【徹底解説】モナコインの特徴と発行枚数が価格を左右する理由とは?

あなたは

「モナコインってどれぐらい発行されているんだろう?」

「モナコインの発行限度枚数って何枚ぐらいなんだろう?」

こんな疑問を持ったからこそ、この記事にたどり着いたのだと思います。

興味本位でなんとなく調べてる人も多いかもしれませんが、仮想通貨の発行枚数はその通貨の価格を決定付けるポイントにもなってくるって知ってましたか?

この記事では

  • モナコインの発行枚数
  • 発行枚数が通貨に与える影響
  • モナコインの特徴
  • モナコインを買うのにおすすめの取引所

この4点を紹介していきます。

モナコインを購入しようと考えてる人は是非参考にしてみてもらえればと思います。

それではいってみましょう。

モナコインの発行枚数はこれだ!

 現在の発行枚数総発行枚数
モナコイン60,378,250枚1億512万枚
ビットコイン17,111,725枚2,100万枚
※2018年6月現在のデータです。

2018年6月現在のモナコイン発行枚数は、60,378,250枚です。

ビットコインの発行枚数が17,111,725枚なので、モナコインはビットコインのおよそ3〜4倍といったところでしょうか。

こう考えると結構発行されていますよね。

また、モナコインの上限発行枚数は1億512万枚

現時点で全モナコインの半分以上は発行されている計算になります。

ちなみに仮想通貨は発行枚数が上限に達すると、新たにその通貨が発行されることがなくなります。

あらかじめ発行される枚数を決めておくことで希少価値を持たせ、価値が下がるのを防ぐためですね。

発行枚数はいつ上限になるの?

「モナコインはすでに半分以上発行されているということは、すぐに上限枚数になっちゃうの?」

いいえ、そんなことはありません。

仮想通貨には半減期という仕組みがあります。

半減期という名前の通り、マイニングの報酬が半分になる仕組みです。

だから今後はマイニング報酬が半分、また半分、そのまた半分…というように、新規で発行されるモナコインはどんどん減っていきます。

ちなみにモナコインの次の半減期は2020年7月ごろで、発行終了は約160年後と言われています。

半減期についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もどうぞ。
【2018年版】モナコインの半減期とは?次はいつ?価格への影響は?

通貨によって発行枚数が違う理由は?

仮想通貨は通貨によって発行枚数が全然違います。

メジャーな仮想通貨の上限枚数の一覧を見てみましょう。

通貨名称上限枚数
ビットコイン21,000,000枚
ビットコインキャッシュ21,000,000枚
リップル100,000,000,000枚
ネム8,999,999,999枚
ライトコイン84,000,000枚
モナコイン105,120,000枚
イーサリアム上限なし
なぜ通貨によってここまで上限枚数が違うのか?

それは通貨によって使い道が異なるからです。

たとえば発行枚数がアホみたいに多いリップルは、今よりもより良い国際送金のために作られた仮想通貨。

ということは、将来的に大手の金融機関がたくさん保有すると予想されます。

でもリップルの発行枚数がビットコインと同じぐらい少なかったらどうでしょうか?

大きい額の国際取引をしなきゃいけないのにリップルが足りないよ!といったことも起こりえますよね。

だからリップルは発行枚数がべらぼうに多いわけです。

これとは反対にビットコインは、発行枚数は比較的少ないですよね。

ビットコインは簡単に言うと、決済手段としても使える金(ゴールド)のような存在なんですよ。

なので希少性が求められ、モナコインと同様に半減期という仕組みで価値を担保しています。

このように、通貨ごとに求められている役割が違うため、発行枚数もそれぞれの通貨に適した総量になっているのです。

発行枚数って価格に影響するの?

「発行枚数が通貨ごとに違うのはわかったけど、実際に価格に影響するの?」

これはですね、価格にモリモリ影響します。

遊戯王やデュエル・マスターズみたいなカードゲームでは、レアカードって高値で取引されますよね。

超貴重なカードになると、1枚100万円超えということもザラにありますw

逆にみんなが持っているようなザコカードだと、値段はつきません。

これと同じように流通枚数が少ない通貨ほど価格は上がりやすいですし、多い通貨ほど価格は上がりにくい傾向にあります。

かといって機能もポンコツで役にも立たない通貨なんて誰も買わないので、一概に流通枚数が少ないから良いとは限らないんですけどね。

価格を左右するのは将来性がある通貨というのが前提として、必要なことは頭に入れておきましょう。

仮想通貨の発行枚数について詳しく知りたい方は、こちらの記事もどうぞ。
仮想通貨の発行枚数の重要性とそこから考えるおすすめ通貨TOP3

現在の仮想通貨の発行枚数を調べるには?

CoinMarketCapというサイトで確認できます。

Circulating Supplyという項目にある数字が、現在の通貨の流通量です。

引用:CoinMarketCap

モナコインの特徴

ここからはモナコインの特徴について紹介していきます。

この記事では簡単に主な特徴だけ説明していきますが、もしモナコインについて詳しく知りたいなって思ったら以下の記事をどうぞ。
2ch発祥のモナコイン(Monacoin)とは?初心者向けにわかりやすく解説

日本初の国産暗号通貨

ネットでは有名なアスキーアート、モナーをモチーフに作られたモナコイン。

意外にもあまり知られていないことですが、モナコインは日本初の国産暗号通貨です。

2ちゃんねる(現5ちゃんねる)のチャットから生まれ、2013年12月に誕生、2014年1月1日から流通が開始しました。

送金スピードが早い

ビットコインは送金が遅い!という話しを聞いたことがありませんか?

ブロックチェーンにおいて、ブロック1つあたりに入る送金記録の量はあらかじめ決まっています。

なのでブロックチェーンを利用した仮想通貨の場合、取引が盛んになると1つのブロックに送金記録が入り切らなくなってしまい、送金が遅くなるという現象がおこります。

これを解決するため、2017年にビットコインはSegWit導入というアップデートがありました。

SegWitとは、取引の容量を圧縮して送金が早くなる仕組みです。

で、このSegWitをいち早く採用した仮想通貨はなんだと思いますか?

そう、なんとモナコインが世界で初めてSegWitを導入しました。

このように、モナコインは最先端の技術を真っ先に導入する先進的な通貨でもあります。

根強い人気がある

モナコインは2ちゃんねる発祥ということから、ディープなユーザーが多数います。

そのため、ただの投機対象ではなく決済手段としても徐々に浸透してきています。

モナコインで決済できるメイドカフェなんかもありますよ。

またVtuber「のじゃロリおじさん」で有名なねこますさんも、モナコインのファンですね。

ねこますさんと同じようにモナコインユーザーの多くは、モナコインの将来性に期待している人が多数います。

そのため価格がいきなり暴落するということはあまりないんじゃないかな…というのが私の意見です。

むしろファンが増えていったら、価格もジワジワと上がるのではないでしょうか。

投げ銭文化

仮想通貨は、基本的に取引所から手続きをしないと送金できません。

しかしモナコインはTwitterや掲示板でカンタンお手軽に送金できちゃいます。

他の仮想通貨にはない、独自のゆるいコミュニティが発達しています。

などなど、他にもたくさんの使い道がモナコインにはあります。

他にどんなことが出来るのか、どんな使い道があるのか気になる方はこちらの記事を参考にしてみてください。
【これは実用的】他の通貨にはないモナコインの8つの使い道

モナコインを買うのにおすすめの取引所は?

ここまで読んで、「モナコインを買ってみたい!」と思った方もいると思います。

モナコインを買うのにおすすめの取引所は、bitbank.ccです。

  • 取引板でモナコインの売買ができるためスプレッドが小さい
  • 取引手数料が無料
  • セキュリティが強固

モナコインを売買するだけならビットバンク一択でいいでしょう。

もし、他のおすすめ取引所を知りたいと思った人はこちらをどうぞ。
【初心者向け】モナコイン取引所おすすめランキングTOP3

まとめ

  • モナコインは総発行枚数が1億512枚と、比較的多め
  • 発行枚数は通貨の価格に影響アリ
  • モナコインは発祥やコミュニティがユニークで根強い人気がある
  • 使われている技術はかなり高度なもの

今回の記事をまとめると、こんな感じです。

他の仮想通貨にはない独特な魅力を持つモナコイン。

ぜひ使ってみてくださいね。

自分も一度モナコイン決済でメイドカフェに行ってみようと思いますw

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