今月、24日にイギリスのEU離脱が決定しました。
それについては、いくつか記事を書いて説明しました。
↓↓こちら↓↓
で、結局、これからの相場、どうなんの?
ってところを3つにまとめてみようと思います。
3つの可能性
1. 世界各国で緩和的な政策
絶対にこれだけは間違いないこととして、言えることがあります。
それは、
「世界各国で緩和的な政策が行われ続ける」ということ。
まぁ、当たり前っちゃ当たり前なんですが。
一部では、
「リーマン以来の下げになる!」なんて騒がれてるくらいですから、世界の首脳たちはひよってるんですね。なので、いろんな安全策をとってきます。
2. アメリカのドル安
今アメリカは、インフレ状態です。
インフレになることで、通貨の価値が下がることになりますよね?
ということはドルの価値も下がることになるので、ドルを手放したい。
つまり、ドル安になるわけですね。
[aside type=”normal”]インフレって何?って人は↓がわかりやすいです。
「インフレとデフレの巻(1) | マンガでわかる経済入門」 [/aside]
3. 日本の円高
逆に今日本はデフレ状態です。
単純に円の価値が上がっているため、円高になりますよね。
2015年6月を境に、ずーーーっと円高が続いてます。
まだまだこれは続くとみていいです。
まとめ
以上、3つの可能性があります。
ただ、「EUの動き次第」な部分がカナーーーリあります。
今後の経済指標は目を離せません。
[aside type=”normal”]今週の重要経済指標6/29(水)
21:30 米 5月 個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比)
22:30 米 イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
※イエレンの発言は毎度毎度注目ですよー!
6/30(木)
17:30 英 1-3月期 四半期国内総生産(GDP、確定値)(前期比)
17:30 英 1-3月期 四半期国内総生産(GDP、確定値)(前年同期比)
18:00 6月 消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比)
21:30 4月 月次国内総生産(GDP)(前月比)
7/1(金)
08:30 5月 全国消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
08:30 5月 全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比)
08:50 4-6月期 日銀短観・四半期大企業製造業業況判断 [/aside]