【初心者向け】仮想通貨ICOとは?わかりやすく徹底解説

カノウコウスケ
どうも!ANGO(@ango_coin)の編集長、カノウコウスケ(@ango_kano)です。

最近巷を賑わせている「仮想通貨ICO」という言葉。

ビットコインなどの仮想通貨に興味がある人、多少の知識がある人であれば、一度はこの言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?

ただ、新しい概念だからこそ理解するのがなかなか難しかったりしますよね。

そこで今回は、

  • そもそもICOとは?
  • どんな仕組みなの?
  • メリットやデメリットは?
  • どうやって投資するの?
  • 結局やった方がいいの?

といった感じで、ICOについて網羅的にまとめてみました。

では、どうぞ!

仮想通貨ICOとは?

仮想通貨ICOとは、主にビットコインなど仮想通貨を利用した資金調達の方法で、クラウドセールやプレセールなどともいわれます。

最近流行っている「クラウドファンディング」のようなイメージを持ってもらえればイメージしやすいかと。

株式市場でいうIPO(Initial Public Offering=新規公開株)をもじって、「ICO(Initial Coin Offering)」と言われています。

発行者側(プロジェクトやサービス)は、独自トークン(未公開の独自仮想通貨)を発行することにより、資金調達することができ、投資家側(あなた)は投資する代わりに安い値段でその独自通貨を入手することができるということですね。

上場前の未公開仮想通貨を入手できるので、上場した途端価値が上昇し、一攫千金の大きなリターンが見込める可能性がある代わりに、結局上場せず(上場したととしても全然使われず)投資した通貨が結局ただのゴミになってしまう可能性もあるという、めちゃくちゃハイリスクハイリターンなサービスといえるでしょう。

2017年に入ってから特に市場規模を伸ばしていて、今年7月には一ヶ月でなんと700億円も資金調達が行われました。


引用:coindesk.com

今後もどんどん伸びていくことが予想されますね。

まずは仮想通貨ICOに関して理解するために、

  • 基本的な仕組み
  • IPOとの違い
  • 過去の事例

を見てみましょう。

ICOの仕組みは?

これは例を出すとわかりやすいと思います。

例えば僕が何かとんでもなく素晴らしいプロジェクトを開発したとしましょう。このプロジェクトを”ヒカルプロジェクト”とします。(笑)

で、このプロジェクトを開発、完成させ、世の中に提供するには数億円の資金が必要な状況です。

資金を集める方法として一般的には銀行からの融資やVC(ベンチャーキャピタル)などが一般的ですが、”ヒカルプロジェクト”はまだあまり信用がないことやリスクを考えるとそれらの資金調達方法はちょっと微妙です。

そこで思いついたのが「ICO」です。

僕は”ヒカルコイン”という独自の仮想通貨を作り、それをみんなにプレセール(未公開通貨)として安く売り出します。

あなたはこのヒカルプロジェクトに興味を持ち、応援したいと思ったので、ビットコインを出資する代わりにヒカルコインをゲット。(ICOでの出資はほとんどビットコインで行われます)

そのあと僕はいろんな人からヒカルコインを対価として資金を調達し、その資金を元にどうにかヒカルプロジェクトを成功させ、世の中に広まっていきました。

同時にヒカルコインの価値もどんどん上昇し、あなたがプレセール中に買ったヒカルコインの価値は100万倍に!そのあとビットコインに交換したらとっても稼げちゃいました。

僕はプロジェクトを成功させられたし、あなたも投資を成功させることができ、ハッピーめでたし。ちゃんちゃん。

…と、まあ細かい話を抜きにしたらこれがICOの仕組みです。

もちろん、僕がヒカルプロジェクトを失敗させてしまったり、お金集めるだけ集めて逃げちゃったり、ヒカルコインに全然需要がなく価値が下がったしまったり…といったようなリスクがあるのですが、その辺に関しては後で解説します。

ここでは、「独自仮想通貨を発行して、お金(ビットコイン)を集めるというのがICOの基本的な仕組みなんだ」ということを理解できればオッケーです。

IPOとは何が違うの?

IPOの場合、株式を投資家に売り出す際、仲介者(証券会社など)が存在します。証券会社にしっかり監査された上で売り出されるということですね。

また、だれでも投資できるわけではなく、抽選によって決まります。

しかしICOの場合、その仲介者が存在しないので、誰でも自由に資金調達を行うことができます。

抽選もないので、誰でも投資することができます。(その代わり、プレセール開始直後が一番価格が安く、終了に近づくにつれて段々と割高になっていくという感じ)

発行主側、投資家側どちらも自由度が半端ないということですね。

今まで投資家側は「一部の優秀なベンチャー企業にしか投資できなかった」ことや、企業側も「上場していないと簡単に資金を集められなかった」ということを考えると、とても民主的な方法だといえるでしょう。

しかしだからこそ、「そもそも上場するつもりがない」、「資金を集めたいだけ(集めたらバックれる)」、的なクソみたいなプロジェクトや企業が存在していて、詐欺集団の温床になってしまっているのも事実です。

現状、法整備もまだ整っていないので…。

具体的な注意点はあとでもしっかり話しますが、「ICOには怪しい案件(怪しい仮想通貨)が腐る程ある。」ということをまずは頭に入れておきましょう。

過去のプレセール通貨の事例

ICOは怪しい通貨も多く、詐欺プロジェクトが多く存在しますが、実際にしっかり上場して現在も取引所で扱われている通貨はあります。

その中でも一番有名なのがイーサリアムでしょう。

イーサリアムとは?誕生秘話〜仕組み・生活への影響まで徹底解説

2017.05.18

イーサリアムは2014年9月頃にプレセールが始まり、その時は1BTC=2000ETHで取引されていました。ちなみに当時のビットコインの価格は1BTC=5万円前後。

そのあと、2105年に公開(上場)され、2017年8月現在のイーサリアムの価格は1ETH=25000円前後です。

もしプレセール期間に1BTC分のイーサリアム(2000ETH)を購入してたとすると、2000×25000円=5000万円

当時の1BTC=5万円なので、現在までイーサリアムを保有していた場合、5万円が5000万円に化けたということになります。夢ありますね(笑)

その他にも例えば、オーガーやファクトムなどの通貨もICOの事例です。

この辺りの通貨は、いわば「ICO成功組」といえますね。(もちろん、これからこれらの通貨価値がどうなるかはわかりませんが、現時点では成功といえるでしょう。)

【2017年最新版】イーサリアムの今後を予想、考察してみた

2017.06.21

しかし、何度も言いますがその裏には消えていった詐欺通貨がたくさんあるということも頭に入れておきましょうね。(笑)

仮想通貨関連の詐欺に騙されないためには以下の記事に必ず目を通すことをすすめます。

ビットコインに便乗した仮想通貨詐欺に気をつけよう。見分け方を解説

2017.05.25

どうやって投資(購入)するのか?

「仮想通貨ICOに投資をしたい!」

と思ったらどうしたらいいのでしょうか?

流れとしては、

  1. ビットコインを保有しておく
  2. 情報サイトをチェック
  3. 詐欺じゃないか?将来性があるか?考え、投資

こんな感じです。

細かいやり方は下記の記事で紹介しているので、読んでみてください!

【これで完璧】ICOトークンの買い方(やり方)購入方法を4ステップで解説

2017.09.25

1. ビットコインを保有しておく

まず、最初にも言いましたが、ICO投資は「円」ではなく「ビットコイン」で投資することになります。(中にはイーサリアムで投資する案件も)

なので、準備としてまずはビットコインを保有しておきましょう。

ビットコインの購入はキャンペーン中のBITPOINTがおすすめっす3000円分のキャッシュバックは地味にでかい。

ビットポイント(BITPOINT)は評判・口コミ通り?使い倒したガチレビュー

2018.04.27

2. 情報サイトをチェック

どんなICO案件があるのか?や、その案件はどんなプロジェクトなのか?などを確認できないと、どのICOに投資をするのか選べないですよね。

ICOの情報サイトはいくつかあるのですが、有名どころを紹介しておきます。

基本的にホワイトペーパー(公式説明文書みたいなもん)は必読ですが、現在のICO案件はほとんど海外企業やプロジェクトなので「英語」です。

そもそも英語読めねぇ…って人は、基本ICO投資はやめたほうがいいです。

ただそんな方には朗報ですが、最近になって仮想通貨取引所であるZaifを運営しているテックビューロ社が「COMSA」という日本発のICO案件を出しました。英語でわけわからないICOに投資投資するよりはそちらの方がいいと思いますが…。

えー少し話がそれましたが、では、有名ICO情報サイトを紹介します。

ICO COUNTDOWN


URL:www.icocountdown.com

多分一番有名。かな?

サイト側で、「このICOは詐欺っぽい」と判断したものはリストから消してくれています。もちろんサイト側の判断なので、=詐欺というわけではありませんが。

Coinschedule


URL:www.coinschedule.com

怪しい案件もそのまま掲載されてる。が故に、案件数はかなり多いです。

【2018年版】仮想通貨ICOの一覧がみれるサイトまとめ!過去の事例から注目案件まで

2017.08.16

3. 詐欺じゃないか?将来性があるか?を考えて投資

最後は自分で判断して、投資するだけです。

これが一番大事ですね。あくまで自己判断。

正直、今紹介した情報サイトに載ってるICO案件の中で、成功するICOなんて1/100以下でしょう。

確かにイーサリアムみたいな仮想通貨を引き当てたら億万長者なのですが…。

ほぼギャンブルですね、ほんとに。先見性とリテラシーがないとまずいです。

そもそもビットコインや主要アルトコインの基礎知識は最低限必須です。

自信がない人は以下の記事で僕の知識をまとめてあるので、目を通しておきましょう。

仮想通貨ICO投資のメリットとデメリット

ここまで、仮想通貨ICOとは?からその仕組みや購入方法などを解説してきましたが、簡単に仮想通貨ICOのメリットとデメリットをまとめておきましょう。

この記事を読んでいるあなたはきっと投資家側だと思うので、投資家側からみたメリットとデメリットをまとめておこうと思います。

メリット

  • 一発当たれば億万長者

投資家側から見た場合、とにかくICOのメリットはこれに尽きるでしょう。

リスク

  • ハイリスク
  • 詐欺が多い
  • 法整備が整っていない

リスクはこんなかんじですね。

現状では正直リスクの方が大きいと言わざるを得ないと思います。

もちろん、「知識」と「将来性を見抜く目」と「運」があれば大きな成功を収められる可能性もありますが..。

詐欺に関しては、もはやそのプロジェクトの発起人の人間性の問題なので、ある意味ICOは「人間性の見極めが大事」とも言えるでしょうね。

実際どうなの?ICO投資のメリットとデメリット!投資方法も解説

2017.09.28

結局ICO投資はどうなの?

正直なところ…

僕の結論を言います。ICO投資は超ハイリスクなので、投資初心者はやらないほうがいいです。法整備もまだ整っていませんしね。

少なくとも、ホワイトペーパーを読んでそのプロジェクトの全容が理解できなければ投資しない方がいいでしょう。

ハイリスクだからこそ当たった時のリターンはデカイですが、それなら宝くじを買うのと変わりありません。

今はICO投資よりメジャーコイン・草コイン投資の方がベター

それだったら、僕はビットコインやイーサリアム、ネムコインのメジャーコインか、それか草コインなどの仮想通貨へ投資するのをおすすめします。

【5分でわかる】仮想通貨の草コインとは?意味から投資方法まで解説!

2018.03.07

当たった時のリターンはICOよりも小さいかもしれないですが、仮想通貨の方が稼げる可能性はまだ高いです。

仮想通貨投資をしたことない人やまだまだ投資を始めたばかりだという人は超絶ハイリスクなICO投資に手を出すのはおすすめはしません。

【徹底比較】僕の考える仮想通貨おすすめ銘柄ランキングTop11〜2018年最新版〜

2017.08.25

まずは仮想通貨投資から始めてみましょう。

でもやっぱりICO投資してみたいという方は…

でもやっぱりあなたはICOに投資をしてみたいですか?夢がありますもんね。

仮想通貨もICOも仕組みをちゃんと理解していて、余裕資金がある人であればICOに投資をしてみてもいいでしょう。

最後に僕がいつもチェックしてるICOの情報サイトを紹介している記事を載せますので、どれに投資するか迷っている人は参考にしてみてください。

【2018年版】仮想通貨ICOの一覧がみれるサイトまとめ!過去の事例から注目案件まで

2017.08.16

プラスで、書籍もたくさん出ているので、体系的に勉強したい方はこっちもチェックしてみるといいと思います。

仮想通貨投資「ICO」本のおすすめを厳選9冊紹介

2018.02.03

まとめ

今回は仮想通貨ICOに関して解説してみました。

現段階ではリスクが目立つので、仮想通貨に関しての知識はもちろん必須、確実なプロジェクトを見極める目がとても大事です。

大半の人は無理に投資しない方がいいでしょう。

ただ、僕は将来性にはとても期待しています。なんせ今までの資金調達方法の概念を覆すようなものですからね。

革命です。

これからもICOの動向に注目すべきなのは言うまでもないでしょう。

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詳しくは下記の記事でご紹介しています!

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大手仮想通貨取引所「Zaif」が「フィスコ仮想通貨取引所」へ事業譲渡することが先日報道されました。

参照:Zaif 正式契約締結のお知らせ

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ABOUTこの記事をかいた人

カノウコウスケ

『ANGO』編集長のカノウコウスケです。20歳から投資を始めるが、センスの無さに打ちひしがれる。大学卒業後は学生時代から働いていた企業で営業マンとして働く。が、しばらくしてキャリアに悩み、「なんとなくかっこいい」という理由でIT業界に参入することを決める。タイピング練習からスタート。(笑)その後、メディアと仮想通貨の可能性に衝撃をうけ、とことんハマる。現在はANGOの編集長を務め、仮想通貨の素晴らしさを伝えるために奔走中。よろしくお願いします。