ライトコインのsegwitはいつ起こったのか?価格への影響も解説

カノウコウスケ
どうも!ANGO(@ango_coin)の編集長、カノウコウスケ(@ango_kano)です。

さて、今回はビットコインの今後を考察するためにも関係してくる大事な知識になります。

それはここ最近実装された”ライトコインのsegwit”に関してです。

この記事に辿り着いたあなたはきっと、

  • 「segwit」ってなんだっけ?
  • ライトコインはいつ、どうやってsegwitが決行されたの?
  • その時の価格変動は?

なんて思っているのではないでしょうか?

安心してください。

今回はその全てをとっても簡単に解説していこうと思います。

ビットコイン含め仮想通貨のこれからを予想するには確実に抑えておきたい内容ですよ。

なんとなく知っているだけでも違うので、ぜひ参考にしてください。

そもそもsegwitとは?

segwitとは、ブロックの中に入れるデータを圧縮(小さく)して、取引サイズを圧縮(してスムーズに)する事を指します。

「ん?意味が分からん..!」という方もいると思うので、少し詳しく解説します。

まず、ビットコインやライトコインなどのいわゆる「仮想通貨」はブロックチェーンによって運用されています。

ブロックチェーンってなんだっけ?って人は以下の記事を参考にしてください。

【猿でもわかる】ビットコイン、ブロックチェーンの仕組みとは?

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で、そのブロックに取引データを追記していく事で不正のない取引が行われているわけですね。

一つ一つのブロックには「入れる事ができるデータ量」1MBと決まっていて、これは約3000取引分程度なのですが、実はこの1MB=3000取引分というデータ容量は決済システムとしてはすごく小さいんですね。

データ容量が小さいと、取引量が増えていった時に、その取引承認のための「新たなブロック生成」が追いつかなくなってしまい、結果として「決済スピードが遅くなってしまう」のです。

このブロックサイズの問題をスケーラビリティ問題といいます。(あとで詳しく解説しますが、ビットコインもこの問題に直面しています)

ちなみにブロックサイズ=1MBの状態だと、どれくらいの取引スピードなのか?というと、「1秒間=7取引」が出来る程度。例えば大手クレジットカード会社などの決済スピードは「1秒=2000取引」くらいできます。ブロックのデータ量がどれだけ小さいのかわかりますね。

話を戻すと、つまりsegwitとはこのブロックサイズの問題=スケーラビリティ問題を解決するためにブロックデータを圧縮するという技術的方法の事を指すのです。

逆に「ブロック自体の大きさを大きくしてデータ容量を増やそう!」という解決策もありますが、これはこれで個人では処理できないレベルのデータ容量になってしまい=マイニング難易度が上がってしまい、「誰でも参加出来るという仮想通貨の概念」が壊されてしまう可能性が高かったりと、なかなか難しい問題なんですね…。

まあとにかく、「segwitとはスケーラビリティ問題を解決(向上)するための一つの方法なんだ」という事を覚えておきましょう。

ライトコインのsegwitはいつ起こったのか?

まず、そもそもsegwitはどのように決行(アクティベートっていいます)されるのか?という疑問があるかと思います。

これは、マイナー(マイニングする人)による投票によって決められるんですね。

ライトコインの場合「マイナーの75%以上の賛成でsegwitが決行される」との事だったのですが、一体いつ行われたのでしょうか?

ライトコインは2017年3月くらいからsegwitの可能性がかなり高まっていて噂になっていましたが、2017年4月末にマイナーの75%の賛成を獲得し、segwit導入が決定しました。

そのまますぐにsegwitがアクティベートされるわけではなくロック期間という期間を経てアクティベートされたのですが、ちょっと難しい話はおいておきましょう。(笑)

結果からいうと、「5月11日の深夜1時半頃」、8064ブロックを経過したところでsegwitが完了致しました。おめでとう。ライトコイン。


引用:litecoinblockhalf.com

仮想通貨業界の最大手メディア企業であるcoindeskも報じていました。
参考:Litecoin Successfully Activates SegWit – CoinDesk

その時価格はどう動いた?

segwit前後のライトコインの価格変動は気になりますよね?

後で解説しますが、ビットコインも2107年7月末から8月にかけて、segwitの可能性があります。

segwit前後のライトコインの価格変動は、当然ビットコインのこれからの価格変動を予想する参考になるはずなので、ビットコインを保有している人は確実に抑えておきましょう。

↓2017年3月〜2017年7月現在のライトコインのチャート

見てわかる通り、segwitのアクティベートが濃厚になった3月末くらいから価格が上昇しはじめ、導入が確定した4月末からさらに急上昇しています。

実際にアクティベートされた5月11日からは少し価格が下落しましたが、そのあともまたジリジリ値をあげ、7月10日現在は約「5800円」ほどをつけています。

3月末の時点での価格は500円前後だったので、この4ヶ月で10倍以上の値段になったということですね。

価格だけ見れば、ライトコインのsegwitは成功したといってもいいのではないでしょうか?

もちろん、価格上昇の要因はsegwit導入だけではありませんが、このチャートを見る限り他の仮想通貨もsegwit導入が決まれば価格が上昇する可能性が高いのではないでしょうか?

ビットコインやライトコイン、その他アルトコインはbitbank.ccから入手する事ができるのでまだ保有していない人はお早めに。

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ビットコインも同じ問題に直面

ライトコインのsegwitについて解説してきましたが、その中でちょこちょこ触れたように、ビットコインも同じようにスケーラビリティ問題でsegwitの導入が検討されています。

ビットコインのスケーラビリティ問題に関してはかなり前から議論されていたのですが、なかなか問題解決には至っていませんでした。

しかし、今年2017年7月末から8月1日にかけて、とうとうこの問題を解決する具体的な方法が取られる事になりそうです。

その解決方法案は今回解説したsegwitを含め大きく分けて3つ。

  • segwit
  • UASF(ユーザー主導のソフトフォーク)
  • UAHF(ユーザー主導のハードフォーク)

です。

ソフトフォーク、ハードフォークが分からないぞ!ってって方は以下の記事で解説しているので参考にしてくだい。

イーサリアムのハードフォークとは一体なんだったのか?をまとめてみた

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現状ではsegwitがビットコインのコミュニティーから一番支持を得ているので(8割くらい)可能性が高いです。

ただ、ライトコインの場合は75%以上の支持でよかったのですが、ビットコインは「95%以上の支持」を得れないとsegwitは決行されないので、まだ確定というわけではありません。

UASFやUAHFの可能性もまだ0ではないという事ですね。

もちろんsegwitが必ずしも一番いい方法とは限りません。

なぜならもし仮にsegwitが適用された場合、その3ヶ月後の11月頃にブロックサイズを1MB→2MBへ拡大するためのハードフォークが組み込まれているので、今度はそのタイミングでビットコインが分裂してしまう可能性も出てくるんです…。いろいろ難しいですね。

まあ当面7月末〜8月1日にかけては、ビットコインにとって大きな選択になりそうなので、大きな価格変動の可能性もあります。

もちろん価格が下落する可能性もあるのですが、今回のライトコインのようにここからしばらくもみ合っていたビットコインの価格が急上昇する可能性も考えられます。

まだビットコインを保有していない人は少しでも保有しておくといいんじゃないでしょうか?

僕はbitbank.ccでビットコインを購入していますよ。

アルトコインも取引できますし、直感的で使いやすいので初心者にはおすすめです

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もちろん、保管は自分のウォレットに入れておくなどセキュリティ対策は必須です。気をつけましょうね。

ビットコインに関してもう少し詳しく知りたい人は、こちらの記事で僕の知識をまとめてあるので、一通り読んでもらえればかなり知識がつくはずです。

まとめ

いかがでしたか?今回はライトコインのsegwitに関して解説しました。

少し難しい内容だったかもしれませんが、このような技術的な部分の変更などは価格変動に大きな影響をもたらします。

リスクヘッジのためにも確実に抑えておきましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

カノウコウスケ

『ANGO』編集長のカノウコウスケです。20歳から投資を始めるが、センスの無さに打ちひしがれる。大学卒業後は学生時代から働いていた企業で営業マンとして働く。が、しばらくしてキャリアに悩み、「なんとなくかっこいい」という理由でIT業界に参入することを決める。タイピング練習からスタート。(笑)その後、メディアと仮想通貨の可能性に衝撃をうけ、とことんハマる。現在はANGOの編集長を務め、仮想通貨の素晴らしさを伝えるために奔走中。よろしくお願いします。