ということで突然ですがあなたは、
コインチェックってあんな事件起こしたけど大丈夫?
本当に安全に取引できるの?
って疑ってはいませんか?そうですよね。あんな歴史的な事件を起こしたので、そう考える人も当然いると思いますし、僕自身も懐疑心を抱くうちの一人です。そこで、今回はコインチェックの安全性・セキュリティについて徹底的に調査しました。
それではどうぞ!
目次
安全なの?まず結論から
結論としては「前より安全性は高くなったが100%安全とは言い切れない」です。まぁ当然といえば当然ですね。歯切れの悪い答えで申し訳ない。ただ、これはどの取引所を使ったってそうなってしまいます。世界最大のBinannceでさえも最近またハッキングがありましたしね。
とはいえ、コインチェックはあれだけの事件を起こしたわけですから、当然セキュリティを堅くしているはずですし、マネックスの資本下になったのでエンジニアリソースの最適化もしているはず。なので、普通の取引所よりむしろ強化されていると考えた方が妥当と思っています。
“今日私たちマネックスグループの一員であるコインチェックは、仮想通貨交換業の登録業者として正式に認可を受けました。内部管理態勢等について不断の改善活動をすると共に、グループとして世界の仮想通貨市場の健全な発展に貢献していく決意です。松本大のつぶやき” https://t.co/DjPGoFMihg pic.twitter.com/4PMoabr5AX
— YusukeOtsuka (@yusuke_56) 2019年1月12日
↑コインチェックCOO、大塚さんのツイート
そしてみなし業者だったコインチェックもついに正式にお国の登録業者に認定されたの一定水準のセキュリティーはされていると認識して間違いないです。
なので、僕は“あえて “コインチェックを使っています。より強くなっているだろうという仮説も込みで。まだコインチェックを使ったことない人はぜひ使ってみてください。何より使いやすさは本当に神です。

コインチェック(coincheck)ってどういう会社?
コインチェックは「日本国内最大の仮想通貨取引所」です。
コインチェック株式会社は今や日本国内最大となっていますが、2012年8月の設立当初はレジュプレス株式会社という社名で、元々は「STORYS.JP」という長文の記事を投稿するサイトとしてスタートしました。
ちなみに、「STORYS.JP」の代表作には書籍化、映画かされた「ビリギャル」があります。レジュプレス株式会社が仮想通貨取引所「コインチェック」をスタートさせたのは、2014年11月5日になります。そして、今年2017年3月10日にレジュプレス株式会社からコインチェック株式会社に社名を変更しました。
「コインチェック」の運営元であるコインチェック株式会社の会社概要はこんな感じ。
【会社概要】
引用:coincheck公式サイト
コインチェックは、”日本で一番簡単にビットコインを買える取引所”っていうキャッチフレーズを掲げているだけあって、PCからでもスマホアプリからでもめちゃくちゃ簡単に取引できます。
とにかく無駄がなく、使いやすさを追求しているので、初心者でもすぐに使いこなせちゃいます。
そして、国内の取引所としては珍しく24時間取引可能で、取り扱っている通貨もビットコイン、イーサリアム、リップル、ライトコイン、ネムコインなどの主要アルトコインが多くあることが特徴です。


また、コインチェック株式会社は、店舗での支払いがビットコインでできる「coincheckpayment」や、電気代をビットコインで支払える「coincheckでんき」など、国内での仮想通貨決済システムの普及にいち早く着手した会社です。
最近ではコインチェックにビットコインなどの仮想通貨を貸すことによって利息を得ることができる、「ビッコイン版定期預金」というサービスも始めたりと、仮想通貨交換所として以外のサービス提供にもとても熱心です。

コインチェックの安全性・セキュリティは?
コインチェックの安全性(セキュリティ)はまとめると、
- コールドウォレットによるビットコインの管理(完全なオフラインで管理)
- コールドウォレットの冗長化と暗号化(複数に分散して保管+第三者が盗めない)
- 安全な乱数生成(RFC6979という安全な乱数の生成方法を利用)
- SMS・デバイスによる二段階認証(第三者からの不正アクセスを防ぐ)
- SSL暗号化通信(第三者が情報を盗み見ることを防ぐ)
- 顧客情報データベースの暗号化(お客様情報は全て暗号化)
などがあります。
もしコインチェックのセキュリティの全文が見たいという人はこちらをご覧ください。
コインチェック事件って?
コインチェックは、安全です!と言い切りたいところですが、みんさんご存知、2018年1月26日にハッキングがあり、約580億円相当の顧客のネムが盗まれてしまいました。

国内取引所ではトップクラスのセキュリティを誇っていたコインチェックですらハッキングされてしまったので、どこの取引所も絶対安全とは言えないでしょう。ただ、コインチェックはハッキングがあった2日後に、コインチェックでネムを保有していた約26万人に日本円で返金するという発表をしました。
参照:コインチェック、NEM保有26万人に返金へ 460億円
ハッキングはされてしまいましたが、顧客のことを一番に考えていて、対応が早いなと感じますね。2月11日現在も、まだコインチェックでの取引の再開はできていませんが、僕個人的な意見では今後すぐ再開してくれると思っています。コインチェックの評判が気になる人はこちらをご覧ください。

今回のハッキング騒動を踏まえ、資産を取引所に置いておくのはリスクになりますので、面倒でも資産はウォレットに移しましょう。そもそも本来取引所は仮想通貨を「取引」するところで、「保管」しておくところではありませんからね。

コインチェックのメリット・デメリット
コインチェックの安全性について解説しましたが、他にもコインチェックのメリットはたくさんあるので、おまけとして少し紹介しましょう。
メリット
- とにかくシンプルでとても使いやすい
- 24時間取引可能
- 取り扱っている通貨の種類が多い
- 登録も本人確認も超簡単
デメリット
- アルトコインの相場が若干高い
- クレジットカード決済は手数料がかかる
まとめ
いかがでしたか?今回は取引所コインチェックの安全性について徹底的に調査してみました。
ビットフライヤーと比べるとまだできたばかりですが、すでに国内最大の取引所になっています。
これから仮想通貨を購入しようと考えている人はぜひ登録しましょう。
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