最近あったコインチェックのハッキング事件の影響で、仮想通貨取引所を選ぶ時はかなり慎重に選ぶ人が多くなったことでしょう。
仮想通貨取引所の中でもビットフライヤーといえば、「国内最大の取引所」ですが、この記事にたどり着いたあなたは、
「ビットフライヤーってよく聞くけど、実際どうなん?」
「セキュリティとかは大丈夫??」
「評判や口コミも気になる!」
なんて思っているんじゃないでしょうか?
確かにいくらCMでやってるからって、実際のところどうなのか?は気になりますもんね。
そこで今回は、ビットフライヤーの評判や信頼性に関して調査してみました。
もちろん、口コミや、僕が実際に使ってみて感じたメリットやデメリットも紹介しているので、生の声を聞きたい人は参考になるはずです。
しっかりチェックしておいてくださいね。
目次
ビットフライヤーってどんな会社?
会社名 | bitFlyer |
---|---|
ビットコイン取引手数料 | 0.01%~0.15% |
アルトコイン取引手数料 | ※無料 |
口座開設 | 停止中 |
クイック入金手数料 | 324円 |
最小購入単位 | 0.00000001 BTC |
サービス内容 | 取り扱い銘柄 | 総数 |
---|---|---|
取引所 | BTC | 1種類 |
販売所 | BTC/BCH/ETH/ETC/LTC/MONA/LISK | 7種類 |
FX | BTC-JPY | 1ペア |
ビットフライヤーは日本初のビットコイン取引所で、ビットコインの取引量、ユーザー登録数共に国内No.1の取引所です。
それだけでなく、
- 「ぐるなび」や「ヤマダ電機」、「マルイ」など数多くの企業と提携し、ビットコイン決済が導入されている
- 欧州でもライセンスを取得済み
- 潤沢な資本力で様々なキャンペーンを実施する
などなど、取引所としての規模感が伺えます。
株式会社ヤマダ電機(@yamada_official)と提携し、ビットコイン決済サービスの提供を1月27日(土)より開始いたします。東京都内LABI新宿東口館(新宿区)、Concept LABI TOKYO(中央区)の2店舗で試験的に導入し、その後全国展開を目指します。
詳細:https://t.co/ADKwQ1o1dG pic.twitter.com/AB3zMvZ30P
— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) 2018年1月26日
ついにヨーロッパのライセンスも取得できました。
当初数ヶ月で取れると言われていたライセンスですが、ヨーロッパは仮想通貨業の法律がなく、当局との話し合いに2年かかりました。
ビットフライヤーは、…https://t.co/pzvPa7X6aP #NewsPicks
— 加納裕三 (Yuzo Kano) (@YuzoKano) 2018年1月23日
【マネーフォワードと合同キャンペーンを実施中!】
期間中にマネーフォワードから bitFlyer を新規に連携させると、
先着で 5,000 名様に 200 円分のビットコインをプレゼントします。
来年1月12日まで実施中です。ぜひ、ご参加ください。https://t.co/R25hX3VDzB pic.twitter.com/dx4WDbhubp— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) 2017年12月30日
証券会社でいうところの野村証券といったところでしょうか。大御所さんです。
そんなビットフライヤーさんですが、信用性はどうなんでしょうか?
信頼性はどう?
「信用できるかどうか?」は、
- 会社としての信頼性
- ビットコインの管理体制(セキュリティ)に対しての信頼性
この双方の観点から考える必要があります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
会社としての信頼性
まずは会社の基本概要です。
資本金「41億238万円」は、国内取引所ではNO.1です。また、公式サイトの社長の挨拶によると、「これまでの調達資金額は合計 40 億円近くとなり」と書いてあります。
設立3年でこの規模の資金調達ができる会社は滅多にありません。
こちらでも紹介されています。
【総まとめ】2016年に10億円以上の資金調達を実施した26社
株主さんも名だたる企業ばかりです。
働いている人間が信用できるかどうかまでは調査できないですが(笑)、資金面に関しては問題ないどころかトップクラスといえます。
会社としての信用性は「ある」と考えていいのではないでしょうか?
管理体制に対しての信頼性
次に「ビットコインの管理体制への信用性=セキュリティの高さ」です。
きっとあなたもここが一番気になるんじゃないでしょうか?
冒頭でも言いましたが、2018年1月に大手取引所であるコインチェックがハッキング被害を受けたことで、セキュリティの高さは今一番注目を受けているはず。
もちろんベストは、取引所にビットコインを置いておかないで自分の「ウォレット」で管理する事なのですが、ぶっちゃけ保有しているビットコインが少額の場合、いちいち自分のウォレットに移動させるのはめんどくさいものですよね…。

なのでビットフライヤーさんがどのようなセキュリティ管理をしているかを確認しておきましょう。(何度も言いますが一番は自分で管理することです。取引所に預けること自体、リスクが伴います)
管理体制に関して調査したところ、コールドウォレット保管、2段階認証、マルチシグという大事な三つのポイントはクリアしているようです。
[aside type=”normal”]コールドウォレットとは?コールドウォレットとはネットに接続されていないウォレットの事です。
反対にネット接続されているウォレットをホットウォレットと言います。
どちらも一長一短がありますが、セキュリティは間違いなくコールドウォレットの方が高いです。[/aside]
それだけでなく、ビットフライヤーさんは国内初である不正ログインに対しての補償なども行なっています。(日本円のみ)
セキュリティ面に関してはかなり力を入れていることが伺えますね。
その結果、なんとビットフライヤーさんはセキュリティの高さが「世界一」と評価されました!
bitFlyerはセキュリティで世界一と評価されました。https://t.co/JmhB5jv6AU pic.twitter.com/D4LeRUicPa
— 加納裕三 (Yuzo Kano) (@YuzoKano) 2018年2月3日
これは、管理体制は限りなく完璧に近いと言っていいんじゃないでしょうか?
とにかく安全に取引をしたいと考えている方は、ビットフライヤーで決まりですね。
評判や口コミ
ツイッターに流れているリアルな声をいくつか集めてみました。
ビットフライヤーが初心者向け。価格変動などはFXに近いものがあるか
— たびねこ (@travelercats) April 8, 2017
本当ですね。
あとBTC入金時の必要承認数を6からもっと少なくするとか、ビットフライヤーはもっと利便性重視の方向で動いてほしいところ(エゴサーチ狙いで敢えて社名を挙げる作戦)— baneo (@baneon) March 19, 2017
zaifのサポートは3日間返信なし。ビットフライヤーは数時間。これだけで、どっちを使えば良いかは明白。
— とっしゅ (@tosh_2017) 2018年2月17日
https://twitter.com/odekokuri/status/836047537190494210
https://twitter.com/bitcoinseeker/status/841269303756251137
いまさらながらビットフライヤーに口座開設してみた。これでビットコインが買えるぜ!ポイントサイト的な使いかたも出来るから、楽天トラベルとか使う人は登録しておいて損はないかも
— Mirai Takebe(さいれほ) (@planet_f108) January 21, 2017
これは、日本の取引所ビットフライヤー取引画面!携帯で見れるのもいいですね! pic.twitter.com/tNlzwSEP6q
— チャンスの神 (@bitcoin7161) September 7, 2016
全体的に初心者には使いやすいという高評価の一方、取引量が多いためか取引スピードが「重い」、「遅い」などの意見も見受けられました。
これはコインチェックがサービスを一時停止していることにより、ビットフライヤーとZaifという二大取引所にアクセスが集中していることも原因の一つでしょう。
ただ、やはり人気があることは間違い無いようです。
実際に使ってみて感じたメリットとデメリット
僕がビットフライヤーを使い始めてからは大体2年半くらい経ちます。
この2年半で仕様が結構変わり(特にスマホアプリ)、「どんどん使いやすくなっているなぁ」というのが正直な意見です。
例えばスマホアプリは↓
こんな感じでとっても見やすいです。コインチェックを除くと、間違いなくアプリの使いやすさもNo.1です。
また、最近は面倒な税金の計算などもできるようになりました。
税金が計算できるように取引レポートを改善しました。 https://t.co/rLQyK6jdIg
— 加納裕三 (Yuzo Kano) (@YuzoKano) 2018年2月8日
仮想通貨の税金はマジでめんどくさいので、とっても嬉しいですね。

ただもちろん、「もうちょっとこうしてくれたら助かる!」と感じた部分も少なからずあるので、僕が使ってみて感じたメリットデメリットをまとめて紹介しておこうと思います。
メリット
- スマホアプリ、PC共にめちゃくちゃ使いやすい
- 昔はビットコインとイーサリアムのみだったが、今は取り扱い通貨がかなり増え、7種類を取引できる
- 資本力がすごいので、ビットコイン無料プレゼントなどのキャンペーンが随時行われる
- 「bitFlyer Lightning」で本格的なトレードも可能
デメリット
- アルトコインの取引は販売所形式なので多少割高
- トランザクション(売買、出金、入金など取引全般のこと)が遅い時がある

結論
会社として信頼性があるのは十分理解できたんじゃないでしょうか?
多少トランザクションが遅い時があったり(今はアクセスが集中してるからなおさら)、まれにアクセス障害が起きる事もありますが、そういった事が全くない取引所は正直ありません。
個人的には「しょうがないこと」と考えています。本当に稀なことなので、そもそもそこが気になってしまう人はビットコインを取引しない方がいいでしょう。
それ以外においては、やはり国内取引量No.1取引所になった事が納得できるようなサービスの質だと感じました。取り扱い銘柄が増えたのも、アルトコインを取引したい人は嬉しいポイントです。
- 初めてビットコイン(仮想通貨)を取引する人
- 安全な取引所を利用したい人
- スマホで簡単に取引したい人
などは間違いなく開設すべき取引所と言えるでしょう!

他の取引所とも比較して見たい!という人は、以下の記事で仮想通貨取引所をランキング形式で紹介してるので、参考にしてみてくださいね。

まとめ
いかがでしたか?今回はビットフライヤーの評判や信頼性を調査してみました。
やはりかなりクオリティが高い会社でしたね。No.1取引所で間違いないでしょう。
もちろん全てが完璧というわけではありません。しかしそれは取引所の問題というよりは、「ビットコインの性質上仕方がない事」がほとんとです。
ビットコイン自体、まだまだ始まったばかりのサービスなので問題点があるのは事実です。
しかし、まだ始めていない人が多いからこそ、稼げる可能性がある市場なのです。
リスク0の投資などありません。しかし、知識と情報でリスクヘッジをすることはできます。
リスクを最小限に抑えながら、上手に資産を築いていきましょう。
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