鼻がむずむずしてるけど、風邪だと自分に言い聞かせています。ええ。
それはさておき、最近よく聞くようになった“ソーシャルレンディング”という言葉。
新しい投資手法としてとても注目を集めていますが、やはり気になりませんか?
「実際、どんなメリット、デメリットがあんの??」って。
新しいものってやっぱ「実際どうなん?」ってとこが気になりますよね。わかります。
そこで今回は、実際に僕がソーシャルレンディングに投資してみて感じたメリットとデメリットを徹底的に解説していきたいと思います。
「投資をする側(あなた)」のメリット、デメリット、それに対しての対応策や初心者が気をつけるべきことまで全てを網羅しました。
メリットとデメリットを知ることは投資をするうえでマストです。
ここでしっかりと抑えておいて安心、安全、効率的に資産を運用していきましょう!
ではレッツゴー。
ソーシャルレンディングとは?
そもそも、ソーシャルレンディングって何だ?って思っている人はいませんか?
wikiでソーシャルレンディングを調べてみると、
ソーシャルレンディング(Peer-to-peer lending、Social Lending)とは『ネット上でお金を借りたい人、企業』(ボロワー)と『ネット上でお金を貸したい人、企業』(レンダー)を様々な方法で結びつける融資仲介サービスである。wiki
って書いてあります。
分かりますかね?(笑)
「お金を借りたい人や企業」と「お金を貸したい人(投資家)や企業」をインターネット上でつなげる仲介サービスで、その中でも投資に特化したサービスのことを言います。
インターネットの使用が一般的になった今では、お金の貸し借りをする相手もインターネット上で探すようになってきているんですね!
その市場規模はどれくらいかというと、2015年は322億円ほどでクラウドファンディング全体の約90%を占めていました。
世界のソーシャルレンディングの市場規模はすでに「5兆円」を超えていると言われていて、世界と比べると日本での市場規模はまだまだですが、今後はその市場規模がさらに拡大すると予測されています。
ソーシャルレンディングの基本的な仕組みをもっと知りたい!って人はこちらの記事もご覧ください。

ソーシャルレンディングのメリットは?
ソーシャルレンディングに興味を持っているあなたなら、
「ソーシャルレンディングって何がいいの?どんなメリットがあるんだろう?」
って思いますよね。
だから、ここではそんな「あなた(お金を貸したい人)から見たメリット」を紹介します!
まずざっくりいうと、
- 利回りが高い
- 少額でも投資ができる
- 予備知識が不要
- 短期案件から長期案件まで自由に選べる
- 他の投資よりリスクが少ない
- 個人では投資できないような案件に投資できる
- 株みたいに値動きを気にしなくていい
こんなかんじですね。詳しく見ていきましょう。
利回りが高い
まず、なんといってもソーシャルレンディングの最大の魅力は利回りが高い案件が多いことです!
近年、銀行は低金利が続いていて0.01%程です。株式投資の配当金も平均で年間2%になっています。
しかし、ソーシャルレンディングの利回りは、投資期間によって多少の違いはあるものの、平均して10%前後の年利になっています!!
引用:みんなのクレジット
驚きの高さですね!
特にみんなのクレジットという運営会社なんかは最大14.5%の利回り案件がゴロゴロあります!
なんでこんなに利回りが高いのかというと、お金を借りている人や企業から高い金利収益を受け取ることができているからです。
貸し手(投資家=あなた)が受け取る利益というのは、借り手が支払う金利から仲介事業者の利益分を差し引いた分になります。
引用:ソーシャルレンディングとは? – 話題の投資のメリット・利回り・リスクを初心者向けに解説 –
だから、借り手が支払う金利が高いほど、貸し手(投資家=あなた)が受け取る利益も高くなるのです。
まあ当たり前ですよね。(笑)
じゃあ、なんで借り手は高い金利を支払うことができるのか?
その理由は、
- 収益性の高いプロジェクトを対象にしている
- 今後成長が見込めるけれども、銀行からの融資が受けられない企業が多い
からなんです。
ソーシャルレンディングは、そんな企業に目をつけてお金を貸しているので、高い利回りが実現しているんです。
詳しくは、こちらに書いてあるのでご覧ください。

少額でも投資ができる
ソーシャルレンディングは最低で一口1万円から投資することができます。
投資って聞くと「大きなまとまったお金が必要なんじゃないかな。」って思う人もいるかもしれませんが、ソーシャルレンディングならそんなことはありません。
少額から投資できるので、一つの案件だけに投資するのではなく、さまざまな案件に投資することでリスクを分散することも可能です!
ちょっと怖いけど面白そうだなって思っている人も1万円から投資できるので、お試し感覚ではじめることもできます!
1万円から始められるおすすめ運営会社はクラウドクレジットですね。
少額から始められる上に、利回りが高い案件が多いので。
平均利回りは確か10%は超えていて、業界トップクラスでしたよ。
予備知識が不要
株式投資やFXをはじめようと思ったら、相場の知識や専門用語の勉強をしないといけないですし、日本や世界の情勢もある程度は知っていないとできません。
できないというか、やっても勝てないです…
でも、ソーシャルレンディングはお金を投げるだけなので、そういった予備知識をあまり知らなくても稼ぐことができるんです。
もしあなたが株やFXにも興味があるのであれば以下の記事でしっかり学んでおきましょう。
短期案件から長期案件まで自由に選べる
ソーシャルレンディングの投資期間は、数か月から1年程度の案件が多いのが特徴です。
長期案件は、利回りが高いものが多いですがその代わりにリスクも大きくなってしまいます。
だから、最初は利回りが低くてもリスクが小さい短期案件からはじめることをおすすめします。
利回りが低いと言っても、銀行や国債にお金を預けるよりはよっぽど高い利回りになってます!
さらに利息を毎月分配してくれる案件もあります!
僕が使っているみんなのクレジットでは最短1ヶ月〜の案件もあるので、ソーシャルレンディングが初めての方にはとってもオススメですよ。
ここまで短期の投資案件は他の運営会社には探してもありませんでした。
↓最短一ヶ月の案件↓
引用:みんなのクレジット
他の投資よりリスクが少ない
株式投資やFXは、平日なら毎日相場が動いていていつでも買ったり売ったりできます。
だから、流動性が高く、利益もとりやすいですが、その分リスクも大きくなります。
一方、ソーシャルレンディングは一度お金を投げたらあとは償還日まで待つだけです。
ソーシャルレンディングも元本割れしてしまうリスクはありますが、株式投資やFXなどのハイリスクな投資に比べたら全然リスクが小さいと言えるでしょう。
個人では投資できないような案件に投資できる
ソーシャルレンディングが対象としている融資先は、比較的金利の高い不動産に関わるプロジェクトが多いです。
不動産投資は、個人でやろうとすると莫大な資金が必要ですし、審査にも通らなければいけません。
やろうと思ってもすぐにできるものでないです。しかもかなり大変…
でも、ソーシャルレンディングならそんな不動産投資も少額から簡単にできちゃうんです!
引用:みんなのクレジット
株みたいに値動きを気にしなくていい
ソーシャルレンディングは、株式投資やFXなどの相場の値動きとの相関関係がないので、相場を気にする必要もなく、安心して投資することができます。
一度お金を投げたら、あとは償還の時期を待つだけなので、忙しいビジネスマンや主婦、投資経験が浅い初心者も気軽にチャレンジできますね!
ソーシャルレンディングのデメリットは?
ソーシャルレンディングのメリットは理解できましたか?
ここまで見たら、ソーシャルレンディングってすごいいいじゃん!って思いますよね。
実際、すごいです。(笑)
ただ、もちろんデメリットもあります。
やってみようかなって思っている人はデメリットもしっかり理解しておきましょう!
こちらもまずざっくりいうと、
- 元本保証がない
- 途中解約ができない
- 運営会社の倒産リスクがある
- 利回りは確定ではない
- 案件を自分で選ぶ必要がある
- 早期償還や償還遅延もある
- 案件内容を詳細に把握できない
などがあります。
元本保証がない
さっきも言いましたが、ソーシャルレンディングは基本的に元本保証がありません。
だから、元本が0になってしまうことや、元本割れしてしまうことも場合によってはあり得ます。
しかし、最近では不動産を担保にしたり、保証会社と提携したりしている案件も増えてきているので、リスクを回避するためにもそういった案件を選ぶのがいいと思います!
引用:みんなのクレジット
途中解約ができない
ソーシャルレンディングは、お金を投げたら償還日まで待つだけと言いましたが、償還日前に途中で解約してその時点の利益を受け取るということはできません。
途中で急に資金が必要になったとしても解約はできないので、投資期間と投資する金額は慎重に考える必要があります。
僕は初めての投資はみんなのクレジットで投資期間3ヶ月の短い案件からスタートしました。
1万円とか少額からはじめたい人はクラウドクレジットで間違いないです。利回りも高いですし。
信用性でいえばやはり歴史の長いmaneoですね。
初めての人はこの辺の運営会社を利用するのがいいと思います。
運営会社の倒産リスクがある
ソーシャルレンディングの最大のリスクは、運営会社の倒産です。
ソーシャルレンディングというもの自体がまだはじまったばかりなので、運営会社もまだ規模が小さい会社が多く、知名度や実績もあまりありません。
万が一運営会社が倒産してしまったときは、もちろんお金は返ってこないです。
だから、どの運営会社を使うのかということもしっかりと考えなくてはいけません。
複数の運営会社を使って投資することで倒産リスクを分散することもできるので、分散投資することをおすすめします。
ちなみに、僕はmaneoと
みんクレ(みんなのクレジット)、クラウドクレジットをメインで使っています。
口座開設だけなら無料ですし、みんクレとかは今なら開設するだけで「2000円」のキャッシュバックをもらえちゃいます。
今のうちにとりあえず開設だけでもしまくっておきましょう。
詳しく運営会社を知りたい人は以下の記事で!

利回りは確定ではない
投資先が支払い期日よりも前に一括償還する場合があります。
こういった場合には、利息は償還日に合わせて再計算されるので、はじめの予定額よりも少なくなってしまうこともあります。
案件を自分で選ぶ必要がある
運営会社を選ぶ必要があると言いましたが、自分が投資する案件もしっかりと選ばないといけません。
たくさんある案件の中から、どの案件が良いかを選ぶのは正直難しいです。
だから、はじめは自分が投資できる金額と期間に合うような投資先を選ぶのがいいと思います。
早期償還や償還遅延もある
投資先が予定通りに償還しない場合があります。
期日よりも早くお金が返ってきたり、逆に期日を過ぎてもお金が返ってこなかったりするケースもあるので、そういうこともしっかりと頭に入れて投資する必要があります。
案件内容を詳細に把握できない
貸し手(投資家)は具体的な投資先を知ることができません。
これは、ソーシャルレンディングの仕組み上、投資家が賃金業法に違反しないためにそうなっているので、仕方ないことです。
ただ、運営会社では投資先の情報を少しは載せてくれているので、投資する前にはちゃんと情報を把握しておきましょう。
引用:みんなのクレジット
結局、ソーシャルレンディングってどうなの?
ここまででソーシャルレンディングのメリットもデメリットも理解できたと思います。
で、結局ソーシャルレンディングっていいの?
って思っている人はいませんか?
ソーシャルレンディングをやっている僕の意見は、やってみる価値あり!!!です。
ソーシャルレンディングは貸し手(投資家=あなた)にとっては新たな高金利な収入源が増え、借り手にとっては新たにお金を借りることができるというお互いにウィンウィンなサービスです。
まあ今のご時世貯金なんてして、お金を眠らせていても意味ないですしね…。
お金には働いてもらうのが一番です!
僕は株やFXやビットコイン、ソーシャルレンディングなどなどを利用してお金にフルタイムで働いてもらっていますよ。(笑)

ソーシャルレンディングは、まだまだ新しいサービスですが、市場規模がこれからどんどん大きくなっていくことは間違いないです!
少しでも興味がわいたら、まずはやってみることが一番いいです!

リスクをできるだけ減らすには?
そんなこと言ってもやっぱりリスクが怖いよ。。って思う人もいると思います。
リスクをできるだけ減らすには、
- どんなリスクがあるのか知る
- 資金を分散して投資する
ことが大切です。
一つ目は、もうみなさん分かったと思います。
二つ目は、さっきもちょっと言いましたが、余裕資金を全部銀行に預けていても一向にお金は増えません。それもリスクがあると僕は考えます。
そのうちの10%でも20%でもいいから別に投資した方が賢明です。
その手段のひとつとしてソーシャルレンディングはとても良いと思います。
その他にもこんな手段がありますよ。
【完全攻略】個人投資家が教える仮想通貨の全て〜2017年最新〜
初心者におすすめの案件は?
それぞれの好みによるので、これがいいというのは一概にありませんが、はじめは短期案件で少額からスタートするのがいいと思います。
また、一番ローリスクなのは、
- 国内案件
- 担保あり
- 保証あり
です。
なので、これらの組み合わせがある案件を選んではじめてみてはいかがでしょうか?
みんなのクレジットあたりならこの条件に合うものがたくさんあると思うので、興味がある人は覗いてみてください。
僕がおすすめする運営会社についてはこちらの記事をご覧ください。

まとめ
いかがでしたか?
ソーシャルレンディングはこれからは収入源のひとつとして確立されていくと思います。
みなさんもぜひチャレンジしてみてください!
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