2018年1月に起こったコインチェック事件などを受けて、
「セキュリティが高い仮想通貨の取引所ってどこなの?」
「安全な仮想通貨取引所を知りたい!」
なんて思っている人も多いんじゃないでしょうか??
仮想通貨に投資するなら、「安全に取引をしたい」という気持ちは大前提ですよね。
セキュリティが低い仮想通貨の取引所で取引をしていると、もしかしたらあなたの資産が失われてしまうかもしれませんよ。
そこで今回は、国内の仮想通貨取引所の中で、セキュリティが高い安全な取引所をランキングにしました!
ただランキングと言っても、安全性は「定量化できるポイントが少ない」ので、どこが1位か?を決めるのは物理的に不可能です。
そこでこの記事では順位ではなく「S.A.Bという3つの評価基準」でランク分けをしました。
「安全性・セキュリティを測る5つのポイント」をチェックして評価したので、安全な取引所が見つかります。
さっそく安全性ランキングを知りたい人は、以下のボタンで飛んじゃってください。
安全性・セキュリティの高さも踏まえて、国内の仮想通貨取引所おすすめランキングを紹介していますので、知りたい人は以下の記事でどうぞ。
17社比較!仮想通貨・ビットコイン取引所おすすめランキング【日本&認可済】
目次
安全性・セキュリティの高さを測る5つのポイント
仮想通貨取引所の安全性・セキュリティを測るポイントとしては、
- 会社の規模(資本金)・信頼性
- コールドウォレット
- マルチシグ
- 分別管理
- SSL暗号化
の5つになります。
これらの5つについて簡単に解説していきますね。
1. 会社の規模(資本金)・信頼性
会社の信頼性や規模に関しては、直接的にセキュリティに関わってきません。
しかし、会社の規模が大きいほうが、万が一のことがあったら、返金される可能性が高いといえるでしょう。
つまり、「会社の規模が大きい=信頼性が高い」となるので、会社の規模や信頼性もチェックするひとつのポイントですね。
2. コールドウォレット
コールドウォレットとは、インターネットに接続されていない状況で保管することです。
インターネットに接続されていない状態で管理するため、セキュリティが高まります。
2018年1月に起こった「コインチェック事件」では、ネムをホットウォレットで管理していたためにハッキングの被害にあったんですよね。
しかし、コールドウォレットでの管理も、国内の仮想通貨取引所は導入していますので、安心してください。
コールドウォレットについて詳しく知りたい人は、以下の記事をどうぞ。
コールドウォレットとは?特徴・メリット・活用法を網羅的に解説
3. マルチシグ
マルチシグとは、仮想通貨にアクセスするために必要になる秘密鍵(パスワード)が複数存在するということです。
仮に、ひとつの秘密鍵(パスワード)が盗まれたとしても、ハッキングされる可能性が低くなるため、安全性がかなり高まります。
なので、マルチシグが導入されているかは必ずチェックしましょう。
マルチシグについて、詳しく知りたい人は以下の記事をどうぞ。
【図でわかる】マルチシグとは?メリット・活用例・対応ウォレットを紹介
4. 分別管理
分別管理とは、顧客のお金と会社のお金を分けて管理することです。
仮に一緒に管理していると、万が一のことがあっても利用者のお金は返ってこない確率が上がるんですよね。
ただ、この分別管理に関しては、金融庁からの指導によって、国内の仮想通貨取引所すべてが導入していますので安心してください。
5.SSL暗号化
SSL暗号化とは、インターネット上で通信を暗号化する技術のことです。
SSLを利用することによって、ユーザーが利用するブラウザとサーバー間の通信を暗号化し、第3者によるデータの改ざんなどを防ぐことができます。
悪意のある人から個人情報を守るために必要なセキュリティ対策になりますね。
セキュリティ・安全性の高さ比較一覧表
上記で解説した5つのポイントをもとに、安全性を評価した仮想通貨取引所を一覧表にしました。
表の項目としては、「会社の規模・会社の信頼性・コールドウォレット・マルチシグ・分別管理・SSL暗号化」という順で並んでいます。
全てを一覧表で確認したい人は、左にスライドして頂ければ確認頂けます。
各仮想通貨取引所の公式ページに飛びたい人は、取引所名をクリックして頂ければ公式ページに移動します。
総合評価 | 会社の規模(資本金) | 会社の信頼性 | コールドウォレット | マルチシグ | 分別管理 | SSL暗号化 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
bitbank.cc |
S | 11億3100万円 | ◎ | ◯ | ◯ | ◯ | A+ |
BITPOINT |
S | 44億3000万円 | ◎ | ◯ | ◯ | ◯ | A+ |
bitFlyer | S | 41億238万円 | ◎ | ◯ | ◯ | ◯ | A+ |
Liquid by Quoine | A | 約20億円 | ◎ | ◯ | ◯ | ◯ | A+ |
GMOコイン | A | 17億5800万円 | ◎ | ◯ | ◯ | ◯ | A |
Bit Trade |
B | 3億1580万円 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | A |
DMM Bitcoin | B | 12億9000万円 | ◎ | ◯ | – | ◯ | A |
仮想通貨取引所セキュリティ/安全性おすすめランキングTOP7
実施に評価した仮想通貨取引所7社を1社ずつ解説していきます。
各取引所の口コミや評判も載せていますので、よければ見てみてください。
【S】:bitbank.cc
取引所名 | bitbank.cc |
---|---|
会社の規模(資本金)/信頼性 | 資本金11億3100万円/信頼性◎ |
コールドウォレット | ◯ |
マルチシグ | ◯ |
分別管理 | ◯ |
SSL暗号化 | A+ |
ビットバンクは、全ての取り扱い通貨がコールドウォレットに対応しています。
また、マルチシグにも対応しているため、セキュリティはかなり強固であるといって間違いないでしょう。
何よりもセキュリティ体制を公式ページで詳しく解説しているところも、会社の信頼性が高く、利用者としては嬉しいポイントですね。
ビットバンクの口コミ/評判
【Rippleコールドウォレットのマルチシグ化】
ビットバンクがセキュリティ体制を常に発信しているのは安心感ありますね。
▷https://t.co/p3H8LT2TDT
■変更に伴うアドレスの変更はなし
■ビットバンクは顧客資産の保護、安全性の確保を事業運営上の最優先課題とする— ツインズナオキ@リップル図解ブログ (@twins_naoki) 2018年3月23日
ビットバンクは全部の仮想通貨がコールドウォレット対応だから万が一ハッキングにあっても根こそぎ持っていかれることはなかろう。今回の件で不安になったのは大量に仮想通貨を扱っている海外は安全なのかという点かな
— ばんだー@かぶ (@bandersnatch002) 2018年1月29日
https://t.co/7vDIetizmE が国内で一番安全な仮想通貨取引所なんだろうな。セキュリティに対する取り組みを見て。
— lumin 求人活動中 (@lumin) 2018年1月31日
流石Bitbank、全上場通貨コールドウォレットでイーサリアムは非マルチシグ。去年Parityのマルチシグウォレットのバグで316億円分のETHが凍結した問題もあり、コントラクトでのマルチシグウォレットで保管する方がリスクは高い。 #Ethereum #イーサリアム #仮想通貨 #Coincheck #コインチェック https://t.co/YSW4AEFg7a
— 墨汁うまい(Not giving away ETH) (@bokujyuumai) 2018年1月29日
ビットバンクの資産保管体制改めて読んだけど、すごいな。こだわりを感じる…。https://t.co/3DpCbOliCM
— Koji Higashi (@Coin_and_Peace) 2018年1月29日
ビットコインもリップルも強い。いいね(^^♪
ってかビットバンク使いやすい!!かなりいい。相当気に入った。
国内全て検証中っす。 pic.twitter.com/Yl95bjNPby— 与沢 翼 (@tsubasa_yozawa) 2018年3月19日

【S】:BITPOINT
取引所名 | BITPOINT |
---|---|
会社の規模(資本金)/信頼性 | 資本金44億3000万円/信頼性◎ |
コールドウォレット | ◯ |
マルチシグ | ◯ |
分別管理 | ◯ |
SSL暗号化 | A+ |
ビットポイントは、不正侵入に対する防御や、情報セキュリティポリシーの策定など、独自のセキュリティ強化をしています。
これらを簡単に説明すると、会社内部のPCなどのセキュリティ強化と情報漏洩の強化をしているってことなんですよ。
また、資本金が44億円と国内トップの取引所でもあり、会社の規模・信頼性も高い取引所なので、安心して取引ができるでしょう。
ビットポイントの口コミ/評判
仮想通貨バブリー時代にもセキュリティやサーバー強化をコツコツとしてきたビットポイントさんやでえ!!これからが本番🤗
— きりこ (@arasadonmai) 2018年8月20日
リミックス、株は持てずにいるけど、
先月からがんがん、ビットポイントで
取り引き再始動‼️
昨年から、海外含めて様々な取引所使ったけれど、損益が一目瞭然であり、セキュリティ対応他、コールセンターもあるなど安心して取引出来るのはここが一番だと感じる。
応援しています!— rahasa(サハラン) (@rahasa8) 2018年8月14日
復活しましたら、この機会に安心安全なビットポイントに乗り換えることをお勧めします。他社はそもそもセキュリティが甘いんです。
— ロエさん (@nakajin3226) 2018年8月11日
昨日のWBSにビットポイントが取り上げられ、業務改善命令は受けたがセキュリティには万全を期す体制であるという内容が安心材料につながり、新規口座開設が一挙に伸びそう。#リミックスポイント
— ラー@ (@rah_six_colors) 2018年7月23日

【S】:bitFlyer
取引所名 | bitFlyer |
---|---|
会社の規模(資本金)/信頼性 | 資本金41億238万円/信頼性◎ |
コールドウォレット | ◯ |
マルチシグ | ◯ |
分別管理 | ◯ |
SSL暗号化 | A+ |
ビットフライヤーは2018年9月現在、新規口座開設が停止中になります。[/aside]
ビットフライヤーのセキュリティは、世界一と評価されています。
bitFlyerはセキュリティで世界一と評価されました。https://t.co/JmhB5jv6AU pic.twitter.com/D4LeRUicPa
— 加納裕三 (Yuzo Kano) (@YuzoKano) 2018年2月3日
安全性のみで考えたときに、ビットフライヤーは頭一つ抜けてると言えますね。
ビットフライヤーの口コミ/評判
株式会社ヤマダ電機(@yamada_official)と提携し、ビットコイン決済サービスの提供を1月27日(土)より開始いたします。東京都内LABI新宿東口館(新宿区)、Concept LABI TOKYO(中央区)の2店舗で試験的に導入し、その後全国展開を目指します。
詳細:https://t.co/ADKwQ1o1dG pic.twitter.com/AB3zMvZ30P
— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) 2018年1月26日
ついにヨーロッパのライセンスも取得できました。
当初数ヶ月で取れると言われていたライセンスですが、ヨーロッパは仮想通貨業の法律がなく、当局との話し合いに2年かかりました。
ビットフライヤーは、…https://t.co/pzvPa7X6aP #NewsPicks
— 加納裕三 (Yuzo Kano) (@YuzoKano) 2018年1月23日
【マネーフォワードと合同キャンペーンを実施中!】
期間中にマネーフォワードから bitFlyer を新規に連携させると、
先着で 5,000 名様に 200 円分のビットコインをプレゼントします。
来年1月12日まで実施中です。ぜひ、ご参加ください。https://t.co/R25hX3VDzB pic.twitter.com/dx4WDbhubp— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) 2017年12月30日
【A】:Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)
取引所名 | Liquid by Quoine |
---|---|
会社の規模(資本金)/信頼性 | 資本金約20億円/信頼性◎ |
コールドウォレット | ◯ |
マルチシグ | ◯ |
分別管理 | ◯ |
SSL暗号化 | A+ |
リキッドバイコインは、ホワイトリスト機能を搭載していて、登録したIPアドレスじゃないとアクセスできないシステムが導入されているんです。
また、外部専門家(ホワイトハッカー)による、年2回のシステムをチェックするなど、かなりセキュリティに力を入れている取引所なんですよね。
安全性はかなり高い取引所ととらえていいでしょう。
リキッドバイコインの口コミ/評判
QUOINEX公式TelegramでCEO柏森さんから、セキュリティを今よりさらに強化すると報告がありました。日本国内で最も安全な取引所として発展してほしいです。#QASH#QUOINEX pic.twitter.com/c7qCAuYon0
— クリトピさん@経済と仮想通貨ブログ (@cryptopix_san) 2018年1月28日
ちなみにですが、Quoinexはおそらく国内唯一(世界的にもほとんどないはず)の過去に不正出金0の実績を持っている顧客資産の保護とセキュリティに関して知る限り最も重視しており厳重に管理している取引所です。
— 灯篭 Blockchain かもしれない (@touroukawaii) 2018年1月27日
QUOINEXのセキュリティ対策が尋常ではないようです。 pic.twitter.com/XINqFoRhJd
— なんとかコイン (@rxser_) 2018年1月31日
#xrp は #QUOINEX に移動します♡
え?ハードウォレットで保管しないのかって?
QUOINEXが私のハードウォレットみたいなもんですから❤️
それくらいセキュリティ最強✨ https://t.co/ZuOuDfqPND— ✳︎rommy24soul( ✳︎ ‧̫̮ ✳︎ )暗号通貨ニート✳︎ (@QrAaSbHbEiRt) 2018年1月27日

【A】:GMOコイン
取引所名 | GMOコイン |
---|---|
会社の規模(資本金)/信頼性 | 資資本金17億5800万円/信頼性◎ |
コールドウォレット | ◯ |
マルチシグ | ◯ |
分別管理 | ◯ |
SSL暗号化 | A |
GMOコインは、外部の専門家と協力し、システム自体を24時間監視し、緊急時にもすぐに対応できる体制をとっています。
また、三井住友海上火災保険株式会社と連携し、サイバー対策攻撃への対策も行なっているんですよね。
独自のセキュリティ対策をとっているので、信頼性も高い取引所といえるでしょう。
GMOコインの口コミ/評判
GMOコインの口座でしたら、顧客の通貨はoffラインで保管されてるので他の取引所よりは安全かと思ってますが🤣どうでしょうね♪
— Kagra🔗ネムnem-Blockchain (@Jp_Bluma) 2018年1月7日
GMOコインの分別管理
ここぞとばかりに、メルマガで、安全性を訴えています。
他社の動きも今後出てくるでしょう。気になるところです。
— YoLo (@investor2024) 2018年2月3日
コインチェックの騒動を受けて安全性を強調してくるGMOコインすこ
— 魚肉フレンズ (@tokorotenbomb) 2018年2月1日
素早い対応いいですね!
これでより安全性が増せば、もっと普及しそうですね。
ブロックチェーンの所為で信頼がガタ落ちしたわけではないので!! / 仮想通貨取引所GMOコイン、ザイフ運営会社に金融庁が立入検…#NewsPicks https://t.co/wMcGj2tDe0— Falpon (@CCDTKFM) 2018年2月9日

【B】:BitTrade
取引所名 | BitTrade |
---|---|
会社の規模(資本金)/信頼性 | 資本金3億1580万円/信頼性◯ |
コールドウォレット | ◯ |
マルチシグ | ◯ |
分別管理 | ◯ |
SSL暗号化 | A |
ビットトレードは、FX老舗企業の「FXFT(FXフィナンシャルトレード)」が2016年9月12日に開設した、国内の仮想通貨取引所になります。
もともとはFX業者であったということで、セキュリティや安心感は高い取引所になりますね。
しかし、資本金が5100万円とちょっと少なく、会社の規模が小さい仮想通貨取引所です。
ビットトレードの口コミ/評判
ビットコインの口座を開設しました。(BitTrade社)
国内の業社でFXTFの関連会社なので信用できます。(外国は詐欺業社があるので不安)
ビットコインを含めて6種類の仮想通貨の売買ができます。 pic.twitter.com/hYg4a1AgeK— Hideo (@au096) 2017年9月15日
Bitbank→オリジナルの取引所
BitTrade→Bitbankの取引所システムを採用している取引所
BitbankTrade→BitbankのレバレッジがかけられるFXバージョンの取引所
アカウントは別 https://t.co/jZuJk5F8nC
— くりぱか (@Creeperker) 2017年10月29日

【B】:DMM Bitcoin
取引所名 | DMM Bitcoin |
---|---|
会社の規模(資本金)/信頼性 | 資本金12億9000万円/信頼性◎ |
コールドウォレット | ◯ |
マルチシグ | – |
分別管理 | ◯ |
SSL暗号化 | A |
DMM Bitcoinは、会社の規模は大きく、信頼性の高い取引所になります。
しかし、管理体制がマルチシグに対応していないため、セキュリティはかなり弱ります。
1つの秘密鍵が盗まれてしまうと、ハッキングの危険性が上がるんですよね。
ビットバンクやビットポイントの取引所のほうが安全性が高い取引所であると言えます。
DMM Bitcoinの口コミ/評判
因みにだけど、DMMビットコインの取引所のサーバーは先程の急落の最中でも何事もなくスムーズに取引出来ました。
— マエストロ・ランペルティ (@0120diesel) 2018年9月5日
安全性の高いセキュリティを実現するため、「生体認証」の機能を新たに設定いただくことが可能となりました。
◆詳しくは当社WEBページをご覧ください⇒→ https://t.co/LHnEjVKWe5
※今回は、Android版のみのご提供となり、マイページ(ウォレット口座)のみの機能追加となります。 pic.twitter.com/iqsPc9OM1D— DMM Bitcoin(DMMビットコイン) (@DMM_Bitcoin) 2018年8月31日
DMM Bitcoin、マイページの生体認証を新たに追加(指紋・声・顔のいずれかで認証)https://t.co/iaUhRpue6N
>マイページの2段階認証の機能として「SMS認証」「アプリ認証」「メール認証」の3種類をご提供しておりましたが、より安全性の高いセキュリティを実現するため「生体認証」機能を新たに追加— bitpress(ビットプレス) (@bitpress) 2018年8月29日

番外編:Zaif
取引所名 | Zaif |
---|---|
会社の規模(資本金)/信頼性 | 資本金12億8,308万円/信頼性△ |
コールドウォレット | ◯ |
マルチシグ | ◯ |
分別管理 | ◯ |
SSL暗号化 | A |
ザイフは、2018年9月14日に不正アクセスによるハッキングがあり、仮想通貨(BTC、MONA、BCH)が不正に送金されました。
そのハッキング事件が、2018年9月20日に発覚し、被害額は日本円で約67億円相当に及んでいます。
このハッキング事件を受けて、2018年9月20日現在は入出金が停止しています。
ザイフは、安全性に不安が残るセキュリティだと言えるでしょう。
ザイフの口コミ/評判
一時期月商数千万いった仮想通貨アフィリエイトも、Zaifのハッキング騒動で死滅。売上99%減ですw
賢いイケハヤは着々と事業ポートフォリオを分散させているので、とりあえず月商500万は守れそう。
アフィリエイト狙いで特化ブログ作った人は、残念ですが失敗でしたね……。— イケハヤ@ブログ年商1.5億円 (@IHayato) 2018年9月20日
仮想通貨取引所ザイフでビットコイン等入出金停止「復旧にむけ調査中」 https://t.co/r8YO1i4q8N via @JpCointelegraph
↑こういうのがない取引所が良いな。またタイミングが最悪。
仮想通貨取引所のセキュリティランキング!安全性の判断基準や選び方をやさしく徹底解説! https://t.co/Vo8B0anJlL
— M.Masao (@MMasao1228) 2018年9月17日
BitpointはEV、安全性が高い取引所の最高ランク。
今年に入ってから、一流になり損ねた取引所が多い。コインチェックやZaifの転落。BTCBOXや最近伸びてきたQUOINEXも実は最低ランク。
調査結果は16日に東京工業大学で開く電子情報通信学会の研究会で発表する。
リミックスポイント握っときなさい。 https://t.co/xGiIfpBXCN
— ぷっちょ (@Iabatr5lvD2BYBa) 2018年5月15日
Zaif
・APIキー漏洩、不正出金の件(1/6)
・いつになっても方針も何も固まらない
・システムの安全性は確保されない
・不正取引の対応についてのめどは立っていない
・金融庁の検査が入った
🕺🏻 https://t.co/IYlBoWz2MN— 北川賢一 (@meiwakureport) 2018年2月9日

番外編:Coincheck
取引所名 | Coincheck |
---|---|
会社の規模(資本金)/信頼性 | 資本金1億円/信頼性△ |
コールドウォレット | ◯ |
マルチシグ | 不明 |
分別管理 | ◯ |
SSL暗号化 | A |
コインチェックは、2018年1月末にネムが約580億円盗まれるという、ハッキング事件がありました。
その後、新規口座開設を停止中になっています。
現在のコインチェックのセキュリティ体制は明確にはわかりませんが、コールドウォレットや分別管理は行なっているようです。
正直セキュリティ対策に関して、公式ページでは詳しく解説していませんので、仮にサービスを再開したとしてもあんまりおすすめできない取引所になりますね。
コインチェックの口コミ/評判
この下げの要因のひとつが
一部ではハッカーによる
売りだと言われている!ヤフーアドレスは
要注意‼️対策として
2段階認証はもちろん。
フリーWi-Fiは使わない事です。#コインチェック #仮想通貨#ハッキング #2段階認証— Cryptocurrencies (@HYIP_Dr) 2017年7月15日
コインチェックの手数料で計算してみる。資産額100万円で某アルト売却すると円換算で95万円に目減り。その後、別アルトを買うと資産額約90万円に。売却前に戻すためには、10%以上の値上がりが必要。
— ドヤァ… (@double_maccya) 2017年11月7日
coincheckの簡単に売買できるのは便利だけど、zaifで取引見るのはワクワク感あるし手数料も安いからこっちの方が良いかもしれない。nemな話だけど。
— fu-ka (ふーか) (@fu_ka_ortensia) 2017年8月17日
あなたにできる仮想通貨を安全に管理する3つの方法
そもそも仮想通貨は、常にハッキングのリスクがあることを、はじめに理解しておきましょう。
そして、取引所には大量のお金が集中しているため、ハッカーに狙われやすいんですよね。
そこで、あなたにできる仮想通貨を安全に管理する方法を紹介してきますね。
【必須事項】最低限やっておくべき仮想通貨のセキュリティ対策7つ!
取引所には大量の資金を入れないこと!
取引所にあなたの全資産をつぎ込むことはリスクしかないので、絶対にやめましょう。
仮にあなたの資産が100万円あったとしたら、取引する20万円だけを取引所においておき、残りの80万円分はウォレットかあなたの銀行口座に入れておくことをおすすめします。
大金はウォレットで管理すること!
上記の説明と似てきますが、あなたが大金と思う金額は、必ずウォレットで管理するようにしましょう。
そのまま取引所に放置していたら、ハッカーの餌食になってしまいますよ。
大金で長期的に保有していくのであれば、間違いなくハードウェアウォレットがおすすめです。
ウォレットについて詳しく知りたい人は、以下の記事で解説していますのでどうぞ。
【徹底解説】仮想通貨ウォレットとは〜移行方法までを網羅的に解説
二段階認証などは必ず設定
二段階認証とは、ログインIDとパスワード以外に、ログインするために必要なパスワードのようなものになります。
この二段階認証を設定しておくことによって、不正なアクセスを受ける可能性が減ります。
仮想通貨の取引所を開設した際には、必ず二段階認証を設定するようにしましょう。
過去に起こった仮想通貨事件とは?
事件名 | 日付 | 被害額 |
---|---|---|
マウントゴックス事件 | 2011年6月19日 | ビットコイン約75万BTC (当時のレートで約480億円) |
THE Dao事件 | 2016年6月17日 | イーサリアム約360万ETH (当時のレートで約43億円) |
THE Bitfinex事件 | 2016年8月3日 | ビットコイン約12万BTC (当時のレートで約80億円) |
Nice Hash事件 | 2017年12月6日 | ビットコイン約4736BTC (当時のレートで約67億円) |
コインチェック事件 | 2018年1月26日 | ネム約5億XEM (当時のレートで約580億円) |
仮想通貨の事件は、代表的なものでもこれだけの事件が起こっているんですよね。
記憶に新しいのは、2018年1月下旬に起こった「コインチェック事件」だと思います。
ネムのおよそ580億円が盗まれるという史上最大の事件でしたね。
「あのときあなたは仮想通貨って怖い!コインチェックってやばくね?」って思った人もいるのではないでしょうか?
コインチェックの管理体制が悪かったのは事実です。
しかし、正しく管理して入ればなんの問題もなかったんですよ。
なので、仮想通貨を始めたての人もしくは、これから始める人は、正しい管理方法を学んでから始めるようにしましょう。
過去の事件について詳しく知りたい人は以下の記事をどうぞ。
【随時更新】明日は我が身?仮想通貨・ビットコインの事件を総まとめ
まとめ
いかがでしたか?
今回は、国内の仮想通貨取引所安全性ランキングTOP7を紹介しました。
あなたのお目当の仮想通貨取引所は見つかりましたか?
今回のランキングを改めて紹介すると、
となりました。
とにかく安全性を重視したい人は、このビットバンク、ビットポイント 、ビットフライヤーがおすすめですね。
また、安全性も考慮した上で、総合的なおすすめランキングを紹介していますので、よければどうぞ。
17社比較!仮想通貨・ビットコイン取引所おすすめランキング【日本&認可済】
あなたにとって安心して仮想通貨の取引を始めることができる、仮想通貨取引所を見つけることができたら幸いです。