あなたは「ソーシャルレンディング」って知っていますか?
「言葉は聞いたことあるけど、よくわからない…」
「全然わからないけど知りたい!」
この記事はそんなあなたのためのものです。
ソーシャルレンディングというものが日本に誕生してから、すでに10年近くが経とうとしていますが、今年はソーシャルレンディング元年とも言われています。
国内のソーシャルレンディングの市場規模は600億円以上。
maneoや
みんなのクレジット、クラウドクレジットなどを筆頭に市場規模をぐんぐん伸ばしております。
アメリカや中国ではすでに6兆〜10兆とも言われています。
なぜこんなに普及してきているのでしょうか?
それは今の時代、汗水垂らして働いて、それを貯金して…こんなことを続けていても豊かな生活ができないからです。
お金を稼ぐ手段、方法をいくつも持たないと生きていけない世の中になってきているからなんです。
そこで今回は、ソーシャルレンディングとは?その全てを徹底的に解説したいと思います。
ソーシャルレンディング初心者のあなたも、「10分後」には完璧に理解できていることでしょう。
そして新たな収入源をゲットすることができるでしょう。
ではどうぞ。
目次
ソーシャルレンディングとは?
ソーシャルレンディングとはなんなんでしょう?
簡潔に言うと、「お金を借りたい人や企業」と「お金を貸したい人(投資家)や企業」をインターネット上で結びつける仲介サービスです。
まず「投資したい側の人間(あなた)」から見てみましょう。
今の日本では投資家が企業に投資しようと思っても、基本的には上場している企業の株式を購入することになります。
しかしその場合、常に株の値動きを気にしないといけませんよね?
だからといって、この低金利な時代に銀行にお金を眠らせていても増えることはありません。
一方、「借り手側」から考えると、銀行からお金を融資してもらおうと思ってもキビシーイ審査を通過しないと融資を受けることはできません。
そこでそのめんどくささやもどかしさを解消するために登場したのがこのソーシャルレンディングというわけですね。
この説明で、「ん?よくわからん…」と思った人は以下の動画を見てみてください。
とっても分かりやすく解説してくれています。
どうですか?これで完璧でしょう。
後で詳しく説明していきますが、ソーシャルレンディングは最低1万円程度から始められることや、高い利回りで運用できることなどから最近とても人気を集めているサービスです。
日本ではmaneoや
みんなのクレジット、クラウドクレジットなどなど運営会社も20社ほどあり、その数は今後もどんどん増えていくことでしょう。
もちろんリスクがないわけではないので、そのあたりもしっかりこの記事で勉強していきましょう。
どんな仕組みなの?
ソーシャルレンディングの仕組みを説明していくわけですが、少し法律的なお話になってしまうので、「難しい話はめんどい!法律的に大丈夫ならいいや!」って人はこの章は飛ばしてしまって構いません。(笑)
金商業者と貸金業者の登録をしている
お金を集めることやお金を融資することは、きちんとした事業者登録がなければできません。
ソーシャルレンディング事業者は、その両方を担う会社です。
なのでお金を集めるための「金融商品取引業者としての登録」と、お金を貸すための「賃金業者としての登録」の両方を登録して運営しています。
匿名組合契約を結んでいる
さっきも言いましたが、個人が直接借り手にお金を貸すにはきちんとした事業登録がないとできません。
そこで投資家はソーシャルレンディング事業者と「匿名組合契約」というものを結んでいます。
どーゆうことかというと、
- 融資を受ける企業からは出資元(あなた)はわからない
- 投資家(あなた)からは出資先の企業が分からない
という仕組みになっているのです。
その仲介を担っているのが、ソーシャルレンディング事業者ということですね。
これによって投資家が貸金業法に違法することを防止して、ソーシャルレンディングという投資方法ができるようになっているのです。
クラウドファンディングとは何が違うの?
最近よく聞く「クラウドファンディング」という言葉。
なんらかのアイディアやプロジェクトを達成するために、インターネットを利用して、賛同してくれる不特定多数の人から資金を集める方法ですね。
ソーシャルレンディングの説明をするとよく聞かれる質問がこれです。
ソーシャルレンディングとクラウドファンディングの違いって何??
確かになんか雰囲気も似てるし、混乱しますよね。(笑)
結論から言うと、明確な違いはありません。
というのも、クラウドファンディングは、
こんな感じに5種類に分かれていて、ソーシャルレンディングはこの「投資型」に分類されるんですね。
つまりまとめると、「ソーシャルレンディング=投資型クラウドファンディング」ということです。スッキリですね。
メリットは??
ここまでソーシャルレンディングとはなんぞや?というところを説明してきましたが、具体的にどんなメリットがあるのかを見ていきましょう。
大きく4つのメリットがあります。
- 『利回りが高い』⇨貯金で消耗してる人におすすめ
- 『少額から投資できる』⇨お金がそんなになくても大丈夫
- 『短期案件、長期案件を選べる』⇨自分の気性に合わせられるよ
- 『値動きを気にする必要なし』⇨忙しいサラリーマンにも安心
こんな感じ。詳しく説明しますね。
利回りが高い(分配金もあるよ)
冒頭でもいいましたが、ソーシャルレンディングは利回りが高いです。
具体的にどれくらいかというと、投資期間にもよるのですが、「平均して10%前後の年利」がついちゃいます。
引用:みんなのクレジット
中には15%近い利回りがつく案件も…すんごい。
ちなみに銀行の金利は0.01%、株式のの配当金は平均年間2%前後です。
どうですか?利回りの高さが伺えますよね?
特に上の画像で紹介しているみんなのクレジットはソーシャルレンディング運営会社の中でも一番高い利回り案件が多いのでオススメです。
もちろん口座開設も無料ですし、というか今なら「2000円のキャッシュバック」がつくので開設しておくだけお得です。
いつか開設する可能性があると思う人は今のうちに口座開設だけでも済ませておきましょう。
少額から始められる
最少1万円程度から投資ができる案件が多いのも魅力的なところです。
投資額の幅は運営会社によるのですが、僕も普段使ったりしているクラウドクレジットなんかは1万円からの案件も多いです。
分散投資としても使うことができますね。
短期案件、長期案件を選べる
短期案件は、利回りが低い代わりに、リスクも少なく、長期案件はリスクが高まる代わりに利回りも高くなります。
なので自分の好みに応じて案件を選ぶことができます。
リスク、利回りが低めの短期案件でも銀行に預けておくよりよっぽど高利回りですよ。
値動きを常にきにする必要無し
投資商品として株やFXに投資するのもいいのですが、知識も必要なうえ、常に値動きを気にする必要があります。
それに比べソーシャルレンディングはお金を投げるだけなので、値動きを気にする必要がありません。
忙しい人にもぴったりですね。
「いや、僕は株やFXなどで積極的に売買したいぞ!」って人はこちらを参考に。
【完全攻略】プロが教える投資初心者が意識すべき23の心得
デメリット、リスクは?
もちろんソーシャルレンディングはリスクが無いわけではありません。
デメリットもしっかり理解しておきましょう。
大きく分けるとデメリットは3つあります。
- 『元本保証じゃない』⇨あくまで投資なんです
- 『途中解約ができない』⇨投資期間は熟考しよう
- 『運営会社のリスク』⇨運営会社選びは大事
こんな感じです。これも詳しく説明していきましょう。
元本保証じゃない
基本的に元本は保証されません。
ソーシャルレンディングを通じて融資した案件が「貸し倒れになるリスク」が伴うのです。
ただもちろん、公開されている案件は審査を通ったものなので、可能性は高いわけではありません。
2017年3月現在では貸金が回収できなかった事例は報告されていませんしね。
途中解約ができない
株やFXは決済したいときに決済できますが、ソーシャルレンディングは途中で解約してその時点の利益を受けるとるということはできません。
なので投資する際には投資期間や投資金額を慎重に考える必要があります。
もちろん、「投資期間が短いほうがローリスク」になってきます。
僕も一番利用しているみんなのクレジットなんかは一番運用期間が短いもので「1ヶ月」という案件もあるので、初心者の方なんかはこのへんから始めるといいでしょう。
運営会社のリスク
ソーシャルレンディングはまだまだ最近始まったサービスなので、事業者として長い経歴のある会社は少ないです。
自分が投資した運営業者が倒産してしまったらもちろんお金は返ってこないので、どの運営業者を選ぶのかはしっかり考える必要がありますね。
僕はみんクレ(みんなのクレジット)、クラウドクレジット、maneo
の3つをメインに使ってるんですが、多分この3社は大丈夫だと思います。もちろん絶対はないんですが、多分(笑)。
なんでこんな高利回りなの?
リスクはあるものの、相対的にやはりソーシャルレンディングの利回りはとても魅力的です。
なぜこんな高利回りなのでしょうか?
「怪しいな…」と思っているあなたのためにちょっと解説しておきます。(笑)
結論からいうと、「利益率の高い、有料案件(企業)に貸し付けているから」なんです。
「そりゃそうだろ!」と思う方もいるかもしれませんが、少し聞いてください。
世の中には今後成長が見込める案件や、収益率の高い事業、優良な中小企業がたくさん存在します。
しかし、銀行の融資審査というのはめちゃくちゃ厳しいんです。
たとえ素晴らしい案件でも、過去の実績や事業年数が弱いために審査に通らない案件がたくさんあるのです。
そこに目をつけたのがソーシャルレンディングなんですね。
銀行の審査に通らなかっただけで、本当は実力のある案件をソーシャルレンディングが高金利で融資する。
だから僕たち投資家も高い利回りを受けることができるです。
どんな案件があるの??
ソーシャルレンディングはいろんな案件があります。
ざっくり紹介しておきましょう。
- 証券担保ローンファンド
- 不動産担保ローンファンド
- 新興国マイクロファイナンス支援ファンド
- 代替エネルギー特化型ローンファンド
などなどです。
国内外様々な案件が存在していますね。
それぞれの特徴は以下の記事を参考にしてみてください。
ソーシャルレンディングにはどんな投資案件がある?種類とリスクを併せて紹介!
おすすめは?
こればかりは好みによるので一概には言えません。
が、
「初心者だからなるべくリスクを減らしたい!」
もしあなたがそう思っているなら、
- 国内案件
- 担保有り
- 保証有り
- 分散投資
以上、4つの組み合わせが一番ローリスクです。
国外案件は為替の影響を受けるので、国内案件の方がリスクが少ないといえます。
担保や保証に関しては簡単にいったら借り手側(企業側)が万が一返済できなくなってしまったときに備えた救済措置みたいなものなので、「有り」の方がリスクが少ないと言えます。
↑赤枠で囲ってあるとこをチェックしよう↑
引用:みんなのクレジット
そして最後に、一つの案件に資金を全てを投資するのではなく、いろんな案件に分散して投資する。
このように運用するのが一番リスクは軽減できるといえるでしょう。
ソーシャルレンディングの運営会社、たくさんあるけど、どこがおすすめなの?
ここまででソーシャルレンディングに関してはかなり理解できたと思います。
よし、投資してみよう!でもどこの運営会社がいいんだろう…
そんなあなたのために、国内ソーシャルレンディング会社の口座を片っ端から開きまくった僕がおすすめの運営会社をご紹介差し上げましょう。
いくつかあるんですが、1社だけと言われれば、ここです。(笑)
みんなのクレジット
2015年に設立されたまだまだ新しい会社です。僕がここをおすすめする理由。それは、
- 高利回り案件が多い(5%〜最大14.5%)
- 運用期間が幅広く選べる(0ヶ月〜36ヶ月)
- キャッシュバックがある
からです。
正直、maneoやAQUSH(アクシュ)という運営会社の方が、知名度や運営期間(歴史)は高いし長いです。
しかし、運用期間の幅広さはとにかくみんなのクレジットの方が圧倒的に広いのです。
運営会社名 | 平均利回り | 運用期間 |
---|---|---|
最大14.5% | 1〜36ヶ月 | |
maneo | 5.0〜8.0% | 最短6ヶ月〜 |
AQUSH(アクシュ) | 約5.5% | 3年 |
幅広く選べるからこそ、中には他の会社にはない有料な案件が存在するので、個人的にはここが一番おすすめですね。
しかも今なら新規口座開設で「2000円のキャッシュバック」キャンペーン中です!
他のサイトにはキャッシュバックはないですし、期間限定でもあるので、「いつかやるかもしれないな…」と思っている人は今のうちに口座開設だけでもしておきましょう。
そのほかの運営会社も詳しくみたい!って人は以下の記事でどうぞ。
【徹底比較】ソーシャルレンディングのおすすめ会社TOP5
徹底的に比較しまくったので、参考になると思います。
まとめ
いかがでしたか?
これからソーシャルレンディングはますますあなたの身近なものになっていくことでしょう。
うまく活用して、より豊かな生活を手に入れていただければと思います。
頑張りましょう。
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