【保存版】フィンテックの本をレベル分け!初心者、中級、上級全6冊

”Fintech(フィンテック)”

「finance(ファイナンス)」と「technology(テクノロジー)」を掛け合わせたこの言葉は、間違いなくこれからますます広がっていくということを、この記事にたどり着いたあなたはきっと理解していることでしょう。

今のうちに学んでおくべきですよね。

深く学ぶにはやはり「本」が一番ではあるのですが、

「フィンテックについて学びたいけど、どの本がいいの?」
「フィンテックについて、今の自分が求めている内容が詰まった本はどれなんだろう…」

なんて思ったりしていませんか?

いざ本を買ってみて、「これは自分には難しすぎた…」とか、逆に「この本の内容はほとんど知っているわ!」なんてことになったらもったいないですよね。

今回はフィンテックについて学びたいと思ってるあなたに「ぴったりの一冊」が見つかるよう、

  • 初心者編
  • 中級者編
  • 上級者編

といった感じで、レベル分けをして厳選6冊を紹介しようと思います。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

入門編

フィンテックに関してまだ右も左もわからないというあなたはまず入門編からです。

FinTech(フィンテック)と聞かれてしっかり答えるにはやっぱり基礎知識が大事です!
基礎をしっかりと構築しましょう!

対象レベル

  • Fin Techってそもそもなに?って人
  • これからFin Tech について勉強したい!って人

fin tech 入門

読んでみて

この本はタイトル通り、フィンテックについて初心者の方に呼んでいただきたい本です。

フィンテックの紹介・解説はもちろんですが、フィンテックが話題な理由、フィンテックの背景部分、提供されているサービス、ユーザーにとってのメリットなど幅広くまとめられています。

カテゴリー別けもしっかりされていて、初心者の方にはオススメ内容となっています!

ユーザービュー

まさにFinTechの入門書

金融世界の構造が大きくかわっていくのを肌で感じています。世界で何が起こっているのか。どういう方向に進んでいくのかがとてもわかりやすく理解することができました。
また本書にはFinTech最前線の企業等のURLの掲載、用語の索引等もありFinTech初心者のための辞書的役割もあります。

FinTechは金融とテクノロジーというある意味無機質な分野だと思っていたのですが、そこに携わっている方々の人間味あふれる姿勢も垣間見ることができました。また同時に潜む危険性についても書かれていて初心者の私にとってFinTechを理解する上で大変参考になりました。

フィンテック (日経文庫)

読んでみて

まずこの本を読んでみて、「難しい内容が本当に丁寧に解説されている!」

と感じました。

フィンテックの概念、規制など広範囲に渡り丁寧に解説されてます。
初心者目線で解説が入っているのでスラスラ読むことができますよ!

  • これからの日本の金融業界にどのように影響がなされていくか?
  • これからの金融ビジネスモデルはどのように変わっていくか?

読み進めるといろんなことがわかってワクワクする内容となっています。

初心者のみならず、業界関係者や投資関係者も読んでいただきたい一冊です!

*ちなみに!

  • 投資のことも勉強したい。
  • 投資について興味があるけど、何を勉強したら良いかわからない。

そんな人にためにANGOでも投資関連のオススメ書籍を紹介しています!

ユーザービュー

おもしろい

4回読み直しました。
面白い、本当に面白い。
電車の中で気軽に読める内容ですが、書かれていることは
ほんとに、知らないと今後 躓く人がおおきのではないでしょうか?

中級編


ある程度基礎を固めることができたら、もっと深くフィンテックを学んでいきましょう!

もちろん専門用語なんかも多くなってきますが、どんどん挑戦していきましょう!

対象レベル

  • もっとフィンテックについて理解したい人
  • フィンテックの基礎知識はあるよ!という人

決定版 フィンテック

読んでみて

この本は表紙に圧倒されてしまいがちですが、内容はそんなことなく本当に丁寧に解説されています。

どこで、いつ、生まれたのか?から始まり、

  • どんなテクノロジーによって支えられているのか?
  • 銀行や証券会社などの金融機関にとっては、チャンスか、破滅か?
  • 我々の社会や生活は、どう変わっていくのか?

といったところまで漏れなく解説されています!

構造の解説、フィンテックの過去・現在・未来の展開、課題や問題提起が丁寧に書かれています。

入門編ではあまり触れられなかった「ビット・コイン」「ブロックチェーン」の解説にも触れられていて、フィンテックについて興味が増すこと間違いありません!

[aside type=”normal”]必見!
余談ですが、僕もここ1.2年前からビットコインに投資してるんですけど、本当将来性が半端ないです。
まだ投資していない人は早めに投資する事をオススメしますよ。
僕はこちらからビットコインを購入しています。

もっと深くビットコインについて知りたい人は以下の記事を読めばビットコインに関しての基礎知識は完璧になるはずです。

参考:そもそもビットコインとは何ですか?【仕組みから購入方法まで】 [/aside]

ブロックチェーンについては以下の記事でオススメの本をまとめてあります。
【保存版】ブロックチェーンの本をレベル分け!初級/中級/上級全7冊

ユーザービュー

漏らさず読んでいただきたい
新しい時代の波「金融革命」の本質を学べる本。仮想通貨と呼ばれる新しい金融システムへの移行・導入に拍車がかかる中、それにどう対応すべきかの根拠と背景を教えてもらえる。最大漏らさず読んで行きたい。

FinTechの法律

読んでみて

「そもそもフィンテックで何ができるのか?」初歩的部分ももちろん解説されています。

しかし、この本は他と違うところにも焦点が当てられています!

フィンテックについて解説されている本は数多く発行されておりますが、法律を絡め解説されている本は結構稀です。

それがこの本なのです!

法律の記載も有るのでちょっと難しいかな?と感じる方かもしれませんが、実際読んでみると全然そんなことありません!

本当にわかりやすく書かれています。

「資金決済」「仮想通貨」「クラウドファンディング」等、どんどん新しい用語が増えてきますが、どれも詳しく解説されているので問題なく読み進めることができます!

*Fin Techを学ぶに当たって仮想通貨、クラウドファンディングは外せないワードになっています。
僕も本を読んでいて、クラウドファンディングってなんだっけ?

仮想通貨はどんなものがあったっけ?と何回も調べたりしてました。

そこで、仮想通貨について知りたい方、クラウドファンディングについて勉強したい方に参考にしてもらいたいです。

【宇宙イチ簡単】仮想通貨とは何か?わかりやすく仕組みや種類を解説 クラウドファンディングの本をレベル分け!初心者、中級、上級全5冊

特に金融業界に興味有る方は読むことを強くオススメさせていただいております!

ユーザービュー

必見!FinTechビジネスを始めたくなる本
森・濱田松本法律事務所の増島先生たちが書いたフィンテック関連法規に関する入門本
法律家が書いていますが、ビジネス目線で纏まっており、また、フィンテックについても色々解説されています。
読んでいて色々なベンチャーと何をやりたいか、何ができるかを話し合いたくなるようなワクワクする本だと私は思いました!
特に、資金決済法や割賦販売法のまとめはすぐに実務に役立つと思いますし、FinTechの分野は法律の解釈や遵守がビジネスプロセスやサービスの設計に直結しますので先ずこの本を読むことをお勧めします。
必読です!

上級編


さあ、いよいよ上級編に突入です。

さらにもっと知識を増やしたい。もっと貪欲に学んで行きたい!

そんな風に感じている方に挑戦していただきたいです!

対象レベル

  • フィンテックの基礎についてはもう完璧!もっと先に進みたい方
  • フィンテックの本を3冊以上関連書を読んだことが有る人

FinTechの衝撃

読んでみて

まずこの本を読んでみて一番に”情報量が多い”圧巻される情報量でした。

もちろん、フィンテックを学ぶ上で外せないワード「ビットコイン」「ブロックチェーン」はもちろんしっかり解説されています。

*上記でもビットコインについては紹介させていただきました!
今回はブロックチェーンについても触れられています。
正直ブロックチェーンはかなり難しい内容になっています。

以下の記事でビットコインとブロックチェーンの仕組みについてどんな人にも理解いただけるように解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【猿でもわかる】ビットコイン、ブロックチェーンの仕組みとは?

それも踏まえ、今後予想される金融業界の展開をかなり詳しく分析されています。

「JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスの戦略について」や、ビットコインでも話題になった「ブロックチェーン技術について」など皆さんも知っている証券会社を例にあげ、徹底的に分析されています。

  • 海外の金融機関がどのようにフィンテックに対応しているのか?
  • また、日本が今後どんな影響を与えていくのか?

専門家が、仮想通貨や今後のビジネス展開など解説しています。

当然読んでてワクワクが止まらない内容となっていますよ。

初心者の人が手をつけるとちょっと難しい内容かもしれないが、フィンテックについて知識が有る人には絶対外せない一冊と言えるでしょう!!

ユーザービュー

情報量豊富で、わかりやすい良書
図表も豊富で、難しい金融用語も一つ一つ解説付きで説明してあるので、金融初心者でも十分についていける。なおかつ、金融業界関係者にとっても、十分に満足できる「深さ」も備わっている。強いていま一つの点を挙げるとするなら、索引がないことくらいか。
章立てもしっかりと体系化されており、この一冊でFinTechの大きな潮流を把握でき、なおかつ、金融ビジネスに携わる人間にとっては、今後とるべき打ち手のアイデアがいろいろと湧き上がってくる。文章も非常に平易に書かれているのでスッと頭に入る。フィンテックの現状と今後を見通せる良書といえるのではなかろうか。

フィンテック 金融維新へ

読んでみて

この本は、事例の解説というよりかはビジネス理論の本だと読んでて感じました。

コンサル企業が解説している本になるので、実践的でなおかつ「対策・戦略」がこまかくまとまっている内容になっています。

戦略的に解説されているため実際に金融機関系で働いている方にもおすすめさせていただきます!

解説事例の紹介や解説は正直すくないですね。

しかし、すでにある金融機関を意識した目線でとにかくに戦略の分析・対応戦略が書かれているので、知識がある人には本当に面白い内容となっています。

この本は記述量はとても多いのですが、そのぶんとにかく幅広く触れられているので

「知識のある人・実際に金融機関で働いている人」

そんな人は何回でも読んでいただきたい。そんな一冊になっています!

ユーザービュー

参考になりました
非常に面白い本だった
アクセンチュアの本であるが、大変参考になった
フィンテックは単なる技術ではなく、ビジネスモデルをおおきく変えていくだろう
金融が金融機関からアンバンドルされて、金融が金融機関だけのものでなくなる
そのことにより、顧客に大変な利便性がもたらされ、アンバンドルされることにより、
金融が様々なサービスに取り込まれることで、利便性が圧倒的にあがる
されに信用取引がエンハンスsれ、P2Pで信用取引が可能となる
金融機関を仲介しなくてもよくなる
金融機関はITを取り込まなければ生き残っていけない
あの保守的な三菱UFJがグーグルの決済を取り込むことがその危機感を表している

まとめ

いかがでしたか?

今回はFin Tech(フィンテック)のおすすめ本を初級、中級、上級にレベル分けして紹介しました。

自分のレベルに見合った本と出会うことは、フィンテックを勉強するのに非常に大事です。

あなたもこの記事を参考に、良い書籍に出会ってください。

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