ビットコイン投資に失敗・成功した芸能人とそこから学ぶ4つの教訓

この記事を訪れたあなたは、ビットコイン投資に興味をお持ちですね?

確かに2017年もビットコイン価格は13倍にまで上昇しましたし、めちゃくちゃ魅力的な反面、今年ではビットコイン価格も半分にまで下落しちゃいました。

やっぱり始めるからには失敗なんてしたくないですよね。

きっとあなたも、ビットコイン投資を始める前にいろんな人の経験談、体験談を参考にしたいなーって考えているんじゃないでしょうか?

そんなあなたに朗報です!

  • ロンブー 田村淳
  • 平成ノブシコブシ 吉村崇
  • 落合陽一

などの著名芸能人の実話を元に、失敗しないための教訓をご紹介します。

「その人たちは成功してるの?」
「成功・失敗した理由はなんだったんだろう?」

などの疑問に答えられるよう丁寧に解説して行きますので、初心者の方も是非読み進めて行ってください。

ビットコインについて

そもそもビットコインとは?

「ビットコインってよく聞くけど、説明はできない…」

という方も多いかと思います。

2017年に行われたジャストシステムの調査によると、約9割の方は「名前はきいたことがある」と答えた一方で、そのうち半数近くが「よく知らない」という結果でした。

参照:https://news.mynavi.jp

「やべ、説明できないや…」

って方は、以下の記事で知識付けてみましょう。

【宇宙イチ簡単】ビットコインとは何か?仕組みからわかりやすく解説

芸能界で流行ったきっかけ

芸能界でビットコイン(仮想通貨)ブームを引き起こした人物は、

「たむらけんじ」

だと言われています。


引用元:https://profile.yoshimoto.co.jp

たむらけんじ(以下たむけん)と言えば、『炭火焼肉たむら』で経営者としても有名ですよね。

海外を含め9店舗の飲食店を経営している、バリバリのビジネスマンですが、実はそんなたむけんは、いち早く仮想通貨の将来性を見込んで投資をしていました。

また、松本人志や今田耕司などの先輩芸人や周囲の芸人に仮想通貨を積極的に勧めていたそうです。

ちなみにたむけんが経営する焼肉店の一部店舗では、ビットコインキャッシュ決済ができるようになったらしいですよ。

【初心者でもわかる】ビットコインキャッシュとは?将来性と課題も解説

また、たむけんは「芸人初、僕の仮想通貨を作ります」と宣言しており、発行予定の通貨名を「TAM(タム)」にしたい、と語っています。笑

多くの芸人が被害を受けたコインチェック流出騒動が起こったとき、松本人志は「全部たどっていったら、たむけんだと思う」とたむけんの名前を出していました。

以上のことから、どうやら芸能界にビットコイン(仮想通貨)を広めたのは、たむけんのようですね!

派手にビットコイン・仮想通貨に投資した芸能人から学ぶ4つの教訓

芸能人だからこそできる巨額の投資を行った結果、大損失や大儲けが起こっているようです。

大損失と大儲けを分けたポイントはどこだったのでしょうか…!

ビットコイン(仮想通貨)に投資した芸能人の実話を元に、そこから学べる教訓を4つご紹介します。

ビットコインを正しく始めるには、必読のポイント満載です。

では、さっそく進めていきましょう〜

失敗談:ロンドンブーツ田村淳

引用元:http://jin115.com

最初に紹介する芸能人は田村淳さんです。

残念ながら失敗談の紹介となります。

青山学院大学受験で一躍話題になったお笑い芸人のロンドンブーツ1号2号 田村淳(以下ロンブー淳)は過去にビットコインで失敗した一人です。

ロンブー淳は、過去にビットコインを購入していました。

しかし、2014年の2月に、仮想通貨の大手取引所のマウントゴックス社が倒産したことにより、預けていたビットコインが消失してしまったとのことです。

【随時更新】明日は我が身?仮想通貨・ビットコインの事件を総まとめ

当時、ロンブー淳はTwitter上で「俺のビットコインどうなるんだろうか…」と呟いていました。

マウントゴックス事件における数少ない日本人被害者だったんですね。

「仮想通貨はやっぱり信用できない!」

と思った方、ちょっと待ってください。

マウントゴックス事件では、ビットコイン(仮想通貨)のセキュリティには全く問題ありませんでした。

真相は、マウントゴックス社の内部の人間がビットコイン(仮想通貨)を盗んだからでした。

過去の報道では、ビットコイン(仮想通貨)そのものが悪いように伝えられていたので、勘違いをしてしまった方も多かったのではないかと思います。

では、ロンブー淳のようにならないためには、どうすれば良かったのでしょうか…。

【教訓1】大手の取引所を選ぶ

やはり信頼性の高い大手の取引所を選ぶことが大事です。

大手の取引所はセキュリティがしっかりしていたり、万が一の時に保障をしてくれたりと制度が整っています。

例えば僕も使っているビットフライヤーなんかは、セキュリティがなんと世界1位と評価されています。

安心してビットコインを取引した人はまず開設しておくべき取引所と言えますね。

まだ開設してない人はチャチャッと登録しちゃいましょう!

公式サイトへ

失敗談:平成ノブシコブシ 吉村崇


引用元:http://pyre9whb.hatenablog.co

2人目は平成ノブシコブシの吉村さんです。

平成ノブシコブシ 吉村崇(以下ノブコブ吉村)は、過去に仮想通貨を100万円分購入しています。

ビットコインで投資をしている会社にロケに行って、そこでビットコインに興味を持ったことがきっかけだったそうです。

当時ビットコインを購入した時の1BTCあたりの価格は5万円程度だったのが、4万5千円まで下がった時に、売ってしまったらしいですね。

結果的に1割ほど損してしまいました。

ちなみにもし現在まで持っておけば、約16倍ほど値上がりしていたんですね!

損失額は多くはないですが、一攫千金のチャンスを逃してしまったことになります。

では、どうすれば良かったのでしょうか…。

【教訓2】一通り仮想通貨の知識はつけよう

ここでの教訓は『自分で売買判断ができるぐらいの知識をつけよう』ということです。

ノブコブ吉村は「ビットコインは値段が上がると聞いていた」と当時語っています。

つまり、すすめられるがままに購入してしまったようですね。

ビットコイン(仮想通貨)の知識がないと、価格が下がったときに、状況が分からないことによる不安が襲ってきます。

そんな状況を防ぐためにも知識をつけて、自分で判断できるようにしておく必要があるんですね。

自分で判断できることによって、心に余裕ができて、買い時や売り時の正確な時期を見極められるようになります。

ビットコイン(仮想通貨)全般の基礎知識をつけたい方は、以下の記事がとっても参考になりますよ。

【宇宙イチ簡単】仮想通貨とは何か?わかりやすく仕組みや種類を解説

失敗談:藤崎マーケット・トキ


引用元:http://owarai-geininnsokuhou.blog

コインチェック事件の被害者の一人、藤崎マーケットのトキさんです。

全財産(約800万円)を仮想通貨ネムに投資して、コインチェックに預けたままにしており、ハッキングされてしまったのです。

コインチェック流出騒動の時、 藤崎マーケット・トキ(以下トキさん)はTwitter上で「コインチェックの仮想通貨が全て盗まれました。貯金すべてなくなりました。仕事ください。」と発言しています。

では、トキさんのようにならないためには、どうすれば良かったのでしょうか…。

【教訓3】ウォレットを使う

実はウォレットで管理をしていれば、コインチェック事件では自分のコインが盗まれずにすみました。

「そもそもウォレットってなんだっけ…」という方は、ぜひ一度以下の記事に目を通してみて下さい。

初心者でもわかりやすくウォレットについて解説してあります。

【徹底解説】仮想通貨ウォレットとは〜移行方法までを網羅的に解説

取引所で購入したビットコイン(仮想通貨)をそのままにしておくとハッキングや盗難、取引所が倒産してしまった際に、ビットコイン(仮想通貨)が消えてしまう可能性があります。

コインチェック流出騒動は、まさにこれです。

取引所に置いたままにされたビットコイン(仮想通貨)が盗まれて、多くの人が被害に遭ってしまいました。

自分のお金は自分の財布で守らないといけないんですね。

成功談:落合陽一


引用元:http://yoichiochiai.com/

「現代の魔法使い」という異名を持つほどの天才学者、落合洋一さんです。

1987年9月16日東京都生まれで、現在、筑波大学の学長補佐をつとめながら、メディアアーティスト、実業家として活躍しています。

父は国際ジャーナリストの落合信彦で、従兄弟はレディ・ガガの主治医であるデレク・オチアイ氏です。

落合家は才能に恵まれた一家なんですね…!

専門は仮想通貨ではありませんが、シンギュラリティ、ブロックチェーン、超AI時代の生存戦略などに精通しています。

そんな落合陽一(以下落合さん)は、自身も仮想通貨に投資していることで有名です。

独自の理論で、投資先を決めて値動きを読むことに長けています。

では、落合さんのように独自の理論を持ってビットコイン(仮想通貨)投資に挑むには、どうすれば良いのでしょうか?

【教訓5】いち早く新しい情報をキャッチする

これは、かなり玄人の技になってしまうかもしれません。

どんなプロジェクトが走っていて、その仮想通貨が本当に使われる可能性があるかどうかをリアルタイムで調べる必要があります。

最新の情報源となるのは、実はTwitterなどのSNSなんです。

投資家歴8年の僕がすすめる仮想通貨(ビットコイン)の情報収集方法22選

関係者のSNSのアカウントは必ずチェックしているそうで、例えば、事前に売買のサインとして、難破船の写真をTwitterに投稿するなどがあるそう。

まずは、採掘権を握る人たち(採掘はマイニングと言い、それをする人達をマイナーと呼びます)の動きを見ればビットコインの価格変動を予想することができるらしいです。

【猿でもわかる】ビットコインのマイニングとは?仕組みや方法を解説

難易度高そうですね…!

いち早くSNSで新しい情報をキャッチすることは簡単ですが、その情報が正確なものであるかを判断する力も求められそうです。

実際に過去にはガセ情報によって仮想通貨の価格が大きく変動したこともありましたしね。

こちらの記事では、鮮度が高く信頼できる多くの仮想通貨情報を扱っているアプリを厳選して紹介しています。

ぜひ参考にしてみてください。

【便利すぎる】仮想通貨の情報収集ができるアプリ7選

まとめ

今回は、大損や大儲けした芸能人の実話を元に、そこから学ぶ教訓を解説していきました。
記事の中で紹介してきた教訓は以下の4つになります。

  • 教訓1:大手の取引所を選ぶ
  • 教訓2:一通り仮想通貨の知識はつけよう
  • 教訓3:ウォレットを使う
  • 教訓4:新しい情報を素早くキャッチする

セキュリティの確保や最先端の知識を常に仕入れることが大事なんですね!

以上の教訓を元に、失敗しない投資をしましょう。