「フィスコの口座開設はしたけど、いまいち使い方が分からない・・・」
と、お困りでしょうか?
仮想通貨取引所って、なんとなく口座開設してるだけだと、いざ使おうと思っても意外と使い方が分からなかったりしますよね。笑
そこで今回は、フィスコ仮想通貨取引所の使い方を画像付きでわかりやすく紹介していきます。
具体的な内容としては、
- 入金・出金方法
- 売買方法
- 送金・受金方法
を順に解説していきます。
フィスコ仮想通貨取引所はレバレッジ取引もしていなく、とてもシンプルな作りになっています。
取引板の使い方もとても簡単なので、必要な部分だけでも確認していただければと思います。
それではどうぞ。
目次
フィスコ仮想通貨取引所とは
フィスコ仮想通貨取引所 | |
---|---|
設立 | 2016年4月12日 |
資本金 | 3億8,706万円 |
取締役 | 越智直樹 |
本社所在地 | 東京都港区南青山5-11-9 |
取扱通貨 | BTC、BCH、MONA、他トークン3種類 |
レバレッジ取引の有無 | 無 |
取引所公式HP | fcce.jp |
フィスコ仮想通貨取引所は、もともとザイフと提携していた取引所です。
以前は同じシステムを使っていたということもあって、取引所の作りはザイフと似ています。
前提としてフィスコには現在、売買用のスマホアプリは有りません。
入出金、売買などは全てブラウザからログインする必要があります。
アプリの検索で出てくる以下の「FISCO 仮想通貨ナビ」というものは、情報発信のためにあるアプリなので、これで売買しようと思ってる人は注意しましょう。
かと言ってスマホで取引ができないという訳ではなく、スマホでも「フィスコ 仮想通貨取引所」と、ググってログインすれば取引はできますよ。
それでは実際の使い方の説明に移っていきます。
フィスコの登録(口座開設)方法
まだフィスコの口座開設すらしてない人は、まず口座開設が必要です。
登録するための手続きは5分もかかりません。
公式サイトにログインして以下の項目を入力し、サクッと開設してしまいましょう。
- 登録フォームに「メールアドレス」を記入
- メールを確認
- パスワード設定
- 本人確認の手続き
- 本人確認書類の提出
他の仮想通貨取引所と同じみのステップです。
もし、開設方法も詳しく知りたいって人はこちらの記事を参考にどうぞ。
入出金方法
まず、入金に関しても出金に関しても、取引所ページの「入出金」というところからスタートします。
上記の「入出金」をクリックしたら、以下の画面に飛びます。
デフォルトでは最初に日本円の入金画面に飛ぶと思いますので、そのまま「日本円の入金」のやり方を紹介していきますね。
ちなみに、入出金はどちらも早ければ数分で終わり、遅くとも翌営業日には反映されます。
入金方法
入金額を入力する画面で金額を入力したら以下の画面に飛びます。
まず、入金時に口座番号を間違えないのは当然として、他にも注意してほしいことが1つだけあります。
それは、「識別番号」です。
世の中には同姓同名の人がいる訳ですから、ちゃんとあなたという個人を特定するために識別番号というものが用意されています。
なので銀行ATMで入金する際、振込の名義人を「名前+識別番号」というように入力する必要があります。
※もし、識別番号を入力し忘れてしまった場合は即座に入金が反映されず、会社側から電話がくることがありますので注意しましょう。
また、フィスコ仮想通貨取引所は住信SBIネット銀行を使っていますので、住信SBIネット銀行の口座を持っている人はそこから入金すれば入金手数料を無料にすることができます。
他の取引所でも、ネット銀行経由で入金すれば手数料が無料になったり、そもそもネット銀行自体がとても便利なので、もし口座を持っていない人は開設することをおすすめします。
出金方法
出金方法も、いたって簡単です。
入金時と同様に「日本円出金」をクリックしたら、以下の画面に飛びます。
出金したい額を入力すれば、あとは口座にお金が振り込むのを待つだけです。
出金時に注意して欲しいことは、「振込口座が正しいかどうか」を確認することですね。
当たり前ですが、口座番号が間違っていたら入金が反映されるはずもありません。
間違いのないようにしておきましょう。
売買方法
続いて、売買方法の説明です。
売買に使う「取引板」 の使い方は他の取引所とそんなに変わりないので、フィスコで取引板を使うことができれば他の取引所でも同様に使えるようになると思います。
具体的に画像「①」「②」「③」の部分を順に簡単に説明しますね。
①:売買する通貨を選ぶ
まずは取引したい通貨を選びます。
「仮想通貨」と「トークン」で分かれていて、さらにそこからビットコインやビットコインキャッシュなどを選択します。
入力する際に「BTC」「ETH」など出てきますが、「円建て」と「BTC建て」を間違えないようにしましょう。
間違って購入した場合、再度購入し直して、手数料分の損をする結果になってしまうかもしれませんからね。
②:売買する量を決める
ビットコインを購入する時を例にすると、
売買する量は、「1BTCの価格(JPY)」×「買いたい量(BTC)」で決まります。
[aside type=”normal”] 例)2BTC分のビットコインを70万円で購入したいと思ったら以下のように入力。「700000JPY」×「2BTC」=1,400,000万円[/aside]
注意点として、入力した金額ですぐに購入できるという訳ではありません。
あくまで取引板は「売る人」と「買う人」をマッチングさせているだけなので、上の例だと70万円でビットコインを売ってくれる人が現れなければ、取引は成立しません。
すぐに購入したい人は上の画像のように板情報を確認して、購入額を入力しましょう。
③:リミット売り
【リミット売り】というのは、「指定した額で売却できる」という機能です。
もし、ビットコインを70万円で購入して、価格が75万円まで上がったところで売れば5万円の利益が出ますよね?
ですが、チャートを見れば分かる通り、ビットコインの価格は常に変動しています。
なので、こういうことがよく起きてしまいます。
「見てないうちに一回、75万円まで上がったのにまた下がってしまった・・。」
きっと、このような思いをしたことがある人も多いのではないでしょうか?
ですが、これを「75万円」でリミット売りを設定しておけば、見てない時に自動的にその価格で売ってくれます。
短期売買を考えてる人は有効的に使っていきましょう。
長期保有目当ての人は入力する必要はありませんのでシカトして購入しましょう。
送金・受金方法
仮想通貨の「送金」「受金」のやり方も、基本的には日本円の入出金と同じです。
ですが、日本円の入出金より気をつけなければ行けないことがあるので、送金などをしたことがない人はしっかり見ておきましょう。
では、取引所の画面から「入出金」を選択したところから説明していきますね。
送金方法
送金方法は相手側に送金するためのアドレスを教えてもらってそれを入力するだけです。
特に難しいことをする必要はありませんが、絶対に注意しなくてはいけないことがあります。
それは「アドレスを間違えないようにする」ということ。
アドレスは通貨ごとに変わってきます。
同じ取引所を使っていても、ビットコイン用のアドレスとビットコインキャッシュ用のアドレスでは全く別物です。
ビットコインを送りたいのに、ビットコインキャッシュのアドレスに送ってしまったら、そのビットコインはもう戻ってこないかもしれません。
というのも、アドレスを1文字でも間違えてしまうと、その通貨が誰か全くわからない人に渡ってしまう可能性があるからです。
特に仮想通貨の場合は、そのアドレスが誰のなのか?というのを特定することができません。
たとえ見つかったとしても、それがブラジルに住んでる人のものだったとしたら連絡の取りようもないですよね。
なので、絶対にアドレスは間違えないようにしましょう。
また、送金手数料は「0.001BTC」以上を支払うと通常よりも早く送金することができます。
通常でも数分〜1日あれば大体は送金されますので、急ぎでなければ特に追加する必要は有りません。
送金の手数料に関しては以下の記事で詳しく紹介してるので参考にどうぞ。
受金方法
続いては、通貨を受け取る方法についてです。
受け取る際に関しては、送金時の逆のことをすればいいだけなので、相手側にアドレスを教えてあげましょう。
この際もアドレスは絶対にコピペorQRコードで送りましょう。
相手側と送受金する通貨をしっかりと確認して、間違いのないように受け取ってください。
まとめ
いかがでしたか?
今回はフィスコの使い方を画像付きで分かりやすく解説しました。
- 入出金方法
- 売買方法
- 送受金方法
これらは仮想通貨投資をするのであれば、絶対にやり方を知っておかなければいけません。
また、入出金だったらSBIネット銀行を使ったり、売買であれば「リミット売り」、送金は手数料を最低に抑えるなど、利益を大きしたり節約できるポイントなんかも有ります。
他の取引所を使っているという人も、この記事を参考にしてより効率的に稼いでいただければ幸いです。