【国内6社】仮想通貨(ビットコイン)取引所のスプレッドを徹底比較

ビットコインを始め仮想通貨を売買しようと思った時に、

「取引所によって、”買値”と”売値”が全然違う気がする。」

なんて思ったことはありませんか?

この「買値」と「売値」の価格差を【スプレッド】と呼びますが、このスプレッドは仮想通貨で利益を出すために最も重要なポイントです。

その事に気がついて、この記事に辿り着いたということは、

「どこの取引所が一番スプレッドが小さいんだろう・・・?」
「お得に取引できる取引所が知りたいな〜」

など、あなたこのようなことを考えていることでしょう。

そこで今回は、国内6社の取引所のスプレッドを徹底比較して一覧にまとめました。

仮想通貨を少しでもお得に売買したい人はぜひ参考にしてください。

そもそもスプレッドとは?

「そもそもスプレッドって何・・?」

って思う人もいるかもしれないので簡単に説明しておくと、

スプレッドとは、本来の価格に上乗せされた「手数料のようなもの」です。

あくまで「手数料のようなもの」であって、取引手数料とは別のものということは覚えておきましょう。

そして、スプレッドの額は取引所によって違ったり、常に変動しています。

ですが、「なぜ取引所によって違うのか?」「なぜスプレッドが発生するのか?」などの理由まで説明すると長くなってしまうので、スプレッドが発生する仕組みが知りたい人は以下の記事をご覧ください。

スプレッドは小さいほど良い

上の画像のような場合、ビットコインを購入してから最低でも「21,522円」の値上がりを待たなければ利益になりません。

さらに言えば、これは購入した瞬間に約2万円分の含み損が発生するのと同じことなので、スプレッドが大きいほど、僕たちユーザーにとっては不利になります。

逆に言えばスプレッドが「0円」の取引所があったら、価格の動きの激しい仮想通貨であれば利益を出しやすいという事にもなります。

なので、スプレッドが小さい取引所を選んで売買するのはめちゃくちゃ大事になってくるんです。

国内取引所のスプレッド一覧

最初に説明した通り、取引所によってスプレッドは変わってきます。

それを比較した一覧がこちらです。

ビットコイン イーサリアム リップル ライトコイン ビットコインキャッシュ
ビットポイント 73円 200円 0.94円 72円 151円
ビットバンク 255円 0.0002BTC 0.03円 0.0001BTC 165円
リキッドバイコイン 334円 133円 0.46円 0.001BTC 1596円
GMOコイン 1538円 1662円 5.16円 438円 3442円
ビットトレード 255円 0.0002BTC 0.03円 0.0001BTC 165円
DMM Bitcoin 19000円 1800円 2.4円 340円 2300円

同じ取引所でも日にちや時間帯によってスプレッドの額は変動してきますが、基本的には同じ取引所内でスプレッドが大きく動くということはありません。

スプレッドが小さいビットコイン(仮想通貨)取引所ランキング

それではスプレッドの一覧を参考にしながら、スプレッド+取引手数料で総合的な売買コストの低さはどこが一番なのかランキングで発表していきます。

第1位:BITPOINT


公式サイトURL:https://www.bitpoint.co.jp/

スプレッド(BTC) 取引手数料
0.0001% 無料

他社と比較したスプレッド一覧を見ても、一つ頭抜けてスプレッドが小さい上にビットポイントは取引手数料も無料となっています。

さらにビットポイントは送金手数料も無料で、仮想通貨の売買に関しては間違いなく一番お得な取引所です。

現在はサマーキャンペーンという口座開設&入金で3000円のキャッシュバックもやっているので、もしまだ口座開設していないという方は今のうちに開設しておくことをオススメします。

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第2位:bitbank.cc


公式サイトURL:https://bitbank.cc/

スプレッド(BTC) 取引手数料
0.03% 無料

ビットバンクは1位のビットポイント同様に取引手数料が無料です。

また、ビットバンクはリップルの取引量が世界一になったこともあり、リップルに関しては日本一お得に買うことができます。

現在も世界でトップクラスの取引量を誇っているので、リップルを買いたいと思っている人は開設必須の取引所ですね。

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第3位:BitTrade


公式サイトURL:https://bittrade.co.jp/

スプレッド(BTC) 取引手数料
0.03% 0.2%

各取引所のスプレッド一覧のところで気がついた人もいるかもしれませんが、実はビットトレードはビットバンクのスプレッドは全く同じです。

会社自体は別なんですが、両社はホワイトラベル契約によって業務提携をし、取引所のシステムに同じベースのものを使っています。

なので取引所の作りなんかも実はそっくりです。

それなのにビットトレードが3位である理由は「取引手数料」がかかってしまうから。

0.2%って少なく見えるかもしれないですけど、100万円分の取引をしたら2000円もかかってしまいますからね、結構バカにならないので要注意です。

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第4位:Liquid by Quoine


公式サイトURL:https://www.liquid.com/ja/

スプレッド(BTC) 取引手数料
0.04% 0%〜0.25%

Liquid by Quoineは2018年9月に元QUOINEXが改名してできた取引所です。

ビットコインだけは取引手数料が無料なので、「ビットコイン」を買うのであればビットトレードより全然お得です。

ですが、それ以外の通貨の場合は手数料が0.25%かかってしまいます。

また、取引所が改名した理由としては、新たな仮想通貨交換のプラットフォーム「LIQUID」がついにリリースされるからだそうです。

現在リキッドはとても注目されていて、今後は独自トークン「QASH」の価値なども高騰する可能性があるので、要チェックな取引所です。

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第5位:GMOコイン


公式サイトURL:https://coin.z.com/jp/

スプレッド(BTC) 取引手数料
0.2% 無料

GMOコインは「取引手数料」こそ全て無料ですが、そもそもビットコイン以外は「販売所形式」でしか購入することができません。

故に、他の1位〜4位の「取引所形式」で購入できる取引所と比べると、どうしてもアルトコインのスプレッドは手数料以上に大きくなって割高になってしまいます。

その分、アプリが使いやすかったりするんですが、最近はどこの取引所もアプリの使いやすさにはこだわってきているので、違って目線での新しいサービスに期待したいですね。

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第6位:DMM Bitcoin


公式サイトURL:https://bitcoin.dmm.com/

スプレッド(BTC) 取引手数料
2.6% 無料

そもそもDMMビットコインは現物を購入できるのが、ビットコインとイーサリアムのみとなっています。

それ以外はレバレッジ取引専用です。

ぶっちゃけスプレッドに関しては大きすぎるんじゃないかな〜とツッコミたいレベルですね・・・。笑

口座を開設すると1000円もらうことができてお得なんですが、それ以外のメリットが正直言って見当たらないのが本音ですね。

DMMビットコインの詳しい概要に関して気になる人は以下の記事をどうぞ。

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まとめ

いかがでしたか?

今回は仮想通貨取引所のスプレッドを徹底比較して、どこの取引所が一番お得に通貨を購入できるのかランキングしてみました。

スプレッドや手数料は利益に直結してくる部分にもなるので、個人的にも最重要視して見てるポイントです。

ですが、仮想通貨取引所を選ぶ際は他にもチェックすべき項目はいくつかあります。

「総合的なサービスの良さ」で取引所を選びたいという人は以下の記事を読んで取引所を開設するといいでしょう。