「取引所ごとにどんなツールがあるのかいっぺんに知りたい!」
「今使ってる取引所のツールって使いにくいんだよな」
「使いやすい取引所の取引ツールがあるなら知りたい!」
この記事に訪れたあなたは、そんな悩みを持っていませんか?
仮想通貨相場は、変動が激しいからこそ、「使いやすく・ストレスなく・スピーディに」トレードしたいところですよね。
取引ツールは取引所によって大きく変わりますので、あなたのトレード方法に合うような取引所を見つけることが重要になります。
そこで今回は、仮想通貨取引所の取引ツールを徹底比較し、一目でわかるように一覧表を作成した上で、各取引所のツールを解説ていきます。
「アプリ・チャート・テクニカル指標の数・使いやすさ」などを比較し一覧にしています。
この記事を読み終えたとき、各取引所のツールの特徴や違いを理解した上で、あなたにぴったりの取引所を見つけることができることでしょう。
また、最後には簡単な「Q&Aコーナー」もありますので、チェックしてみてくださいね。
では、どうぞ!
仮想通貨取引所の総合ランキングが見たい人は以下の記事でどうぞ。
仮想通貨取引所 ツール一覧表
取引所名 | 取引ツール | アプリ | アプリ種類 | テクニカル指標 | 使いやすさ |
---|---|---|---|---|---|
BITPOINT | BITPOINT Lite BITPOINT Wallet MT4貨 |
◯ | 3種類 | 30種類以上 | ◎ |
bitbank | 専用アプリ | ◯ | 1種類 | 70種類 | ◎ |
GMOコイン | ビットレ君 | ◯ | 2種類 | 6種類 | ◎ |
Zaif | – | – | – | 81種類 | △ |
Liquid | ライト版 | ◯ | 1種類 | 78種類 | ◯ |
DMM Bitcoin | 専用アプリ | ◯ | 1種類 | 18種類 | △ |
BitTrade | 専用アプリ | ◯ | 1種類 | 78種類 | ◯ |
FISCO | – | – | – | 3種類 | △ |
SBIバーチャル・カレンシーズ | – | – | – | 0種類 | △ |
bitFlyer | bitFlyer Lightning | ◯ | 2種類 | 10種類以上 | ◎ |
仮想通貨取引所のツールを取引所毎に徹底解説!
BITPOINT
出典元:https://www.bitpoint.co.jp/
ビットポイントには、「BITPoint Lite」と「BITPoint Wallet」、「MT4」という、3種類のアプリがあります。
「BITPoint Lite」が現物取引を行うアプリで、「BITPoint Wallet」が仮想通貨を管理するアプリになり、そして「MT4」がFX取引をするアプリです。
僕自身は、ビットポイントを主要取引所として利用していますが、現物も使いやすくてウォレットで送金や受金も簡単。
また、FX取引専用アプリの「MT4」は、世界中のトレーダーが愛用している取引ツールで、自分の好きなようにカスタマイズできるのが特徴のひとつです。
自分が使うテクニカル分析を入れられてり、見やすいようにチャートのカラーを決められたり。
機能性が優れているのは間違いないんですよ。
ビットポイントは、初心者でも簡単に、ストレスなく注文や決済、資産管理などをできる仮想通貨取引所になるのでおすすめです!
ビットポイント の使い方を知りたい人は、「【画像付き解説】ビットポイントアプリの使い方を実践形式で紹介!」で、詳しく書いていますので、どうぞ。
bitbank
出典元:https://bitbank.cc/app/trade
ビットバンクには、現物取引をする専用アプリがあります。
専用アプリは、凄くシンプルな仕様になっているので、板取引の方法さえ分かれば誰でも簡単に使いこなすことができます。
現物取引をするアプリやブラウザは、ほとんど同じ仕様になっているため、かなり使いやすいでしょう。
FX取引をする際には、ブラウザのみになりアプリはありません。
しかしブラウザでは、分析方法も30種類以上と充実していて、ショートカットキーで操作ができるので、PC操作に慣れている人であれば、簡単です。
ぶっちゃけPC操作に慣れていないと、ちょっと使いにくいかも…ですね。
ビットバンクの使い方について詳しく知りたい人は、【完全保存版】ビットバンク(bitbank.cc)の使い方〜スマホ&PC版」で、詳しく書いていますので、どうぞ。
GMOコイン
GMOコインには、「GMOコイン」と「ビットレ君」という2種類のアプリがあります。
「GMOコイン」は現物取引や送金、受金などの専用アプリになり、「ビットレ君」がFX取引の専用アプリです。
現物取引の専用アプリは、取引所形式と販売所形式が同じような仕様になっていて、かなり使いやすい。
初めて操作する人でも、絶対に間違えることがないくらい簡単に操作できちゃいます。
また、FX取引専用アプリの「ビットレ君」も、操作方法がわかりやすく、ワンタップで注文できるところがいいところ。
しかし、テクニカル分析が合計で6種類前後と、ちょっと少ないことが残念…
ただ、初心者の方でも使いやすくて、人気なテクニカル分析をピックアップしてくれていると思えば、有難いことなのかなって感じです。
とにかく使いやすさを重視したい人におすすめの取引所であると言えるでしょう。
GMOコインの使い方を知りたい人は、「【アプリが最強】GMOコインの使い方を現物/FXに分けて実演解説」で、詳しく書いていますのでどうぞ
Zaif
出典元:https://zaif.jp/
ザイフには、もともとアプリがあったんですが、2018年10月にアプリのサービスを停止することになるので、今後なくなります。
ぶっちゃけアプリもブラウザと同じような仕様になっていたので、結構使いにくかったんですけどね。笑
ブラウザ自体も少し使いにくい印象で、ちょっと癖があり、初めて使う人にとっては使いにくい印象があるかもしれません。
しかし、中級者以上の人にとっては、テクニカル分析が80種類以上あるので、相場分析をがっつりできるのはかなり嬉しいですね。
また、国内取引所の中でもかなり割安で購入することができ、独自トークンなどもあるのが、特徴。
トークンについて詳しく知りたい人は、「【完全網羅】トークンとは?すべてがわかる記事まとめ17選」をどうぞ。
とにかく割安で、少し使いにくくてもチャート分析をそれなりにしたい人にとっては、ぴったりな取引所になりますね。
ザイフの使い方を知りたい人は、「【完全保存版】Zaif(ザイフ)の使い方〜PC版&アプリ版〜」で、詳しく書いていますのでどうぞ
Liquid
出典元:https://app.liquid.com/exchange?lang=ja
リキッドには、現物取引ができる「QOINEX ライト版」というアプリがあります。
「ライト版」は、入金や出金ができるウォレットのような機能も合わせ持っています。
購入画面もわかりやすくて、とっても使いやすいです。
また、リキッドは2018年9月に「Liquid by Quoineby Quoine(リキッドバイコイン)」という新しい仮想通貨取引所サービスを展開しています。
「Liquid by Quoineby Quoine(リキッドバイコイン)」は、とても高機能で、チャート分析はもちろん、マーケット情報などをチェックできるんです。
仮想通貨取引に特化している取引所であり、トレードにとっては嬉しい新サービスですね。
DMM Bitcoin
DMM Bitcoinには、現物取引とFX取引が合わさっているアプリが1種類あります。
アプリ内で、現物かFXを選択するため、間違えて注文を出してしまうこともあるので、ちょっとわかりにくいんですよね。
ちなみにこれ、実体験です…w
ブラウザは、自分の表示したい通貨ペアのチャートを複数表示することができたりと、自分なりの使いやすいようにアレンジできるのがいいですね。
テクニカル分析の種類も豊富で、FXトレードにおいては全くもって問題ないツールと言えるでしょう。
マニュアルガイドがあり、とてもわかりやすく解説してくれているのも、とっても有難いですね。
マニュアルガイドを見たい人は、「DMM 操作マニュアルPDF」の資料をどうぞ。
ちなみに、僕は最初の方だけ見てなんとなくわかったので、全部読まなくても問題なく操作することができますよ。
DMM Bitcoinの使い方を知りたい人は、「ガチで使った僕が教えるDMMbitcoin使い方とメリットデメリット」で、詳しく書いていますので、どうぞ。
Bit Trade
出典元:https://app.bittrade.co.jp/app/trade
ビットトレードには、現物取引を行うことができる専用アプリがあります。
かなり初心者に合わせた仕様になっているのが特徴で、チャート分析はもちろん、マーケット情報(ニュース)なども同じアプリで見ることができます。
ひとつのアプリで一緒に情報収集もできちゃうのはとっても便利ですね。
ブラウザの取引画面は、ビットバンクと同じようなデザインになっているため、そこそこ使いやすいです。
ただ、スプレッドは狭いものの、取引手数料が0.2%かかるのは、残念です…
初めて仮想通貨取引を行う人にとっては、おすすめの取引所であると言えますね。
しかし、ある程度取引に慣れてきたら、割安に購入することができる取引所に移すことをおすすめします。
ビットトレードの使い方を知りたい人は、「【完全網羅】BitTrade(ビットトレード)の特徴・概要・評判・口コミ」で、詳しく書いていますので、どうぞ。
FISCO
出典元:https://fcce.jp/
フィスコは、アプリがなくブラウザのみの仕様になります。
デザインはいたってシンプルで、特に特徴がありません。
そもそも現物取引しか行えない取引所になり、テクニカル分析も3種類とかなり少ないです。
仮想通貨取引の経験したことある人にとっては、あまりおすすめできない取引所になりますね。
逆に、初心者の方にとっては難しい操作もいらず簡単に取引することができるでしょう。
ただ、取り扱い通貨が3種類(ビットコイン、ビットコインキャッシュ、モナコイン)とトークン3種類になっていて少ないんですよね。
僕個人としては、フィスコを開設して仮想通貨の取引をするのであれば、ビットポイントやビットバンク
がおすすめ言えますね。
SBIバーチャル・カレンシーズ
SBIバーチャルカレンシーズは、2018年7月にサービスを開始したばかりの仮想通貨取引所になります。
そのため、取引ツールはアプリがなくてブラウザでの取引になりますね。
また、テクニカル分析が1つもないので、仮想通貨取引にはまだサービスとして不十分であると言えるでしょう。
ただし、今後サービスを拡大させていく可能性があるので、ツールのアプリ化やテクニカル分析などが利用できるようになる可能性もあります。
現状では、あまり特徴がありませんが、今後に期待って感じですね。
bitFlyer
出典元:https://bitflyer.com/ja-jp/ex/Price?demologin=1#
ビットフライヤーのアプリは、とても使いやすいと評判です。
テクニカル分析も10種類以上とそれなりに充実しています。
また、とても人気な取引所でセキュリティも世界一といった、ツール以外の魅力もあるんですよね。
しかし、ビットコイン以外は販売所形式での購入になるため、少し割高で購入することになることは覚えておきましょう。
[aside type=”warning”] ビットフライヤー新規口座開設停止中ビットフライヤーは現在、新規口座開設を受け付けていません。
口座を持っていない人は、新しく口座を作ることができないので、サービス開始後の利用になります。
ちなみにサービス開始のめどはたっていません。
詳しくは公式サイトを確認ください [/aside]
ビットフライヤーの使い方を知りたい人は、「ビットフライヤーの使い方を完全解説(入金/買い方/送金/受け取り)」で、詳しく書いていますので、どうぞ。
取引ツールに関してのQ&A
Q1:取引ツールって無料ですか?
取引ツールは全て無料だからどんどん使いましょう!
Q2:現物取引するならどの取引所ツールがおすすめですか?
現物取引をするなら、ビットポイントかビットバンク
がおすすめですよ。
なぜなら、使いやすくて割安で購入することができるからです。
Q3:FX取引をするならどの取引所ツールがおすすめですか?
FX取引をするならビットポイントが一番おすすめですよ。
ビットポイントは、世界的に利用者数が多い「MT4」っていう取引ツールが使えるんです。
Q4:「MT4」ってなんですか?
取引ツールアプリになります。
仮想通貨をはじめ、FX取引などもできる世界共通の取引プラットフォームなんですよ。
チャートを自分なりに設定できたり、自動で売買してくれるシステムを使えたりと、とても便利で使いやすいツールになりますよ。
Q5:初心者にも使いやすい取引所ツールはどこですか?
それなら、間違いなくビットポイントかビットバンク
、GMOコインの3社になりますね。
操作がかなり簡単な取引所ですからね。
Q5 マイナーコインやFXトレードをするならどこがおすすめですか?
マイナーコインを購入したのであれば、海外取引所しかありません。
海外取引所でもバイナンスがおすすめですね。
FXトレードに関しては、がっつりするならBitMEXがおすすめですよ。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、国内の仮想通貨取引所のツールを比較してきました。
とにかく使いやすさを重視したい人は、ビットポイントかビットバンク
、GMOコインがおすすめですね。
中級者の方で、トレード経験がある人は、海外取引所に挑戦してみてもいいのではないでしょうか?
国内取引所は比較的使いやすいことは間違いありません。
ツール以外にも、「割安で購入できるか?」や「セキュリティは高いのか?」「取り扱い通貨数はどのくらいなのか?」などなど。
取引所を判断する上では、重要なこともあります。
仮想通貨取引所の選び方を知りたい方は、「【初心者必見】仮想通貨取引所の選び方!一目でわかる診断書付き」という記事で解説しているのでどうぞ。
この記事が今後のあなたの仮想通貨トレードをする上で重要になる、ツールを見つけることができたら幸いです。