ビットバンク(bitbank.cc)を開設した人、もしくはこれから開設しようと思っている人の中には、
「ビットバンクとビットバンクトレードって何が違うの?」
「どっちがいいんだろう?」
などと思っている人がいるのではないでしょうか。
ビットバンクトレード(bitbank Trade)はビットバンク株式会社が運営している取引所です。
でも、ビットバンクとは全然違います。
そこでこの記事では、ビットバンクとビットバンクトレードの違いを詳しく解説していきます。
これから開設しようかなと思っている人も、もうすでに開設している人も必見ですよ。
目次
ビットバンクとビットバンクトレードの違い!
ビットバンクとビットバンクトレードの違いを一言でいうと、
- ビットバンク・・・仮想通貨の現物取引ができるところ
- ビットバンクトレード・・・ビットコイン先物取引ができるところ
です。
仮想通貨の現物取引とは、実際に仮想通貨を買ったり売ったりして、仮想通貨を保有することができる取引のことです。
一方でビットコイン先物取引とは、将来のあらかじめ定められた期日に、現時点で定められた約定価格に基づき売買する取引です。
ビットコイン先物取引では、レバレッジ(倍率)をかけて小さな資金で大きな金額を動かし、ハイリターンを狙えます。(その分ハイリスクでもありますが…)
なので、ビットコインFX取引と似たような感じですね。
ビットバンク(bitbank.cc)とは?
取引所名 | bitbank.cc |
---|---|
運営会社 | ビットバンク株式会社 |
サービス開始日 | 2014年6月18日 |
資本金 | 11億3100万円 |
口座開設までの時間 | 3営業日 |
取引時間 | 24時間365日 |
取引の種類 | 現物取引 |
取引通貨ペア | ビットコイン (BTC)/JPY リップル (XRP)/JPY ライトコイン (LTC)/BTC イーサリアム (ETH)/BTC モナーコイン (MONA)/JPY モナーコイン (MONA)/BTC ビットコインキャッシュ (BCC)/JPY ビットコインキャッシュ (BCC)/BTC |
ビットバンクは2014年6月からサービスを開始している、国内取引所の中でも歴史の深い取引所になります。
取り扱い通貨数が6種類もあり、メジャーな通貨はそろっているので、初心者の人はまず開設すべき取引所ですね。
特徴
それでは、ビットバンクのメリットとデメリットに分けて解説します。
- 手数料がとにかく安い
- スプレッドが狭い
- 取り扱い通貨が充実している
- スマホアプリ・ブラウザ共に使いやすい
- 安全性・セキュリティが高い
- 日本円で買えない通貨もある
- 日本円の出金手数料が高い
こんな感じですね。
ビットバンクは、仮想通貨を「簡単に、安全に、お得に」買える取引所です。
イーサリアムとライトコインはBTC建てでしか買えない(日本円では買えない)のは残念ですが、それ以外の取り扱い通貨はどれもスプレッドが狭いのでかなり割安に買うことができます。
実際にビットバンクを使っているユーザーからも、いい評判がかなりたくさんありましたよ。
ビットバンクの評判
ビットコインもリップルも強い。いいね(^^♪
ってかビットバンク使いやすい!!かなりいい。相当気に入った。
国内全て検証中っす。 pic.twitter.com/Yl95bjNPby— 与沢 翼 (@tsubasa_yozawa) 2018年3月19日
ビットバンクはスプレッドが狭いため、ビットコインもリップルもお得に買えます。
そして使いやすいので、与沢翼さんもかなり気に入っているようですね。
ビットバンクの資産保管体制改めて読んだけど、すごいな。こだわりを感じる…。https://t.co/3DpCbOliCM
— Koji Higashi (@Coin_and_Peace) 2018年1月29日
使いやすさとお得さだけじゃなく、「資産保管体制=安全性」についても高評価ですね。
ビットバンクは今まで一度もハッキングを受けたという報告がないので、セキュリティ的にもおすすめです。
ビットバンクの日本円出金手数料クソ高いね笑
口座登録したけど756円とか絶対出金しない笑
日本円出金用の取引所も開設しなきゃ…出金のたびに756円取られるよりも0.15XRP消費した方が断然お得だわ…笑
756円って今の価格で言ったら9XRPくらい?
日本円の出金1回分で36回もXRP送金できるやん笑— 私アホです (@lovemoneyron) 2018年3月13日
ビットバンクは日本円の出金手数料だけ高いです。
取引所名 | 入金手数料 | 出金手数料 |
---|---|---|
bitbank.cc |
無料 | 540円 756円 (3万円以上) |
BITPOINT |
無料 | 無料 |
GMOコイン | 無料 | 無料 |
Liquid by QUOINE (QUOINEX) |
無料 | 500円 |
Bit Trade |
無料 | 648円 |
僕はまだビットバンクから日本円の出金をしたことがないので実際に感じてはいませんが、上の口コミにもあるように、日本円より仮想通貨を出金した方が安くすむかもしれないですね。
口座開設方法
引用:ビットバンク公式サイト
では、ここからはビットバンクの口座開設方法を簡単に説明していきます。
ビットバンクの登録・口座開設の手順は、
- 公式サイトへアクセス
- メール認証、パスワードの設定
- 基本情報を入力
- 本人確認書類の提出
- 口座開設確認書類の受け取り
となっています。
たくさんあるなと思うかもしれませんが、「本人確認書類の提出」までは5分程度で終わっちゃうので、サクッと開設しちゃいましょう。
口座開設のやり方をもうちょっと詳しく知りたい人は、画像で解説していますので、どうぞ。
ビットバンクトレード(bitbank Trade)とは?
引用:https://www.bitbanktrade.jp/
取引所名 | bitbank Trade |
---|---|
運営会社 | ビットバンク株式会社 |
サービス開始日 | 2015年7月29日 |
資本金 | 11億3100万円 |
口座開設までの時間 | 最短2分 |
取引時間 | 24時間365日 |
取引の種類 | ビットコイン先物取引 |
取引通貨ペア | BTCUSD(ビットコイン・ドル) |
ビットバンクトレードは、レバレッジをかけることでハイリスクハイリターンな取引ができる取引所です。
ビットバンク株式会社が運営している取引所ですが、実はOKCoinの取引を利用しています。
OKCoinとは、中国の仮想通貨取引所で、世界最大規模の取引量を誇っています。
その取引のプラットフォームを利用して、ビットバンクが注文を取り次ぐ形で運用している取引所がビットバンクトレードになります。
取引量がめちゃくちゃ多いので、流動性が高く、ユーザーにとっては取引が成立しやすいというメリットがあります。
特徴
それでは、ビットバンクトレードの特徴もメリット・デメリットに分けて紹介していきます。
- 世界最大規模の取引量
- 最大レバレッジが20倍
- スワップポイントなし
- 追証(追加証拠金)なし
- 口座開設が最短2分
- 手数料が高い
- 取り扱い通貨がBTCのみ
ということです。
ビットバンクトレードはスプレッドが狭いのですが、取引手数料やキャピタルゲインフィーなどが高く、お得に売買できるとは言い切れません。
なので初心者の人は、トレードで利益を出しても手数料でマイナスになってしまうという可能性もあります。
レバレッジをかけてハイリスクハイリターンな投資をする取引所ですので、そもそも投資初心者にはおすすめしませんが、投資経験者でも自信がない人はやらない方がいいと思います。
ビットバンクトレードの評判
ビットポイントMT4使えるのはいいけどスプレッド広すぎて難しいಠ_ಠ ビットフライヤーはSFDとかいう謎システムで難易度高いし 今んとこ国内だとビットバンクトレードがいいかなあ
— にほへと@がんサバイバル中 (@o8opiyo) 2018年2月19日
BTCFXのスプレッドに関しては、ビットバンクトレードはかなりお得に買えます。
国内の取引所だと、取引量の多いビットバンクトレードかビットフライヤーがおすすめです。(2018年11月現在、ビットフライヤーは新規口座開設を停止中です)
現在レートでビットバンクトレードのFXで1BTC相当の買いポジを新規に建てようと思ったら約1万円手数料で取られます pic.twitter.com/GZJpF7lyln
— 豆腐メンタル(夏季休暇中) (@10hu_mental) 2018年3月8日
手数料に関しては、やっぱり高すぎる….という口コミがかなりありました。
スプレッドは狭いですが手数料は高いので、総合するとそこまでお得に売買はできない取引所ですね。
口座開設方法
では、ビットバンクトレードの口座開設方法を解説していきます。
「口座開設までの時間が最短2分ってドユコト?」
と気になっている人もいると思いますが、そのワケは、
ビットバンクの口座開設をしている人はメール認証するだけ!
で口座開設できるからです。
なので、ホントに早ければ2分でできちゃいます。
どっちがおすすめ?
ビットバンクとビットバンクトレードのどちらがおすすめかはあなたの
- 仮想通貨投資歴はどのくらいか
- 現物取引をしたいのか、BTCFXをしたいのか
- アルトコインを買いたいか
- どのくらいのリスクを負えるか
によって変わってきます。
ビットバンクがおすすめな人
ビットバンクでの取引がおすすめな人は、
- 仮想通貨初心者
- 仮想通貨を実際に保有したい人
- アルトコインの取引をしたい人
- 長期売買(仮想通貨をずっと保有)したい人
です。
ビットバンクはホントに初心者向きな取引所ですので、まだ口座開設していない人はすぐ開設しましょう。
ビットバンクトレードがおすすめな人
ビットバンクトレードでの取引がおすすめな人は、
- 仮想通貨中上級者
- 仮想通貨FXをやりたい人
- リスクを負ってハイリターンな取引をしたい人
です。
ビットバンクトレードは、初心者の人は手を出さない方がいい取引所。
「ちょっと1回、ドカンと稼いでみようかな。」
なーんて軽い気持ちでやると、絶対痛い目を見ます。
ただ、その分リターンもデカイので、先物取引やFX取引をやったことある人ならやってみてもいいでしょう。
ただ、仮想通貨FXをデイトレードでガツガツ取引したい人は、ビットバンクトレードは向いていません。
デイトレードは、1日のうちに何回も売買をするので、手数料が高いとそれだけでかなりのマイナスになってしまいます。
なので、ビットバンクトレードではなく、手数料が安い取引所をおすすめします。
デイトレードでおすすめな取引所は、
- 大きなレバレッジをかけたい人 → ビットポイント
- アルトコインのレバレッジ取引をしたい人 → GMOコイン、DMM Bitcoin
となります。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、ビットバンクとビットバンクトレードの違いを説明しました。
今回の内容をおさらいすると、
- ビットバンク・・・仮想通貨の現物取引ができるところ
- ビットバンクトレード・・・ビットコイン先物取引ができるところ
【ビットバンクの特徴】
- メリット
- 手数料がとにかく安い
- スプレッドが狭い
- 取り扱い通貨が充実している
- スマホアプリ・ブラウザ共に使いやすい
- 安全性・セキュリティが高い
- デメリット
- 日本円で買えない通貨もある
- 日本円の出金手数料が高い
【ビットバンクトレードの特徴】
- メリット
- 世界最大規模の取引量
- 最大レバレッジが20倍
- スワップポイントなし
- 追証(追加証拠金)なし
- 口座開設が最短2分
- デメリット
- 手数料が高い
- 取り扱い通貨がBTCのみ
となります。
ビットバンクとビットバンクトレードを使う人は違いをしっかりと理解した上で取引するようにしましょう。