【2018年最新】仮想通貨おすすめランキング!〜技術力編〜

「仮想通貨ってどんな要因で高騰するんだろう?」

この記事を訪れたあなたはこんなことに疑問をお持ちではないでしょうか?

確かに、仮想通貨の高騰要因をしっかり理解しておけば「どの通貨を購入しようか?」なんて迷わずに決められますよね。

結論から言うと、仮想通貨の高騰要因は「技術力・実用性・コミュニティ」の大きく分けて3つが影響します。

今回はその中の一つ、技術力に焦点を当てて将来性のあるおすすめ仮想通貨を紹介していきます。

「んー、でも技術力ってどんなところを判断すればいいんだろ?」
「自分で調べるのもめんどくさいし、技術力の高いコインをパッと教えてほしいな」

なんて方のために、技術力の高い仮想通貨を判断する5つのポイントと、僕がこれだ!って考えたおすすめランキングBEST5を紹介して行きますね。

ではどうぞ!

仮想通貨の「技術力」を測る4つのポイント

技術力の高い仮想通貨を判断するポイントは、

  1. ガバナンス
  2. バージョンアップへの対応
  3. スケーラビリティ対策
  4. ブロックチェーン

この4つです。

なーんて言ってもさっぱりですよね。笑

1つずつ簡単に解説していきます!

ちなみに以下で紹介するものは全て、通貨のホワイトペーパーで確認できます。

ポイント①:ガバナンス

ガバナンスとは【統治力】ということです。

ほとんどの仮想通貨はより良い決済手段として、または他の通貨にはない性能を持たせるためにアップグレードがされています。

そこで開発チームが一丸となって技術的問題を乗り越えるためにも、技術グループがしっかり統治されていなくちゃなりません。

ちなみにビットコインは運営者がいないので、技術的問題解決が非常に遅いです。

ポイント②バージョンアップへの対応

これはロードマップの進捗のことです。

ロードマップとは、「いついつまでにこんな技術的問題を解決するよー」って公式が発表する文章ですね。

しっかりロードマップ通りにバージョンアップがされてるかってのも判断ポイントです。

ポイント③スケーラビリティ対策

これは、「送金スピードの遅れ」をいかに対策しているかってことです。

例えばビットコインでたくさん取引されるようになったことで、「送金詰まり」が問題になっているのはご存知の方も多いんじゃないでしょうか?

取引量の多い通貨はトランザクションが集中することでこの送金詰まり問題にぶつかりますが、その対策がどうされているのかってのも判断ポイントとなります。

ポイント④ブロックチェーン

最後はブロックチェーンについてです。

これは枠が広くてざっくりになってしまいますが、革新性と応用性が判断ポイントです。

例えば先駆けとなったビットコインのブロックチェーンは革新性でNo1ですし、ブロックチェーン上でのスマートコントラクトを実装したイーサリアムは応用性でNO1です。

仮想通貨「技術力」ランキングTOP5

【1位】イーサリアム

ethereum概要
通貨単位 ETH
発行枚数 9900万ETH
アルゴリズム PoW
代表的技術 スマートコントラクト Dapps
運営元 Ethereum Project
ホワイトペーパー https://github.com/
おすすめ取引所 BITPOINT

イーサリアムはブロックチェーン上でスマートコントラクトを実行できます。

スマートコントラクトってのは取引の契約に人が関与することなく、自動で契約できる仕組みです。

例えば引っ越しの時の住民票の変更って、いちいち転出届をだして、転入届をだして、免許証の住所を変更して…とめちゃめちゃ面倒じゃないですか?

しかしこのスマートコントラクトを使えば、簡単な作業でいちいち役所に出向かなくても簡単に申請できちゃうんですよ。

もちろんブロックチェーンを使って契約が行われますから、情報の漏洩(ろうえい)や改ざんが無く安心して契約が行われます。

これだけでも凄い技術ですが、実はイーサリアムではこのスマートコントラクトを使ってもっと凄いことができるんですよ。

それがDappsです。

まぁ管理者のいないAppStoreって感じですね。

Dappsでは、誰でもブロックチェーンを使ったアプリケーション開発ができます。

管理者のいない「取引所」や「ゲーム」など、このDappsを使っていろんな分野にブロックチェーン技術が応用できるようになりました。

他の仮想通貨にもスマートコントラクトやDappsを対応したものは多くありますが、現時点ではイーサリアムのプラットフォームが利便性や簡易性で最も優れています。

イーサリアムを購入するなら、取引板でお得に購入できるBITPOINTがおすすめです。

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【2位】Cardano

Cardano概要
通貨単位 ADA
発行枚数 311億1248万3745ADA
アルゴリズム ウロボロス(PoS)
代表的技術 ウロボロス
運営元 https://www.cardano.org/ja/home-2/
ホワイトペーパー https://whycardano.com/
おすすめ取引所 BINANCE

カルダノは、IOHKという開発グループによって技術開発が行われてるんですが、そのIOHKは世界最高峰の暗号専門家の技術者チームです。

中には、上で紹介したイーサリアムの開発にも携わった天才数学者、チャールズホスキンソンもいるんですよ。

そんなカルダノの代表的な技術例で言えば、ウロボロスと呼ばれる独自で開発したPoSアルゴリズムです。

例えばビットコインではPoWと言われるマイニング方式ですから、大きな電力問題や51パーセント攻撃といったネットワークの脆弱性があげられます。

しかし、カルダノのウロボロスというアルゴリズムではPoWの問題を解決できるだけでなく、「数学的証明によって安全性が保証」されています。

「なんとなく凄そう…」ってのが伝われば嬉しいです。笑

実はカルダノはこれでも、全くの未完成です。

技術進捗が追いついていないのでは無く、目標としているものが果てしなく大きいんですね。

カルダノを購入するなら、国内では扱う取引所がないので、人気NO1の海外取引所であるBINANCEがおすすめです。

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【3位】リスク

Lisk概要
通貨単位 LSK
発行枚数 1億2000万LSK
アルゴリズム DPoS
代表的技術 サイドチェーン
運営元 The Lisk Foundation
ホワイトペーパー https://lisk.io/
おすすめ取引所 BINANCE

リスクはサイドチェーンと言われる独自のブロックチェーンに別のチェーンを繋げてDappsを機能させることができます。

それによってメインのブロックチェーンにかける負荷を抑え、スケーラビリティの対策ができています。

また、開発言語が簡単なJavaScriptなので、世界中のエンジニアがリスクの開発に関わることができています。

イーサやカルダノの開発言語は一部のエンジニアしか理解できないぐらいに難解ですから、リスクには開発に携われるエンジニアが多いってことですね。

2018年8月にcore1.0というアップデートが行われ、性能的にイーサリアムと同じことができるようになりました。

認知度はあまり大きくはありませんが、確かな技術力のある仮想通貨です!

リスクは国内の取引所ではbitFlyerが扱っていますが、現在bitFlyerは新規口座開設が停止中です。

BINANCEでの購入がおすすめです。

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【4位】DASH

Dash概要
通貨単位 DASH
発行枚数 1890万DASH
アルゴリズム PoW
代表的技術 Coin Join
運営元 https://www.dash.org/
ホワイトペーパー https://docs.dash.org/en/latest/
おすすめ取引所 BINANCE

DASHの代表的な技術はCoin Joinと言われる匿名性の高い技術です。

例えばビットコインでの送金は、トランザクションをたどると「どのアドレスからどのアドレスにいくら送金されたか」というのが丸わかりです。

そうするとハッカーがひんぱんに大きい金額を送金するアドレスを突き止めて、標的にする可能性も0ではありません。

その点、DASHではCoin Joinによって取引の履歴を匿名にすることができるので、利用者のプライバシーを守ることができます。

ただ、匿名性という点ではZcashという仮想通貨のZk-Snark技術のほうが優れています。

Zk-Snarkは「送金アドレス、取引履歴、金額」全てを匿名化できるのに対し、DASHのCoinJoinでは「取引履歴」のみしか匿名化できません。

「じゃあなんでDASHが4位なのさ?」なんて思われるかもしれませんね。

Zcashは匿名性に優れていますが、それによりネットワークに負荷がかかりスケーラビリティの対策ができていません。

その点DASHは高い匿名性を保ちながら、Instant Sendという送金の仕組みでスケーラビリティを克服しています。

ちなみにこのInstant Sendでは、約1秒未満での送金が可能です。

DASHは国内取引所での扱いがないので、BINANCEで購入するのが最もお得です。

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【5位】NEO

Neo概要
通貨単位 NEO
発行枚数 1億NEO
アルゴリズム DBFT
代表的技術 DBFT
運営元 https://neo.org/
ホワイトペーパー http://docs.neo.org/en-us/whitepaper
おすすめ取引所 BINANCE

NEOは中国で開発される仮想通貨で、方向性が似ていることから中国版イーサリアムなんて呼ばれています。

イーサリアムとの主な違いはアルゴリズムですね。

イーサリアムは現在PoWですが、NEOは独自で開発したDBFTというアルゴリズムを採用しています。

PoWでは膨大な計算によって取引の承認を行いますが、より性能の高いコンピューターを使えばマイニングに勝てます。

なのでマイニングする人が限られちゃってるんですね。

その点NEOのDBFTというアルゴリズムでは、ネオ保有者による投票でマイニングを行う人が決まります。

つまり、一定の人物によってマイニングが行われるのでなく、ユーザーの選んだ人物がマイニングを行う形式になってます。

NEOのネットワークは民主的でより優れたネットワークになっています。

NEOも国内取引所での扱いがないので、海外取引所のBINANCEが最もお得に購入できます。

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「技術力」以外の判断ポイント

今回は仮想通貨の「技術力」に焦点を当ててランキングを作成しました。

ただ冒頭でも言ったように、仮想通貨の高騰する要因は技術力だけでなく、「実用性・コミュニティ」といった判断ポイントもあります。

ここでは、それぞれの判断ポイントを紹介していきます。

実用性

通貨として【実用性】が高いかってのも大事な判断ポイントになります。

実用性の判断ポイントは、

「実用性」判断ポイント
  • 匿名性

→送金の匿名性が優れているかどうか

  • 決済スピード

→送金スピードの速さ

  • ネットワーク安全性

→通貨のセキュリティ

  • 認知力

→多くの取引所に上場しているかどうか

この4つです。

これらは主に仮想通貨の公式HPで確認できますよ。

上で紹介した4つの判断ポイントは比較的カンタンに調べることができますが、「おすすめをパッと知りたい」ってかたはこちらの記事を参考にして見てください。

コミュニティ

通貨をサポートする【コミュニティ】の強さも価格に影響します。

コミュニティの判断ポイントは、

「コミュニティ」判断ポイント
  • 開発グループ

→開発グループの影響力

  • 提携先

→開発コミュニティと提携している企業と出資額

  • ユーザーコミュニティ

→ツイッターグループ

この3つです。

これらは、通貨の公式twitterやFacebookなどのSNSを利用してチェックできます。

この3つのポイントも簡単に判断できるかとは思いますが、「おすすめを知りたい」ってかたはこちらの記事を参考にしてください。

まとめ

いかがでしたか?

今回は仮想通貨の「技術力」に焦点を当てておすすめコインを5つ紹介しました。

もちろん、技術力は仮想通貨の将来性に繋がりますが、それだけで価格が高騰するわけじゃありません。

上でも紹介した、実用性とコミュニティの判断ポイントなんかも参考にしてみてくださいね。

「んー自分で調べるのもちょいめんどいな…」なんて方は、こちらの記事で総合ランキングをまとめてありますから、そちらを参考にしてみてください。