この記事にたどり着いたあなたはきっと、
仮想通貨の時価総額ってどんな感じなんだろう?
ランキングや価格の推移とかいろんな情報が知りたい!
なんて思っているのではないでしょうか?
時価総額などの情報は仮想通貨の現状を知るためにも、今後を予想するためにも大事な要因になってきますもんね。
そこで今回は仮想通貨の時価総額についてはもちろんのこと、
- 時価総額ランキング
- これまでの推移
- ビットコインが占める割合の変化
- 国別取引量の推移
などなど包括的に解説していこうと思います。
個人的な今後の予想も紹介してみました。
ぜひトレードや今後の価格予想などに役立ててください。
目次
仮想通貨の時価総額をみれるサイト
まずは始めに、仮想通貨の時価総額を見れるサイトを紹介していきます。
時価総額をみれるサイトはいくつかあるんですが、普段僕が使っていてここが「これは便利だな」と感じたサイトを紹介させて頂きますね。
CryptoCurrency Market Capitalizations
このサイトは鉄板でしょう。
現時点で取引されている約1000通貨ほどのコインの時価総額をランキング形式で確認することができます。
また、それぞれの通貨のこれまでの価格推移や、時価総額推移を見ることもできますし、単位も「ドル」の他に「円」や「BTC」など様々な単位で見ることができてとても便利です。
また、仮想通貨全体の時価総額のうち、「どのコインがどれくらいの割合を占めているのか?」という変化を見ることができるのもおすすめポイントです。
↓時価総額の通貨ごとの割合
その他にも色々と便利な機能がついてるサイトなので、このサイトは絶対にブクマしておくべきでしょう。
ちなみに、こちらのサイトによると、ほとんど取引量がないような通貨も合わせると、現在仮想通貨は「1071種類」もあるようです。
とんでもない数ですね。(笑)
CoinCap
URL:coincap.io
こちらのサイトの特徴としては、「700以上の通貨の時価総額の変化をリアルタイムでみれる」ということです。
実際にサイトに飛んでみてもらえれば分かりますが、時価総額などの価格に変化があれば、自動更新される仕組みになっています。
「最新の時価総額の変化を確認したい」という時にはこのサイトが重宝するでしょう。
時価総額ランキング
あなたも知っている通り、時価総額は常にビットコインが1位を走り続けていますし、現在もビットコインが1位です。
2位に関しては、もともとイーサリアム、リップルあたりが順位を入れ替わりしている感じでしばらくきていますが、最近はBCH(ビットコインキャッシュ)の登場により、多少変化がみられます。
8月21日現在は、BCHがリップルを抜いて第3位に位置していますね。
現在の上位トップ10はこんな感じ。
分裂騒動が落ち着き、segwitのアクティベートも決まったビットコインは今のところ揺るがない感じ。2位のイーサリアムもなかなか強いです。

3位のビットコインキャッシュに関しては可能性はまだまだ未知。
僕が想像していたよりはかなり取引量が多くなっていますが、本当に利用価値があるのか?という事を考えるとまだまだ疑問が残るところ。
4位のリップルは一時はイーサリアムを抜いてビットコインに次ぐ2位に位置していたこともありましたが、最近はイマイチ取引量が伸びず、4位です。

今後の予想
ビットコインの1位はよほどのことがない限り揺るがないでしょう。
当面は11月に起こり得る分裂が鍵になってくるかな..と。
そのあたりの情報に関しては以下の記事で言及しているので参考にしてみてください。

イーサリアムは「ICO市場の盛り上がり」によって取引量が上がり、一時よりは下がったといえど2位をキープしていてます。
今後ICOの盛り上がり次第ではもしかしたらいつかビットコインを食う可能性も0ではないかもしれませんね。


個人的にビットコインキャッシュは事実上、「マイニング大国である中国のあやつりコイン」という認識でいるのであまり好きではありません。(笑)
4位のリップルはGoogleが出資しているということや、UFJ銀行がリップルネットワークを利用すると発表していることなどのバックグランドに支えられて、比較的安定した取引量を誇っていますが、「ブリッジ通貨」という特徴を考えると通貨価値に関してはなんともいえないところ。
仮想通貨リップルの価値は今後どうなるのか?特徴を元に考察してみた
5位以下は正直どんぐりの背比べと言ったところです。
今後どのように変動してくるかは正直全く分かりません。
個人的には、COMSAの登場によってますますICOが加熱することが予想できるので、そう考えるとCOMSAのトークン、あとはCOMSAへの投資で利用できるネムコインあたりがもしかしたら取引量が伸びるかなーと思っています。(COMSAにはビットコインとイーサリアムも使えます)

COMSAのトークンは10月2日からプレセール開始なんですが、すでに事前登録が始まっているので、興味がある人は今のうちに登録しておいてもいいかもしれませんね。
こちらから事前登録できます。
「っていうか、そもそもCOMSAってなんやねん?」という人はこちらを参考にしてみてください。
仮想通貨全体の時価総額推移
2017年、8月21日現在の仮想通貨全体の時価総額は「約1447億ドル」。日本円に換算すると「約15兆円」です。
ちなみにビットコインを除いたアルトコイン全体の仮想通貨の時価総額推移はこんな感じです。
仮想通貨全体の取引量が伸びていて、さらにアルトコインの取引量もかなり伸びています。
ビットコインだけではなく、仮想通貨全体の市場自体がとても大きくなっているということですね。
ちなみに専門家の間では、
今後5年で5兆ドル(約560兆円)を上回る可能性がある。
と指摘している人もいるほどです。
ビットコインの占める割合の推移
仮想通貨全体の時価総額はとても伸びています。
では、仮想通貨全体の時価総額に対するビットコインが占める割合はどのように変化しているのでしょうか?
さっきも紹介した画像ですが、明らかにビットコインが占める割合が減っていることがわかりますね。
2017年2月までは「全体の90%」を占めてたビットコインの時価総額が3月以降は減ってきていて、8月現在は「全体の約50%」になっています。
もちろん、ビットコインの時価総額は相変わらず上昇しているので、それなのにビットコインの割合が減っているということは、それ以上にアルトコインの時価総額が上昇したということになります。
↓ビットコインの時価総額自体は上昇している
アルトコインが力をつけてきてるのが見て取れるので、ビットコインだけでなく、将来性のあるアルトコインに投資をするのもアリでしょう。

国別取引量の推移
時価総額とは少し話が変わってきますが、国別取引量にも大きな変化が見られます。
ビットコインの取引量は公開当時はアメリカ、その後しばらくはビットコイン=中国というほど中国での取引量が圧倒的でした。
中国は政府によるビットコインの規制が度々入るのでそのつどビットコインの価格に大きな変動をもたらしますし、マイニングに関しても中国が支配しているような状況なので、今も中国がビットコインに与える影響はとても大きいです。

しかし、最近になってビットコインの取引量において1位をキープしているのは、なんと我々日本なんです。
ついに日本が一位に?
引用:cryptocompare.com
みてわかる通り、2103年頃まではアメリカの取引量が圧倒的、その後2017年1月に中国のビットコイン規制が入るまでは中国が圧倒的1位でした。
しかし、今年2月頃からは日本での取引量が伸びていて、8月現在は日本がトップです。
「全体の約45%」の取引量を日本が占めていますね。
2位にアメリカ、3位に中国といった感じ。4位の韓国も最近はかなり取引量を伸ばしてきました。
上位5位までの国のビットコインに対しての動きはしっかり確認しておくべきでしょう。
日本では圧倒的にビットコインFXの取引量が多い
ちなみに、そんなビットコインの取引量が一位の日本ですが、驚くべきはその取引内容。
なんと日本においてはビットコインの現物取引ではなく、ビットコインFXが全体の「約7割」を占めているのです。

ビットコインFXはビットフライヤーやビットバンク、Zaifなど様々な取引所で取引することができますが、ビットフライヤーでのFX取引
がとても人気なようですね。

ビットコインFXはレバレッジがかかる分かなりハイリスクハイリターンなので、個人的にはあまりオススメはしないのですが、少ない資金で大きなお金を取引したいと考えている人にとっては都合がいいのでしょう。
日本人はとても投機好きだったという事が証明されましたね。(笑)
まずは現物を取引して、そこからもっと利益率を重視したい人はビットコインFXにチャレンジしてもいいのかもしれません。
もちろん、余裕資金でやるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は仮想通貨の時価総額やそのランキング、推移、国別の取引量などについて解説しました。
ビットコインやアルトコインの今後を予想する上で、こういった情報は参考になります。
今回紹介したサイトなどはブクマしておいて、随時自分でも確認して今後の価格予想にうまく利用していただければと思います。
この記事の後によく読まれてます




