大学生の貯金はいくら?3つのオススメ貯金方法もご紹介!

大学生のうちから、アルバイトで必死に働いて貯金している…。そんな友人に心当たりはありませんか?

「バイトがんばって、50万貯めた!」

このページをご覧の方のなかには、そのような友人の言葉に焦りを感じている方もいるかもしれません。

「みんなは大学生のうちからどくらい貯金してるの?平均貯金額は?」
「そもそも、大学時代でいくら貯金すればいいの?」

そのようなあなたの疑問にお答えしつつ、今から簡単にできる「大学生、貯金の心得」も伝授します!

大学生の平均貯金ってどれくらい?

さっそくですが、気になる大学生の平均貯金額を見てみましょう。

就活ジャーナルが2018年に調査したところによると、大学生の平均貯金額は約50万円。傾向として、理系学生のほうが文型学生よりも多く貯金している、とのことでした。

もしあなたがほとんど貯金をしていないとしたら、平均貯金金額の高額さに驚くかもしれません。ですが、安心してください。

額面だけの調査結果を真に受けず、少し注意して中身を見てみる必要があります。

高額貯金者に引っ張られ、平均は高めに出ている

まず一つ見るべきは、平均金額の50万円以上の貯金額である人は、実は全体の16.6%にすぎないという点です。

【2018年調査】先輩たちに聞きました。 貯金、いくらある?

額面上は「平均貯金額50万円」という結果ですが、実際には、平均よりも貯金額が少ない人たちが全体の83%以上も存在しています。このような歪な結果になった原因は、一部の高額貯金者の存在です。

100万円以上300万円未満の貯金者が5.6%、1%にいたっては300万円以上の貯金額です。そのなかのある方は、FXや株で収入を増やしたとのこと。

彼らのような例外的な高額貯金者によって平均が引き上げられているため、「平均50万円」と聞いてもそれほど焦る必要はありません。

50%以上が貯金額10万円未満。

さらにグラフを見ると、貯金額が10万円未満の大学生で全体の50%以上を占めていることがわかります。

2人に1人は、10万円程度の貯金すらしていない、ということになります。しかも、貯金額ゼロという方も12.8%も存在しているのです。

「50万円も貯金してるのが普通なの? オレ、貯金ゼロだよ。どうしよう。」そんなふうに焦る必要はまったくありません。なぜなら大学生の貯金環境は、一握りの高額貯金者と、大多数の少額貯金者によって構成されているのですから。

大学生はどれくらい貯金していればいいのか

ここまでは、大学生の貯金状況を見てきました。ではそもそも、大学生のうちから一体いくら貯金していればよいのでしょうか。

各々の生活環境や夢、目標などにもよるので一概には言えませんが、まず大事なのが「貯金の目的が何か」を知ることです。

卒業旅行/自動車免許など目的にあわせて金額設定する

「豪華な卒業旅行に行きたい。」
「海外に語学留学して、英語力を鍛えたい。」
「格安のバックパック旅行で世界を巡りたい。」
「夏休み中に自動車免許を取得したい。」

ある程度の時間的な自由がある学生のみなさんは、いろいろな「やりたいこと」があるかもしれません。

結論を言えば、貯金額の具体的な目標は「目的が何か」によります。

海外旅行であれば、航空券や滞在費用などを逆算し、いくら必要かわかるでしょう。自動車免許なら、安くても10万円から、だいたい30万円程度必要です。

前述のアンケートの回答のなかには、貯金の目的は「学費を自分で払うため」「親に学費を返すため」という方もいました。

このように、「いくらかかる」という貯金の目的がある方が、比較的高額の貯金をしている傾向があります。

具体的な目的がないならムリに貯金しなくてよい

就職活動やサークル活動に勤しむのもわかります。ですが、本来の大学生の本分は「勉強すること」です。

そのなかには、大学生ならではの自由さを使って得られる、「大学の勉強以外の学び」も含まれているでしょう。お金のことに興味をもったり、アルバイトを経験してみたりするのも、大事な学びの一つかもしれません。

しかし、具体的に「この目的のために貯金する」というものがないのであれば、ムリに貯金することはオススメしません。

なぜなら「なんとなく貯金」だとまったく貯まらないどころか、何かの拍子でウッカリ貯金の全額を使ってしまうこともあるからです。あるいは、行き過ぎると「貯金が趣味」となって、重要な大学生同士の人間関係を疎かにしてしまう可能性もあります。

貯金の鉄則は、「ムリせず、できる金額から」です。これは社会人向けの貯金の鉄則ですが、大学生にも当てはまります。

毎月やりくりして、少しあまったら貯金しておく。そんな程度の貯金でも、おそらく緊急時に困らないだけの金額は貯まっているでしょう。

目的のために貯金したい!そんな方向けの具体的な貯金方法

ムリして貯金しなくてもよい、という話をしてきましたが、もちろん明確な目的があるなら話は別です。

どうしても貯金したいという大学生の方向けに、いくつか貯金の方法を伝授します。

最初に覚えておきたいのは、「期間と金額」の関係です。例えば100万円貯金したいとして、それが2年後の卒業旅行が目的だったとしたら、今からひと月約40,000円程度貯めていけばOK。

ですが20万円貯金したいとして、それが2ヵ月後であれば、ひと月の貯金額は10万円。とても苦しくなるはずです。

したがって「金額」だけではなく、「期間と金額」で考えましょう。そのうえで、以下に紹介する方法を試してみてください。

全部実施するのは難しいかもしれませんが、まずは目的・期間・金額から、どのくらい頑張ればいいかを算出してみましょう。

アルバイトの時給を比べることが基本中の基本

すでにアルバイト経験がある方には言うまでもないかもしれませんが、アルバイトで貯金をしようとするなら、時給にはシビアになりましょう。

仮に1日8時間働くとしたら、100円時給が違うだけで、1日の差額は800円。5日で4,500円。前述の「2年後の卒業旅行のため」といった長期間であればあるほど、そのインパクトは大きくなります。

しかし、多くの学生は少しでも早くアルバイトを始めたいからと、時給を吟味せずに働き始めてしまっています。

一旦立ち止まって、同業種でも少しでも時給が良い場所がないか探してみましょう。

時間を調整して掛け持ちする

「時給」という働き方は、「時間を給与(=お金)」に返還するものです。つまり、お金を生んでいない、働いていない時間はなるべく減らしたいもの。

できるなら、いくつかアルバイトを掛け持ちし、常に働いているようにしましょう。

その際オススメなのが、同業種は避けること、特に飲食店同士を掛け持ちするのは避けることです。

理由としては、飲食店は拘束時間が長いわりに時給がそれほど高くないということ、さらに心身ともに疲弊してしまうことが挙げられます。

業務時間中、立ちっぱなし・動きっぱなし、さらに愛想をふりまきメニューの記憶などでは頭を使います。また、「食」という重い責任を扱うことは精神的な緊張も起こっているのです。同じ時間働くにしても、他の業種とは疲労度が段違いです。

ただし、かなり長時間のアルバイトを入れることができるため、「時間を埋めて、常に働いている状態を作る」ためには飲食店も有用です。

掛け持ちする際には、飲食店は1店舗に抑えておきましょう。つい「今やっている内容と似ているから、もう1店舗飲食店を増やすか。」と考えがちですが、もう少し考えてみることをオススメします。

効率のいい働き方はいくらでもある

例えば、公立図書館の司書のアルバイト。公的機関のため最低賃金以上は確実に保証されているうえ、常に座って仕事ができ、しかも来客対応もあまり必要ありません。冷暖房の効いた部屋で仕事ができるため、大変快適です。

また、家庭教師のアルバイトも効率が良いためオススメ。お子さんだけでなくご家族の方々との相性もあるため気を使うこともありますが、時給2,000円代が普通であり賃金が高水準です。

そのぶん1日中働くことはできませんが、時間をズラして別の家庭を回ったり、塾講師などのほかのアルバイトを掛け持ちしやすいという特徴もあります。

就職活動などにおいて「飲食店でのバイトリーダー」など、花のある話をしたがる方もいるかもしれません。ですが、「目的のための貯金」をしているあなたは、今はお金を稼ぐことに集中しましょう。

残念ながら、仕事の大変さと賃金の金額は比例していません。汗水流して厨房とホールを往復しても時給1,200円でもいいほう。一方、子どもや親御さんに感謝され、ジュースなどを飲みながら家庭教師をしても時給は2,000円以上。

体力を残しておけば、「あとで体力を使うアルバイトができる」という選択肢を選ぶこともできます。1つのアルバイトで体力を使い切ると、そうはいきません。

華々しい仕事体験は、社会に出ればいくらでも経験できます。今は、「いかに効率よく稼げるバイトか」を中心に探すことをオススメします。

まとめ

いかがでしたか?今回は、大学生の貯金金額と、どうやって貯金するかについてお話しました。

最後に、この記事の内容をおさらいしておきます。

  1. 大学生の平均貯金額は50万円程度。
  2. 貯金額10万円未満の大学生は50%以上いる。
  3. 目的のために貯金すべし!目的がないなら、焦らなくて良い。
  4. どうしても貯金したいなら、効率の良いバイトを掛け持ちしよう。

個人的に感じていることですが、大学生のうちは、大学生にしかできないことをしたほうが良いと思います。まとまった休みや自由な時間を使って、その後の人生の糧になるような、貴重な経験はいくらでもできます。

そしてそのためには、もしかしたら、多少のお金が必要かもしれません。ここで得た知識をもとに、ぜひ楽しく充実した学生生活を送ってください。

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