2018年9月にリニューアルされた「Liquid by Quoine(以下、リキッドと称する)」ですが、
「リキッドでレバレッジ取引をやってみたいんだけど、どうやればいいの?」
「リキッドでは何倍のレバレッジをかけられるんだろう?」
「リキッドのレバレッジ取引って実際どうなの・・・?」
この記事にたどり着いたということは、こんな疑問をお持ちではないですか?
知らない人も多いかもしれませんが、実はリキッドは国内取引所でレバレッジ取引をするには、とてもおすすめの取引所なんです。
リキッドではスプレッドがとても小さかったり、国内最大のレバレッジをかけられたりとメリットが豊富ですからね。
そこで今回は、リキッドバイコインのレバレッジ取引の概要・やり方・注意事項をまとめて解説します。
ただでさえレバレッジ取引は通常の売買より難しく、リスクを伴うのですが、さらに注意しなければいけない点もあるので、これから始めてみようと思ってる人は要チェックですよ。
「そもそもレバレッジ取引って何?」
と思ってしまった、あなたは以下の記事を読んでレバレッジ取引がどういった売買なのかを把握しましょう。
現在、リキッドでは最大23,000円分のキャッシュバックが受け取れるキャンペーンを実施中です。
まだ口座開設していない人はお早めに!
目次
Liquid by Quoineレバレッジ取引の概要
Liquid by Quoine | |
---|---|
レバレッジ倍率 | 2倍・4倍・5倍・10倍・25倍 |
レバレッジ通貨ペア | BTC/JPY・ETH/JPY・XRP/JPY・ETH/BTC |
スワップ費用 | 0.025%/日 |
ロスカット | 証拠金維持率110%以下で発生 |
追証 | 無し |
リキッドのレバレッジ取引の概要は以上のようになっています。
レバレッジの倍率は国内最大の25倍までとなっていて、ここまでレバレッジをかけられるのは、有名取引所だとリキッドかビットポイントぐらいです。
また、通貨ペアも「BTC/JPY」だけでなく様々な通貨でレバレッジ取引に挑戦することができます。
注意点としては、「証拠金維持率が110%」「追証の可能性がある」という2つですね。
この2つの注意点に関しては他の取引所とはちょっと違うので、
「やり方は知ってるから注意点だけ知りたい!」
という人だけ注意事項までスキップしてください。
Liquid by Quoineのレバレッジ取引のメリット
リキッドでレバレッジ取引をするメリットは大きく分けて4つあります。
- レバレッジの倍率が幅広い
- スプレッドが小さい
- スワップ費用が安い
- 通貨ペアが豊富
それぞれのメリットについて、簡単に解説していきますね。
レバレッジの倍率が幅広い
リキッドバイコインでは、「2倍」「4倍」「5倍」「10倍」「25倍」の5段階でレバレッジを選択することができます。
仮想通貨のようなボラティリティ(変動幅)の大きいレバレッジ取引で25倍というのは、通常の外国為替のFXと比べてもリスクが高いですし、単純に難しいものがあります。
初めてレバレッジ取引に挑戦する人にとっては尚更でしょう。
ですが、リキッドでは初心者でも安心してレバレッジ取引ができるように2倍から選ぶことができます。
また、日によってボラティリティが大きかったり小さかったりするので、それに合わせてもレバレッジの調整ができるのは嬉しいですね。
スプレッドが狭い
この画像は2018年10月中旬に撮ったスクショなんですが、なんとリキッドでの「BTC/JPY」のスプレッドはたったの「0.01円」でした。
スプレッドは常に変動していますが、ここまで小さくなることは他の取引所ではまず起こりえません。
0.01円のスプレッドだったら、どんな初心者でも簡単に利益を出すことができますからね。
スプレッドはレバレッジ取引をやる上で一番と言ってもいいほど重要なポイントにもなってくるので、これはとても高評価です。
リキッドは現物の取引でもスプレッドが狭いので、口座を開設していない人は是非開設してスプレッドを確認してみてください。
スワップ費用が安い
「スワップ費用」というのは、ポジション(「買い」もしくは「売り」をしている状態)を持っていると1日ごとにかかってくる手数料です。
この手数料は、ニューヨーク時間で日付を跨(また)ぐと発生します。(日本時間で午前7時)
以前までは建玉時に「0.05%」発生だったのが、2018年8月より持ち越し時のみ「0.025%」という形になりました。
ちなみに他の取引所とこのスワップ費用を比較した一覧がこちら↓
取引所名 | スワップ費用 |
---|---|
Liquid by QUOINE | 0.025% |
BITPOINT |
0.035% |
bitbank.cc |
無料 |
FISCO |
ー |
DMM Bitcoin | 0.04% |
GMOコイン | 0.04% |
スワップ費用は、ビットバンクが無料と一番安いですが、リキッドは国内で2番目に安いという結果になっています。
「スワップ費用が実際どれほどの手数料になるのか分からない・・・」
という人も多いと思うので、以下の計算式を見て実際にかかる手数料を確認してみましょう。
[aside type=”normal”]レバレッジ手数料の計算方法レバレッジ手数料 = 買建数量 × 終値 × スワップ費用
例1)1BTC=70万円で1BTC分を保有していた場合(スワップ費用:0.04%)
1(BTC) × 70万円 × 0.04 = 280円
例2)1BTC=80万円で2BTC分を保有していた場合(スワップ費用:0.04%)
2(BTC) × 80万円 × 0.04 = 640円
[/aside]これは日付を跨がないと発生しない手数料なので、朝7時前後に取引しなければ、実質無料です。
通貨ペアが豊富
- BTC/JPY
- ETH/JPY
- XRP/JPY
- ETH/BTC
リキッドではビットコインだけではなく、イーサリアムやリップルを使ったレバレッジ取引をすることが可能です。(※画像のBCHはレバレッジ取引には対応していません。)
国内取引所ではDMM Bitcoinが7種類の通貨でレバレッジ取引をすることができますが、レバレッジは5倍までしかかけることができません。
なので、様々な通貨でレバレッジを25倍までかけられるというのはLiquid by Quoineのみとなっています。
もし、今までアルトコインでのレバレッジ取引をやったことがない人はチャレンジしてみるといいでしょう。
Liquid by Quoineのレバレッジ取引のやり方
レバレッジ取引のやり方はいたって簡単です。
というよりも、現物の売買と使い方ほとんど変わりません。
現物との違いは、何も買っていない状態から「ショート(売り)」ができるということぐらいです。
レバレッジ取引のルールに関しては以下の記事にまとめてあるので参考にどうぞ。
Liquid by Quoineのレバレッジ取引の注意点
冒頭でも紹介しましたが、リキッドでは他の取引所にはない注意点もあります。
それが以下の2つ。
- 追証がない
- 最低の証拠金維持率が高めに設定されている
それぞれ説明していきます。
追証がない
レバレッジ取引では、取引所にお金を振り込んで実際に通貨を購入する訳ではなく、預けたお金を担保(証拠金)にして取引をします。
通常の信用取引・先物取引では、その証拠金が足らなくなると「追証(追加証拠金)」という形でお金を追加して振り込むことで取引を継続することができます。
ですが、リキッドのレバレッジ取引では「追証」がありません。
つまり、売買している最中に評価損益がマイナスになって、一定の水準を下回るとロスカット(強制決済)されるようになっています。
チャートの通り、仮想通貨というのは数万円程度の価格が平気で動くほどボラティリティが大きいので、「マイナスからプラス」ということがよくあります。
ですが、追証がないとマイナスになった時点で強制決済ということになりかねないので注意が必要です。
ただ、強制決済されるということは、「想像以上の負けになることはない」という意味でもあるので、トレードに慣れてない初心者の方にとってはメリットとも捉えれられるかもしれません。
最低の証拠金維持率が高めに設定されている
証拠金維持率というのは、実際に取引している金額に対しての証拠金残高割合のことをいいます。
要は、売買に対して「どれだけ余裕を持っているのか」というのを表した数値です。
リキッドでは証拠金維持率が「110%」を下回るとロスカットされるようになっています。
他の取引所や、FXの証券会社だと証拠金維持率は「50%」以下でロスカットという場合が多いです。
ロスカットまでの維持率が高い方が安全かもしれませんが、先ほども記述したようにレバレッジ取引をする上では、「本当は利益を取れていたのにその前にロスカットされた」ということが起こりえます。
なので、他の取引所でレバレッジ取引を行なっていたり、FX経験者でギリギリを攻めていたという人は注意しましょう。
僕もレバレッジ取引をすることがありますが、個人的には維持率は「200%」を切らないようにやるのがベストだと思いますよ。
まとめ
いかがでしたか?
今回はリキッドバイコインでのレバレッジ取引に関する概要・やり方・メリット・注意点を紹介しました。
おさらいしておくとメリットは以下の4つ。
- レバレッジの倍率が幅広い
- スプレッドが小さい
- スワップ費用が豊富
- 通貨ペアが豊富
注意点は以下の2つ。
- 追証がない
- 最低証拠金維持率が高め
という感じでした。
スプレッドも小さく、レバレッジの幅も広いリキッドでは比較的容易に利益を取ることができますので、今までレバレッジ取引をやったことがないという人も是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?