第1話 仮想通貨って怪しくない?
第2話を読む

ワンポイントコラム
仮想通貨ってなんで怪しいの?
仮想通貨と聞くと、「ちょっと怪しい」という印象を思い浮かべる方も少ないと思います。
なぜでしょうか?
その理由の一つに、「ハッキング事件」が思い浮かびます。有名どころでいうと「マウントゴックス事件」と「コインチェック事件」です。
しかしこれらは、銀行強盗に近いものです。要するに、ハッカー(強盗)に、仮想通貨取引所(銀行)が襲われたという事件です。
もちろん良いことではありませんが、仮想通貨自体が怪しいということではありません。印象と事実は時に全く違ってくるものです。
正しく事実を理解することが重要です。

なぜ仮想通貨はここまで注目されてるの?
仮想通貨を説明するにはいくつかキーワードがあります。
- 思想
- 技術
- 投機
この3つです。
「思想」とは
仮想通貨における思想とはズバリ、
「何百年か続いた国民国家とか、そういう概念をガラガラポンしたいね、これってカッコよくないよね」
というモノです。
そういった思想に基づいて世界中の優秀な人たちが一つの目標に向かって進んでいるのです。
つまりは「中央集権化されたシステムを壊す為」に動いている言われています。
「技術」とは
仮想通貨の技術は、3つの要素からなっています。
- 公開鍵暗号システム
- ピアツーピア(P2P)
- ブロックチェーン
この3つです。
この技術があるからこそ、「思想」を実現させることができる、と言っても過言ではありません。
「投機」とは
この「投機」がとしての魅力や注目が一般の人たちに火をつけたと言われています。
その最たる例が「億り人」です。
億り人とは、その名の通り、「仮想通貨で億万長者になった人」のことを指します。
