この記事を読んでいるあなたは、
ライトコインのマイニングってどうやるんだろう?
稼げるのかなあ?
と思っていますよね。
以前に他の記事でも言いましたが、ぶっちゃけビットコインのマイニングをするよりもライトコインやイーサリアムのようなアルトコインのマイニングをする方が簡単ですし、稼ぎやすいです。
それでもマイニングってやっぱ難しそう…
って思っているあなたも大丈夫です!
マイニングのことを全く知らない人も、ある程度理解している人も簡単にマイニングできるやり方があるんです。
マイニングのやり方はいくつかありますが、今回は全て紹介しちゃいます。
結構ボリュームがありますが、簡単にまとめましたのでぜひ最後までご覧ください!
目次
そもそもライトコインって?
ライトコインとは、2011年に運用が開始された仮想通貨で、ビットコインを元に作られました。
なので、”ビットコインが「金」ならばライトコインは「銀」を目指そう”というコンセプトで広まり、2017年7月現在の時価総額は第4位になっています。
ライトコインの特徴は主に、
- 発行枚数が8400万枚
- トランザクションのスピードがビットコインの4倍
- 明確な開発者がいる(チャーリー・リー)
ですね。
もっと詳しく知りたい人は、こちらに書いたので見てみてください。

マイニングって何?
マイニングとは、「ブロックチェーンに記載されていく取引履歴が正しいものかどうかを検証させ、その作業が成功したら報酬を得られるという一連の流れ」のことを言います。
つまり、「ブロックチェーンに記載された情報が正しいか検証してくれた人には、お礼を出すよ。」という仕組みですね。
ブロックチェーンってなんだっけ?という人はこちらを見てください。
マイニングは、報酬としてまだ市場に出ていない新しいコインを受け取るので、金の採掘などになぞらえて「採掘」とも呼ばれます。

ここでは、マイニングについて軽くしか解説しないので、ちゃんと詳しく知りたい人はこちらをご覧ください。

ライトコインのマイニング方法
マイニングで報酬を得るまでの流れを順を追って説明していきます。
マイニングの流れは、
ウォレットを用意
↓
ツール選びと環境設定
↓
マイニングのやり方を決める(登録)
↓
マイニング開始
↓
成功したら報酬GET
こんな感じです。
ウォレットを用意
どのやり方でマイニングをするにしても、まずウォレットを用意しなければいけません。

ハードウォレットのような保管専用のウォレットでもいいですが、初心者の人はbitFlyerなどの取引所のウォレットを利用するのがいいでしょう。
ただ、中にはマイニングのウォレットとしては使えないものもあるので、マイニングのウォレットとして使えるかどうかを確認しておきましょう。
ツール選びと環境設定
次に、マイニングをやるにあたりツールを選ばなければいけません。
ツールは主に、
- CPU
- GPU
- FGPA・ASIC
- クラウドマイニング(例外)
がありますが、ライトコインは「GPU」でのマイニングが一般的です。
ライトコインのマイニングで僕がおすすめするGPU採掘ツールは、GUIMinerです。
日本語対応もしていて、便利だと思います。
ただし、こちらはWindows版なので注意してください。
Macの人は、MinerGateというツールでGPUマイニングができますが、こちらは日本語対応していないので少し難しいかもしれません。
マイニングのやり方を決める
ツールを選んでダウンロードしたら、マイニングのやり方を決めましょう。
マイニングのやり方は主に3つあります。
- プールマイニング
- ソロマイニング
- クラウドマイニング
プールマイニング
プールマイニングとは、複数で協力してマイニングをすることです。
プールマイニングをする場合は、「マイニングプール」というプールマイニングしたい人たちのサイトに登録をする必要があります。
おすすめのマイニングプールは、Coinotronというサイトです。
- プールマイニングのメリット:簡単で成功報酬が得られやすい
- プールマイニングのデメリット:報酬はマイナー(マイニングする人)で分割するため少額、電気代がかかる
ソロマイニング
ソロマイニングとは、一人でマイニングすることです。
プールマイニングとは違い、一人でマイニングするため、マイニングプールに登録する手間がありません。
ただ、ソロマイニングは初心者にはかなり難しいので、実際にマイニングをしたいと思うのならプールマイニングがおすすめです。(現状ビットコインはもちろん、ライトコインなどの主要アルトコインもマイニング難易度が昔より上がっているので、ソロマイニングは結構きついです。まあビットコインよりはマシですけど笑)
- ソロマイニングのメリット:成功報酬は全て自分のもの
- ソロマイニングのデメリット:高い能力の設備が必要、成功確率がかなり低い、電気代がかかる
クラウドマイニング
クラウドマイニングとは、マイニングを代行して行うサービスのことです。
実際に自分がマイニングするわけではないので、プールマイニングやソロマイニングとは大きく違う方法になります。
サイトに登録をしてお金を払えばあとは待つだけなので、ぶっちゃけ一番簡単です。
基本的には2年のプランになっているものが多いので、2年間で元本を回収できるかどうかが大事になってきます。
クラウドマイニングの有名はサイトは、Genesis Miningです。
クラウドマイニングは自分でマイニングするわけではないので、マイニングの際の電気代が全くかかりません。
しかし、採算が取れるか分からないところがあるのと、詐欺サイトが多いという問題もあるので、注意が必要です。
- クラウドマイニングのメリット:超簡単、電気代がかからない
- クラウドマイニングのデメリット:元本割れの可能性がある、詐欺サイトが多い
ビットコインとの違い
ライトコインのマイニングは、ビットコインのマイニングよりも難易度が低く、報酬が得られやすいです。

僕たち初心者でも、比較的参加しやすいと思います。
しかし、ライトコインのマイニングはビットコインよりも演算にメモリがより多く必要になります。
なので、個人でやるにはコストが高くなるためハードルが高くなります。
マイニングをやってみたいなと思っている人は、リスクもしっかりと考慮した上でやりましょう。
ちなみに、ビットコインやイーサリアムのマイニング方法については以下の記事をご覧ください。


結局投資としてどうなの?
結論から言うと、「非常にローリターンな投資なので、おすすめしない」です。
マイニングで得られる報酬は本当に少額ですので、コストの方が大きくなってしまい、マイナスになる可能性も十分にあります。
僕的には、わざわざ難しいマイニングなんてしないで、取引所で簡単に購入して長期保有をしておくのがいいと思います。
bitFlyerとかで簡単に購入できますよ。
それでも自分はどうしてもマイニングをやりたいんだ!と言う人には、プールマイニングをおすすめします。
今まで紹介した中では、プールマイニングが一番利益を得られる可能性が高いので、どうしてもやりたい人はプールマイニングにした方がいいでしょう。
それでも、マイニングは確実に稼げるわけではないので、しっかりとリスク管理をして余裕資金で行いましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、ライトコインのマイニング方法について解説しました。
マイニングはあまり稼げるものではありませんが、ライトコイン自体は今後もっと価値が上がる可能性を秘めている仮想通貨です。
初心者には少し難しいかもしれませんが、正しい知識を身につけるためにもマイニングに挑戦してみるのもありかもしれませんね。
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