突然ですがあなたは、
「仮想通貨って何?」
「何それ美味しいの?」
「Wikiみてもよーわからんし」
「もうちょっと簡単にわかりやすく説明してよー」
と、思っていないですか?笑
ええ、わかります。その気持ち。
なぜなら僕自身がまさにその状態だったので!笑
そこで今回は、
- そもそも仮想通貨とは?
- 仮想通貨のメリットとは?
- 仮想通貨の仕組みとは?
- 仮想通貨の種類とは?
など、基礎的な部分を超簡単に説明していきたいと思います。
仮想通貨何それ美味しいの状態からめちゃくちゃ必死こいて勉強した情報を超絶簡単にまとめた記事がこちらです。
この記事を読めば、仮想通貨に関して全く知識がないあなたも、少し知っているあなたも5分後にはその全容がだいたい理解できることでしょう!
目次
そもそも仮想通貨とは何か?
「従来の通貨」と「仮想通貨」の違いは?
「従来の通貨」と「仮想通貨」の違いですが、図に表すとわかりやすいですね。
頭に入れるべきは、従来の通貨は「中央管理」、仮想通貨は「分散管理」ってことだけです。
それ以外は覚えなくて大丈夫です。
仮想通貨を簡単にいうと…
【仮想通貨】とは【ネット上の通貨】です
よくネットゲームなどで「その世界で使える通貨」ってあるじゃないですか?
ドラクエでいうところの「ゴールド」っすね。
仮想通貨はそれに似たもので、「現実世界で使える【仮想】の【通貨】」なんです。
まぁいつもSuicaやクレカでお金払ってる人からすればそんなにピンとこない話ではないですよね?あれもデジタル化された数字でしかないので。
では、イメージが掴めたところでさらに詳しく仮想通貨に関して掘り下げてみましょう。
仮想通貨はどんな仕組みなの?
そんな仮想通貨はどんな仕組みになっているのでしょうか?
基本的には、
- 分散管理システム
- ブロックチェーン技術
この2つの技術のうえで成り立っています。
分散管理システムとは
分散管理システム、英語でP2P(ピア・ツー・ピア)システムと言ったりします。
簡単にいうと「中央集権じゃなくて、みんなで管理し合ってるシステム」のことです。
例えば「円」などのお金は中央銀行(日銀)が管理しています。
しかし、仮想通貨はその管理者がいません。どうやって管理してるかと言うと、みんなで管理しあう仕組みを取っているんです。
↑こんなイメージです。
これが「分散管理(P2P)システムの仕組み」です。
まあこれじゃあまり理解できないと思うのですが、なんとなーく「誰かが管理しているんじゃなくて、みんなで管理しているんだなー」くらいの理解で大丈夫です。(笑)
ブロックチェーン技術とは
「ブロックチェーン」は仮想通貨を支える技術です。でもとっても難しいので、ここではあえて説明しません。
頭に入れるべきは、「ブロックチェーン技術があるからとにかく不正ができなくて鬼のようなセキュリティが働いている」ってことだけです。
ブロックチェーンとは一体なんなのか?なんで不正ができないのか、なんでセキュリティが堅いのか?が知りたければ、下記の記事をポチってくだされ。
仮想通貨の成り立ちとは?
仮想通貨は誰が作ったのか?
仮想通貨は色々な種類があり、それぞれに生みの親が存在します。
どんな種類があるのかは後で詳しく紹介するとして、初めてこの世に誕生した仮想通貨はなんでしょうか?
それはみなさん聞いたこともあると思います。
そう、「ビットコイン」です。
ビットコインは「サトシナカモト」という人物がネット上に論文を提唱したことが始まりです。
2008年のことですね。
どんな人物なのか気になるかもしれませんが、彼に関してはビットコインを作ったということ以外、全て謎に包まれています。
- 日本人なのか
- 男なのか
- そもそも一人の人物なのか
それすらわからないのです。(笑)
仮想通貨の人類史上最初の取引は?
2010年5月、仮想通貨(ビットコイン)の最初の取引が行われました。
なんと、ピザ2枚が、ビットコイン1万枚の取引だったんです。
ピンとこないかもしれないですが、現在(2018/08)価格でいうと70億のピザということになります。笑
このピザを買った人は今めっちゃ後悔してると思います。笑
仮想通貨のメリット・デメリットや将来性は?
とりあえず、細かいこと抜きにして仮想通貨のメリットとデメリットを一覧化しました。
メリット | デメリット |
---|---|
1. 大きく儲かる(かも) | 1. 大きく損する(かも) |
2. 分散投資として使える | 2. ハッキングされる可能性 |
3. 送金が早くて安い | 3. 普及に時間がかかる |
4. グローバルビジネスの活性化 | 4. ネット、デバイスが不可欠 |
この細かいこと説明しだしたら、7000文字とかの内容になっちゃったので、別の記事にしました。笑
興味ある人だけ読んでみてくだい!
仮想通貨ってどんなことができるの?
仮想通貨の仕組みがなんとなく理解できたところで、次に仮想通貨でどんなことが出来るのか、見ていきましょう。
お金のように使える
これは冒頭でも言いましたが、仮想通貨は「円」や「ドル」のように普通のお金ように決済手段として使うことができます。
アマゾンや楽天、DMMなどでビットコインを使えることはかなり有名な話です。(日本語バージョンで使用できるのはDMMだけですけど)
飲食店などでも
などなど日本全国で通販サイトや実店舗を合わせると約150件ほどあるみたいです。
参照:日本のビットコインが使えるお店(ビットコイン決済対応店舗)
と、いっても使える仮想通貨はほとんどビットコインだけですし、日本はまだまだ使えるお店は少ないのですが…。
ただ世界ではビットコインはかなり浸透してきていますし、日本にもだんだん浸透していくことでしょう。
激安手数料で送金できる
これが仮想通貨の真髄とも言えるでしょうか。
さっきも説明しましたが、仮想通貨は中央管理者がいないので送金手数料が激安(ほぼ無料)なんです。
従来だと、国内外でお金を送金するときは銀行を介して送金しますよね。
そこでどうしても銀行に支払う手数料が発生してしまいます。
仮想通貨の場合は中央集権ではないので管理にコストがかからず、低コストで送金することができます。
しかも、どこの国にでも送金することができる上に、銀行を介する必要がないので手数料が非常に安いのです。
例えば、日本から国外に「10万円」を送金する際には「約8,000円の手数料」がかかりますが、ビットコインであれば「数十円程度」で済みます。
ほんとすごいことですね。
[aside type=”warning”] ※現在は手数料が高騰している2018年1月現在、ビットコインのスケーラビリティ問題(送金詰まり)により、送金手数料に少なくとも「0.0005BTC」はかかる状況です。
1BTC=150万だとすると「約750円程度」といったところです。
この問題を解決するために、現在もコア開発団体などが趣向をこらしています。[/aside]
投資のようにつかえる
仮想通貨は株式やFXなどのように「投資商品」としても使うことができます。
例えば株で利益を得ようと思ったら、買った株を資産として長期保有するような方法もあれば、売買を短期的に積極的に繰り返して利益を得るような方法もありますよね?
仮想通貨も毎日価格が変動しているので、株などと同じように「投資」ができるのです。
資産として長期的に保有したり、売買を短期的に繰り返して利益を狙うこともできます。
参照:https://bitflyer.jp/ja/bitcoin-chart
例えばbitFlyerやZaifなどの取引所で仮想通貨は購入することができます。これからは仮想通貨を取引する投資家もどんどん増えてくるでしょうね。「10万円分」のビットコインを購入していたら、今は「30万円」になっているということですね。
2017年3月現在のビットコインの価格は「1BTC=約14万円」なのですが(僕は1BTC=5万円くらいの時に買いました)、元マイクロソフトのコンサルタント、「クリフ・ハイ氏」によると将来的にビットコインの価格は2019年までに「1BTC=13000ドル(今の為替レートだと日本円で約150万円)」になるそうです。
参考:クリフ・ハイ氏曰く―ビットコイン価格は2018年には金の3倍に、銀は金の価格と並ぶ
とんでもない…。楽しみでしょうがない。今のうちに少額でも購入しておくことをおすすめします。
初心者の方は一番使いやすい取引所であるビットポイントをおすすめしますよ。
仮想通貨ってどんな種類があるの?
ここまで仮想通貨の基本知識に関して解説してきましたが、ここで問題です。仮想通貨は全部で何種類くらいあるんでしょう?
「10種類くらい?」
「いやいや50種類くらい??」
正解は1000種類以上あります。(笑)めちゃくちゃ多いですね。
といっても実際流動性が高いものは(取引がある程度行われているもの)数種類しかないので、メジャーなものを紹介していきたいと思います。
仮想通貨、各種コインの特徴を一言でまとめてみた
【ビットコイン】
これは一番有名な仮想通貨ですね。世界で初めて登場した仮想通貨です。
もちろん最も流動性も高く、一番人気の仮想通貨といえるでしょう。ビットコインに関して詳しく知りたい人はこちらでどうぞ。
【イーサリアム】
ビットコインについで2位の人気を誇っているのがイーサリアムです。スマートコントラクトという技術を導入している画期的な仮想通貨になります。
【リップル】
あのgoogleが出資したことで有名になったのがこのリップルです。時価総額は2017年2月現在、ビットコイン、イーサリアムについで第3位を誇っています。
【ライトコイン】
限りなくビットコインの仕組みと近いものがこのライトコインです。ビットコインを「金」とするならライトコインは「銀」といえます。
「第二のビットコイン」みたいな感じですね。
【ビットコインキャッシュ】
2017年8月にビットコインから分裂する形で生まれたのが「ビットコインキャッシュ」です。
当初は「すぐに消える」という見方が多かったのですが、ところがどっこい!ぐんぐん価値を上昇させ2018年1月現在では時価総額4位に位置しています。
本家ビットコインと比べて、ブロックサイズ(情報が入る容量ですね)が「8MB」と大きいのが特徴。
【ネム】
2017年から2018年1月現在までで、爆発的な価格上昇を見せたのがネム。
個人的に昔から注目していて、愛着もあるコインです(笑)
取引スピードが早かったり、カタパルトという大型なアップデートを控えていることでも注目されています。
おすすめの仮想通貨は??
「で、結局おすすめはどれなの?」
まあそうなりますよね。(笑)
ゆーても結構数あるのでここでは3つの仮想通貨だけ簡単に紹介したいと思います。
深く知りたい人は、下記の「仮想通貨おすすめランキング2018年最新版」をチェケラしてみてくださいな!
ビットコイン
まずは皆さんご存知ビットコインです。
もちろん一番人気の仮想通貨で、これは固いでしょう。最も取引量が多く、日本でもかなり認知されている仮想通貨です。
2010年の時のビットコインの価格は10000BTCで約2500円でした。今では考えられないですよね。
実際、このビットコインの値上がりにより億万長者になった投資家もたくさんいます。
- ジャレッド・ケンナ:推定資産5億円
- ロジャー・バー:推定資産17億円
- ウィンクルヴォス兄弟:推定資産11億円
このへんは有名どころですね。
ビットコインに関してもっと詳しく知りたい人はこちらでどうぞ。
ちなみにビットコインはビットポイントからの購入がおすすめですよ。
イーサリアム
次にオススメするのは「イーサリアム」です。ビットコインに次いで2位の人気を誇ってます。
仮想通貨に関して少しでも興味がある人は聞いたことがあるはず。時価総額は約830億円。(ビットコインは約7000億円です)
仮想通貨全体の時価総額が約8640億円なので、つまり、ビットコインとイーサリアムで仮想通貨全体の時価総額の90%を占めています。
スマートコントラクトという技術を導入しているところが特徴です。まあ「ビットコインの進化系」と考えてもらえればその凄さが伝わるんじゃないでしょうか?
参照:イーサリアム/Ethereumチャート (ETH/JPY)
上記のチャートを見ても、公開してから今日まで、かなり上昇していることがわかります。
あのホリエモンもこのイーサリアムの凄さに気づき、20万円分購入して、その後700万になったみたいです。
35倍です。すごいですね。
動画もあったので紹介しておきます。
先見性がありますね…。
ちなみにイーサリアムはビットポイントが一番割安で買えます。
リップル
最後のオススメはリップルです。
さっきも言いましたが、あの「Google」が出資しています。
リップルは2017年2月現在1XRP=約0.7円程度です。(XRPはリップルの単位)
参照:リップル/Ripple/Japanese Yen (XRP/JPY) 24時間の相場チャート
まだまだ激安状態ですね。
なので今後ビットコインのように価値が上がる可能性を考えると、億万長者になれる可能性のある仮想通貨です。
捨て金で軽く投資をしておけば、忘れた頃にとんでもない価格まで上昇していた…なんてことがあり得るかもしれませんね。
これからの将来が楽しみな仮想通貨です。
一発逆転を狙っているあなたはぜひ購入してみてはいかがでしょうか?
リップルはビットバンクが一番割安に買うことができます。
仮想通貨のおすすめ投資スタイルは?
上記で説明したように、仮想通貨は運用スタイルによってリスクとリターンが変わってきます。
僕がオススメする投資スタイルを紹介しておきます。
ビットコインに長期投資
一番無難なのはこれでしょう。
仮想通貨は値動きが激しいですが、ビットコインはここ最近、比較的価格変動が安定してきています。
短期的に売買するのではなく、資産として長期的に保有するのがオススメです。
まず初めてのあなたはこれから始めましょう。
長期投資するならbitFlyerがオススメです。
モバイルアプリがとにかく使いやすいので、特に初心者の方はココで間違いなしです。
さらに詳しくビットコインの購入方法を知りたい人はこちらでどうぞ
アルトコインに投資
[aside type=”normal”]アルトコインとは?ビットコイン以外の仮想通貨のことを総称してアルトコインといいます。
覚えておきましょう。[/aside]
ハイリターンで一発逆転を狙っているあなたはイーサリアムやリップルなどのアルトコイン投資もありです。
値動きも激しく、今後爆発的に上昇する可能性も秘めています。
まだ世に出ていないアルトコインに投資して(プレセール銘柄)さらにハイリターンを狙う方法もありますが、かなりリスクも高いので知識がない人にはあまりオススメしません。
アルトコインに投資するならZaifでの開設がおすすめです。
取り扱い通貨がとても多いので、様々なアルトコインを取引することができますよ。
マイニングへの投資
マイニングとはビットコインを採掘することです。
詳しくはこちらで紹介していますが、現状はマイニングはあまりおすすめできません。
なぜなら、マイニング難易度がかなり上がっていて、個人ではマイニングができないような状況だからです。
どうしてもマイニングに興味がある人は、以下の記事をのぞいてみてください。
仮想通貨の現状と将来性
さて、ここまで様々な仮想通貨を紹介してきましたが、じゃあ仮想通貨の現状と、今後の将来性はどうなんでしょうか?
問題点や可能性などをみていきましょう。
仮想通貨の現状
現状はビットコインくらいしか認知されていなく、特に現金信仰の強い日本ではまだまだ仮想通貨が浸透していません。
またマウントゴックスの破綻問題も記憶に新しく、ハッキングなどセキュリティ面に課題を抱えているといえるでしょう。
しかし、この破綻問題は、内部者がビットコインを横領したことによって起きたことです。
つまりビットコインそのものが悪い分けではないんですね。
その証拠に、事件後一時は急落したビットコインの価格は、その後うなぎのぼりに上昇していきました。
↑2014年2月にマウントゴックス破綻問題が起きて一時は急落したが、その後2017年現在にかけてどんどん上昇。
参照:http://www.coindesk.com/price/
ハッキングなどのセキュリティに関しても、安全性の高いウォレットを使うなど自分の努力でどうにかなる問題だと僕は考えています。
仮想通貨の将来性は?
言わずとも、将来性は半端ないです。
主要金融機関の動きを考えると、今後仮想通貨が浸透していくことは確実と言っていいんじゃないでしょうか?
例えば三菱UFJ銀行も平成29年度中に一般向けに仮想通貨を発行すると発表していますし、みずほフィナンシャルグループやゴールドマンサックスなどもビットコインの根幹となるブロックチェーン技術に信頼感を表しています。
ジョージア共和国なんて政府単位でブロックチェーン技術を導入していますからね。
ブロックチェーンに関して詳しくは以下の記事をどうぞ
これだけ仮想通貨が広まっていく動きがあるのはもはや見逃せません。
広がりきってしまう前、つまり今が仮想通貨への投資のベストタイミングと言えるんじゃないでしょうか?
どうやって購入すればいいの?
ここまで読み進めてくれたあなたはきっと仮想通貨を買ってみようと考えていることでしょう。
仮想通貨の購入方法はいくつかありますが、ビットポイントで買うのがベターです。
今なら3000円のキャッシュバックついちゃうので。
購入方法やおすすめの取引所などを詳しく知りたい人は以下の記事を参考にしてみてください。
まとめ
いがでしたか?
今回は仮想通貨とは?に関してまとめてみました。
少し長くなってしまいましたが、これでもまだ仮想通貨の全てを語りきれてはいません。
それだけ奥が深く、とんでもない可能性を秘めているのです。
このサイトではこれからもどんどん情報を発信していくので、うまく利用していただければと思います。
最先端の情報をゲットして、未来を予想していきましょう