仮想通貨を保有しているあなた!
まだ保有していないけど少なからず興味をもっているあなた!
「仮想通貨って今後どうなるんだろう…?」
なんて疑問を抱いているのではないでしょうか?
僕も2年半前ほどからビットコインを保有し始め、それからアルトコインも保有しだし、情報収集の為にも常に調べまくっています。
そこで今回はこれまでの仮想通貨の状況や収集した情報を基に、今後どうなっていくのかを僕なりに予想、考察してみました。
特に、これから長期的に保有していこうと考えている人は必見ですよ。
ぜひ参考にしてください。
目次
仮想通貨の始まりから現在までの流れ
2017年8月現在、coinmarketcapによると、仮想通貨は規模が小さいものも含めるとなんと1000種類以上もあります。
その中でも一番最初に公開された仮想通貨があなたもご存知、「ビットコイン」です。
ビットコインは2008年10月31日、「Satoshi Nakamoto(サトシナカモト)」という今でも謎に包まれている人物(個人か集団かわからない)から一つの論文が提出されたことからスタートしました。

そこから2009年1月には初めての取引が行われ、どんどん市場規模を成長させていき、2017年8月現在のビットコインの時価総額は「約7.5兆円」。
1BTCの価格は日本円で「約45万前後」にまでなりました。
ビットコイン以外の仮想通貨、いわゆる「アルトコイン」と言われるものもその後次々と登場してきましたね。
では、仮想通貨の皮切りとしてビットコインが登場した後、現在までどのように仮想通貨市場は変化してきたんでしょう?
大まかな流れは、
- 2011年頃〜 アルトコインの登場
- 2013年頃〜 ビットコイン2.0世代の登場
- 2017年頃〜 ICOによりさらに通貨が増える
って感じですね。さらっとみていきましょう。
2011年頃〜 アルトコインの登場
今でもある程度有名な通貨を挙げるとすれば、2011年公開のライトコイン、2013年公開のドージコイン、2014年公開のモネロといった仮想通貨でしょう。

これらのアルトコインは通貨としての利用を主な目的として開発されてきたものになります。
そしてその後には「ビットコイン2.0」などど言われるものが登場してきます。
2013年頃〜 ビットコイン2.0世代の登場
2013年以降、次々と「ビットコイン2.0」と言われるアルトコインが登場してきます。
それが僕も大好きイーサリアムやリップル、リスク、ネムなどといった仮想通貨です。

これらのコインはビットコインで使用されている技術などを応用して、通貨として以外の役割や機能を持たすことを主な目的としたプロジェクトや技術です。
なので、さっき挙げたライトコインやドージコインなどとは一線を画している感じですね。
呼び方は「ビットコイン2.0」以外にも「暗号通貨2.0」や「次世代暗号通貨」など色々ありますが、好きに呼べばいいと思います。(笑)
というか、どれもアルトコインではあるので、普通にアルトコインと呼べばいいでしょう。
2017年頃〜 ICOによりさらに通貨が増える
そして今年2017年からは「ICO」による資金調達がとんでもなく流行りだし、一気に仮想通貨が増えました。

ほんと革命的ですよね。この資金調達の仕方は。
まあもともとイーサリアムとかもICOの成功例なんですが、当時はICOっていう呼び方がまだ浸透してなかっただけですね。
ただ、たくさんの仮想通貨が生まれていることにより、詐欺案件(詐欺通貨)が増えているのも事実なので、みなさん引っかからないように注意してください。

2017年から仮想通貨市場は爆発
こうしてビットコインからスタートした仮想通貨市場はとんでも無いほどのスピードで成長していき、2017年8月現在、仮想通貨全体の時価総額は「約15兆円」を超えています。

ここまで順調に伸びてたのか?というと、そうではなく2010年〜2015年くらいは横ばいで推移していました。
しかし2016年までは1兆円前後で推移していた仮想通貨市場は2017年に入りイッキに急成長し、現在の15兆円にまで市場規模を伸ばしたんですね。
ビットコインを含め、多くのアルトコインがまるでバブルのように価格を上昇させました。
今年に入ってからは仮想通貨がメディアで取り上げられることがとても増えたし、今までの下準備が整いはじめ、徐々に爆発してきてる感じですね。
仮想通貨の本格的なバブルはこれからです。

今後はどうなる?
仮想通貨に投資している人も、これからしようと思っている人も、気になるのは「今後どうなるか?」でしょう。
仮想通貨の今後に関してはいろんな議論があるかとは思いますが、僕自身が確実に言えることは、
- 課題は残っているが、無くなることはない
と考えています。
確かに現状まだ仮想通貨は投資(投機)としての利用でしかその意味を成すことはできていません。
徐々に決済手段として使えるお店なども増えてきていますが、実際ビットコインを保有している人でも、「決済手段として利用しよう!」と考えて保有している人なんてほとんどいないはず。99%は投資目的でしょう。

特に日本は世界的に見ても間違いなく「No.1現金信仰国」なので、「キャッシュレス」という意味ではかなり遅れています。途上国の方がよっぽど進んでる。
しかし、ここ数年で多くの企業が仮想通貨の技術を取り入れ始めているし、徐々にではありますが法整備も進み始めています。
ビックカメラを始め、マルイやぐるなびと言った多くの企業も決済手段として導入し始めました。
2020年の東京オリンピックのことも考えると、国際通貨的な意味をもつビットコインなどの仮想通貨は外国人のために決済手段として導入せざるをえないでしょう。
他国から遅れは取っていますが、徐々に進み始めているのです。
こと取引量に関してだけいえば、今やアメリカや中国を抜いて「日本がトップ」です。もはやビットコイン大国です(笑)
全体の50%近くも占めているんですね。(2017年8月24日現在)
ここまでくるともう止められません。インターネットやスマホの普及を思い出してもらえればイメージしやすいかと。
ますます普及スピードに拍車がかかります。
仮想通貨は無くなることはありません。むしろ真価が見えるのはまだまだこれからでしょう。
少しでも仮想通貨に興味があり、余裕資金もある人は今のうちに保有しておくべきでしょう。
無難なのはビットコイン、イーサリアムあたりでしょうか。
「どこの取引所で購入したらいいんじゃー??」と思った人は、以下の記事でおすすめの取引所を解説してるので、よかったら参考にしてみてくださいね。

まとめ
いかがでしたか?
今回は仮想通貨の今後に関して予想、考察してみました。
なんども言いますが、仮想通貨が無くなることはありません。
早ければ数年後、あなたにとって無くてはならない存在になっていることでしょう。
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