ビットコインの半減期とは?なぜおきる?次はいつ?【2018年最新情報】

あなたはビットコインの「半減期」って聞いたことありますか?

「聞いたことない!」
「聞いたことはあるけど、仕組みはイマイチわからない!」
「知ってるけど次の時期とか気になる!」

そんなあなたに今回は、「2018年最新版!」でビットコインの半減期に関して解説します。

その仕組みや次の時期、その時の価格の変動など全てを網羅しちゃいました。

もちろん半減期なんて全く知らない人のために、「半減期とは?」に関しても触れています。

ぜひ参考にしてください。

ビットコインの半減期とは?

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「半減期」とはなんなのでしょう?

その説明の前にまず知っておくことは、ビットコインはその仕組み上、

  • 発行総量が決まっている
  • マイニングによって採掘されている

ということです。

それぞれを簡単に説明しておきましょう。

【猿でもわかる】ビットコイン、ブロックチェーンの仕組みとは?

発行総量が決まっている?

ビットコインは発行総量が「2100万BTC」と最初から決まっています。

イメージは金みたいなかんじですね。

金も埋蔵量が決まっていて総量約14〜15万トンです。

今後掘り出すことができる残りの量は「オリンピックのプール一杯分」と言われていますね。

それと同じようにビットコインも2100万BTCが総量と決まっていて、まだその全ては掘り出されておらず、「2140年」に全てのビットコインが掘り出されると言われています。

今のうちに買っておかなきゃ!って思った人はbitbank.ccビットフライヤーをおすすめします。使いやすいし、大手なので安心です。

【ビットバンク】口座開設完了までの全4ステップと入金方法を実演で解説! 【ビットフライヤー】口座開設から入金、ビットコイン購入方法まとめ

ちょっと話が逸れましたが、ビットコインではその掘り出す行為を「マイニング」と言います。

マイニング?

「マイニング」とはビットコインの取引の際に、「その取引に不正がないかどうか」の確認をコンピューターを使って手伝ってくれた人に、お礼として新規ビットコインを発行することを言います。

このマイニングが唯一、新しいビットコインをゲットする方法=採掘の方法なのです。

ここまでを簡単にまとめると、そのマイニングで採掘できるビットコインの総量が2100万BTCで、2140年になくなるよってことですね。

マイニングはちょっとイメージが難しいかもしれないので詳しく知りたい人はこちらでどうぞ。
【猿でもわかる】ビットコインのマイニングとは?仕組みや方法を解説

で、結局半減期ってなんなの?

では半減期の話に戻りましょう。

半減期とはこのマイニングによって受け取れる報酬量(新規ビットコイン)が半分に減ってしまうことを言います。

2009年にビットコインがスタートした時、マイニングによって受け取れるビットコインは「50BTC」でした。

しかし2013年に一度目の半減期があり、マイニング報酬は「25BTC」になりました。

続いての半減期は2016年7月10日におきて、2018年1月現在のマイニング報酬は「12.5BTC」になっています。

半減期は大体「4年に一度」の頻度でおき、最終的に、2140年でビットコインの採掘は終了します。

これが半減期ってやつですね。

なぜ半分ずつ減らしていくの?

ではなぜ半減期というものがあるのでしょうか?

その理由は、

  • ずっと同じ量を採掘し続けるとすぐに枯渇してしまうから(急なインフレを起こしちゃうよね)

です。

例えば円やドルなどは中央銀行というものが存在しているので、「いくらでも作り出す(量を調節できる)」ことができます。

しかしビットコインは埋蔵量が決まっているので、金や石油などのように取りすぎてしまうとすぐになくなってしまうのです。

徐々に採掘料を減らしていくことによって、価格が安定的に上昇していく可能性が高まります。

減るスピードが早すぎるとインフレが起きちゃいますからね。

だんだん埋蔵量が減っていけば…金などと同じように徐々に価値が上昇していくことが予想されますね。

なので今のうちに少量でもビットコインを購入しておくことをおすすめします。

僕はこちらで購入していますよ。

【初心者必見】ビットコインの買い方(購入方法)を簡単解説

ビットコインの価格にどんな影響があるの?

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では、半減期があることによって、ビットコインの価格にどう影響してくるのでしょうか?

さっきも言いましたが、半減期のたびにマイニング報酬の量は下がり、ビットコインの埋蔵量も減ります。

すると同じように価値は下がるのか?というと違います。

逆に価値は上がりますね。

さっきも言ったように、金やプラチナなどをイメージしてみてください。

埋蔵量が減っていくと、その分価値が高まりますよね?

実際半減期が近づくと、マイナー(マイニングをしてる人)たちは報酬量が減る前にマイニングしておきたい!と考え、価格は上昇していく傾向にあります。

↓2016年7月10日の半減期↓
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引用:Zaif

このように過去の半減期は「近づくと」価格は上昇していますね。

では半減期後はどうでしょう?

↓2016年7月10日の半減期↓
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引用:Zaif

半減期が終わったあとは(厳密には半減期の直前から)、短期的に価格は下落しやすいですね。

しかし上がった分、戻し、その後はまた緩やかに上昇していってるので、長期的にみればやはり価値は上昇していきます。

短期トレードでいうと、僕だったら「半減期が近づいてきたらビットコインを購入」して、「直前に売る」という手法をとりますね。

次はいつ起きるの?

最初にも言いましたが、半減期は「4年に一度」起きます。

なぜ4年に一度かというと、ブロックチェーンの仕組みが関係しています。

【猿でもわかる】ビットコイン、ブロックチェーンの仕組みとは?

ブロック(情報の塊)は約10分に1つ作られ、ビットコインは210000ブロックごとに半減期を迎える仕組みになっているんですね。

つまり、「10分×210000ブロック=4年」というわけです。

前回の半減期は2016年7月。

なので次の半減期は2020年頃迎えると予想できます。(でも前倒しになることが多いよ)

もちろん正確な数字は誰にもわかりませんが、Bitcoin Clockというサイトで次の半減期を予測することもできるので、よかったら使ってみてください。

最後に

ビットコインの半減期について解説しましたが、やはりビットコインはその仕組み上、これからも価値が上昇していくことが予想されます。

1000円程度の少額からでも始めることができるので、今のうちに少しでも保有しておくといいですね。

ビットコインはbitbank.ccで買えますよ。

ではまた。