【7社比較】ビットポイントのスプレッドは安いのか?網羅的に解説

「ビットポイントって、スプレッドどのくらいなの?」
「他の取引所と比べて、広い?狭い?」
「そもそもスプレッドってなんだっけ…?」

この記事を訪れたあなたは、こんな疑問を持っているのではないでしょうか?

スプレッドとは、買値と売値の差額のことをいい、取引手数料とは違った、「隠れた手数料」と言われています。

このスプレッドをよく調べずに、取引所を開設して仮想通貨を購入している人は、間違いなく損しているはず。

そこで今回は、そもそもスプレッドとは何か?はもちろん、ビットポイントのスプレッドは果たして安いのか?について、他社比較も混ぜながら徹底的に解説していきます。

この記事を読み終えたあなたは、割安で通貨を購入できるようになることでしょう。

ビットポイントの詳しい概要を知りたい人はこちらからどうぞ。

そもそもスプレッドとは

冒頭でも説明しましたが、簡単に説明すると、買値と売値の差額ことをスプレッドと言います。

この買値と売値の差額分は、取引所の利益に繋がりますし、ユーザーはその差が小さい方がお得に購入できるということになります。

仮想通貨取引所のスプレッドとは?取引所ごとに価格差が違う理由

スプレッドと取引手数料の違い

よく「スプレッドは取引手数料のようなものだよー」と説明をしている人がいますが、厳密にいうと違います。

実質的な意味では、会社の利益に繋がるので同じ意味合いになるんですけどね。

取引手数料は、基本的に1回の取引あたりに決まった金額を支払うことになり、これは各取引所の公式サイトに記載があります。(どこも無料〜高くても0.1%前後です)

取引手数料を各公式ページに飛んで調べるのはめんどくさいと思いますので、こちらでまとめてありますので、ぜひ一読を。

しかし、スプレッドは常に変動していて、その時の価格の動きによって大きさが変わってきます。

そしてこちらは公式サイトには記載がありません。

価格変動が大きい場合は、スプレッドが広くなりますし、価格変動が少ないときは、スプレッドが狭くなるという仕組みになっているんですね。

つまりは、取引手数料は一定金額で支払うが、スプレッドは常に変動していて、広い時もあれば狭い時もある、ということです。

取引所と販売所ではスプレッドが大きく違う

取引所には、「取引所形式」と「販売所形式」といった2種類の方式があります。

それぞれの方式によって、スプレッドの大きさに違いがあるので、画像で確認してみましょう。


※こちらが取引所のスプレッドになります。


※こちらが販売所のスプレッドになります。

このように、価格差では1万円以上も違う取引所がありますので、取引所選びはとても重要になります。

つまり、仮想通貨を購入するのであれば、取引所方式で購入した方が、割安で購入することができるということです。

仮想通貨(ビットコイン)の取引所と販売所の違いとは?どっちが良い?

ビットポイントのスプレッドを他社比較(現物/レバレッジ)

ビットポイントは、現物取引とFX取引とレバレッジ取引の3種類で取引を行うことができます。

しかし、レバレッジ取引は手数料が高い上に、アプリがなくて使いにくいので、FX取引をおすすめします。

レバレッジ取引とFX取引について詳しく知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。

スプレッドは常に変動するため、2018年8月20日時点でのスプレッドを比較させていただきます。

さらに、通貨ごとによってもスプレッドは異なりますので、国内取引所に上場している、メジャーコインを比較していきますね。

ビットポイント現物取引のスプレッド他社比較

BITPOINT bitbank.cc Zaif GMOコイン DMM Bitcoin Liquid bitFlyer
BTC 約1400円 約100円 約75円 約15000円 約19000円 約150円 約400円
ETH 約900円 約0.003BTC 約5円 約2300円 約2100円 約350円 約2400円
BCH 約510円 約20円 約570円 約4300円 約900円 約4500円
XRP 約0.1円 約0.02円 約4円 約0.3円
XEM 約0.03円
MONA 約1.4円 約1.6円 約13.2円
ETC 約110円
LTC 約200円 約0.00008BTC 約500円 約470円
LSK 約50円

※1 ビットフライヤーでは、ビットコインは取引所で購入することができますが、アルトコインの購入は、販売所になりますので、スプレッドは大きく変わってきます。

ザイフリキッドビットバンクが、狭いということが分かりますね。

スプレッドが狭くて、割安な取引所といった条件だけで選ぶのであれば、リキッドがおすすめと言えるでしょう。

ビットポイントのFX取引(レバレッジ取引)のスプレッドを他社比較

BITPOINT bitbank TRADE Zaif GMOコイン DMM Bitcoin Liquid bitFlyer
スプレッド 約1500円 約300円 約60円 約15000円 約19000円 約150円 約440円

※全てBTC/JPYの通貨ペアでの表記です。

FX取引でも、ザイフ、リキッド、ビットバンクTradeが圧倒的に安いですね。

スプレッドが広いところだと、注文したときの損失が大きくなります。

僕もFX経験がありますが、注文したときに大幅なマイナスだと結構萎えるんですよ。笑

なので、スプレッドが狭いところでのトレードをおすすめします。

取引所ごとの取引手数料を比較

BITPOINT bitbank.cc Zaif GMOコイン DMM Bitcoin Liquid bitFlyer
取引手数料 無料 無料 無料※2 無料 無料 無料 無料

※1 ビットコインの総合的な手数料を、取引所ごとにまとめたものになります。
※2 ザイフはビットコインの場合は、取引手数料が無料になりますが、アルトコインは0.1%の手数料がかかります。

ザイフのスプレッドは安いですが、アルトコインの現物売買は手数料がかかります。

国内取引所でビットコインの現物売買の場合、現時点では取引手数料がかからないので、お得と言えるでしょう。

取引手数料について詳しく知りたい方は、以下の記事をどうぞ。
一番安い取引所を発表!仮想通貨取引所の手数料ランキング!

ビットポイントのスプレッドは広くはない!


出典元:BITPOINT

スプレッドの狭さでいうと、圧倒的にザイフやビットバンク、リキッドが狭いですね。

ビットバンクは、狭くもなく、広くもなく・・・という印象ではないでしょうか?

とにかく割安で購入したい!という方は、ビットバンクがおすすめと言えるでしょう。

しかし、今後ビットポイントのスプレッドは狭くなる可能性が十分にあるんですよ。

なぜなら、最近ビットポイントを利用するユーザーが増えてきて、取引量も増えてきているからです。

スプレッドが常に変動する理由は、取引量が増えれば狭くなるし、取引量が少ないと広くなる仕組みなっているんですよ。

なので、ビットポイントを利用するユーザーが増えれば、スプレッドも狭くなるということです。

加えてビットポイントはとっても使いやすいので、まだアカウントを持っていない人は作っておくといいでしょう。

公式サイトへ

【実演】ビットポイントの口座開設方法と入金方法まとめ

ビットポイントはこんな人におすすめ

ビットポイントの特徴としては、

  • アプリが使いやすい
  • 取引や送金手数料などが無料
  • 主要通貨を板取引できる=割安で買える

になります。

この特徴を踏まえると、仮想通貨初心者〜中級者にとってはおすすめと言えるでしょう。

初心者の方にとっては、とにかく使いやすくて、メジャーコインを購入できるのは嬉しいはず。

また、海外取引所や、ウォレットに「送金」をする事もあるような中級者の方にとっても、送金手数料無料なのは嬉しいポイントです。

さらにビットポイントは、ユーザー体験(UX)やユーザーの使いやすさ(UI)を意識された、アプリが特徴でもありますので、今までスマホを扱ったことがない方でも簡単にできちゃいます。

なので、やはり初心者〜中級者の方にとってはもっともおすすめの取引所と言えますね。

実際に使ってみた感想や、口コミ、評判などを詳しくみてみたい人は、以下の記事をどうぞ。

ビットポイント(BITPOINT)は評判・口コミ通り?使い倒したガチレビュー

まとめ

いかがでしたか?

今回は、ビットポイントのスプレッドについて解説させていただきました。

そもそもスプレッドというものを理解できたのではないでしょうか?

実際に僕も仮想通貨を初めて約4ヶ月ですが、ビットポイントをメインで扱っています。

最初何も調べずに販売所でビットコインを購入して、かなり割高だったので、めっちゃ後悔してるんですよ。笑

ビットポイントは、今後取引量がさらに増えていけば、スプレッドも狭くなっていく可能性があるんです。

仮想通貨を購入するなら、割安で購入できる取引所選びをしてもらえたら幸いです。