「ビットポイントのレバレッジ取引」と「ビットポイントFX」の違いとは?

ビットポイントは、国内最大である25倍のレバレッジがかけられ、【MT4】という使いやすく優秀なトレードツールとも連携しています。

きっと、ビットポイントでレバレッジ取引を始めようと思っている人も多いんじゃないでしょうか。

ですが、ビットポイントには「ビットポイントFX」と「レバレッジ取引」という2種類のやり方があるのは知ってましたか?

どちらも25倍のレバレッジをかけられることはできるんですが、この2種類って具体的な内容は全然違うんです。

それこそ、同じ内容で取引をしても「何万円分」とかの世界で損益が変わってきますからね。めちゃくちゃ重要なポイントです。

そこで今回は、ビットポイントの「レバレッジ取引」と「ビットポイントFX」の違いについて解説していきます。

まあ、結論から言ってしまうと「ビットポイントFX」の方が多面的に優れてるんですけど、具体的にどんな違いがあるのか確認して、少しでもお得な取引をしていただければと思います。

僕も最初は、2つに違いがあることも知らずにレバレッジ取引をやってしまい、

[voice icon=”https://ango-production.s3.amazonaws.com/wp-content/uploads/2018/06/13185503/31.jpg” name=”カワグチカンキ” type=”l”]評判と違うしMT4じゃない…。しかも手数料ちょっと高く取られてない・・・?

あれあれ???[/voice]

という思いをしてしまったので、そうならないためにも是非参考にしてみてください!笑

「ビットポイントFX」と「レバレッジ取引」の違い

一言でいうと…

ビットポイントFXとビットポイントのレバレッジ取引を比べた時の大きな違いは、

ビットポイントFXの方が手数料も安く、MT4という便利なアプリも使え、複数の通貨ペアが選べるというところ。

まあ、要は圧倒的にビットポイントFXの方が優れているということですね。

違いを一覧でまとめてみた

 ビットポイントFXレバレッジ取引
手数料スワップ費用
0.035%/日
建玉管理料
0.035%/日
取引ツールMT4(アプリ有り)ブラウザでの板取引
(アプリ無し)
通貨ペア4種類1種類
建玉制限/1注文あたりの上限300BTC/〜10BTCまで500BTC/100BTCまで

このように内容は全然違います。

これだけではイマイチ分からないかもしれないので、それぞれの項目で詳しく比較していきますね。

ビットポイントFXとレバレッジ取引の違いを詳しく解説

気になるところだけ知りたい人は、以下から選択してください。

レバレッジ手数料
取引ツール
通貨ペア
建玉制限・1注文あたりの上限

レバレッジ手数料

【スワップ費用】・【建玉管理料】

「0.035%で、どっちも同じ額だし変わらないじゃん」

って思うじゃないですか?

でもこれ全然違いますからね。

計算方法も少し変わってくるんですけど、最も大きな違いは「手数料が発生するタイミング」です。

スワップ費用は、日にちを跨(また)いだ時に初めて発生する時に対し、建玉管理料は、ポジションを持った瞬間に発生します。

つまり、建玉管理料が発生する「レバレッジ取引」は、スプレッドとは別に取引開始時点で建玉の0.035%が持っていかれるということで、めちゃくちゃ損なんです。

※「日を跨ぐ」というのは日本時間ではなく、ニューヨーク時間で日付を跨ぐことを意味します。(日本時間で午前7時ぐらい)

レバレッジ手数料の計算例

日を跨いで保有し、レバレッジ手数料が発生することを想定して計算します。(ビットポイントFXの場合、日を跨がずに決済してしまえば手数料は発生しません。)

【ビットポイントFX】(スワップ費用:0.04%として計算)

レバレッジ手数料 = 買建数量 × 終値 × スワップ費用

例1)買値:1BTC=60万円、終値:1BTC=70万円で、1BTC分を保有していた場合

1(BTC) × 70万円 × 0.04 = 280円

例2)買値:1BTC=90万円、終値:1BTC=80万円で、2BTC分を保有していた場合

2(BTC) × 80万円 × 0.04 = 640円

【レバレッジ取引】(建玉管理料:0.04%として計算)

レバレッジ手数料 = 買建数量 × 買値 × 建玉管理料

例1)買値:1BTC=60万円、終値:1BTC=70万円で、1BTC分を保有していた場合

[1(BTC) × 60万円 × 0.04 ] × 2= 480円

例2)買値:1BTC=90万円、終値:1BTC=80万円で2、BTC分を保有していた場合

[2(BTC) × 90万円 × 0.04] × 2= 1440円

レバレッジ取引で「× 2」がされているのは、取引開始時に1度発生するのと、日を跨いだ際に2度目が発生するためです。

※買値:買った時点の金額
※終値:ニューヨーククローズ時点での金額

取引ツール

「ビットポイントFX」ではMT4が使えるのに対し、「レバレッジ取引」では通常の板取引でしかできません。

さらに、MT4はスマホアプリもありますが、板取引はアプリがありません。

なので板取引をしようと思ったら、ブラウザでわざわざビットポイントの公式サイトにログインする必要があります。

ぶっちゃけ、レバレッジ取引は「めんどくさいだけ」です。

公式サイトでのレバレッジ取引は、スマホからでは見づらく、これといったメリットもありません。

黙ってMT4を使いましょう。笑

通貨ペア

ビットポイントFXは4種類の通貨ペアが選べるのに対し、レバレッジ取引は1種類のみとなっています。

  • ビットポイントFX:「BTC/JPY」「BTC/USD」「BTC/EUR」「BTC/HKD」
  • レバレッジ取引:「BTC/JPY」

「ドル持ってないけど、BTC/USDってできるの?」

という質問が初心者あるあるで聞かれますけど、「円」を持っているだけで問題なくできます。

外国為替のFXをやっている人は分かると思んですけど、通貨ペアは多ければ多いほどチャンスが増えるので、どの通貨ペアの動きも見ておくといいですよ。

ですが、普段は「BTC/JPY」の値動きばかりみてると思うので、最初にやるならやっぱり「BTC/JPY」がおすすめです。

建玉制限・1注文あたりの上限

 ビットポイントFXレバレッジ取引
建玉制限300BTC500BTC
1注文あたりの上限10BTC100BTC

唯一、レバレッジ取引の方がビットポイントFXより優れている点はココですね。

ビットポイントの方が、より大きい額をかけることができます。

ですが、そもそも建玉制限はそんなにも重要な項目ではありません。笑

というのも、個人的に思うのは建玉制限は300BTCもあれば十分すぎるっていう・・・。

300BTC保有できれば、ビットコインの価格が1万円動けば300万円の損益が発生するというわけですからね。

むしろ、それ以上の額をかけてレバレッジを行うほどの資金力があるのであれば、最大レバレッジ100倍のビットメックスをやればいいんじゃないかな…。っていうのが正直なところです。笑

なのでもし、1度に500万円以上のやりとりをしたいってあなたはビットメックスの口座を開設しましょう。

ビットメックス公式サイト

ビットポイントFXのやり方

ビットポイントFXとレバレッジ取引の違いを比べ、ビットポイントFXの方が断然良いってことは分かったと思います。

ただ、ビットポイントFXはMT4と連携させなければできないので、そこの導入の仕方を簡単に解説していきますね。

全然難しいこともありません、5分で終わります。

ビットポイントでの口座開設終わったら、スマホを用意してください。

公式サイトへ

これで一通りの設定は完了です。

この先の詳しい注文方法や、チャートを見やすくしたいあなたはこちらの記事で詳しくMT4の使い方を解説してるので参考にしてください。

【完全解説】ビットポイントMT4とは?メリットデメリットと使い方も紹介!

レバレッジ取引のやり方

念のため、レバレッジ取引のやり方も載せておきますね。

ブラウザにログインしたら、以下の手順でレバレッジ取引ができます。

入金までの手順はこちらの記事で解説してるので参考にしたい人はどうぞ。

【実演】ビットポイントの口座開設方法と入金方法まとめ

まとめ

いかがでしたか?

今回はビットポイントの「ビットポイントFX」と「レバレッジ取引」の違いについて解説しました。

レバレッジをかけるということは建玉も増えますので、手数料だけで「数万円」発生するということがザラにあります。

ビットポイントFXにしておけば、日にちを跨がなければその手数料をなくすこともできます。

少しでも利益を増やしたいあなたは、しっかりMT4をダウンロードしてビットポイントFXをやりましょう。

また、ビットポイントを使ったみた感想や、口コミ、評判を知りたい人は以下の記事からどうぞ。

ビットポイント(BITPOINT)は評判・口コミ通り?使い倒したガチレビュー