この記事を見ているということは、あなたは
ライトコインって聞いたことあるけど、相場ってどんな感じなんだろう?
ライトコインって何?買ったほうがいいの?ちょっと価格推移を見てみたいな
なんて思っているんじゃありませんか?
そんなあなたのために、今回は時価総額ランキング第4位の仮想通貨、「ライトコイン」の相場分析と、未来の相場予想をしちゃいます!
「ライトコインって最近出てきた仮想通貨なのかな?」って思っている人も多いと思います。
が、実際は違います。ライトコインは2011年に発行が始まったかなり古株な仮想通貨なんです。
そんなライトコインの2011年から現在に至るまでの相場を徹底的に解説しました。
それではどうぞ〜。
目次
そもそもライトコインって?
ライトコインとは、ビットコインを元に作られた仮想通貨で、”第2のビットコイン”と言われています。
そもそもビットコインって何だっけ?という人はこちらの記事を見てください。

ライトコインの特徴を簡単に説明すると、
- ビットコインよりも埋蔵量が多い(8400万枚)
- トランザクションのスピードが速い(ビットコインの4倍)
- 明確な開発者がいる
です。
こちらの動画でも、約1分程で分かりやすく解説しているので、良かったら見てみてください。
また、「もっと詳しく知りたいよ!」って人はこちらの記事にライトコインの特徴の全てをまとめたので、ご覧ください。

これまでのライトコインの相場
ライトコインは運用が開始されたのが2011年3月で、アルトコインの中ではかなり昔から取引されている通貨です。
運用が開始された2011年当初は、1LTC=350円程度でした。
初めのうちはあまり激しい値動きがなくライトコインの価格は安定していましたが、2013年と2015年に2回激しい値動きがありました。
2013年の急騰
2011年〜2013年10月まで1LTCが200円〜300円で推移していましたが、2013年の11月〜12月にかけてライトコインの価格が急騰します。
一時的ではありましたが、なんと1LTCが5,000円を超えました。
価格が一気に15倍も上がったんです!
少し難しい話になっちゃいますが、この急騰の理由はキプロスの金融危機が関わっています。
この頃のキプロスは、国家財政が破綻寸前となっていたため、EUから金融支援を受けようとしていました。
しかし、EUは金融支援の条件として、キプロス国内の銀行預金の一部を税金として回収する「預金課税」を実施するようキプロス政府に求めました。
そしてキプロス政府は、その条件を履行するために銀行預金の封鎖を行いました。
銀行預金の封鎖と預金課税が行われると、国民はお金は引き出せないし勝手に税金として取られてしまうので、たまったもんじゃないですよね。
そこで、慌てた人々は現金を安全に保管する手段として、資産をビットコインなどの仮想通貨へ移したのです。
このため、ライトコインも同様に購入する人が増え、価格が急騰したのです。
2015年の急騰
2013年の急騰から数ヶ月で一気に1LTCが100円代に急降下しました。
そして、次に急騰したのが2015年7月〜8月にかけてです。
この時は、ライトコインの価格は約3倍の1LTC=1,000円程まで上昇しました。
この急騰は、ライトコインの半減期が原因です。
半減期ってなに?という人はこちらの記事に詳しく書いてあるので、見てみてください。

ライトコインやビットコインは埋蔵量に上限がありますよね。(ビットコインは2100万枚、ライトコインは8400万枚。)
そういった通貨は、ずっと同じ採掘量で採掘しているとすぐに通貨がなくなってしまい、急なインフレを起こしてしまいます。
それを防ぐために、コインの残り供給量がちょうど半分になるときに、採掘で得られる報酬量を半分するのです。
この半減期は約4年に一度のペースで訪れる計算になっていて、1回目の半減期が2015年にきました。
半減期が訪れると通貨の価値は上がるので、2015年8月の半減期では1ヶ月前の7月からライトコインを購入する人が増えて価格が急騰したのです。
2015年〜2016年の相場
2015年1月と2016年12月のライトコインの価格を見ると、1LTCが約300円と500円であまり値動きがなかったかのように思えますね。
しかし、その間には1LTCが1,000円近くまで上昇したり、逆に150円を割ったりしています。
その価格変動で大きな利益を得た方や、反対に損をしてしまった方もいるでしょう。
ライトコインは時価総額が第4位の仮想通貨ですが、それでも値動きが激しいハイリスク・ハイリターンな仮想通貨だと僕は思います。
これからライトコインの相場はどうなるのか
2017年に入り、ライトコインの相場は今までにないくらい急騰しています。
2017年7月現在の価格はなんと1LTC=5,500円程です。
2017年に入って、ビットコインをはじめとする仮想通貨には注目が高まっているので、長い期間で見るとライトコインの価格はまだまだ上昇するだろうと思います。
”ビットコインが「金」ならば、ライトコインは「銀」を目指そう”といったコンセプトで広まってきていて、ビットコインよりも送金スピードが速いといったメリットもあるので、ライトコインには今後も期待が高まるでしょう。
ただ、ライトコインの時価総額が全体の第4位でも、ビットコインと比べるとまだ20分の1しかありません。
なので、短い期間で見ると急な乱高下は今後も起きやすいです。
一攫千金を狙ってライトコインを購入するのもいいですが、ハイリスクな通貨であることに違いないので、注意してください。
ライトコインの購入を考えている人は、こちらでライトコインのチャートのおすすめサイトを紹介しているので、常にチェックしましょう。

また、ライトコインはbitbank.ccから簡単に購入できます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、ライトコインの過去の相場と今後の相場予想をしてみました。
ビットコイン以外のアルトコインにも注目が高まっている中で、ビットコインの弟分であるライトコインはより一層注目されることでしょう。
ライトコインに興味がある人は今のうちに保有しておきましょう。
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