この記事にたどり着いたあなたは、
「仮想通貨の半減期って何だろう?」
「通貨ごとの半減期を一覧で教えて欲しい!」
なんて思っているんじゃないでしょうか?
半減期とは、周期的にマイニング報酬が減る(半減する)仕組みのことを言います。
知ってる人も多いかもしれませんが、通貨ごとに半減期の周期は違ってきますし、実は半減期がない通貨もたくさんあるんです。
そしてさらに、半減期と価格は一定の関係性があり、半減期を知っておくとトレードに活かせるということを知っていましたか?
「ええ、マジで?そんなの知らなかったぞ..。」
そう思ったあなた。きっと今まで損をしていたかもしれませんよ。
ということで今回は、そもそも半減期とは?から、
- 主要通貨の半減期一覧
- 過去の通貨ごとの半減期一覧とその時の価格変動
- 半減期と価格との関係性
を2018年最新版で解説していきたいと思います。
この記事を読めば、主要仮想通貨の半減期を把握でできるのはもちろん、今後の仮想通貨トレードにも活かせること間違いなしです。
ぜひ参考にして頂ければ幸いです!
ではどうぞ。
目次
仮想通貨の半減期とは?
仮想通貨の半減期とは、マイニングの報酬が半分になることをいいます。

半減期の周期は、仮想通貨の種類によって異なっています。
例えば、ビットコインの場合、「約4年に1回」半減期が来るように設定されており、2140年に全てのビットコインが掘り尽くされるという設計になっているんです。
半減期がある理由は、インフレ防止ですね。発行量を徐々に減らしていく事で、仮想通貨の価格がゆるやかに上昇しやすくなると言われています。
もっと詳しく知りたい人は以下からどうぞ

半減期がない仮想通貨の方が多い
全ての仮想通貨に半減期があるわけではありません。半減期がないコインもあります。というか、むしろ半減期がない通貨の方が多いんです!!
イーサリアムやリップルは、発行上限数が決まっていないので半減期はありません。
しかし、半減期がないことは悪いことではありません。通貨ごとに仕様が違うというだけです。
「え、でも半減期がないと価格が上昇しづらいんじゃないの?大丈夫なん?」
と思う人も多いかもしれません。そんな人は以下の記事を読んでみてください。

「半減期がないことが必ずしも悪いことではない」といった理由がわかるかと思います。
主要仮想通貨の半減期一覧表
通貨 | 周期 | 前回半減期 | 次回半減期 |
---|---|---|---|
ビットコイン | 4年 | 2016/7/10 | 2020/7 |
ビットコインキャッシュ | 4年 | ー | 2021/8 |
ライトコイン | 4年 | 2015/8/26 | 2019/8 |
モナコイン | 3年 | 2017/7/16 | 2020/7 |
リスク | 1年 | 2018/5/24 | 2019/5 |
ジーキャッシュ | 4年 | ー | 2020/10 |
※次回半減期はおおよその予定です。
過去の半減期一覧とその時の価格変動
半減期が近づくと価格が上昇するとよく言われます。これは需要と供給の関係から考えられます。
金(ゴールド)と同じようなイメージで、
『埋蔵量が減る→希少性が高まる→価値が上がる』
と似たような構図ですね。
しかし、これは仮想通貨の半減期にも当てはまるのでしょうか?
過去の半減期を例に検証してみましょう。
前回のビットコインの半減期では…
引用:coinmarketcap.com
ビットコインは、6月当初から価格を上げていき、6月下旬までは価格を上昇させていきました。
しかし、半減期(7月10日)に向けて価格を下げていき、その後は価格を安定させました。
ビットコインの次の半減期やその時の価格予想など、詳しくしたい人は以下の記事をどうぞ。

前回のライトコインの半減期では…
ライトコインは、7月初旬に価格を急に上昇させたものの、直後に価格を急下降させます。
その後、ライトコインの価格は安定しました。
ちなみにライトコインの次の半減期は「2019年8月18日」と予想されています。
「え、そんな正確にわかるの??」と思う人もいるでしょう。
その理由や根拠などを知りたい人は以下の記事をどうぞ。

前回のモナコインの半減期では…
モナコインでは、7月初旬に大きく価格を上昇させましたが、半減期に向かって急降下。
半減期後も、少し価格を上昇させた後、再び価格を下げてしまいました。

前回のリスクの半減期では…
リスクでは、4月後半に向けて価格を上げていき、その後半減期に向けて価格が下がりました。
半減期を過ぎると、価格は安定しました。

前回のビットコインキャッシュの半減期では…
ビットコインキャッシュは、2017年8月1日に発行されたばかりでまだ半減期を迎えていません。
次回の半減期は、「2021年8月」になります。時価総額は第4位で最近メキメキと力をつけてきているので、次の半減期では要注目です!!

前回のジーキャッシュの半減期では…
ジーキャッシュも半減期のサイクルは4年で、2016年10月に発行されたばかりなので半減期を迎えていません。
次回の半減期は、「2020年10月」になります。

半減期と価格の関係性は?
どうやら、半減期の1ヶ月前ぐらいに仮想通貨の価格はピークを迎えていることが分かりました。その後は、半減期に向けて価格を下げていき、半減期後は価格が安定します。
つまり、半減期がある仮想通貨で利益を出そうとするのなら、
半減期の2ヶ月以上前には、仮想通貨を買っておく必要があることが分かりました!!
直近だと、2019年5月24日に仮想通貨リスクが半減期をむかえます。
この法則に従うと、3月にはリスクを購入しておきたいですね。
リスクは国内取引所ではビットフライヤーbitFlyerでしか購入できないので、まだ口座を持っていない人は解説しておきましょう。
また、その他の通貨に関しても、半減期前後を短期的に見ると「上昇→下落→安定」という図ですが、長期的に見れば半減期を迎えるたびに価格は上昇しています。
「価格の底」が上がるようなイメージですね。
仮想通貨を保有する予定がない人は気にする必要はありませんが、「いつか買おう」と考えている人は、早めに保有することをオススメしますよ。
それぞれの通貨のおすすめ取引所は、
- ビットコイン→Zaif
- ライトコイン・モナコイン→bitbank.cc
- リスク→bitFlyer
となっています。
その詳しい理由を知りたい人はこちらからどうぞ。
まとめ
いかがでしたか?
今回は仮想通貨の半減期について解説してみました。
半減期のある仮想通貨で利益を出すには、2ヶ月以上前には仮想通貨を買ってお家内といけないことが分かりましたね。
来年は、リスクとライトコインが半減期をむかえます。興味がある人は、今回お伝えした買い方をしてみてもいいかもしれません。
こちらからどうぞ!
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