突然ですがあなたは、
- 仮想通貨って実際どうなの?
- なんか怪しくない?
- メリット、デメリットとかどんな感じ?
- 今後の将来性は??
ってな感じで頭を抱えていませんか?
僕も初めて仮想通貨に興味を抱いた頃はあなたと同じようにモヤモヤしていて、興味はあるけどなかなか踏み出せない状況でした。
でも大丈夫です。
この記事を読めばそんな疑問は全て解決!
仮想通貨のメリット、デメリット全部はっきりさせます!!
頭の中スッキリです。ええ。
約2年間、仮想通貨と触れ合ってきたので(笑)、その中で得た知識、経験、予想を全てさらけ出します!
さあ、一緒に疑問を解決していきましょう。
ではどうぞ。
目次
まず、仮想通貨ってなに?
そもそも仮想通貨とはどんなものなのでしょうか?
一言で言うと、「インターネット上の通貨」です。
ネットゲームとかで、その世界でのみ使える通貨とかありますよね?
イメージあんな感じです。
ただ仮想通貨はそれが、現実の世界で、しかも普通のお店とかで使えるんですね。(日本ではまだ使える店は少ないですけど、世界ではかなり広まっています)
一番有名な仮想通貨はビットコインですが、アマゾンや楽天、DMMでビットコイン決済ができるのは有名な話です。(日本語対応はDMMのみ)
他にも飲食店、美容院、ネイルサロン、病院に英会話など、様々なサービスをビットコインで、普通のお金のように支払うことができるようになってきています。
参照:本のビットコインが使えるお店(ビットコイン決済対応店舗) | Bitcoin日本
すごい世界になってきましたね…。
仮想通貨の仕組みや、種類、出来ることに関して詳しくはこちらに書いてあるので、是非。
とりあえず仮想通貨のメリット・デメリット一覧にしてみた
とりあえず、細かいこと抜きにして仮想通貨のメリットとデメリットを一覧化しました。
細かいことはこの表の後に稲川淳二並みの語り口調で説明して行きます。
メリット | デメリット |
---|---|
1. 大きく儲かる(かも) | 1. 大きく損する(かも) |
2. 分散投資として使える | 2. ハッキングされる可能性 |
3. 送金が早くて安い | 3. 普及に時間がかかる |
4. グローバルビジネスの活性化 | 4. ネット、デバイスが不可欠 |
仮想通貨のメリット
ということで、どんどん世界に進出してきている仮想通貨ですが、一体どんなメリットがあるのでしょう?
購入することのメリットや、使うことのメリットを紹介していきます。
1. 投資、資産運用として考えられる = 単純に儲かる可能性がある
仮想通貨は決済手段としてだけではなく、株やFXなどのように「投資」として使うことができます。
詳しくはこちらに書いてありますが、例えばビットコインは2010年から2017年現在まででその価値は30万倍になっています。
もし2010年に10000BTC(日本円で2500円くらいでした)購入していれば、今は9億円になっています。
億万長者です。(笑)
しかもまだまだその価値は上昇していますし、今後もその価値は上がっていくことでしょう。
理由はこちらの記事で解説しています。
今のうちに資産のほんの少しの割合でも、ビットコインなどの仮想通貨に替えておく事をおすすめしますよ。
ちなみに僕はGMOコインという取引所で仮想通貨を購入しているのですが、ビットコインなんかも数百円から購入することができますよ。
初心者の方でも安心して簡単に購入することができるのとってもオススメです。
2. 分散投資としても使える(インフレにも対応できるよ)= リスク回避、分散できる
仮想通貨は国で管理しているわけでもなく、さらに埋蔵量もあらかじめ決まっています。
詳しくはこちらで仮想通貨の仕組みを解説していますが、イメージは「金」に近いものです。
「そのもの自体に価値がある」ということです。(金も埋蔵量が決まっていますね。)
「円」や「ドル」などは国(中央銀行)が管理しているので、無限に発行することができますよね?流通量を自由に変化させられるのです。
それによってハイパーインフレになったりする可能性もありますが、そんな時はもともと発行量が決まっている仮想通貨を資産と保有しておけば安心です。
デフォルトする国が相次いでいる今の時代、資産を一つの形で保有しているのはナンセンスです。
金や株、外国通貨、仮想通貨などに分散しておくことが、安定への鍵でしょう。
3. 送金が早くて安い = 普通のお金とは比べ物にならない
これが仮想通貨の真髄です。
普通のお金は送金する時に銀行を経由するので、その分「手数料」がバカみたいに取られます。
一方仮想通貨はさっきも言った通り発行主体がいないので、送金手数料はほぼ0です。
↓例えばビットコインだとこんな感じです↓
条件 | 送金額 | 手数料 | 手数料率(%) |
---|---|---|---|
日本⇒日本 | 100,000円 | 450円 | 0.45% |
日本⇒海外 | 100,000円 | 6,500円〜8,500円 | 6.5%〜8.5% |
Bitcoin⇒Bitcoin | 1BTC | 0BTC | 0% |
これは革命的です。
4. 支援活動が円滑に = ブロックチェーン技術で真の「公平、平等」を実現できる
送金手数料がほぼ0なので、気軽に募金などの支援が出来るようになります。
普通のお金で少額を募金支援などをしようと思うと、送金手数料が気になっちゃいませんか?(手数料の方が高いとかあるあるです笑)
しかし仮想通貨なら少額からでも気軽に支援活動を行えます。
実際コインチェックという仮想通貨の取引所では熊本地震の際、ビットコインで募金を呼びかけ、支援活動を行っていました。
仮想通貨の普及は世界を救うことにもつながりますね。
5. グローバル的ビジネスが盛んに = 経済活発化
国が違うと、通貨も異なるので、その国のお金に両替しようとすると、為替レートが原因で損することもしばしばです。
今とか円安なので、海外旅行は行く気しません。
しかし仮想通貨には国境がないので、そんなこと気にしなくていいのです。
仮想通貨の普及により、海外への進出もしやすくなり、ビジネス展開もよりグローバル化していくことでしょう。
ビジネスチャンスが増えますね。
仮想通貨のデメリット
もちろん仮想通貨は課題も残っています。
現状の仮想通貨にはどんな課題を抱えているのを知っておきましょう。
1. 投資としてはハイリスク・ハイリターン
仮想通貨は値動きが激しいため、投資として捉えた時に、「ハイリスクハイリターン」です。
つまり値下がり損も大きいわけですね。(投機的面が強いということです)
ハイリスクハイリターンな投資が好きな人にはいいかもしれませんが、普通の人からするとこれはデメリットと捉えられるでしょう。
しかし、実は他の仮想通貨と比べるとビットコインは最近値動きが安定しているのです。
特に2017年1月中旬以降からは大きな価格変動はなく、安定的に上昇しています。
世の中に認められてきた証拠ですね。
2. ハッキングリスク
ビットコインはネット上の通貨なので、常に「ハッキングリスク」は伴います。
マウントゴックス社破綻が一番有名なお話ですね。
しかしこれは「仮想通貨を正しく保管していなかった人が悪い」のです。
自分の「ウォレット」というものをしっかりつくって管理していなかったからですね。
ウォレットとは仮想通貨を自分で管理するためのツールです。
普通のお金にしても、無くさないように自分で管理するのは当たり前な話です。
自己管理はしっかりしましょう。
3. まだまだ普及に時間がかかるかも
これは特に日本にいえることです。
日本人は円に対して根拠のない絶対的な自信があり、貯金が大好きで、投資が嫌いな先入観の塊みたいな人種です。(笑)
まあ確かに「円」の価値は他の新興国の通貨と比べると昔から比較的安定していたので、気持ちはわからなくはないのですが…。
まあ何が言いたいかというと、日本は「現金信仰国」なのです。もはや宗教です。
なので「円」という信頼している通貨を「ビットコイン」など別の形で保有することに抵抗が強いんですね。
これが日本で仮想通貨の浸透を遅らせている原因です。
今の日本の現状、今後の世界の動き。少し勉強して、時代に合った適切な行動をとれる日本人が増えることを願います。
4. インターネット環境とデバイスがないと何もできない
ネット環境やPCやスマホがなかったら、当然ですがなんもできません。
言われてみればって感じですが、見落としがちなところカモですね。日本に住んでいたらあんまり考えないところですよねー。
ただ、発展途上国だと、逆に銀行口座を持っている人よりスマホ持っている人が多い場合があったりするんで、実際デメリットなのか?って感じもします。
で、結局今後どうなるの??
ここまで仮想通貨のメリットとデメリット、課題について解説してきました。
ではそれを加味した上で、今後世の中はどうなっていくのでしょう?
具体例を紹介しながら解説していきます。
あなたにも関わってくる話ですよ。
大手企業はどんどん参入
これはすでに始まっていることですね。
三菱UFJは独自の仮想通貨MUFGコインの発行を発表していますし、ゴールドマンサックスや、みずほフィナンシャルグループなど大手金融機関も仮想通貨の根幹技術であるブロックチェーンに信頼感を示しています。
この動きはもはや止めようがないでしょう。
人間は便利なものは使わずにはいられません。
だからこそ進化を遂げてきたのです。
これから仮想通貨革命時代に突入してくことになります。
あなたも時代に取り残されないように、今のうちにしっかり知識と情報をゲットしておきましょう。
政府単位でも利用
大手企業だけではありません。
政府単位でもビットコインやブロックチェーンの仕組みを取り入れだしました。
参照:世界初の「ブロックチェーン導入政府」ジョージア 利用拡大を宣言
ジョージアだけどなく、同様にスウェーデンでも試みが始まっています。
参照:スウェーデン政府、3月にブロックチェーン土地登記実証実験
すでに世界は国を挙げて仮想通貨やブロックチェーンの技術を取り入れてるんですね…。
現金は持ち歩かなくなる
近い将来、現金は消えます。
現金を使う機会は完全に無くなる未来がくるでしょう。
すでに感じている人もいるんじゃないでしょうか?
クレジットカードやSuicaなどのプリペイドカードなどの普及により、現金を使う機会は劇的に減ったはずです。
あなたはpaymoというアプリを知っていますか?
個人間でクレジットカードを使って送金できるアプリです。
このアプリを使えば友達との割り勘でさえ、現金が必要ないのです。
ちなみにヨーロッパなどでは「No Cash Accepted」。つまり「現金は使えません」という張り紙をしているお店もあるそうですよ。
仮想通貨はこの現状をさらにスピードアップさせていくでしょう。
「現金の消滅」は近い未来です。
結果、絶対浸透していきます。
と、いうことです。(笑)
仮想通貨に現状まだまだ問題があるのは否めません。
が、それでもこれだけ便利なものは浸透していきます。
それは過去をさかのぼって考えてみれば分かるでしょう。
考えてみてください。
インターネットが登場したとき、アイフォンが発売されたとき、SNSが出回り始めたとき。
みんな最初は斜めから見ていました。
例えばFacebookが登場した頃、自分の顔を公開するようなSNSは日本人の性格には合わないから普及しない。とほとんどの人が言ってたそうです。
が、今となってはFacebookをやってない人を探す方が難しいです。
ちなみに僕もアイフォンが登場した時、変なこだわりをもってギリギリまでガラケーを使っていました。(無駄な時間でした笑)
しかし「利便性」に人間は勝てません。
今はまだ日本ではなかなか浸透していない仮想通貨。
詐欺だとかなんとか言っている人も多いですが、それは知識がないからです。情報を集めていないからです。だから見極められないだけなのです。
仮想通貨は必ず浸透していき、なくてはならない日がくることでしょう。
とりあえず触れましょう
よし、なら仮想通貨に関してもっと勉強しよう!
ここまで読み進めてくれたあなたは、きっと合理的に考えた上で仮想通貨が近い将来当たり前なものになると理解してくれたと思います。
もっと深く仮想通貨を知るには本を読むのもいいですし、このブログを読んでくれるのもいいんですが(笑)、正直これ以上勉強するよりも始めてみるのが一番手っ取り早いです。
習うよりも慣れろ。ですね。
僕も利用しているGMOコインなどを使えば誰でも簡単に、速攻取引を始められるので、まずは触れてみましょう。
ちなみにはじめはマイナーな通貨ではなく、とりあえずビットコインを買っておくことをオススメします。
「いろんな仮想通貨取引所を見比べてみたい!」という方は、以下の記事で国内の仮想通貨取引所を全て比較し、ランキングにしているのでよかったら参考にしてください。
まとめ
いかがでしたか?
今回は仮想通貨のメリットやデメリット、将来性について解説してみました。
モヤモヤは吹っ飛びましたか?
これから仮想通貨の時代は必ずやってきます。
その時になってからでは遅いです。
今から未来を予想して、行動を起こしましょう。