「知識ないんだけど、簡単に使えるビットコインキャッシュのウォレットってない?」
「そこまで大きな金額を保管するわけじゃないんだけど、どれがいいのかな?」
この記事を訪れたあなたは、きっとこんな悩みをお持ちではないでしょうか?
確かにビットコインキャッシュのウォレットは10種類ありますから、その中からこれ!ってのを見つけるのは難しいですよね。
でも、実はウォレット選びのコツはたった1つしかないんですよ。
それは、あなたの保有額と保有期間、知識レベルで選ぶことです。
というのも、ウォレットはセキュリティが高いものは扱いが難しい事が多く、セキュリティが並のものであるほど扱いが簡単になる事が多いからです。
そこで今回は、ビットコインキャッシュのおすすめウォレットを、保有額、知識レベルに応じて紹介します。
この記事を読めば間違いなくあなたにぴったりなビットコインキャッシュのウォレットが見つかりますよ!
目次
ビットコインキャッシュ「ウォレット一覧」
名前 | 種類 | 安全性 | 使いやすさ | 日本語対応 |
---|---|---|---|---|
取引所ウォレット | △ | ◎ | あり | |
Bitcoin.com | モバイルウォレット | ◯ | ◯ | なし |
bitpay | モバイルウォレット | ◯ | ◯ | あり |
Copay | モバイルウォレット | ◯ | ◎ | あり |
yenom | モバイルウォレット | ◯ | ◯ | あり |
Bitcoin Cash Wallet(Freewallet) | モバイルウォレット | ◯ | ◎ | なし |
Blockchain.info | デスクトップウォレット | ◯ | △ | あり |
Ledger Nano S | ハードウェアウォレット | ◎ | △ | あり |
TREZOR | ハードウェアウォレット | ◎ | △ | あり |
BitcoinCash Paper Wallet Generator | ペーパーウォレット | ◎ | × | なし |
ウォレットの種類がわからない!って方はまずこちらの記事を読んでから読み進めていただくと理解が深まりますよ。

上のウォレット名をタップすれば、その公式サイトに飛べます。
「早いとこおすすめウォレットの使い方が知りたいぜ」って方はこちらのボタンをタップすればジャンプできます。
タイプ別おすすめウォレット
それでは、あなたの保有額と保有期間、知識レベルに応じたおすすめウォレットを紹介していきます。
- 知識なし、少額保有の方
- 知識あり、少額保有の方
- 知識あり、高額を長期保有の方
- 知識あり、高額を短期保有の方
この4つのタイプに分けてそれぞれおすすめウォレットを紹介していきますね。
「あれ、知識なしだけど、高額を保有してる俺はどうしたらいいの?」
そう思ったあなたは、まずはしっかり知識をつけてください。
なぜなら知識がない状態では、どのウォレットでもうまく使う事ができないからです。
以下の記事で仮想通貨のウォレットについて体系的にまとめてみたので、まずは読んでみてください。

「自分の保有している額が少額なのか高額なのかわからないよー」って方もいるかと思います。
そんな方は、「保有しているコインを失った場合のダメージ」で考えてみてください。
コインを失っても元の金額分を追加投資して仮想通貨投資を続けられる!って方は少額保有に、コインを失っては元の金額分を追加で投資できない…って方は高額保有で考えてみてください。
①知識なし、少額保有の方
ウォレットに関しては全くの初心者で、保有額も少額の方は取引所ウォレットがおすすめです。
取引所であれば、どこでも取引所対応のウォレットを利用することができます。
ですが、個人的に一番おすすめな取引所はビットポイントですね。
BitPointには対応のBitPoint Walletというアプリがあって、そのアプリ上でめちゃくちゃ簡単に送金や管理ができますよ。
さらに、送金手数料が無料なのも嬉しいポイントです。
他にもセキュリティの高いbitFlyerやbitbank.ccもおすすめしようとは思ったんですが、独立したウォレットアプリがないのでBitPointをおすすめしました。
②知識あり、少額保有の方
知識あり、少額保有の方におすすめなのはCopayです。
モバイルアプリ、デスクトップなど対応する機種が多く、もちろん日本語に対応しているので取引所ウォレットの次に利用しやすいのが魅力です。
また、個人用ウォレットはもちろん、Copayでは複数人で共有できるウォレットも作成できます。
マルチシグという仕組みによって安全に複数人で共通のウォレットを管理できます。
コインチェックの事件もありましたから、「取引所ウォレットで管理するのは嫌」って方も多いんじゃないでしょうか?
「でも手軽に管理したいんだよねぇ…」って方にはめちゃめちゃおすすめですよ。
③知識あり、高額を長期保有の方
ウォレットに関する知識もあって、高額の資産をウォレットで管理したいという方には、Ledger Nano Sがおすすめですね。
Ledger Nano Sは対応する通貨がとにかく豊富で、ビットコインキャッシュを含めた計24種類の仮想通貨、トークンに対応しています。
個人的にいいなーって思ったのはリップルに対応しているところですね。
実は、Ledger Nano Sのようなハードウェアウォレットでリップルに対応しているのってほぼ無いんですよね。
注意点としては、なぜかネムに対応してないので、ビットコインキャッシュ以外にネムも管理したいってかたは同じハードウェアウォレットのTrezorを利用しましょう。
④知識あり、高額を短期保有の方
なかなか少数だとは思いますが、高額の資産を短期売買で行う方は、分散させることが大切です。
一箇所の取引所で取引をするのでなく、複数の取引所を使い分けて資産を分散させて取引しましょう。
もちろん投資分に回さないコインはハードウェアウォレットに移した方が安全です。
どれぐらいの割合を短期売買にまわし、長期保有で運用するのかをしっかり決めるようにしましょう。
Copayの使い方
この記事に訪れた方で、最も対象として当てはまる方が多いんじゃないかなってことで、Copayの使い方を紹介しますね。
Copayでは、ビットコインのウォレットを作成したあとに、ビットコインキャッシュのウォレットを作成できます。
まずはビットコインウォレットの作成方法を画像で紹介していきますね。
もちろんビットコインを保有してなくても作成できますから安心してください。
まずは下からCopayのアプリをインストールしましょう。
あとは画像の通りに進めてください。
パスワードの設定を行なったあと、メールアドレスを登録します。
次に復元フレーズを作成します。
この復元フレーズはスマホを無くしたりした時にアカウントを復元するために使います。
復元フレーズは間違ってもスクショすることのないようにしましょう。
紙などに記入してオフライン上で管理すると、より安全です。
ここまででビットコインのウォレットが作成完了です。
次にビットコインキャッシュのウォレットの作成です。
右上の+ボタンをタップし、create personal walletを選択します。
するとこんな画面が出てくるので、適当にウォレットに名前をつけて「別通貨切り替え」をタップします。
パスワードを保護しますか?という質問が出てくるので、「はい」をタップして完了です。
あとは上のビットコインウォレットで紹介した復元フレーズの作成になるので、同じように進んでいけばビットコインキャッシュのウォレット作成完了です。
まとめ
いかがでしたか?
今回はビットコインキャッシュのウォレットをタイプ別におすすめを紹介しました。
今回の記事を参考に自分にぴったりなウォレットを作成してみてください。
ハードウェアウォレットやペーパーウォレットと比較してしまうと劣りますが、今回紹介したCopayでも十分に高いセキュリティでビットコインキャッシュを管理できますよ。
ただ復元フレーズを間違っても流出してしまわないように気をつけてください。