仮想通貨の文脈の中で『トークン』という言葉をよく耳にすると思います。
トークンって一体なんだよ・・・って困ったことがある人も多いんじゃないでしょうか?
仮想通貨との違いがよくわからなかったり、違いは分かっても、実用性あるのか謎だったり、なかなか理解するのが難しいですよね。
ですが、今回はそんなトークンに関して悩んでるあなたのために「トークンとは何か?の全てが分かる」記事を用意しました。
1. トークン基礎知識編
基礎知識編では、そもそもトークンとは何なのか?というところから仮想通貨との違いを紹介していきます。
1-1. トークンとは
要約すると、トークンとは「モノやサービスと交換することができる代替貨幣」です。
最初は、【株券】と【ポイントカード】を足して2で割ったような感じのモノ。と覚えておくのが良いでしょう。
[amazonjs asin=”4344032152″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)”]1-2. トークンと仮想通貨の違い
トークンはブロックチェーンで作られているので基本的な仕組みは仮想通貨と変わりません。
違いを一言で表したら、「トークンは仮想通貨のクローンのようなもの」と言ったところでしょうか。
投資する事を考えると、トークンは仮想通貨よりもメリットとデメリットが極端というのも違いとして挙げられます。
もっと詳しいトークンの基本的な知識、仮想通貨との具体的な違いについては以下の記事で詳しく説明してあるので参考にどうぞ。

2. トークン応用編
応用編では、トークンが今後どんなことに役立つのか、サービスへの活かし方などを紹介します。
2-1. トークンエコノミー
トークンエコノミーというのは、トークンを用いた経済のことを言います。
ブロックチェーンを使うことで、今このトークンエコノミーがとても注目されてきています。
こちらの記事でトークンエコノミーに関しての詳しい説明がされています。
→ トークンが作り出す新たな経済圏 トークンエコノミーとは / dot blogさん
2-2. ICOとトークンの関係とは?
トークンという言葉を聞くと、【ICO】を連想する人もいると思いますが、実はICOトークンにも5つの種類があるんです。
- 「仮想通貨型」トークン
- 「会員権型」トークン
- 「プリペイドカード型」トークン
- 「ファンド持分型」トークン
- 「アプリケーション・プラットフォーム型」トークン
その違いについて言及した記事がこちら。

2-3. トークンの展望
トークンエコノミーはこれから、どういった発展をするのか?
これからトークンは流行るのか?
など、今後に関して気になる人も多いのではないでしょうか?
こちらの記事でトークンの展望を確認してみましょう。
→「仮想通貨」「トークンエコノミー」時代のWebサービスに必要な3つの要素 / 坂口淳一さん
3. トークン実用編
実用編では、独自トークンの作り方や、実際にトークンを使用している例などを取り上げた記事を紹介していきます。
3-1. 自分だけの仮想通貨(独自トークン)作成方法!
こちらの記事では、トークンに関して素人知識でも独自のトークンが発行できるやり方を解説しています。
トークンエコノミーが発展するのであれば覚えておきたいですね。
→ 自分だけの仮想通貨(独自トークン)作成方法! <初心者にも分かりやすく記載> / とってもやさしいビットコインさん
3-2. トークンの概要とトークンセールの話をしました
ICOで行われるトークンセール、トークンが実用される時の仕組みが書いてある記事です。
→ トークンの概要とトークンセールの話をしました / グノシーブログ 山口さん
3-3. 「VALU」やめました やめるのは、とても大変でした
手軽に始められるVALUですが、それとは反面、やめるのがとても大変ということも起こりえます。
利便性はあるけど注意点も多いです。
→ 「VALU」やめました やめるのは、とても大変でした / ITmedia 岡田有花さん
3-4. トークンのウォレットを利用しよう
ICOやDAppsは特定のトークンを保有していないと参加権がありません。
参加するためにトークン用のウォレットを作っておきましょう。

3-5. トークンを開発してみよう
ブロックチェーン技術を利用したアプリ(DApps)を開発できる記事です。
プログラミング初心者の人でもできるように書かれているので、興味がある人は是非。
→ トークンを開発してウォレットアプリまで作ろう! / とだ@元営業フリーエンジニアさん
4. 有名取引所トークン編
現在、仮想通貨取引所でも独自トークンを発行しているところが増えてきたり、分散型取引所で使われるトークンも注目を浴びてきています。
その中でも有名なトークンの価値は跳ね上がる可能性があるのでチェックしておきましょう。

4-1. Zaifトークン
国内取引所のZaifが発行している独自トークンです。
今後、運営元のテックビューロ社が上場したり、ザイフがトークンを使ったサービスを実施した場合は価格の高騰にも期待ができます。

4-2. カウンターパーティ
主に、独自トークンを発行するために使われることで有名なトークンです。
「発行枚数がとても少ない」という特徴があり、こちらもザイフで購入することができます。

4-3. QASHトークン
QASHは、国内取引所のLiquidのサービスとして使わているトークンです。
通貨を両替するプラットフォームを目指して作られ、ICOではとても注目され1日で70億円もの資金調達に成功しています。
→ 【図解】仮想通貨QASH(キャッシュ)とは?LIQUID(リキッド) とは?特徴と仕組みを図解で解説 MOBLOCKさん
4-5. BNB(バイナンスコイン)
BNBは中国取引所のバイナンスが独自で発行している独自トークンです。
他の通貨をBNBを使って購入することで、取引手数料が最大で半額になります。
世界最高峰の取引所が発行してるトークンということで価値も上昇傾向にあります。
→ 仮想通貨 バイナンスコイン(BNB)とは/今後の将来性について CoinPostさん
4-6. HTトークン
HTトークンは、中国取引所のHuobiが発行している独自トークンです。
バイナンスが発行しているトークンと同じく、手数料の割引があったり、Huobiに上場する通貨を決めるための投票券としても使えます。
→HTトークン(Huobi Token)の高騰に注目!HT価格が上昇する理由とは! /ミー@仮想通貨ブログのママコイナーさん
4-7. KCS(クーコインシェアーズ)
KCSは、香港取引所のKuCoinが発行している独自トークンです。
KCSは保有しているだけで、インセンティブとして他の仮想通貨(ビットコインなど)を受け取ることができます。
受け取れる通貨はランダムという面白い仕様になっていますが注目のトークンです。
→配当がもらえる!KCS(Kucoin Shares)とは?仮想通貨取引所KuCoinが発行するKCSについてご紹介します!
4-8. OKB
OKBは、中国取引所のOKExが発行している独自トークンです。
一番の特徴は保有しているだけで、毎週金曜日にOKExが得ている手数料の50%をインセンティブとしてもらえるというところ。
最近とても人気になってきています。
→手数料をホルダーに分配!? 取引所「OKEx」とトークン「OKB」は要チェック! coinpartyさん
4-9. 0xトークン
0xトークンは分散型取引所を作るためのトークンで、分散型取引所はこれから流行ってくる可能性がとても高いサービスです。
その先陣を切っている注目度も高いトークンです。
→0x(ZRX)のICOトークン情報 – 取引トークン用のプロトコル COINJINJAさん
まとめ
今回は仮想通貨のトークンに関して、知識が0の人でも100までわかるようにまとめて見ました。
今後、流行るであろうトークンエコノミーや、分散型取引所については要チェックしておきましょう。
購入して一攫千金を狙えるトークンを知りたい人はこちらの記事なんかも読んでおくと良いですよ。
