【2限目】お金を稼ぐ

1,000万円ってどれくらい?

お金とはどういったものかわかったら、続いては「お金を稼ぐ」ということについて勉強していきましょう。

「今よりももっとお金が欲しい!」
「お金持ちになりたい!」

誰しもこのような願望を抱いたことがあると思います。

ただし、やみくもに稼ぐと言っても、ゴールが明確でなければ稼いでいくことはできません。

例えば料理をする時、完成形を頭の中でイメージできているのとそうでないのとでは、同じようにレシピを見ても作りやすさがぜんぜん違いますよね。

お金も同じです。自分はお金をいくら稼ぎたいのか、お金を貯めたらどんなことができるのかを具体的にイメージできるのとそうでないのとでは、お金の稼ぎ方や貯め方がぜんぜん違ってくるのです。

ですから、まずは「◯万円稼ぎたい」という明確なゴールを設定しましょう。そして、その金額について具体的なイメージする習慣をつけることが大切です。

ゴールの設定と具体的なイメージは、最初は小さい金額からで構いません。

「今よりも月5万円多く稼ぎたい。」などでもいいでしょう。

そして、そのゴールを達成したら何ができるようになるのか、どんな生活を送ることができるのかをイメージしましょう。

人は、イメージできないものは手にすることができません。逆に言えば、イメージさえできてしまえば、必ず達成することはできるのです。

ですので、この習慣をより大きな金額でイメージできるようになればなるほど、実際に稼いだり使ったりできるお金も大きくなっていきます。

今回は例として、「1,000万円」というお金をイメージしてみましょう。もし1,000万円あったら、あなたはどんなことに使いますか?

1,000万円あれば、800円のプレミアムバーガーを1日1個食べるとしたら、約35年間食べられます。また、夫婦で世界1周をするなら、地球をおよそ2周半もできてしまいます。

すごいですよね。一方で高級時計を購入したら、1,000万円は一瞬でなくなってしまう金額でもあります。

そう考えると、1,000万という金額は場合によっては大きく見えたり小さく見えたりしますよね。

しかし、一見このように「数字」にしか見えないお金ですが、1限目で習ったように、お金とはモトをただせば私たちが快適に生活していくための「道具」なのです。

したがって、そのお金という道具がいくらあれば何ができるのか、まずはお金のイメージを思いっきり膨らませて、お金を稼ぐための準備をしていきましょう。

今から1,000万円貯めるには?

では、その1,000万円を今から60歳までに毎日コツコツ貯めるとしたら1日いくら貯めていけばいいのでしょうか。

もしもあなたが今25歳ならば、60歳までは35年あります。ですので、毎日790円ずつ貯金していけば60歳で1,000万円貯めることができます。

35年間って想像するとかなり長いですが、金額的にはそこまで大変な貯金ではない気もしますね。

あなたが35歳ならば25年かかります。ですから、毎日1,100円ずつ貯金する必要があります。790円と比べるとちょっと負担は重くなりますが、まだいけそうな感じがしますね。

そして、あなたが今45歳ならば15年で1,000万円を貯めなくてはいけません。毎日の貯金は1,830円ずつです。

毎日、同じだけの出費を削ろうとすると、ランチを外に食べいくのをやめて弁当にするくらいの節約ではちょっと無理そうです。35歳からと45歳からでは、10年の間にかなり大きな差があるといえるでしょう。

あなたが今55歳ならば、たった5年しかありません。毎日5,480円の貯金です。これはもう、生活費をどれだけ節約しようが簡単に貯められる金額ではないですよね。

上のグラフを見ればわかるように、55歳からのスタートは垂直に切り立った山を登るようなものです。ほとんどの人は、1,000万円の貯金という頂上に到達する前にギブアップしてしまうでしょう。

年収1,000万円プレーヤーはどんな人?

1,000万円という金額がどれくらいのものなのか、なんとなくイメージできたでしょうか。

貯めるのはかなり大変そうな気がしますよね。ただ、そんな1,000万円を1年で稼いでいる人もいるのです。

例えば、勤務医やパイロット、不動産オーナーなどです。

会社員の場合ですと、年収1,000万円以上を稼いでいるのは全体の約4%くらい。一流企業の管理職や大手広告代理店の営業職、引く手あまたのSEなどが年収1,000万円プレーヤーになります。

他にも、地域密着の工務店の社長なんかも意外と稼いでいるかもしれません。また、プロ野球選手の1軍選手やJリーガーのレギュラーを勝ち取っている選手も年収1,000万円以上稼いでいる人がいます。

様々な職種で年収1,000万円プレーヤーがいますよね。ただ、どの職種であっても年収1,000万円を稼いでいる人は、かなり限られた優秀な人たちなのです。

その気になれば一瞬で使ってしまうこともできる1,000万円。しかし、同じ1,000万円でもコツコツ貯めたり稼いだりするのは意外と大変なんですね。

でも大丈夫です。なぜなら、お金の「稼ぎ方」には、コツがあるからです。

「稼ぎ方」だけではありません。「貯め方」や「使い方」、「増やし方」にもそれぞれコツがあります。コツを学べば、あなたも1,000万円プレーヤーの仲間入りできます。

1,000万円を稼ぐコツは?

1,000万円を稼ぐにはどうしたらいいのでしょうか。また、今よりももっとお金を稼ぐコツはなんなのでしょうか?

その答えはいくつかありますが、ここでお伝えするのは「複業する」ということです。

まず言っておくべきことは、1,000万円を稼ぐ方法はただガムシャラに働く、つらい仕事を続ける、という方法だけではありません。もちろん、一生懸命働いてもっともっとお金を稼ぐというのも1つの手です。

ただ、それは先ほども言ったように限られた優秀な人たちしか叶いません。

今、世の中は優秀でなくても個人が活躍できる時代です。

ネットやSNSが急激に普及したことによって、誰でも簡単にサイトを立ち上げられたり、オンラインサロンを作れたり、動画を発信できたりします。

その結果、個人ブロガーやユーチューバー、インスタグラマー、プロゲーマーなど多くの個人が活躍できるようになっています。中には、楽しみながら年収1,000万円以上稼いでいる人もいるのです。

「お金を稼ぐ=ガムシャラに働く」という考えしかない人は、今よりももっと視野を広くすれば、自分の好きなことややりたいことが活かせたり、お金を稼ぐということに繋げられたりするかもしれません。

しかしながら、「個人が活躍できる」とはいっても、自分の好きなことを仕事にして、1つの仕事で1,000万円を稼ぐのは結局のところ難しいです。

そこで、「複業する」という方法です。2つや3つの仕事を組み合わせれば、1つだけでは難しかった1,000万円に届くこともできます。

例えば、ある仕事の稼ぎが年収400万円だとしても、同じような収入源が3つあれば400万円×3=年収1,200万円稼げてしまいます。この例は極端すぎますが、つまりはそういうことです。

最近は「副業」をOKとする企業も増えてきています。ですので、会社以外の時間をどう使うのかが大切です。空いた時間や休日に別の仕事をするのか、それともただ何も考えずに遊んで過ごすのか。

個が活躍できる時代には、自分の時間を有効に使うことができるかがお金を稼げるかの分かれ道になってくるのです。

あなたも「複業」を理解し実践できるようになれば、今よりも多くのお金を稼ぐことができます。

ですが、お金をいくら稼いでも、同じだけ使ってしまってはお金は貯まりませんよね。そこで、3限目では「お金の貯め方」について勉強していきます。

この授業のまとめ

【2限目】お金を稼ぐのまとめ
  • お金を使うのは意外と簡単だけど、コツコツ貯めたり稼いだりするのはなかなか大変
  • お金を稼ぐために大切なのは、目標を決めること。そして、いくらあれば何ができるのかをイメージすること
  • お金を稼ぐ方法は1つではない。コツは「複業する」こと

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