個人投資家歴6年の僕が勧めるFX初心者におすすめな本6選

FXって最近人気な投資ですよね?

今や投資の世界で一番といっていいほどの人気を誇っているんじゃないでしょうか?

これからFXに取り組もうと思っているあなた。

どうやって勉強しますか?

いろいろな方法はありますが、一番身近な勉強方法はやはり「本」だと思います。

確かに「習うより慣れろ」とはよくいいますが、投資の世界ではきちっと「準備」をしなければ大きなリスクが待っています。

「じゃあまず本を買おう」と思って本屋にいったところで、FXの本なんてゴマンとあるんですよ。

正直、ムダ金になってしまうような本もたくさんあります。

そこで今回は、個人投資家として6年のキャリアをもつ僕が「これさえ読んでおけば大丈夫」と自負する、FX初心者向けの本6選を紹介したいと思います。

1. 一番売れてる投資の雑誌ザイが作った「FX」入門

読んでみて

投資をしている人であれば知らない人はいないであろう、ザイ編集部がつくった本。

著者は2001年からFXのトレードを続けているベテラン個人トレーダー、羊飼いさん。

「入門本」と書かれてはいるが、そのへんの入門本とはひと味違う。

今までの「入門本」がどれだけウソが多いか分かると思います。

また、FXのいいとこだけを取り上げているのではなく、難しさ、現実もしっかり書かれているので、非常に信頼できる一冊となっています。

FXの基本から、リスク、重要指標、テクニカル分析、注文方法まで幅広く、まあ要点をおさえて書き記されています。

もちろんイラストなども充実していて、読みやすさも抜群!

また、他の本を読んでいて分からない単語などがあった時に、辞典としても使える本になっています。

ただ入門とは言いつつも、全くの初心者には少し難しい部分もあるので、多少予備知識があった方が読みやすいかもしれません。

これからFXを始める人だけではなく、経験者にもおすすめしたいです。

レビュー

一番お気に入り

FX系の本は色々持っていますが、一番お気に入りです。

用語は初心者向けに解説も付いているのでわかりやすいかと思います。
ただ、入門書・・・にしてはちょっと難しい気もします。
というのも、予備知識をつけてからじゃないと理解できないことも多いので・・・

とはいえ、FX歴6年たった今も、繰り返し読んでいるので
ずっと役に立つ本じゃないでしょうか。

2. 「維新流トレード術」FX本

読んでみて

平均レビュー4.7点という高い評価を得ている本です。

相場を見る上で基本となってくる「大衆心理」に着目し、FXで勝つためのマインドや考え方などが書かれているので、これからFXをやろうと思っている初心者の方はまずチェックしておくべき本と言えますね。

なぜ相場が動いているのか?という原点を理解させてくれる側面もあるため、トレード方法に悩んでいる中級者の方なども、「原点に戻る」という点で参考になるのではないでしょうか?

この本は現在、送料のみ(550円)で入手可能と超お得になっています。特典でテクニカル分析の動画なども付いてきますよ。

書籍の詳細を見る

レビュー

相場の見方の原点がわかる

これまで何冊か本を読み、実際のトレードもしてきましたが、基本的なことはもちろん、相場が何で動いているのかという原点を改めて認識させてくれました。インジケーターの数値に囚われず、相場の全体感で次の動きを考えるきっかけを頂きました。ありがとうございます。

3. ズバリわかる!FXチャートの読み方・使い方

読んでみて

こちらはタイトル通り「チャート」の読み方、使い方に焦点をあてている本です。

つまり「テクニカル分析」に特化している本ということですね。

テクニカル分析ってなんじゃ?って人はこちらを参考にしてみてください。

サブタイトルの「3倍儲かる」といるのは、「上昇相場」「下降相場」「横ばい相場」どの状況でも利益を取れるということを意味しているそうです。

「チャート」というと、その言葉だけで初心者は敬遠したくなってしまうかもしれませんが、この本ももちろんオールカラーでイラストたくさん!

初心者でも引き込まれていくような工夫がなされています。

テクニカル分析に関しては「一目均衡表」を中心に、「ローソク足」「酒田五法」「グランビルの法則」「トレンドラインの引き方」etc…

様々なテクニカル分析を網羅しています。

またこの本は「デイトレーダー」、「スイングトレーダー」、「中長期専門トレーダー」と、投資スタイルに分けておすすめの分析方法やチャートの見方を解説してくれているので、自分の運用スタイルがまだ定まってない人にも嬉しい内容になっています。

レビュー

私には最適

まだ読み途中ですが、シンプルで素人にもわかりやすいです。ぶっちゃけFXでは急な投機筋の介入や、日銀の介入のタイミングを読むのは、素人には厳しい。
ただ、この通りにやれば、少額でも確実に利益がでます。
ローソク足の読み方に関しては、実際の値動きと一致してます。
時間帯を注意すれば、細々利益は出ます。
日々のお小遣い稼ぎや、貯蓄には最適な本です

4. 岡安盛男の稼ぐFX 実戦の極意

読んでみて

最初にタイトルをみたときは、「あーよくある簡単に稼げます!的な本かなー。」

なんて思っていたのですが、とんでもない。

良い意味で期待を裏切られた良本。

そもそも「為替」ってなんなのか?非常に理解できると思います。

きほんの「き」から、ファンダメンタル分析とテクニカル分析まで非常にバランスよく書かれています。

初心者にはもちろん、ファンダメンタル分析とテクニカル分析を上手く使い合わせながら運用していきたいような人には非常にオススメです。

ただ、ファンダメンタルの比重が少し大きく、出版が2013年と少し古いのでリアルタイムの相場と照らし合わせるのは少し難しいかもしれませんが、それでも勉強になると思います。

レビュー

FXの勉強を始めるならこの本から

3年前にこの本に出会いたかった。為替相場で知っておきたいことが全部ぎゅっと纏まった本だと思います。
FXやる上でこの本は基本中の基本であり、あとはチャートのタイミングを待つことだけだと思います。これまで迷い迷ってきた自分の相場観がこの本で正しくされた気がします。もちろん結果にも表れています。昨年12月の日銀の発表を受けたオーバーシュートでの対処もこの本のおかげだったと感じています。

5.【新版】 FXで稼ぐ人はなぜ「1勝9敗」でも勝つのか?

読んでみて

タイトルからも予想がつく通り、この本は「テクニック」というよりも、「心構え」に関して書かれています。

投資をやったことがある人は分かっていると思いますが、投資とは「欲」との戦いです

初心者の多くの人が「勝率」や「勝ちの回数」に踊らされる中、いかに「利大損小」を勝ち取るのか。

そういった、投資で勝つために必要な精神論が書かれています。

「一時の」勝ちに一喜一憂せず「最終的に」勝ちたい。

そう思っている人は是非手にとって欲しいと思います。

レビュー

「謙虚さ」と「傲慢さ」を併せ持つということ

第5章まではよくある「普通」のFX本だと思うのですが、最終章(第6章)にはちょっと面白いことが書いてあります。

・勝つためには、自分が勝っている時でも、負けている人の気持ちがわからないといけない。
・謙虚でありながら、傲慢であること。(止揚=アウフヘーベン)
・相場の読みを外しても勝つ。
・先々が読めてもそれだけではダメで、それに対処する能力がなければ、読めても読めなくても同じ。
・「根拠のない自信」よりも「根拠のある不安」

この最終章(第6章)を読むだけでも、この本の価値はあると思います。

6.11人の超豪華最強教師陣がすべての初心者に向けて熱血指導! めちゃくちゃ売れてるマネー誌ザイが作った FX予備校

読んでみて

こちらもザイからご紹介。

11人の優秀な講師たちが、それぞれ得意分野で、ここだけは押さえておくべきというポイントを解説してくれています。

まさしく「予備校」のようにFXの基本中の基本から教えてくれる一冊。

チャートなどの解説に関しても、数式なんかは一切使われておらず、イラストだけで解説しているのでとっても読みやすい!

まだ口座開設もしてないくらいの初心者中の初心者におすすめです。

また、デモ口座開設や、デモトレードなんかもあるので、ただ単に「勉強」するだけではなく、「実践」に近いかたちで勉強することができます。

レビュー

先生方の個性が面白い

予備校という言葉に反応して読んでみました。FXのプロたちがたくさん出てきて1章ごとに解説をしてくれる構成で、ちょっと違った視点から説明してくれるのが、普通の入門書とは違うかなと思いました。チャートにしろファンダメンタルズにしろ、総花的な話というよりは、ここを覚えておけばいい、みたいな書き方なので、ポイントがわかりやすい。1人1章なので、若干物足りない感じもあるけど、その分いろんな人の考え方がわかるので、いいかなと思います。練習問題なんかもあるので、楽しく読めます。

まとめ

いかがでしたか?

今回は個人投資家歴6年の僕がFX初心者におすすめな本5選を紹介しました。

投資とは行き当たりばったりや運では絶対に勝てません。

「基盤」が非常に大事です。

これらの本をもとに投資で勝つための「基盤」をつくっていきましょう。

ANGOはみなさんを応援しています。

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