「えっ、取引所によってビットコインの送金手数料って違うの?」
「ビットコインってどの取引所から送るのが一番いいのかな?」
そこのあなた、こんなことを思いませんでしたか?
また、実は取引所によってビットコインの送金手数料が違うって知っていましたか?
手数料の一つ一つは小さくても、回数を重ねると結構バカにならない金額になります。
この記事を読めば
- 各取引所のビットコイン送金手数料を比較
- 送金手数料がかかる仕組み
- ビットコインの送金方法
- ビットコインの送金におすすめな取引所
以上のことが分かります。
今後のことも考えてビットコインをお得にやり取りできる方法を知っておきたいって人は是非参考にしてみてください。
それではどうぞ。
目次
各取引所のビットコイン送金手数料はこれだ!
取引所 | 送金手数料 |
---|---|
BITPOINT | 無料 |
Liquid by Quoine | 無料 |
GMOコイン | 無料 |
Zaif | 0.0001BTC |
bitFlyer | 0.0004BTC |
DMM Bitcoin | 0.0008BTC |
Bit Trade | 0.001BTC |
bitbank.cc | 0.001BTC |
こうして見ると、取引所によって結構差がありますね。
そもそもなんで送金手数料がかかるの?
ビットコインの取引は、世界中のマイナー(マイニングをする人)により管理されています。
なので日本銀行のような中央管理者が、ビットコインには存在しません。
このマイナーが、マイニングをしてビットコインの取引を維持してくれているため、僕たちはビットコインを送ったり受け取ったりできます。
しかしマイナーはボランティアではないので、タダでは働きません。
そのため送金手数料という形で、マイナーに報酬が与えられるというわけです。
マイニングについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をどうぞ

なお送金手数料は、高ければ高いほど早く送金できます。
なぜならマイナーは、報酬が高い取引を優先して処理するからです。
なんで取引所ごとで送金手数料が違うの?
送金手数料が違う理由は、マイナー報酬とは別に手数料を上乗せしている取引所もあるからです。
逆に、送金手数料が無料の取引所もありましたよね。
このような取引所は、僕たちみたいに送金する人の代わりにマイナー報酬を負担してくれるんですよ。
各取引所の運営方針が違うというだけで、送金手数料がかかる取引所はダメだとか言うつもりはありません。
現に、先ほど紹介した表で「送金手数料」が一番高いビットバンクは通貨全ての「取引手数料」が無料というサービスをしていたり、それぞれの取引所によって違うサービスがありますから。
でも私たち利用者からしたら、送金手数料も無料の方がありがたいですよね笑
ビットコインの場合はどこも取引手数料が無料だったり、割安で買えたりします。
なので普段の売買とは別に、送金用の取引所を開設するのもアリだと思います。
自分のウォレットから送金したらどうなるの?
「取引所からの送金については分かったけど、じゃあ自分のウォレットからの送金はどうなるのかな?」
これからウォレットを持とうと思ってたら、こういうところも気になってきますよね。
実際、取引所からだとマイナー手数料がどれくらいなの分からないですし。笑
ハードウェアウォレットに関しては、各ウォレットによって送金手数料が変わりますが基本的に安いです。
特に安いと0.0000078BTC=約6円という場合もあるんですよ(1BTC=80万円で計算)
(参照:kasoutsuuka-matome.com)
無料には及びませんが、かなり安く済みますね。
ちなみにウォレットは送金が安い上に、一番安全に仮想通貨を保管できます。
「コインチェック事件みたいなことには巻き込まれたくない…!」というあなたは、こちらの記事もどうぞ。

ビットコインの送金ってどうやるんだろう?
「送金の仕組みは分かったけど、実際のやり方よく知らない・・・」
そんなあなたのために今回は日本で1番口座開設数が多い、ビットフライヤーで送金方法をスマホアプリのやり方で解説します。
ビットフライヤーのアプリを開いたら、左上の三本線をタップ

入出金をタップ
今回はビットコインを送金するので、ビットコインをタップ
出金をタップ
初めて送金する場合は、外部ビットコインアドレスを追加をタップ
今回はアドレスを直接入力するので、ビットコインアドレスをタップし、送金先のアドレスを入力
ちなみに右のQRコードのマークをタップすると、QRコードを読み込むことができます。
ビットコインアドレスがQRコードの場合は、この方法でアドレスを入力してください。
ビットコインアドレスを入力できたら、右上の保存をタップ
先程入力したビットコインアドレスが宛先に追加されます。
追加したアドレスをタップすると、出金送料と送金手数料を入力する画面に移ります。
出金数量と送金手数料を入力。
今回はビットフライヤーなので、送金手数料は0.0004BTCかかります(2018年6月1日現在)
ここからさらに手数料をプラスする(優先度を上げる)と、早く送金できます。
と言っても優先度を上げずとも、ビットフライヤーでの送金は早くて15分ほどで完了します。
1日以上かかったりすることは中々ありません。
出金送料と送金手数料を入力できたら、右上の出金をタップ。
出金数量と送金手数料を確認し、OKだったら出金を確定するをタップ。
これで出金完了です。
以上が送金の流れです。
今回はビットフライヤーで説明しましたが、どの取引所でも同じような操作でカンタンに送金できますよ。
ビットフライヤーの使い方に関して、他にも知りたいことがあればこちらの記事をどうぞ。

結局おすすめ取引所はどこなの?
手数料がかからない無料の取引所がおすすめです。
1BTC=200万円のときを考えてみましょう。
このときに、たとえばbitbankでビットコインを送金するとします。
bitbankは送金手数料が0.001BTC、つまりただビットコインを送るだけなのに、2,000円もかかってしまうんですよ!
だったらビットコインじゃなくて普通の銀行で送金したいわって思っちゃいますよね。
送金手数料が無料の取引所は、以下の3つ。
取引所 | 送金にかかる時間 |
---|---|
Liquid by Quoine | 2営業日 |
GMOコイン | 40分程度(状況によって大幅に変わる可能性大) |
BITPOINT | 10〜30分 |
なので私のおすすめはダントツでBITPointですね。
無料の取引所の中でも、送金スピードが1番早いです。
ちなみにビットポイントは仮想通貨の取引手数料も無料です。
安全性も抜群ですし、とても使いやすいので初心者の方にもおすすめですよ。

まとめ
今回は取引所の送金手数料ついて紹介しました。
送金するときは手数料が無料の取引所をどんどん使って、浮いたお金で仮想通貨を買い増ししちゃいましょう!笑
この記事ではBITPointをおすすめしましたが、これは『ビットコインを送金するのにおすすめな取引所』に過ぎません。
取引所を選ぶときは他にもたくさん見るポイントがあります。
もっといろんな角度から見て取引所を選びたい!というあなたは、ぜひこの記事も読んでみてください。
