least for the top cryptocurrencies.

〈和訳〉
仮想通貨の広告を全面禁止するというGoogleの発表に市場は非常に悪い反応を示していました。

24時間以内に600億ドル以上が流出し、アルトコインのほとんどが価値の20%以上を失いました。

売りがパニック状態となったことでまだ経験の浅いトレーダーの多くが嵌まり、市場は苦しむ結果となりました。

しかしながら、インターネットの巨人であるGoogleの決定は、少なくとも大手仮想通貨に対しては、それほど悪い影響を与えていないようです。

[voice icon=”https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/ango-production/wp-content/uploads/2018/03/スクリーンショット-2018-03-11-01.41.12.png” name=”サタヒコ君” type=”l”]ビットコインイーサリアムリップルは仮想通貨の中でもとってもよく知られているから、今回の規制であまり影響は受けなかったよ。

逆に、それ以外の仮想通貨で特にICOコインへの打撃がとっても大きかったよ。

実はこの2,3ヶ月前にもFaceBookがICO通貨の広告を禁止しているよ。[/voice] [voice icon=”https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/ango-production/wp-content/uploads/2018/03/スクリーンショット-2018-03-11-01.41.12.png” name=”サタヒコ君” type=”l”]まだあまり世間に広まっていないコインは、価格もまだ安いし、大きく高騰する時もあるんだ。

でもそのぶん、特にICOで詐欺コインって言われるコインもあるんだよ。

そういった詐欺コインの被害を失くすために今回Googleは仮想通貨の広告を規制したよ。[/voice]

まとめ・考察

[voice icon=”https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/ango-production/wp-content/uploads/2018/03/bird.jpg” name=”クリピッピ” type=”r”]せっかく明日から仮想通貨投資を始めようと思ってたのに。。。

これからどう投資すればいいっピ?[/voice] [voice icon=”https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/ango-production/wp-content/uploads/2018/03/スクリーンショット-2018-03-11-01.41.12.png” name=”サタヒコ君” type=”l”]これから仮想通貨投資をはじめる初心者な人は、ICOコインの投資はやめたほうがいいね。

大手仮装通貨やアルトコインに投資するべきだよ。

あとこの海外記事でもいってる通り、今後は短期売買は難しいから、もし投資するなら長期保有がおすすめだよ。

今後ICOコインの広告が禁止されるから情報収集が難しくなるけど、ANGOでは変わらずみんなに情報を届けていくから参考にしてみてね。

今回みたいに各国の規制でも大きく価格に影響してくるから、この記事も参考にしてみてね。

【主要7ヶ国】ビットコイン(仮想通貨)の規制状況まとめ〜2018年最新情報〜[/voice]