いやーユーロ離脱はほんと衝撃でしたねー。
「ブレグジット」
名前はかっこいい。(笑)
でも僕みたいな個人投資家の人達にとってはとてもおいしい相場だったんじゃないでしょうか?
僕はとてもおいしかったです。(笑)
ってことでブレグジット後の週明け初めての相場をおさらいしていきましょう!
予想通りの反発
金曜日に言っていた通り、やはり過敏反応が故に、予想通り反発しましたね。
鉄板の「リバウンド狙い買い」です。
為替の方はドル円が円高基調だったにもかかわらず、底堅い動きになり上にブレイクする場面もありましたね。
午後も引き続き底堅い展開で、終盤には更に上にブレイクして、堅調なまま高値で大引けになりました。
日本だけがリアルタイムでブレグジットの影響を受けてしまったことが異常に売られ過ぎてしまった原因ですね。
先陣を切って暴落したから、先陣を切って買い戻しが起きたって感じかな。
ただまだ全体的にはリスクオフの動きかな…
今後の見通し
さあこれから金融市場はどうなるのか?
リーマンショック並みの不景気になるのか、一瞬の暴落だけで案外すんなり戻すのか。
気になりますよね。
まあそんな簡単には戻せないと思いますが、イギリスにしろ、EUにしろ、他国にしろ、必要以上に景気を下落させたいわけはありませんから、もちろんそれなりの対応をしてくると思います。
スイスや北欧などEUに加入していなくてもきちっと経済活動を営めているヨーロッパの国々はありますからね。
だからこそイギリス国民もこの決断ができたんじゃないでしょうか?
まあすでに離脱に投票したことを後悔して投票のやり直しを求める運動が始まってるみたいですけど…(笑)
なんせ若者の役7割は残留派に投票していて、65歳以上のお年寄り達の意見が反映されてしまったような形ですからね。
そりゃ不満も爆発するでしょうよ。
まあでもやり直しの可能性は極めて低いので、とりあず当面はEUとの協議の進展を待つしかないですね。
不透明さがなくなれば、だんだんと投資家心理的にも回復の方向に向かうと思います。
そう遠い話ではないんじゃないかなぁ…。
今週の重要経済指標
6/28(火)
21:30 米 1-3月期 四半期実質国内総生産(GDP、確定値)(前期比年率)
6/29(水)
21:30 米 5月 個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比)
22:30 米 イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
※イエレンの発言は毎度毎度注目ですよー!
6/30(木)
17:30 英 1-3月期 四半期国内総生産(GDP、確定値)(前期比)
17:30 英 1-3月期 四半期国内総生産(GDP、確定値)(前年同期比)
18:00 6月 消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比)
21:30 4月 月次国内総生産(GDP)(前月比)
7/1(金)
08:30 5月 全国消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
08:30 5月 全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比)
08:50 4-6月期 日銀短観・四半期大企業製造業業況判断
こんな感じですね。
一通りチェックしておきましょう。