ビットコインの上昇が止まりません。本日2017年5月9日に「1BTC=20万円」を超えました。今後がますます楽しみです。
そんなビットコインですが、人気な取引所といえばコインチェックとビットフライヤー、この2大巨頭でしょう。
そこで気になるのは「結局どっちがいいの?」ってとこですよね。
ビットコインに興味がある人はみんな気になる事でしょう。
今回はコインチェックVSビットフライヤーと題して、両者を徹底的に比較してみました。
僕自身どちらも約2年ほど利用させてもらっているので、使った人にしかわからない角度から比較しました。
参考にしていただいて、あなたにぴったりの取引所を選んでもらえればと思います。
目次
比較すべきは手数料ではない
今回は主要ビットコイン取引所である、コインチェックとbitFlyerを比較していきます。
まず、よく取引所を比較する際に「取引手数料」などを比較している人がけっこういます。
ただ、個人的には正直それはあまり意味がないと思っています。なぜなら、現時点ではどこも取引手数料はほとんど変わらないからです。
取引所名 | 銘柄(略称) | 手数料 |
---|---|---|
bitflyer | Btc/Eth | 0円(期間限定) |
Btc/Eth/Etc/Fct/Xrp...他 | 0.1%~0.15% | |
Zaif | Btc/Xem/Mona/...他 | -0.01% |
bitbank | Btc | 0円 |
Btcbox | Btc/Ltc/Doge | 0.2% |
Kraken | Btc/Eth/Etc/Ltc/Xrp...他 | 0.1~0.2% |
ビットフライヤーは公式サイトによると、取引所売買は無料期間が終了し、0.01~0.15%かかるようです。
販売所での売買、Lightning FXは無料キャンペーン継続中です。詳しくはこちら[/aside]
多少の差はありますが、取引手数料においては変わっても数十円レベルです。
日本円の入出金に関しても主要取引所は以下の通りです。
取引所名 | 入金 | 出金 |
---|---|---|
数百円(銀行による) | 400円 | |
bitflyer | 数百円(銀行による) クイック入金は324円 | 216円〜756円 |
Zaif | 数百円(銀行による) | 350円〜756円 |
どこもほとんど変わりませんね。
詳しくはこちらでも書いてあります。

つまり手数料で比較してもあまり意味がないということです。
じゃあどこで比べるか?それは、
- 会社としての信頼性
- アプリの使いやすさ
- その他サービス
この3つです。今回はこの3つに焦点を絞ってコインチェックとビットフライヤーを比較していきたいと思います。

会社としての信頼性
まずは会社としての信頼性です。
といっても、この項目で測れるのは資本金や株主などの表面的な部分しかわかりません。人柄などはわかりませんしね。
なのでマウントゴックスの事件のような内部者犯罪が必ずないとはいいきれません…が、比較しないよりはマシなので、見てみましょう。
資本金
↓まずはビットフライヤー
↓続いてコインチェック
資本金だけをみると、圧倒的にビットフライヤーに軍配が上がります。
が、やはり正直これだけで信頼性をはかるのは浅はかすぎますかね…。
どちらかといえば管理体制の方が大事になってくるでしょう。


管理体制
管理体制で重要なのは、ウォレットなどのセキュリティ面です。
二段階認証、コールドウォレットでの保管、マルチシグネチャウォレットを採用しているかどうかである程度のセキュリティ面を確認できます。
公式サイトやこちらの記事で確認する限り、どちらも全て採用しているようです。
セキュリティ面に関しては互角といえるでしょう。
しかしもちろん、セキュリティ面に関してはあくまで自己責任。購入したビットコインを取引所にそのまま放置しておくのはあまりよくないです。
少ない額でも面倒くさがらずに、自分のウォレットに移すようにしましょう。

アプリの使いやすさ
ここは初心者の方にとってはかなり大事になってきます。最近はもっぱらモバイルアプリで売買するのが主流ですからね。(もちろんパソコンでもいいんですが、面倒くさくないですか?笑)
ビットコインの売買や送金、出金などに関して取引所によってはUIが悪いところもあります。(そもそもモバイルアプリに対応していないところは個人的に論外です)
ノーストレスで売買をしていく上で、アプリの使いやすさは非常に大事です。

ここに関しては少し長くなるので詳しくはこちらの記事を見て欲しいのですが、結論から言うとコインチェックの方が使いやすいです。
↓コインチェックのアプリ画像
とにかくシンプルで使いやすいです。無駄を一切省いた感じ。
初めてビットコインを売買する方は、とりあえずコインチェックのアカウントは開設しておくべきでしょう。
その他サービス
その他のサービスで僕が気にすることは2つです。
- アルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)をどれだけ取引できるか?
- 無料ビットコイン受け取りサービスなどがあるか?
以上の項目をそれぞれ見ていきましょう。
アルトコインをどれだけ取引できるか?
イーサリアムやリップルなど、ビットコインに次ぐ注目仮想通貨の価格も最近はどんどん上昇しています。
イーサリアム↓
引用:coingecko
↓リップル
引用:coingecko
なので、興味がある人はビットコイン以外に分散投資という意味でもアルトコインへの投資もおすすめできます。
では、ビットフライヤーとコインチェックではどちらが多くの仮想通貨を売買できるのでしょうか?
取引所名 | 取り扱い通貨 |
---|---|
BTC/ETH/ETC/FCT/XRP/LTC/LSK/XMR/XEM...他 | |
bitflyer | BTC/ETH |
圧倒的にコインチェックですね。ほとんどの主要アルトコインに対応しています。
アルトコインへ興味がある人はコインチェックをアカウント開設しておきましょう。

無料ビットコイン受け取りサービスなどがあるか?
無料ビットコイン受け取りサービスなどは例えば以下のようなものがあります。
出典:bitFlyer
出典:bitFlyer
無料ビットコイン受け取りサービスに関しては、僕が調べたところ圧倒的にビットフライヤーの方が多かったです。(というかコインチェックでは見つけられませんでした)
やはり資本力がある分、定期的に様々なサービスをうっているようですね。
結論は…?
色々と比較してきましたが、個人的に結論づけたいと思います。
僕はやはり自分が普段から使っているコインチェックの方がよかったなという印象ですね。
一番決め手になったのは「アプリのUI」と「アルトコインへの対応」です。
確かに資本力ではビットフライヤーが圧倒的なので、ビットコインのプレゼントサービスなどは魅力的ですが、それは微々たるもの。
セキュリティ面も対して変わらないのであれば、やはり使いやすさ抜群のコインチェックの軍配が上がるかと。
もちろんビットフライヤーも世界一の取引量を誇るの取引所なので、気になる人は人はどちらもアカウント開設しておけば問題ないでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回はコインチェックとビットフライヤーを比較してみました。
最終的には好みの問題かと思いますので、自分が使いやすい方をメインで使っていけばよろしいでしょう。
他の企業もどんどん仮想通貨取引業に参入表明をだしているので、今後が楽しみです。

2017年、本当の意味で仮想通貨元年になりそうです。
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