「仮想通貨ってどんな要因で高騰するんだろう?」
「おすすめ仮想通貨を教えて欲しい!」
この記事を訪れたあなたは、こんなことに悩んでいませんか?
確かに仮想通貨って現時点で【1900種類以上】もありますから、その中からこれ!って見つけるのは難しいですよね。
でも仮想通貨の高騰する要因がしっかり理解できれば、「どれにしよう…」なんて迷わずに決められますよ。
結論からいうと、仮想通貨の高騰する要因はズバリ「技術力・実用性・コミュニティ」の3つです。
今回はその中の一つ、「実用性」に焦点を当てておすすめの仮想通貨を紹介します。
「でも、実用性があるかどうかってどうやって見分けるの?」
「別に学びたいわけでもないし、パッとおすすめが知りたいんだけど…」
なんて方のために、「実用性」を測る4つの判断ポイントと、実用性の高いおすすめ仮想通貨BEST5をランキング形式で紹介します。
ではどうぞ!
目次
仮想通貨の「実用性」を測る4つのポイント
実用性の高さを判断するポイントは、
- 匿名性
- 決済スピード
- ネットワーク安全性
- 認知度
この4つです。
んーなんのこっちゃって感じですよね。笑
1つずつ簡単に紹介していきますね!
匿名性
匿名性とは、「いかにプライバシーを保護した状態でその通貨を利用できるか」ということです。
ブロックチェーンは世界に公開されていますから、取引の履歴はだれでものぞける仕組みになっています。
例えばビットコインでは、「いつ、どのアドレスからどのアドレスに、どれぐらいの送金が行われた」ってのはオープンになっています。
そういった取引履歴をまとめれば、個人のウォレット残高もわかっちゃいますから、言ってしまえば財布をのぞかれてるようなものです。
通貨によって匿名性の高さは異なりますから、大事な判断ポイントのひとつです。
匿名性に関しては、通貨のホワイトペーパーを確認するとどのような施策が取られているかを確認することができます。
決済スピード
決済スピードは言わずもがな、送金にかかる時間ですね。
中には数秒で送金が行える仮想通貨もあれば、送金に数時間かかる仮想通貨もあります。
「実用性の高さ」では一番大事ともいえる判断ポイントでしょう。
決済スピードに関しては、それぞれの通貨のホワイトペーパーに記載されているコンセンサスアルゴリズムやスケーラビリティ対策から判断することができます。
ネットワーク安全性
仮想通貨でよく不安視されるのが、「ハッキングされるんじゃないの?」ってことですよね。
実際にあんまり話題になっていませんが、モナコインはハッキングされてコインが盗まれるという事件がありました。
通貨によってネットワークの安全性は異なりますから、「実用性」の判断ポイントです。
ネットワークの安全性に関しては、それぞれの通貨のホワイトペーパーに記載されている安全性施策から判断することができます。
認知度
結局は多くの人に認知されていないと利用されませんよね。
ビットコインは圧倒的な認知度を誇りますから、ビットコインを決済に利用できるお店も増えてきました。
でも時価総額も低く、どの取引所でも扱われていないような全く認知力のない仮想通貨が、決済に利用できるようにはなりません。
認知度は時価総額、取引所への上場数から判断できます。
これらはCoinMarketCapというサイト簡単にで確認できますよ。
おすすめ仮想通貨「実用性」ランキングBEST5
【1位】ビットコイン
Bitcoin概要 | |
---|---|
通貨単位 | BTC |
発行上限枚数 | 2100万BTC |
アルゴリズム | PoW |
ホワイトペーパー | https://bitcoin.org/bitcoin.pdf |
おすすめ取引所 | BITPOINT |
1位は【KING of 仮想通貨】のビットコインです。
時価総額、取引所への上場数を見ても認知度はバツグンです。
大手通信販売サイトDMM.COMや家電量販店ビックカメラなど、国内では約300を超える店舗でビットコイン決済に対応しています。
しかし、圧倒的な認知力から世界中でビットコインによる取引が増えているため、トランザクションが増えすぎてしまったために送金詰まり(スケーラビリティ)問題が発生しています。
なのでビットコインの決済スピードは遅く、実際に僕がこの前ウォレットに送金した時は13分もかかりました。
今後はライトニングネットワークといわれるトランザクションを効率化する技術が実装されることで、決済スピードも改善されるでしょう。
ビットコインを購入するなら、取引板で手数料無料で購入できるビットポイントがおすすめです。
【2位】イーサリアム
ethereum概要 | |
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通貨単位 | ETH |
発行上限枚数 | 9900万ETH |
アルゴリズム | PoW |
ホワイトペーパー | https://github.com/ethereum/wiki/ |
おすすめ取引所 | BITPOINT |
イーサリアムは時価総額、取引所への上場数を見てもビットコインに次ぐ認知度の高さを誇っています。
イーサリアムはプラットフォーム系の仮想通貨となっており、Dappsによってゲームや分散型取引所(DEX)、ICOが行われていて、多くの場面でイーサリアムは利用されています。
また、匿名性の高い仮想通貨であるZcashの、Zk-SNARKsという技術を導入していることもあり、スマートコントラクトを用いた匿名性はかなり高いです。
ただビットコインと同様に、トランザクションが集中したことによるスケーラビリティ問題はイーサリアムにもあります。
イーサリアムは最後のアップデート【セレニティ】によって、PoSアルゴリズムへの以降と同時にスケーラビリティの対策を行う予定ですから、そこで送金スピードは大きく改善されるでしょう。
イーサリアムを購入するなら、割安で購入できるビットポイントがおすすめです。
ビットバンクでも割安でイーサリアムを購入できますが、BTC建てでないとイーサリアムを購入できないのでビットポイントがおすすめですよ。
【3位】DASH
Dash概要 | |
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通貨単位 | DASH |
発行枚数 | 1890万DASH |
アルゴリズム | PoW |
ホワイトペーパー | https://docs.dash.org/en/latest/ |
おすすめ取引所 | BINANCE |
DASHは匿名性が高く、送金スピードの早い仮想通貨です。
Coin Joinという仕組みによって、取引の履歴を全てごちゃ混ぜにします。
それによって「過去にどんな送金をしたのか」が自分にしかわからないようになっています。
しかし、匿名性の高さで言ったらDASHよりもZcashという仮想通貨に軍配が上がります。
DASHでは「取引履歴」のみを匿名化できるのに対し、Zcashでは「取引履歴・数量・送金アドレス」全てを匿名化できます。
じゃあなんでZcashでなくDASHを3位に選んだのかというと、DASHは匿名性もありながら送金スピードも早いからです。
Zcashでは匿名性をあげることでネットワークに負荷がかかっており、送金にかなりの時間がかかります。
しかしDASHでは、1ブロックあたりの生成時間を2.5分にすることで送金時間が短縮されています。
そのため数秒での送金が可能となっているんです。
DASHを購入するなら、残念ながら国内取引所での扱いがないため、海外人気NO1取引所であるバイナンスがおすすめです。
【4位】ネム
nem概要 | |
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通貨単位 | XEM |
発行上限枚数 | 89億9999万9999XEM |
アルゴリズム | PoI |
ホワイトペーパー | https://nem.io/wp-content/themes/nem/ |
おすすめ取引所 | Zaif |
ネムはネットワーク安全性の高い仮想通貨です。
EigenTrust++という、いわばネムのネットワークに「警察官」のような働きをする仕組みがあります。
これによって、P2Pネットワークを悪意のあるアクセスから守ります。
また、特定の悪意のあるアクセスのみを強制的に追い出すことができるので、健全なネットワークを維持できるってわけですね。
また、ネムのPoIというアルゴリズムは多くの人がマイニングに参加できる仕組みになっていて、ビットコインやイーサリアムのようなPoWと比べてより民主的なネットワークで運営されています。
今後はカタパルトというアップデートも控えており、送金スピードがクレジットカード並みの速さにまで進化します。
ネムは国内取引所でザイフしか扱っていません。
ザイフは多くのアルトコインを割安で購入できる取引所ですからおすすめですよ。
【5位】ライトコイン
Litecoin概要 | |
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通貨単位 | LTC |
発行上限枚数 | 8400万LTC |
アルゴリズム | PoW |
ホワイトペーパー | https://litecoin.info/index.php/Main_Page |
おすすめ取引所 | Zaif |
ライトコインは送金スピードの早い仮想通貨です。
1ブロックあたりの承認時間がビットコインの4分の1になるので、その分取引スピードが早くなっています。
さらにライトニングネットワークを実装可能なので、より送金スピードを早めることができます。
しかしライトニングネットワークでは送金スピードを劇的に早める代わりに、セキュリティが問題視されているのですが、ライトコインではそれすらも解消しているんですよ。
アトミックスワップという、第三者を仲介させずに、知らない人と安全な取引ができる技術が導入されています。
このライトニングネットワークとアトミックスワップを組み合わせることで、取引所を経由せずに知らない人と安全に仮想通貨の交換を行うことができるようになるんですね。
手数料も安くなるし、仲介者へのリスク無しに取引できるようになるんですから、めちゃくちゃ便利ですよね。
ライトコインを購入するなら割安で購入できるビットポイントがおすすめです。
ビットバンクも割安で購入できるんですが、イーサリアムと同様にライトコインもBTCじゃないと購入できなのでビットポイントがおすすめですよ。
「実用性」以外の判断ポイント
今回は仮想通貨の実用性に焦点を当ててランキングを紹介しました。
ただもちろん、冒頭でも言ったように仮想通貨の高騰する要因は「実用性」の高さだけでなく、技術力・コミュ二ティといった判断ポイントもあります。
ここでは、それぞれの判断ポイントも紹介しますね。
技術力
「どんな問題を解決できるのか」といった【技術力】の高さも高騰する要因となります。
技術力の高い通貨の判断ポイントは、
- ガバナンス
→その通貨の統治の仕組み
- バージョンアップへの対応
→その通貨のロードマップ通りにバージョンアップが進んでいるか
- スケーラビリティ対策
→送金詰まりの解消方法
- ブロックチェーン
→革新性と応用性が優れているか
これらはホワイトペーパーや通貨のロードマップを用いて確認することができますよ。
とはいっても「自分で調べて判断できるかなぁ」って方も多いかと思います。
以下の記事に、上の4つの項目から僕が判断した、技術力の高いおすすめ仮想通貨をランキング形式で紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
コミュニティ
通貨をサポートする【コミュニティ】の強さも価格に影響します。
コミュニティの判断ポイントは、
- 開発グループ
→開発グループの影響力
- 提携先
→開発コミュニティと提携している企業と出資額
- ユーザーコミュニティ
→ツイッターグループ
これらは通貨の公式twitterやFacebookなどのSNSを利用してチェックできます。
これに関しても、「自分で調べられるか不安…」って方は以下の記事で僕が考える「コミュ二ティ」の強いおすすめ仮想通貨をランキングで紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「実用性」に焦点を当てておすすめ仮想通貨を紹介しました。
もし「総合的におすすめな仮想通貨が知りたい」って方がいらっしゃいましたら、こちらの記事を参考にしてみてください。
それぞれ「アルトコイン・草コイン・コミュニティ・技術力」をランキング形式でおすすめ仮想通貨を紹介しています。